真柏NO4 荒っぽい手入れ

2022/12/31
こんばんは。
今年秋の会の展示会の時に、真柏名人のMさんから譲って貰った真柏2本、その内の1本です↓

01真柏 (1)


まずは、残してあった左に流れた枝を不要と判断↓

01真柏 (2)


切り落とし、断面をヤットコで引きちぎっておきました↓

01真柏 (3)


次に、Mさんも天ジンにする予定であったのではないかと思える徒長した枝↓

01真柏 (4)


ぶっとい針金で無理やり曲げてはありますが、細かいニュアンスの模様を針金で入れるにはちょっともう太すぎるように思えます。
なので最終的には彫って模様を入れることになるだろうと想像し、少し先の扶けに彫っておきました↓

01真柏 (5)


今回、昔持っていたルーターを探したのですが見つかりませんでしたので、そのうちひとつ買うようですかね。


で次は今使っている主幹の先の方↓

01真柏 (6)


これも不要と切り落としました↓

01真柏 (7)


これで剪定は終わったので、順に針金を掛けていったのですが、元からあったジンを少し動かそうと針金を掛けたところ↓

01真柏 (8)


↑付け根が折れてしまったので、ジンごとヤットコで引きちぎりました↓

01真柏 (9)


で、その後はトラブルも無く、主幹を懸崖、落枝風に下に曲げ下ろし、天ジン候補の枝もぶっとい針金の威力か当初思ったよりも容易に曲がったため、コンパクトに畳んでおきました↓

01真柏 (10)


まだ予備の枝もかなり残してあります。
ちょっと分かりづらい絵ですが、今のところの先のイメージ↓

01真柏 (11)


作業後この樹に、欠番となっていたNO4の札を立てました。




という訳で、今年もあっという間に大晦日になってしまいました。
ブログをはじめて5回目の年越しになりますかね。
今年も大変お世話になりました。
皆様も、どうぞ良いお年をお迎え下さい。



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今期は花芽を持たなかったキブシの手入れ

2022/12/30
こんばんは。
ここ2年は花をつけていましたが、今期は花芽を持たなかったキブシです↓

03キブシ (1)


↑代わりというわけでもないでしょうが、うちの棚では珍しくしっかりと紅葉しています。
葉刈りし、針金を外しました↓

03キブシ (2)


記録を見ると、多分花芽を持たなかった原因とも疑える、やり直しの切り戻しを今年4月中旬に行っていますが、
↑今の姿を見るとそのやり直しも上手くいっているとはちょっと言い難いです。
そもそもの最初の一曲が良くない気がしています。

とは言え、また挿し木からのやり直しをというほど力を入れている種でもないので、あくまで魅せるのは幹筋でなくシダレる花房だということを念頭に起き、針金を掛け直し、少し背筋を伸ばしてみました↓

03キブシ (3)


来期また花を持ってくれれば、こんなイメージで↓

03キブシ (4)




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秋グミの葉刈り、剪定、整枝

2022/12/29
こんばんは。

自作鉢に入った秋グミNO2です↓

02秋グミ (1)


まだ葉は青いですが、こちらの都合で刈ってしまいました↓

02秋グミ (2)


腰高なことには気づいていますが、なかなか打開策も浮かびません。
ただもう少しボディが太く見える面はあるので、少し植付け角度を調整した後(画像で見ると全然見た目変わっていないですね)、剪定し針金も掛け直しました↓

02秋グミ (3)


こんな感じででしょうか↓都合よく吹けばですが。

02秋グミ (4)


でちょっと気になったので、この樹の入手時の姿はどんな感じだったのかと、過去記事を漁ってみたところ↓

blog_import_5d4e21abe982b_2022122700385365e.jpeg


↑最初はこんなに小っこかったんですね。
正面は変更したっぽいです。
因みに今ならこんな絵を描く訳ですが↓

blog_import_5d4e21ae99d8c_202212270038556e5.jpeg


枝がすぐ暴れて徒長する秋グミ、私の腕では100%無理でしょうね。





で続いては、その小さいまま作られて来ている(うちに来てデカくなりつつありますが(汗))秋グミNO1。鉢は宇野さんの登鉢↓

02秋グミ (5)


