バラの仲間の植替え

2019/01/26
こんばんは。
迷っていた野バラの植え替えですが、試しに水抜けの悪い屋久島を鉢から抜いてみると




こんな状態でしたので、植え替えてしまうことにしました。
ついでに多のバラ科の幾つかも。


ヤマブキ




この樹は昨年、シンクイムシにやられているのを発見しました。
見にくいですが、赤丸の中の穴がその跡です。
また今回の植え替えで↓のような新事実も発見されました。



これまで、ボディのかなり広い範囲から発根しているものだと思っていたのですが、今回根洗いをして、
古土をしっかり取り除いて見たところ、発根箇所は赤直線辺りだけで、それより後方に根はありませんでした。
このように画像で見ると、そりゃそうだよなあと思えるのですが、作業する前までは全体から発根しているもの
と思い込んでいたため、不意を突かれました。

と、本当はひとつひとつの樹を、このくらいづつ記録していきたかったのですが、途中から風が吹き、
寒くなってなってきたので、スマホを脇に追いやり、一気に作業を進めました。




画面左奥から、カマツカコケモモ、小町、ヤマブキ、長寿梅、
左手前、屋久島、野バラ、白長寿
と計7鉢の植え替えを行いました。

すべての樹に当てはまる訳ではありませんが、例えば屋久島や小町などはこれまで画面左に比較のために
置いた3.5号の駄鉢に入れていましたが、今回はグッとサイズダウンさせて、2.5号あるいはそれ以下(表記なしのためサイズ分からず)の駄鉢に入れてみました。
化粧鉢に入っていた長寿とヤマブキは化粧鉢を継続させました。
夏場の水切れや、蒸れが怖くて、小さな鉢、化粧鉢はこれまで極力避けてきましたが、自分なりに少し
攻めてみました。

植え替えた後は、ストマイ1000倍希釈液に3時間ほどドブ漬けしました。
これをやっていても長寿から根頭癌腫を出してしまったので、尚更欠かせません。




昨年より、ひと月早くバラ科の植え替えを行ったのも、根頭癌腫を嫌っての意味合いが強いです。


ドブ漬け消毒が済んだ後は、からっ風から守るため、発泡ムロにスペースを作り、収納しました。




使い慣れないサイズや形状の鉢を使い、これまでと比べると、用土の容量も驚くほど少なく不安が無いとは
言えませんが、いつまでもブカブカの鉢にばかり入れて置くわけにもいきませんので、少しづつこちらも慣れて
行きたいです。







ミヤマカイドウを作り直す

2019/01/25
こちらも先程のアケビ同様、花の来なかったミヤマカイドウです。




先程のアケビと違うのは、こちらの樹は、これまで何度か記事に登場しているという点。
一昨年になるでしょうか、この樹を購入した時には随分と気に入って持ち帰ってきたことを覚えています。
ただ、その後の管理が悪かったのか、そもそもその頃と今とでは、盆栽を見る目が変わってきているのか、
理由はどうあれ、ここのところはシックリと来ない感じがしていました。
徒長して芽が遠い枝、芽を整理しなかったためにゴツくなりすぎてしまった枝。
そして何より、そもそもこの樹の現正面は間違っていないか?と思い始めました。
画像では分かりにくいですが、こちら側から見ると、かなり幹が反り返ってしまっています。
お辞儀をしていない。
試しに、反対側を見てみます↓




樹はお辞儀をしていますが、ずっと裏側であったため、現行表よりも更に悪い点が目に着きます。
それでも、赤丸で囲んだゴツすぎる部分はこの先使えるようになるとも思えないですし、そこに手を入れると
なると現正面の見映はどうなるか?…などなど色々と考えてみた結果、最終的にはやはり正面を変更したほうが数年後に笑えるのでは無いかという考えに至り、思い切りやり直しをしました。




一気にみすぼらしい姿となりましたが、今は弱々しい元芽なんかがしっかりしてきたら更に切り戻したり、
地表に上がって来ているブサイクな太根を処理したりと、これからも段階を踏んで更にやり直しを進めて
いこうと思います。









