算数が出来なくても、ヒョウタンボクにジベレリンをぶっ放す

2020/03/31
※注意 大法螺でしたm(_ _)m
正しい数値はコメ欄のakiraさんのコメントにあります。
恥ずかし(汗)

こんばんは。

昨年の大宮大盆栽祭りから持ち帰ったヒョウタンボクから、花芽が上がって来ました↓

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昨年の購入時『この樹は自家受粉するんですか?』と尋ねたところ、『トマトーンやってあるから大丈夫』との答え。
しかしその後、この樹が実を着けることはありませんでした。
それでも件の業者さんの言葉を信じるなら、ホルモン剤で実が着つく類の樹なのでしょう。
いつもでしたら樹形づくりを優先するのですが、何となく実を見てみたくなって、昨年から用意してあったコイツを使ってみることにしました↓

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ジベレリンに種類があることなど知らずにポチったものですが『ぶどうには使用しない』との注意書きがやや気になりますね。
それでも基本は野バラなどに使う予定なので、知らんぷりして使うことにしました。
さて次の問題が希釈率。色々検索してみると少なくとも野バラには25ppmで良さそうとのこと。
で、そもそもppmって何って話です。
自慢にもなりませんが算数は小4ぐらいで脱落している落ちこぼれには何のことやら分かりません。
そこでまた検索をしてみたところ、私のようなものにも分かるように『100ppmとは1リットルの水に100mgそれが含まれているもの』との易しい記述が見つかりました。
これで25ppmの謎が解けたので、希釈したジベレリンをスプレーにて、ヒョウタンボクの蕾に発射しました↓

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とここまでが一昨日日曜日の作業。
昨夜この時撮った写真を纏めていて引っかかるところが出てきました↓

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↑ジベレリンについていた計量カップで、必要量を取り分けた画像ですが、何かおかしい気がします。
1リットルに100mg≒100ミリリットルが100ppm。
今回は500ミリリットルの溶液を作ったので必要なジベレリンは12.5ミリリットル。
どう見ても薬の量が少なく見えます。
12.5ではなく1.25で計測していました…間抜けな話です。

そこで本日、新たにジベレリン11ミリリットルを薄かった溶液の入ったスプレーに足し↓

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再びぶっ放しておきました。
次は開花時と、花が終わりかけの頃に吹き付ける予定ですが、それにしても本当に間抜けなお話でした…



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さるお方から頂いた、黒松の苗木の植え替え

2020/03/30
こんばんは。

あちこちの展示会にお邪魔していると、人様のご厚意に預かることも少なくありません。
こちらの黒松の苗木も、とある展示会場にて、さるお方からお土産として文字通り頂戴したものです↓

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小さな鉢の中に3本寄植えされているので、今回それぞれを独立させていくことにしました。
鉢から抜くと菌根菌がビッチリでした↓

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黒松なのでそんなに気にすることも無いのでしょうが、針金が食い込んでいたので↓

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↑これを外し、今回は再整枝せず少し休ませてから、また折を見て針金を掛けることとします。

一部、発根のない箇所は削り、オキシベロン処理を施し↓

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赤松の植え替えの時に取っておいた菌根菌を↓

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元肥代わりにポットに仕込み↓

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植え付けました↓

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他の方の付けられた曲は、自分で付ける曲と全く違い、そこが面白く、楽しみでもあります。



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台湾ツゲの取り木結果

2020/03/29
こんばんは。
昨日は予想していたよりも天気が良かったため少し作業が進みました。

昨年4月に取り木を掛けておいた、台湾ツゲの取木を外して行くことにしました。2鉢あります。

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まずは向かって左から。作業後NO1を名乗らせました。

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外膜が透明のビニールなので発根しているのは外す前から確認できています。
そのビニールと土留めの鉢底ネットを外し、シャワーで用土を洗い流しました↓

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親木から切り離しました↓

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それにしてもこの斑みたいなものは何でしょう?↓

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話を戻します。
1年前に意図したことなどすっかり忘れてしまっていたので、多分こういうことかなと曲を少し強調して↓

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発根の悪い箇所があったので、オキシベロン処理し↓

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植え付けました↓少し右にズレてしまっていますが。

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ここからやり直しですが、自分にはちょっと小さいですね。取り木しておいてなんですが(汗)



ただこれで小さいとボヤいていたら次のNO2とはとても向き合えません。元々ミニサイズであったものに取り木を掛けています↓

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NO1と同じ手順で親木から切り離し↓

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これはさっきよりも1年前の意図が良く分からなかったので、ぐるぐる回して正面を探し↓

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枝を整理して↓

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植え付けました↓

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立ち上がりの動きは気に入っていますが、本当にどうするんだろう?と思うくらい小さいです。
いやほんと、どうするんだろう?