↑この樹は挿してから30年、鉢を緩めず締め続けて来たと、入手時に譲って頂いた近隣の愛好家さん御本人から聞き及び、そのことに気後れし、これまであまり触ってこれないでいました。
ただ入手した頃とは違い、今は少なくとも『こうしたい』というイメージは徐々に浮かぶようになったため、恐れず大きく切り戻すことにしました↓

02秋グミ (6)


私も藪で枝先をもらってきたものを別に挿してありますが、この樹はうちの地域に自生しているマルバ秋グミの八房っぽいタイプのものだと思いますので、胴吹きも期待できるのではなかろうかと。

生存のための芽は十分残したつもりですが、うちのほうは冬は風の強い日が多いですからね、一応風除け発泡ケースに入れておきました↓

DSC_6282.jpg


来春は少し緩めの鉢で肥培し、吹き直しを狙いこんな感じにしたいのですが↓

02秋グミ (7)


↑芽のない位置まで叩くことが出来なかったので、すぐには難しそうです。
ただこの樹の八房っぽいところに淡い期待もあったりしています。


この樹も入手時の姿を↓

blog_import_5d4e0cfae781f_20221227005205c96.jpeg


↑30年も良くこのサイズを保ってらしたと思います。
過去記事には載っていた兄弟木は枯らしてしまったので、こっちは頑張らないといけませんね。




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石灰硫黄合剤による消毒

2022/12/28
こんばんは。

年の瀬も迫ってきたということで、うちでは年末の恒例となっている石灰硫黄合剤による消毒を行うことにしました。
石灰硫黄合剤を使用する上で、困ったことのひとつが乾燥後の白い汚れ。
駄温鉢はどうでもいいのですが、化粧鉢に掛かると後が大変なのでトレイに取り分けました↓

01硫黄合剤 (1)


石灰硫黄合剤も使いはじめた4~5年前は、確か60~80倍ほどの希釈率で消毒していましたが、他の方からの情報や実際自分で行ってみての感じから、濃度は年々濃くなっていき昨年からは20倍希釈で行っています。

まずは松。
昨年は霧吹きでの石灰硫黄合剤散布数日後に、複数の黒松から生きているオオアブラムシを発見したということもあり、今年はより薬を効かせる目的で、ドブ漬けによる消毒に変えてみました↓

01硫黄合剤 (2)


↑漬けた後は薬剤の中で左右にジャブジャブと揺する動きを行いました。



伸びた徒長枝が邪魔をして、ドブ漬け出来ないようなものを除いた松の消毒を終え↓

01硫黄合剤 (3)


続いては、先程分けておいた化粧鉢入のもの。
これはこれで昨年は霧吹きでの散布後、ひとつひとつ鉢についた薬を洗っていくのが面倒でしたので、今年はそもそも鉢に薬が掛からないよう、ドブ漬けによる消毒に変更しました↓

01硫黄合剤 (4)


↑なんか陶芸の釉掛けをしている気分になりました。

それとここでひとつ失敗を。
今年の展示会で使うために植付け角度を変更したトキワシノブ。
その植付け変更後、針金での再固定を怠っていたんですね。
バケツに漬けるため逆さまにしたところ、鉢から抜け薬液の中に落としてしまいました↓

01硫黄合剤 (5)


すぐに水洗いしましたし、枯れることも無いとは思っていますが、一応記録を。


そんなハプニングに見舞われながらも、化粧鉢組も消毒完了↓

01硫黄合剤 (6)



ここで、ドブ漬けでバケツに混入してしまったゴミをザルで濾し↓

01硫黄合剤 (7)
綺麗にした薬剤を霧吹きに入れ替え、
棚場に残してあった残りの鉢に散布↓

01硫黄合剤 (8)