サクッとアケビに葉刈りを掛けて、再整枝する

2019/01/25
こんばんは。
アケビ、白花です。
購入先で聞いた話では、今年は花は来なかったそうです。




気候のせいでしょうか?一向に落葉する気配も感じられないので、葉刈りしました。




自分でも過去記事を探してみたのですが、この樹の記事が見つかりませんでした。
なので、いつ頃作業したものなのかハッキリしませんが、しかし酷い針金掛けです。
まずはその酷い針金を全て外し、鉢をくるくる回しながら、正面になりそうな場所を探し、再整枝しました↓




今回もお世辞にも上手な整枝とは言えませんが、前回整枝時には、意識さえしていなかった『芯』を
今回は明確に決めて立てました。
全ての枝が見えるように、枝を配ることも意識しました。
少しづつ、盆栽に近付けていけたらと思います。







赤松の剪定と整枝

2019/01/24
こんばんは。
我が家唯一の赤松です。




これまで何度か紹介してきましたとおり、瀕死状態だったものを業者さんが立直らせている途中の樹を
持ち帰って来たため、うちでもキノンドードブ漬けを中心に、何度か消毒を繰り返してきた樹でもあります。

冒頭述べたよう、手元の赤松はこれっきりであり、比較対象が無いため完全に感覚での物言いになりますが、
ようやく弄れるくらいに回復して来たように見えたため、手を入れることにしました。
前回記事でも触れたとおり、左奥最下段の枝は残念ながら枯れてしまいましたが、何となくまだ
抜けずにいました。




そして今回も抜けませんでした。
本当にこの枝は、バランスを取るのに必要なものであったので、返す返すも残念です。
その代わりと言うわけでもありませんが、以前から気になっていたいた、右の2の枝を抜きました。




勿体無いかなと思う一方で、すぐ左にある枝と閂状になっていたことと、脇と言うより正面に向かって枝が
突き出してきていること、この2点がどうしても気になり、落としました。
幾つかの枝に針金を掛け、遠くから一度見てみると、




枝を抜いたせいもあり、全体的に何となく間延びしている用に見えたため、
頭を潰し




胴を絞り




丈を圧縮しました↓




この日はここで時間切れ。数日前に行っていた作業でした。

そして今朝、残りの幾つかの枝に針金を追加した姿↓



撮った角度のせいもありそうですが、正直写真だけを見ると、針金を追加する前の姿の方が良く見えますが、
作業中にどこか失敗したとか、やらなければ良かったとかいった後悔はなかったので、そちらの感覚を
信じることにします。
赤丸の透いてしまっている頭の部分は↓の




赤丸部分の芽が充実すれば解消すると思われるので、取り敢えずはここまでで。
いつも以上に、感覚での物言いが多く、『自分用の』皆様には読みにくい文章になってしまったと思われます。
失礼しました。

あとは水の抜けが悪い鉢なので、しばらく置いて、植え替えを迷うとこです。















イソザンショウの古枝を切り戻す

2019/01/22
こんばんは。
昨秋に持ち帰った、ヤサグレていたイソザンショウです。




この時、中途半端に枝を抜いたりしたのですが、その後、運良く芽吹きまして現在ではこんな姿になっています↓




温暖な地域に自生し、寒さが苦手ということなどで、初めて冬場にこの樹を持つ我が家でも、発泡ケースの
中に入れ、からっ風が当たらないようにしています。

寒さに弱いということは、冬場にはあまり触るなということかなと思う半面、昨春とある展示会にて、
『2月に葉刈りしたけど、綺麗に出てるだろ?』と、お仲間に話しかけながら、見事なイソザンショウを飾っている
愛好家さんがいらっしゃいました。
自分でも嫌になるくらい、物忘れをするようになってきましたが、何故かこの時の光景は頭に残っていました。
うちの樹を見てみます。




↑残してあった古枝の先についていた葉が汚くなっているのがわかります。
ただ葉刈りを掛けるには、秋から冬に掛けて吹いた芽が、まだ柔らか過ぎる気がしますので、取り敢えず
新芽の位置まで切り戻すのと↓



ヤゴや低すぎて使えなそうな芽なんかを取ってしまうこととしました↓




と言っても、落とした枝葉、全部でこの程度の量ですので



劇的に姿が変わったとかは無いです。




それでも最初から比べると、良くなってきている気はします。
次は、緑枝が固まったら、葉刈りを掛けて、再整枝しようかと思います。





小さなバラたちを弄る

2019/01/19
こんにちは。
まずは昨秋に太枝というか塊を挿しておいた野バラです。



季節的にも太さ的にも、着くかな?と懐疑的な部分もありましたが、どうやら着いてくれたようです。
挿したときの画像を探しましたが、最近またスマホが不調で、修理に出した際に容量不足でバックアップ
しきれなかったものに含まれていたようで見当たりません。
そんなことはさておき、葉刈りを掛けながら観察してみます。




