失敗気味のカエデ通し接ぎ

2022/02/28
こんばんは。

昨年根接ぎしてあったカエデ素材です↓

00カエデ (1)


この根接ぎは成功したようですが、これはうちのカエデ全般に言えることですが、樹形迷路に陥って一向に木作りが進んでいません。
これではせっかくカエデをやっている楽しさも分からないので、この樹に関しては通し接ぎで差し枝を作ってスピードアップを図ることにしました。

接ぎ穂には徒長枝を使いますが、タイミングが遅くもう芽が大きくなり始めていました↓

00カエデ (2)


↑少し太いような気もしましたが芽を飛ばさないためにはこの3.5mmの刃かな?と、先にガイドとなる1.5mmで穴を開けてから続けて3.5mmを通したところ↓

00カエデ (3)

00カエデ (4)


↑完全に太すぎました。
外皮も裂けかけ、正に首の皮一枚状態です↓

00カエデ (5)


それでも退いて良くなるものでも無いですし、エイやと枝を通し↓(ブカブカですね(汗))

00カエデ (6)


カットパスターペーストの上に、カットパスタークレイを重ねて保護しておきました↓

00カエデ (7)

00カエデ (8)


完全にカエデの再生力頼みの作業となってしまいました。
一生懸命ひこさんをお手本として作業しているんですが、なかなかお手本のようにスマートには行きません。



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梅NO1の花後の剪定など 諸々

2022/02/27
こんばんは。

まずはおまけから。
梅NO4(緋梅)の花が開きました↓

梅 (1)

梅 (2)


↑花は綺麗なんですが、この樹は度重なる枝枯れで姿がボロボロです。
どうにかしたいところです。





続いて、今年かなりの花をつけたNO1

梅 (3)


↑徒長が見られるため切り戻します。


正しい方法か知りませんが詰めなければ姿が出来ないので、ひと芽残しで↓

梅 (4)


切り戻して行きました↓

梅 (5)


別の枝も↓

梅 (6)


このやり方で、機械的に剪定を終えた姿がこれですが↓

梅 (7)


↑矢印の枝が問題です。
芽があるのは先の方ばかり、元に芽がありません↓

梅 (8)


でも知ったこっちゃありません。
見っともないものを残しておくくらいならならと外してしまいました↓

梅 (9)


まだ樹が若いのでどうにかなるだろうという楽観的な判断です。


※ 追記

記事UP後見返していると、ひと芽残しの画像見る限り、葉芽と花後の花芽勘違いして切り戻している気がします(汗)
かなり思い切ったんでちょっとマズいかもです。
結果はまた追って掲載したいと思います。



最後に。
これも最初のNO4同様、なかなか姿を作れないNO3

梅 (10)


去年植替えたばかりですが、
やはり駄温鉢に戻そうという気になり植替えました↓

梅 (11)


↑画像を撮り忘れましたが、捌くほどの根は育っていませんでした。
用土は鶴見陶苑さんにアドバイスを頂いた赤玉単用。
それも敢えて硬質を使いませんでしたが、どんな結果が出るか楽しみです。



やり直しも含めて、梅は今シーズンは枝を慎重に作っていきたいです。



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自作鉢、伊羅保釉など

2022/02/26
こんばんは。
昨夜に引き続き、自作鉢のことです。

成形した鉢を窯に届けると、預けてあった鉢が焼けていました。
今回本焼きが終わったのは年末から1月上旬あたりに成形したものが中心だと思います。



前回焼けてきたこの伊羅保が気に入ったため↓

DSC_4905_20220220224638ce8.jpg


↑を更に良くしたものを作りたいと、今回は結構な数に伊羅保を掛けていました。
で分かったのが、そもそも自分は伊羅保という釉薬を勘違いしていた様だということ。
今回焼けたものの中に、これがいわゆる伊羅保釉らしいという(ちょっとニュアンス違いがあるかも知れません)仕上がりのものがあると教えて頂いたのですが、それは↓

DSC_4904_20220220224637f09.jpg


↑自分が良いなあと思っていた前回のものとはかなり感じの違うものでした。
渋いというより、なんかちょっと気持ち悪さがあります(笑)
ただ幸か不幸かその伊羅保らしく仕上がったものは↑の1枚だけで、あとのものはそれぞれまた異なった仕上がりで出てきました。