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枝垂れ桜。八分咲き。

2020/03/28
こんばんは。

1週間ほど前に香山にそっと鉢替えだけしておきました。

2日前には、魁の一輪が開いていました↓

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昨夜は強風が吹いていたため室内に取り込んでおいたのですが、そんなこともあってか一気に開花が進みました。
富士枝垂れ桜です↓

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流れがおかしかったり、曲の入りも甘かったりと、欠点を挙げればキリが無いですが(プロミックも乗せっぱなしですしね)、それでも盆栽をはじめた1年目には手元にあった樹ですので↓

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やっぱり甘い目で見てしまい、ここまで咲いてくれるようになったかと素直に嬉しく思います。



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イボタの芽摘みと葉透かし

2020/03/27
こんばんは。

イボタです。
NO1(左)はどこかの展示会で貰ってきたもので札にはただ『イボタ』とありました。
NO2(右)はなにかのイベント時グリーンクラブで貰ってきたもので『荒皮性』とありました。
どちらも自分がメインで育てているものよりもサイズが小さいです。

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体感としては、ついこの間芽が吹いたばかりぐらいに思っていましたが、気づけば双方見苦しいくらいに芽が伸びていたので、
芽摘みをし、残した芽の葉も少し透かしておきました。



NO1

ビフォー

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アフター

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NO2

ビフォー

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アフター

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作業してみての感想ですが、
NO1はこの小さいままで続けていっても良いかなと思う一方、NO2はちょっとこのまま続けても先が見える気がしません。
過去記事を調べたところ取り木までしていましたが、やっぱり立ち上がりが好きにならない樹は、当たり前ですが枝を増やしていったところで良くなっているように思えないです。
冒頭述べたようにサイズも小さいことですし、何らかの形でリセットして1からやり直すことも今年は考えようと思います。


またそこらに生えていたイボタを挿した、葉っぱが大きなNO3

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↑作業はちょっと切り戻ししただけですが、この花芽だらけの枝を↓

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↑そのままにしておいたらどうなるか、観察して見ようと思います。


もう外では風がビュンビュンやってますが、今週末は天気荒れそうであんまり樹を弄れそうもないですねえ。
要請に従って、外出せずに苦もなく樹を触り続けること出来るんですが。



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どてっ腹に穴の開いたヤマブキの取り木

2020/03/26
こんばんは。

元々は、良いボディーをしているなあと思っていたヤマブキ↓

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このボディが実は死んでいて、ポキっと折れてしまったのが昨年秋のこと↓

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↑今なら木固めエースで有無を言わせず固めてしまうところですが、この頃にはまだ手元に薬がありませんでした。

で、その時腐りを取れるだけ取り除いて、生き残った現在の姿がこちら↓

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腐りを取り除いた痕のトンネルが出来てしまっています。
ただこの樹はそもそも★になることを覚悟していたので、良く冬を越えたなと思うのも正直なところです。

生き延びたなら生き延びたで、このトンネルをどうにかしないといけません。
普通に考えて取木かなということで、鉢から抜いて角度を探り↓

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環状剥皮という表現で良いのでしょうか、皮を剥くというよりは望む形にボディを削り出し↓

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オキシベロン処理をした後、植え付けて、ストマイ1000倍希釈液に漬けておきました↓

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上手く発根してくれれば、ここからやり直しです。



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岩松(イワヒバの大きいやつ)を植え替えて寄植えにし、草ものに本物のケト土を使う。

2020/03/25
こんばんは。
岩松(イワヒバの大きいやつ)です。

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手前の比較的小さい駄温鉢入のものは昨年植え替えていますが、奥のプラ鉢入のものは購入時の話では『20年近く植え替えていない』とのこと。
それでも植え替えを行っていくと、昨年植え替えたものは当然としても、奥のプラ鉢のものも片方は用土に砂が使われていたため、簡単に古い用土を落とせましたが、残るもう一方のプラ鉢は赤玉でも使われていたのか、粘土状にベタベタとなっていて、落とすのに苦労しました↓

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さて、植え替え先の鉢ですが、自分の場合大抵駄温鉢と相場が決まっておりますが、たまには趣向を変えてみようかと、元々家に
転がっていた溶岩石のようなものと、爺さんのものか父のものかさえ今となっては分からない短冊の鉢があったので、それに3株寄せて植えてみることにしました↓用土は日向砂3:鹿沼土1程度。

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慣れないとこの寄植えというものは難しいものですね。結局↑の作業中のものは一度完成させたものの気に入らずリセット。
最終的には↓のような感じになりました。

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※クリックで大画面。


↑ある程度は納得していますが、こうして見返すと左奥の株はもっと隅に配した方が、岩や手前の株が埋没しなかったかも知れませんね。


さてこの植え替え、連休中に行った作業ですが↑の寄植えの翌日。
もともと今年は植え替える予定の無かった、もう1株の岩松も駄温鉢以外の鉢に入れてみたくなり結局植え替えることとしました↓

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正方鉢が似合いそうでしたが、丁度よい大きさのものが無く、仕方なく泥珠の長方鉢へ↓

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↑やっぱり鉢に深さがあったほうが似合いそうな気がします。