癒合剤が塗られた箇所は、藪にあった時から住み着いていたシンクイムシを退治した後、巣を塞いだものです。
吹きが良いようで、ヤゴも見えます。




先程のヤゴ同様、この近すぎるふたつの枝も残す方を選び、片方は落とすべきかと思います。
そんなこんなで、剪定後整枝した姿↓



左の差し枝より、右の受けの方が長いのでかなり不格好ですが、取り敢えずはこんな感じで、しばらく様子
を見ていこうと思います。




野バラは本当に着きが良く、取り敢えず挿しておいたら着いたものが、他にもいくつか転がっています。
その中のひとつ↓



先程のものの用に太くはありません。普通の挿し木です。
かなり雑に根上がりに持っていこうとしていますが、丈夫ですね。
しっかりと芽も吹いてきています↓



色々なバリエーションを試してみたいので、この鉢にはしっかりとした模様を入れてみました↓






次は以前からある屋久島です。




どう姿を作っていけば良いのか分からないまま、針金だけは掛けてあったので、案の定
良く分からない姿になってしまっています。
取り敢えず針金を外し、葉刈りを行いました。




グルっと回して、正面を決めて




各枝に針金を掛けておきました。



↑なんかまだしっくりときません。
自分でやっておいてなんですが、まだ『分かっていない』『掴めていない』気がします。
勉強会に持っていくのも手かもしれません。


最後は持ち帰ってくる時『多分小町じゃないかなあ』と言われた小町(仮)。
最初はブロッコリーのようにかなりモシャモシャとしていましたが、段階的に枝を抜き本日の姿↓



更に大胆に枝を抜いて、針金を掛けておきました↓



この樹は先程の屋久島よりは、姿が定まってきた気がします。



野バラの仲間は去年全て植え替えているので、今年は植え替えを見送るつもりで居たのですが、
屋久島の鉢などは、やや水の抜けが悪くなって来ています。
今日はどちらにせよ時間がありませんでしたが、植え替えするかどうかはもう少し考えてみようと思います。







黒松NO.10の再整枝と植え替え

2019/01/17
こんばんは。
昨秋、安行東盆栽さんのお祭りから持ち帰った黒松です。



最初から気に入った姿がだいぶ出来ている樹は、相変わらずなかなか弄る勇気の出ないもので、この黒松も
家へ持ち帰って以来、水遣り以外何もしていません。
それで何年も、変わらぬ姿でいてくれるのならそれでも良いのですが、生き物相手ではそうも行きません。
良く見ると、針金の食い込みも見られたので、



恐る恐る触ってみることにしました。
全ての針金を外し↓



葉を透かし、再整枝した後、鉢も元よりも容量の大きな駄鉢に入れ替えました。



小さい締まった鉢に入っていたほうが、カッコいいとは思うのですが、夏場の水遣りに未だ自身が持てない
でいます。根には触らずそのまま植え付けました。
相変わらず下手くそな針金掛けですが、昨年の勉強会で習ってきた『全ての枝を見えるようにする』という点
を意識しながら、整枝してみました。

だいぶ姿が出来ている樹だと思っていますので、ザルでワーッと急速肥培を掛けている黒松とは分けて考え、
じっくり持ち込んでいけたらと思っています。

ナンバリングがまだでしたので、作業後NO10の札を立てました。







記録 1月の桜

2019/01/14
こんばんは。
桜の観察です。


富士しだれ桜



記録を見返すと10月に整枝した時に『各枝を立てる』みたいなことを言って、実際そうしてあったのですが、
知らぬ間にまた寝てきていますね。
そもそも正解の姿のイメージも湧かないまま作っているので、寝てしまったものはそのままにしておくことにしました。
ただ↑の姿を見ていると、上の方、特に中段の枝が重く感じたので、これは何とかしたいと思いました。
ここで問題になってくるのが、花芽と葉芽の区別。
折角なら花芽は残したいとは思いますが、如何せん自分には花、葉の明確な芽の区別がつきません。
もっと言えば、見極めが出来ないから、そもそも花芽があるのかもハッキリしない。