風除けに入れたものにも↓

01硫黄合剤 (9)


角が長すぎてドブ漬け出来なかった松にも散布しましたが↓

01硫黄合剤 (10)


こんなのは↓

01硫黄合剤 (11)


↑あとの掃除が面倒そうなので、後日、真柏等にジンシャリ保護用の石灰硫黄合剤を塗る時に、ついでに刷毛塗りで消毒することにして今回は消毒しませんでした。



そして最後に余った薬液は、目の細かなジョウロに入れ、庭木に頭から掛けておきました↓

01硫黄合剤 (12)


↑この乱暴な消毒も毎度行っていますが、これまで樹が枯れることも、花壇からに生えた草が消えるようなこともなかったですね。
なので、先程バケツに落としてしまったトキワシノブにも特別の問題は起きないだろうと思っている次第です。


物臭な自分にはちょっと面倒な作業ではありますが、この硫黄の匂いを嗅ぎ終えると、盆栽的には年越しの準備が済んだ気がします。



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わりと順調に進んでいるイボタNO1の経緯と葉刈りからの作業

2022/12/27
こんばんは。

昨年の春に完全に行き詰まってしまったので↓

03イボタ (1)


根上りに活路を見出そうとペットボトルに植替えました↓

03イボタ (2)


翌春(今年の春)。
せっかちなもので、植替えわずか1年でペットボトルから取り出してみたものの↓

03イボタ (2-1)


↑やはりまだ早かったと見え、根の成長はイマイチでした。

それでもそこはせっかちですからね、ペットボトルに戻すくらいなら進めてしまえと、根に水苔を張り、無理やり根上りにしてしまいました↓

03イボタ (3)


で、そこから枝を作りはじめたイボタNO1の現在の姿↓

03イボタ (4)


↑半年という時間を思えば、順調に進んでいるのではないかと思っています。
ただ短時間でそれっぽくしてあるためコケなんかはまるで取れてないですね。

こんな時期になっても葉は青々としていましたが↓

03イボタ (5)


またもや人間の都合で、葉刈りしてしまいました↓

03イボタ (6)


ここから剪定後、葉刈り後に一旦外した針金をまた掛け直しました↓

03イボタ (7)


以前描いてあった未来図と比較すると↓

03イボタ


芯の出どころがズレてしまっていたりしますが、なるべく↑の絵に近づけるよう、来年も作って行きたいです。



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キンロバイ、葉刈りからの作業

2022/12/26
こんばんは。


買ってきた親木は数年前、水切れからの根腐れと見られる症状で枯らしてしまいました
その枯らしてしまった樹の子、挿し木からのキンロバイです↓

02キンロバイ (1)


↑落葉寸前の葉を刈り、根と枝を剪定↓

02キンロバイ (2)


↑また例の曲づけで、先が見えないです。



別の兄弟木↓

02キンロバイ (3)


これも先の樹と同じ作業を行いましたが↓

02キンロバイ (4)


↑この樹はこの樹でグニャグニャに曲げ過ぎて、やはり先の姿が見えません。
いっそ、先のものと一緒に花壇かプランターで2~3年走らせ、肥らせてみたらどうだろうかと考えています。
叩きには耐える種だと思いますしね。



そして最後は、晩夏に水切れさせるも↓

02キンロバイ0


その後復活した個体↓

02キンロバイ (5)


↑この樹は、株立状に出てきた芽をなんとなく針金でまとめていたものなのですが、今回葉刈りしているとかなり粗が目につき嫌になってしまい、やり直してしまうことにしました↓

02キンロバイ (6)



どれもこれもまだまだ先は長そうです。



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マユミの早すぎる植替え

2022/12/25
こんばんは。

今年の夏に出掛けた小梅園さんからのお土産、マユミの雑草を抜いていたところ↓

01まゆみ (1)


草の根っこと一緒に用土を持っていかれてしまったため、だいぶ早いとは思いますが、植替えてしまうことにしました。

流水でさっと根を洗いました↓

01まゆみ (2)


↑思ったよりも根っこは張っていませんでしたが↓

01まゆみ (3)


↑ごく最近出てきたような根も確認できました。
寒いのに動いているんですかね?