またこの日は、前回植え替え時にケト土が無かったため、黒土+赤玉微塵+水苔の数を練ったバチ物で固めてあった草ものの
盛り土が剥げて来ていたため

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本物のケト土に、akiraさんに教わったとおり赤玉を混ぜて固め直しておきました↓

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こんなペラペラの鉢では、上にでも用土がないと怖くて夏、迎えられないですからね↓

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↑期間は知る由もありませんが、そもそもこんな薄い鉢にチリメンが入っていたのですから驚きですね



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植木サルナシの植え替え

2020/03/24
こんばんは。

ホ-ムセンター産のサルナシです。

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この樹もうちに来て3シーズン目となりますが、未だに取り木、挿し木ともに成功せず、なかなか小さくすることが出来ずにいます。
見た目はいかにも着きそうな感じがするんですけどね。

さてそんな植木サルナシですが、うちではまだ一度も植え替えをしていなかったので今回やってしまうことにします。
鉢から抜くと、粘土状になった黒い土がべっとりと根についていたので根洗いし↓

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ちゃんと団粒構造のある用土へ植え替えました↓

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↑オーロラのような神々しい光も差し込んでいるので、そろそろ挿し木で着いたりするんじゃないでしょうか。



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コハウチワカエデの取木の結果

2020/03/23
こんばんは。

昨年仕掛けてあった、植木のコハウチワカエデに対する取木。
1年経つので結果を見てみようと思うのですが、生気の見られないその姿からはポットを開く前から嫌な予感しかしません↓

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昨年取木を仕掛けた時の記事を振り返ってみたところ、そもそもあまり樹勢の乗っていない状態から、更に理由はあるにしろ植え替えを行った上での取木ですから、そりゃあ成功率も低くて当たり前な気もします。

とりあえずポットを親木から切り離して改めて見直すもやはり生きているようには見えません↓

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ただ、親木から切り離した底を覗き込むと、こちら側には生気が見られます↓

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中がどうなっているのかポットを外してみると↓

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↑根はかなり回っています。
それを洗いながら解していき、更に正体を調べてみると↓

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環状剥皮した境界には一切発根が見られず、見当違いのその上下から発根していたことが分かりました。


この状態から生き延びるのか甚だ疑問ですが、とりあえずやれそうなことをしていきます。
根の出なかった環状剥皮の部分から上を切り落とします↓

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↑切り口の色も怪しいですね。
それでも根にはオキシベロン処理を施し↓

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一応、植え付けるだけ植え付けて、発泡養生コーナー送りとしました。

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また追って結果は記録しようと思いますが、これは流石に厳しそうです。



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覚悟を決めてぶった切る

2020/03/22
こんにちは。

昨年の秋雅展から持ち帰ったイソザンショウNO4です↓

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秋雅展会場でお話させて頂いた、うっちーさん、enjoy bonsaiさんお二方から、張り出した右の部分がネックになるのではとご指摘を頂いておりましたが、それでも私は何とか活かせるのではないかと判断し、ここまで手を入れずに来ました。
しかし新芽も吹き、今一度冷静にこの樹を見てみると、右側の重たさは角度や何やらでちょっと誤魔化しが効きそうもないと自分でも思うようになってきました。
右の利き枝、主幹、樹冠部を兼ねたようなこの箇所、今の状態になるまでに5年掛かったのか10年掛かったのか分かりませんが、このまま20年残しておいても良くなる気がしなくなってきたため、悩みましたが覚悟を決めてぶった切りました↓

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切残しが多めにあるのは2つの幹が癒着しているポイントがここにあるため↓

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↑これを残すべきか迷ったためです。
しかしながら、今度新たにこの場所に作ろうとしているものは主幹を兼ねないただの利き枝ですので、元のこの太さは如何にも
不格好に思えます。
深く切り戻せば、癒着した2つの幹はバラバラになり、枯れないまでもこれまた不格好になりそうに思えましたが、ここも悩んだ末、結局元まで切り戻してしまいました↓

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今現在あるものでは↓の芽を育てて

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役枝になるまで頑張るつもりですが、吹きの良い樹であるため、そこらは臨機応変に構えていきたいと思っています。

最後にこれまで左の役枝だったものを整理しつつ、新しい芯として立て直して作業終了↓

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さて落とした枝ですが、以前なら『太めの枝だラッキー』と喜んで挿していましたが↓

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↑例え活着したとしても、こういうものは(少なくとも自分の技術では)好きに曲げることが出来ないことを学んだので今回は廃棄
することにしました。
ただ別の箇所のこいつは↓

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今の時点で動きがついているため、やや太い枝ですがとりあえずオキシベロンを塗って挿しておきました。



あと少しだけ。共に1月の曲入れでベキッとやってしまった苗木たち。

NO1

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↑折れた箇所から上は枯れてしまいましたが、下の方からは新芽が吹いて来ています。強い樹です。


もっと重症に見えるNO3ですが↓

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NO1の例もありますので、保護のつもりで巻いてあった接木テープを外して、もう少しだけ芽が出てこないものか様子を見てみようと思います。



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