触っていなかった真柏3鉢

2018/09/25
おはようございます。
昨夜の続き、昨日作業した真柏です。

最初のこの樹は6月に取木したものです・。



夏の間休ませて来たので、そろそろ曲を入れようと手にしました。



とにかく最近の課題である、螺旋にしない、を意識しましたが



では面白い曲が入れられたかと言うと、それはまた別の話で、取木までしているのになかなか良い姿が
浮かびませんでした。
正直、この樹は取り木をせずに、最初の形のまま作っていった方が良かった樹だと今では思います。
とにかく腰を下げること、取木にはじめて成功して浮かれていたこと。
今年の春はこの2つが自分の中に大きくあったのだと思います。
これ以上いじって、また折ってしまう前に、手を止めました。



次の樹は、去年の立春大市から持ち帰ったものです。
よくよく考えると、まだ手元に来て2年も経っていない機ですが、それでも家の真柏では最古参のものです。



この時、同時に持ち帰った3鉢のうち、2鉢は既に枯らしてしまっていて、唯一の生き残りとなる樹ですが、
この樹も、下の方の枝を枯らしてしまったりしていますね。
因みに☆にしてしまった2鉢のうちのひとつは、始めてすぐに枯れてしまった報告となってしまった、真柏再生計画のこの樹だったりします。

話を戻します。
それなりの時間を掛けて、一生懸命形を作ってはみたのですが



正直、この樹も成果はイマイチです。木全体の流れがとにかく不自然でアンバランスに見えます。
幹筋はともかく、上の方は自分がやったのですが。
見ると(特に写真で)おかしいのは分かるのですが、では、おかしくなく作れと言われるとこれが出来ない。
形も思い浮かばない。実に歯がゆいものです。



最後は今年春の展示会の即売から持ち帰った樹です。



葉性が良さそうに見えたため、接穂要員にしようと持ち帰り、実際に接ぎ木に使ったのですが失敗に終わりました。この時の浅駄温鉢に入っているのがこの樹です。
この樹はこのまま接ぎ穂要員として置いていても良かったのですが、昨日の朝はやる気スイッチが入っていたのでしょう。
前2つの芳しくない結果にもめげず、手に取り、何か形が見えないか眺めていました。
で浮かんだ考えが、左に真っ直ぐ突き出た差し枝を、そっくりジンにしてしまったらどうだろうという案。
もっと具体的な姿を思い浮かべたかったので、鉢から抜いて正体を露わにしてみると、



立ち上がりにもの凄いクビレが隠されていました。ただこれこそ、取木で解消できそうな気もします。
よしやってみようと実行することに。
まだ休眠期では無いため簡単に剥ける皮を剥ぎ、ジンを作り針金で曲げ(順番が逆の気もしますが)ました。
次によろしく無い位置から出ている枝をどうにかするために、懲りずに成功したことのない回し接ぎを仕掛けます。






枝を回しホッチキスで固定。この上から癒合剤をたっぷり塗り、更にビニタイで縛っておきました。
失敗しても、最悪でも杜松のようにはなるのではと予想。
形が見えてきたので、有り合わせの鉢に合わせて見ると、良さそうな感じ。



ただ来年、取り木をすることが前提なので、安心の駄温鉢に入れて、それまでは休んでもらいます。



昨日作業した3鉢の真柏の中では、1番形が見えた気がするので、後は枯れなければと祈るばかりです。





コメント

No title

一生懸命努力されていますね年数と共に良くなっていきますよ。
ナイス

No title

>>武雄さん

お気遣いありがとうございますm(__)m
なーんか違うなと思いながら作業してる時は、後から画像で見直すと
やっぱりあんまり良くないんですよね。良くないのは感じていても
答えが分からないみたいな感じで悪戦苦闘しています。
だからこそ、上手くいったと思えた時は、自己満足でもその分まで嬉しいです^^

No title

良い形ですよ

No title

>>キンズさん

おはようございます。
ありがとうございますm(__)m
流れもそうなんですが、三角形も全然作れないで苦心しています。
一朝一夕で出来るものでも無いと思いますので、失敗しながらも
進んでいきたいです。