自分が良いなと思った前回のものと同じ赤土で、白萩を上から掛けたもの↓

DSC_4908_202202202246403c7.jpg


粗目の白土。表面にドベを擦りつけたもの↓

DSC_4910_20220220224641d41.jpg


↑と同じく白土+ドベでも、こちらは磁器粘土が混ざった目の細かいもの↓

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土だけでなく、掛けた釉薬の厚み、それと当然焼き方でも違いは出ることでしょう。
この諸々の条件の違いよって生じる仕上がりの差異を理解して『たまたま出来ちゃった』ではなく『この土だからこう掛けた』というように、コントロール出来るようになりなさいと教わっていますが、いやいや簡単なことではないです(汗)



上で少し触れたよう、磁器粘土を混ぜた土を分けて貰ったので、いつもと作りを変えたものも作ってみました↓

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↑技術が足らずそうは見えませんが、自分としてはスッキリとしたものを狙ったつもりでした。
釉薬もそれにきっと合うだろうと青磁を使いました。
しかしこういうカッチリとした形のものを目指すと、未熟さがより一層際立ってしまいますね。

さて青磁と一口に言っても、窯には青磁だけでもニュアンスの異なる10種ほどの釉薬があります。
その中でも、サンプルで1番気に入ったものも掛けてみましたがこちらは失敗↓

DSC_4926.jpg


↑2枚掛けて、2枚とも、この釉薬が縮む失敗が出てしまいました。
色は上品でとても綺麗なのですが、掛けるのも焼くのも難しい釉薬なのだそうです。



あとは久しぶりに軸をズラした六角鉢なんかも作ってみましたが(石灰透明釉、赤土)↓

DSC_4929.jpg


↑以前よりは上手くなって来た気がしますが、脚が良くないですね。



何の変哲もない丸鉢(藁灰釉)ですが↓

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↑内側の厚さはだいぶ改善してきたので、厚みが原因(均一で無い)で割って廃棄することは今後は減って来るのではないかと思われます。


全てが上手く行くわけではありませんが、何でも懲りずに続けていれば、少しづつは前に進みますね。



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階段を踏み外して鉢を割る

2022/02/25
こんばんは。

先日のこと。
自宅で作りためてあった鉢を焼いてもらうため窯へ持ち込もうとしたところ、自宅階段を踏みはずしコケて15枚中6枚ほど鉢が割れてしまいました。
6枚という数字は別にいいんです。
アチャーだったのはその中に自分としては良く出来たと思われるものが混じっていた事でした。
なんかとても悔しくて、割れた鉢もそのままコンビニ袋に入れて窯に持ち込みました。
子供みたいですが、例え割れたものでも先生であるTさんに見てもらいたかったんですね。
で、その見てもらいたかった鉢の残骸がこれです↓

DSC_4690.jpg


↑自分としては外見のシルエットが気に入っていましたが、Tさんは別のところを褒めてくれました。
割れた断面を見て↓

DSC_4692.jpg


↑厚さが段々均一になって来ていると。
別の鉢も↓

DSC_4697.jpg


盆栽鉢ということではなく、多分やきものとしてのアドバイスだと思うのですが『厚いものには厚いものの良さがあるから厚いから悪いということはない』『厚くてもいいから均一の厚みにすること』私の解釈が間違っていなければこんな風に教わっています。
『ひとつレベルが上ったね』そう言われて嬉しかったです。
歳を取るとともに、怒られることも減りましたが褒められることもなくなりましたからね(笑)
自慢するにしてもせめて焼けたものでしろよという話なんですが、これでこの割れた鉢も成仏出来たので、ハンマーで砕いて水を加え↓

DSC_4714.jpg


他の土と合わせて練りました↓

DSC_4810_20220216234328dec.jpg


菊練りは練習しているのですがなかなか上手く出来ません。
それでも最初の頃よりは、土も練れて来ているのでは無いかと思います↓

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ということで、再生した土で割ってしまったお気に入りを模して作ってみましたが↓

DSC_4847_20220218134604af3.jpg


↑反りが足りないんでしょうか?やっぱり何か違う気がします。

同じものをいくつも作れるようになるためには、あとどれだけレベルアップが必要でしょうかね。




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日本カマツカNO3の植替え

2022/02/24
こんばんは。

日本カマツカNO3です↓

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↑自分で選んでおいてなんですが、かなり難しく感じています。
この樹の鉢はまだ水通りは良いのですが、根の状態の確認と植付け角度変更のため植替えることにしました。


鉢から抜き、根を洗い↓

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長さを切り揃えてから観察すると、処理してしまいたい太根が目に付きました↓

DSC_4792.jpg


別角度から見ても↓

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邪魔なのは明白ですが、この根の上部は根上り樹形の幹模様となっており、下手に触って枯れさせてしまう訳にはいきません
そこでもう少し良く見てみると↓

