錦松、改作

2020/06/29
こんばんは。


立春大市から改作前提で持ち帰ってきていた錦松です。
持ち帰って早々、枝をほぼ垂直に下垂させる第一歩として、1段階曲げていました↓

DSC_4959_202002091907331bb_20200629203624723.jpg


↑この時点では残すのは下垂させる予定の左の枝のみで、まっすぐに伸びた主幹は斜線で落とす予定でいたようですが、
これから約ひと月後には気が変わったようで↓

01錦松 (1)

01錦松 (2)

01錦松 (3)


↑文字通り、へし折りながら主幹を曲げ込みました。
黒松では見たことのある、このへし折りながらの曲入れですが、錦松ではまだ見たことがありません。
これは大きな賭けでしたが、自分が作りたい形にするには必須のものでした。
避けた箇所にはカットパスターを貼り、暫く様子を見ていました↓

01錦松 (6)


更にひと月後↓

01錦松 (5)


↑どうやら最初の大きな賭けには勝ったようで、折りながら曲げた枝に枯れ込む様子は見られません。
この結果を踏まえ、2月に一度曲げてあったものの、主幹が枯れ込んだ場合の保険のため、針金を外してあったもう一方の枝にも
再度針金を掛け曲げました。
こちらはすんなり曲がってくれたので、折ってはいません。
折るのは目的でなく手段ですからね。

そして昨日。
一気に作業を進めたのですが、スマホの操作ミスで作業中の画像データー、というかスマホ内の全画像データを消去してしまいました。
バックアップを最後に取っていたのは昨年の秋。
というわけで半年分の画像もろとも作業記録が消えたのでいきなりですが結果です↓

01錦松 (6)


↑作業後の上からの図

まず行ったことは、一度全ての針金を外し、元芽まで切り戻しました。
錦松を触るのは初めてのことですので、この種がそうなのか、この個体が特殊なのかは分かりませんが、全ての枝の途中から
芽が吹いていました。これはうちの黒松ではあまり見られないことです。
弱そうに見えたひと芽を除いた全ての芽に対し、予想図を立てやすくすることと、作業をしやすくするために葉切りを行いました。
そしてその後整枝↓

01錦松 (7)


※正面予定
↑かなりの負担を掛けている自覚はありますので、いずれは落とす予定の左右片方の枝。現時点では保険として双方残してあります↓

01錦松 (8)


※保険


今年は芽切りも行わずこのまま作業無しで、夏、秋、冬と越させて、来年芽切りが出来るような状態であれば、同時に片方の枝も落とし、最終的な姿に近づけて行こうと思います。


ブログ村 盆栽ランキング 行き

コメント

こんばんはー🤗これは中々の賭けでしたねー♪ほぼ垂直に下垂させる時には私はドリルで芯を削ったりしています♪黒松は強いですよねー(^.^)取り敢えず最初の賭けに勝って良かったです😊

No title

ずいぶん思い切りましたね!このまま順調に育つと良いですね。

>>akiraさん

おはようございます。
ありがとうございます。とりあえず枯れずに夏まで来ました。

やはり週末行った作業で、どうしても曲げられず、芯抜きしてでもと思った真柏があるのですがやり方が分からず断念しました。
あれもどうにかしたいのですね。

>>まっつんさん

おはようございます。
県内の生産者さんといいますか作家さん?の園に出掛けた時に、へし折られてでも厳しく曲げられた黒松を見てやってみたいと
思いました。
今年はもう無理はさせませんので、次は来年の芽切りまで出番なしです。

No title

よく生きていますね~ ビックリです。
このまま元気に育って欲しいですね。

拍手 & 村ポチ!

No title

良く成りましたね
村ポチ           

>>鶴見陶苑さん

こんばんは。
こんな感じでへし折られて作られた黒松を幾つか見たので、半分よりは生き残る確率は高いと思って作業しましたが、それでも
賭けは賭けでした。
ここから1年休ませながらキープ出来れば、来年は芽切りも行えるので、姿がもっとハッキリしてくると思います。

>>キンズさん

こんばんは。ありがとうございます。
どうしても秦野で見た黒松の姿が忘れられず、錦松ですがちょうど良い素材に思えたので作業してみました。
変わり木の部類だと思いますが、こんなのが好きなようです。