しいて言えば、先っぽの方の芽は丸味を帯びた感じがして、何となく花かなとも思うのですが、切ってしまいたい
場所がこの先の部分。
う~んと迷いましたが。形を優先して落としてしまいました。



ただこれは自分でも失敗だったと思います。
形云々の話ではなく、取り敢えず春まで放っておいて、花か葉かの答え合わせをすれば良かったかなと。
あんまり気にしていても仕方がないので、反省はこのくらいで。


さて、もう一本ある桜。富士桜。



先程のしだれ桜もそうでしたが、台風のせいで変な時期に芽吹いてしまい(枯れるとまでは思っていませんが)
春の花や芽吹きへの影響を懸念している樹です。
こちらはボディをもっと肥らせたいという思いもあり、今の時点では特に手出しはしません。
後々、走らせている芯が邪魔になってきたら、青斜線の位置まで切り戻す予定ではいます。



走らせている先の方を見ると、先程のしだれ桜と比べると、より花芽(三又、丸味)らしく見える芽があります。
こちらの樹は先程述べたとおり、春までこのままで行く予定ですので、答え合わせが出来そうです。

どちらの樹にも共通して言えそうなのことは、現時点で花芽っぽく見えるものが遠い位置にあるということ。
ただ、憶測に憶測を重ねても答えなど出ようもないので、続きはまた春にでも。








記録その2 ツルウメモドキ。爆ぜる実、爆ぜない実。

2019/01/13
ツルウメモドキです。




持ち帰ってすぐに、立ち上がりに強い曲を入れようとして『メキッ』とやってしまっていたのですが、何とか
枯死は免れたようです。



全ての葉が落葉し、実も爆ぜています。多分、時期相応の姿なのではないかと思われます。
話が前後しますが、立ち上がりの裂けから全体が枯れなかったのは良かったのですが、どうもこの画面
右側の枝は



枯れているようにしか見えません。
去年、いくつか目覚めぬまま☆になった樹がありましたので、この岩ヅルだけではなく、何となく生気の
感じられない落葉中の樹は、春が来るまではちょっと怖かったりします。


さてもう一つのツルウメ。テリハツルウメです。



こちらは落葉もしなければ、実が爆ぜる気配もありません。



葉に関しては、環境により落葉したりしなかったりするとの記載を何処かで見掛けた記憶もあるので、
まあ良いのですが、実がこのままというのは少し困っています。
爆ぜた姿が見られたら、摘果して樹を休ませたいところなのですが。

また、この樹はもう一点。
前回、姿を整えようとした際、なかなか形が決まらず、タブーと分かりながらもグニャグニャと何度か曲げる
方向を変えてしまった枝が、枯れてしまっている感じがします。



ただこちらは↑の岩ヅルと比べれば、まだ生気を感じるので、一応春までは復活を期待したいです。














記録その1 寒グミに食い込んだ針金を外す

2019/01/13
こんばんは。
相変わらず、大した作業もない日々が続いています。
春が待ち遠しい限りです。

寒グミです。実をひとつ着けています。



実はこちらの寒グミ、今年から正式に仲間に入れて頂いた盆栽会のベテラン愛好家さんの棚場に昨秋
遊びに伺った際に、お土産で頂いた樹だったりします。なので結実は私の手柄ではありません(笑)
またその際に、この鉢以外にも頂戴した別の樹もあるのですが、そちらはまた別に紹介する機会があればその時に。

さて、この寒グミ。手にとって見ていると、針金の食い込みに気が付きました。
見るからに気づくのが遅かった感があります。





これはいけないと、慌てて外してはみたものの、一部木質部が露出してしまった部分が…
折角頂いた樹なのに、早速やらかしてしまいました。
枝枯れせず、助かればそれが最上ですが、幸いなことにこの食い込みより元の部分に別の芽を抱えているので、最悪そこからの作り直しも可能のように見えます。

傷に癒合剤を塗った後、色の優れない葉を刈り、軽く針金を掛け直しておきました。



今回のは凡ミスですが、人様から頂いた樹は買ってきた樹よりも、はるかに触るのに緊張しますね。
それでも盆栽は弄ってなんぼの部分もあると思いますので、過度に失敗を恐れず作っていけたらと思います。

それとこの鉢。何やら足元に面白そうな草が生えているので、



もう少し暖かくなったら、移植してみようと思います。