DSC_4797_20220216231538ccc.jpg


元の方に細い根が2本見つかったので、ここまでは行けるだろうと切り戻しました↓

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あとは以前から絞って矯正している主幹をまた数ミリ締め上げてから↓

DSC_4802.jpg


植付ました↓

DSC_4805_202202162315434ea.jpg


↑少し起こして植付たことで、これまで横へ強く流れていた姿を、懸崖っぽい姿に変えてみました。
枝が多すぎてうるさくも感じたのですが、今回はそのまま残したので次回の課題です。



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イチイNO2の植替え

2022/02/23
こんばんは。

太いイチイNO2です↓

DSC_4764.jpg


水はけは全く問題ないのですが、一度根を見てみたいと思ったので、植替えることにしました。
鉢から抜くと、根と用土の様子から、植替えからまだ間も無かった感じです↓

DSC_4767.jpg

↑しかしかなり荒い砂が使われています。
ただ根の際には、畑の土のような粘土のある細かい土が残っていたので、それは出来る限り取り除き、同時に針金も全て外しました↓

DSC_4776.jpg


植替え前のものに似た、かなり昔建材屋から買った荒い砂が残っていたので↓

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用土に混ぜ込んで植付けました↓

DSC_4780.jpg


これからが楽しみな樹です。




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コハウチワカエデの植替え

2022/02/22
こんばんは。

全く進んでいないコハウチワカエデです↓

DSC_4745.jpg


これも植替えて、今年こそもう少しマシにしようと思うのですが、その前に後ろに見えてる草、これ雑草でなく種が飛んだ大文字草なのでまずこちらからサルベージ。
更に別の確かモミジだったかにも飛んでいた大文字も↓

DSC_4749.jpg


併せて救い出し↓

DSC_4750.jpg


まとめて植付けておきました↓

DSC_4754_202202162227515d2.jpg



で本題。
大して張っていなかった根の長さを切り揃え↓

DSC_4756.jpg


次に芽の整理↓

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ほとんどが位置が悪かったり、ゴツくなっていたりで使えると思わなかったため、一芽だけ残しえぐり取りました↓

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植付け↓

DSC_4762.jpg



本当にどうにかしたいのですが、全くアイディアが浮かびません。



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カマツカNO4を叩く

2022/02/21
こんばんは。

叩き前提で購入してあったカマツカNO4↓

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いざ叩く段になり、この辺りの曲を活かして取り木はどうか?とも考えてみたのですが↓

DSC_4736.jpg


結局、本体の作りを遅らせてまでやるものでも無いと却下し叩きました↓

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↑さて、叩くは叩きましたが、今度は本当にこの位置で良いのか?と考え始め、結局もっと深くまで切り戻しました↓

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根とボディの流れが悪い↑ではなく、↓こちらが正面となってくる感じでしょうが?

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その前に、かなり深いところまでやってしまったので、まずは吹いてくれるかですね。



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黒松NO15を鉢替えする

2022/02/20
こんばんは。

本鉢に収まった黒松NO15を↓

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駄温鉢にでも戻して休ませようと思ったのですが、そうだこれがあったと↓

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燿山の長方素焼き(商品名は素焼きでしたが、所謂素焼き鉢より駄温鉢に近い質感だと思います)に、根鉢を崩さず入れ替えました↓

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このタイプの鉢もっと普及して、ホームセンターなどどこでも買えるようになると便利なんですが、そこまで一般需要無いですかね。



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カリンのやり直し、今のところ失敗してしまう

2022/02/19
こんばんは。

グニャグニャに曲げられたカリンです↓

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↑買った時はこのグニャグニャが気に入って買ったのですが、今ではここからどうして良いか分からず完全に行き詰まっています。
植替えながら大胆なやり直しをしてみることにしました。


鉢から抜き、グルグル回し正面を決め、観察↓

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↑正面に出っぱって来ている矢印の箇所を落とすべきだと判断。実行しました↓

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↑次はもっと迷いました。新しい矢印の曲も、先程のものほどではありませんがやはり正面に出っぱって来ていて不格好に見えます。
散々悩み、結局切り戻して針金も掛けたのですが↓

DSC_4683.jpg


↑新しく立てた芯の模様が決まらない。
あーでもないこーでもないとやっている内に遂にべキっと折る始末。完全にドツボに嵌りました。
これ以上は無理と作業はここで切り上げ、今度は撮った画像を使ってPCでのお絵描きで姿を模索してもやはり良い案は見つかりませんでした。
現状完全に失敗してしまいました。
ただ樹が枯れてしまうことまでは無いと思っていますので、一旦樹を休ませ自分の頭もリセットして、次の機会を窺います。



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