角度を変更して植付け↓

01まゆみ (4)


↑購入直後の構想とは違いますが立ち上がりは弄らずに、ひと芽残しで追い込むか、もっと深く叩くかし、吹かし直して作り始められたらと思います。



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トショウNO1のシャリの拡張

2022/12/24
こんばんは。
昨夜のイチイに続き、今日はトショウNO1のシャリの拡張です。

05トショウ (1)


まずは右のシャリを↓

05トショウ (2)


拡張↓

05トショウ (3)


そのまま表裏ひっくり返し、まだ削っていなかった裏面も↓

05トショウ (4)


削りました↓

05トショウ (5)


ついで主幹のシャリと左のジンを↓

05トショウ (6)


繋げる感じでシャリを拡張しました↓

05トショウ (7)



続いて10月の終わりに作っ側面のシャリですが↓

05トショウ (8)


物足りなく思えたため、これも拡張したのですが↓

05トショウ (9)


手元が狂い、ちょっとやりすぎました。
ただ、そんなに深くは彫っていないので、放っておけばその内巻いて来るとは思います。


右後面のシャリも拡張↓

05トショウ (10)


上の枝もっと削ってジンにしちゃっても良かったですね。
次回の課題です。


作業後↓

05トショウ (11)


↑今針金を掛けてある役枝がしっかりとしてくれば、見違えるのではないかと期待しています。



最後に2年前の購入直後の姿↓

05トショウ



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イチイNO2のジン作りとシャリの拡張

2022/12/23
こんばんは。

イチイNO2です↓

04一位 (1)


今回はジン作りとシャリの拡張です。


まずはこの突き出た前枝を↓

04一位 (2)


剥いてジンを作りました↓

04一位 (3)


続いて半年ほど前に、控えめに彫ってあった裏面のシャリを↓

04一位 (4)


拡張し、更に先のジンまで繋げました↓

04一位 (5)


まあそんなに正面に変化はありませんが作業後の姿↓

04一位 (6)


↑右の枝は伸ばして少し肥らせてから、手前の芽まで切り戻す予定です。


それと比較用に、購入直後の姿も載せておきます↓

04一位


まだ1年ですし、もともとある程度出来ていた樹でもありますので、シャリ以外大きな変化はないですね。



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キンズの種を蒔く

2022/12/22
こんばんは。

キンズは素材でも良さげなものはそれなりのお値段がするので、また自分でも一から作ろうかと、キンズコーナーから↓

03キンズ (1)


実をもぎ取り↓

03キンズ (2)


種を取り出した後、ヌルヌルを洗いました↓

03キンズ (3)


次に、苗に模様をつけるためのガラを鉢に敷き↓

03キンズ (4)


さらにその上に赤玉とキンズの種をばら撒き↓

03キンズ (5)


またガラと↓

03キンズ (6)


赤玉でサンドイッチにしました↓

03キンズ (7)


最後に網を張ったのは↓

03キンズ (8)


網伏せで模様を入れることを狙ったものではなく、鳥による食害を避ける目的です。
昨年撒いた、日本カマツカの種をスズメに全滅させらたのでその対策です。
過去、発芽前に網伏せしたこともありましたが、発芽直後の芽が網の目より小さかったため、目に入り込み、外すのがとても
面倒だったことを覚えていますので、発芽が確認できたら一度網を外す必要があるのですが、その頃にはまた忘れていそうです。

鉢で1~2年育てた後は、束ねてプランターに植替えて、一気に肥らせる。そんな計画です。



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