芯と三角形。おまけに道具

2018/09/30
こんにちは。
ずっと思っていたことのひとつです。



今年の9/20の記事に掲載したミヤマカイドウです。自分でも記事内で、『被っていた帽子を脱いだ後のように、頭がぺったんこになってしまいました』とこぼしています。
↑のリンク先に記事にて紹介している樹は、似たり寄ったりで、こんな感じのものが多いです。

一方、上手な方のブログを拝見すると、例え完成木までいかない途上の木でも、きっちりと形が見えています。
育成期間以外にも、絶対に足りてないものがあるのにそれがはっきりせず、モヤモヤとしていました。
昨夜のこと、御本人の許可を頂いておりませんのでリンクは貼りませんが、ひこさんのブログの記事を
拝見していてようやく気が付きました。
私の樹には芯がない。
芯を立てるなどということは、多分、教科書などでも最初の方のページで教えられていることでしょうし、
私もブログを始めて、そのようなアドバイスを頂いたこともありました。
『しなかった』というよりは『出来なかった』『理解できていなかった』のだと思います。
三角形の頂点に当たる、芯が樹にないので、いつまで経っても樹形づくりが進まないことは当然といえば当然のことでした。
盆栽をはじめて丸2年ほど掛かりましたが、ようやくそのことに気がついたので実行していきます。



お気に入りのツルウメモドキです。
来た当時の画像が見つかりました↓



ビフォー画像を撮らなかったので、残っている直近の画像です↓



樹は(二等辺不等辺?)三角形に見えるものが姿が良いという基本姿勢から考えると、この樹は狙った訳ではなく
たまたまですが、三角形に近い形を保っていたので、自分でも気に入っていたのだと思います。
で本日。芯と三角形を意識して剪定整枝した姿↓



二等辺 不等辺にはなっていませんが、芯を明確にしたことにより、三角形の輪郭も明確となり、私のような初心者の目には、より盆栽っぽい形(変な言い方ですが)に近づいた気がします。



何となく、気に入っているのに正面がはっきりしないと思っていた昨日の姿↓



この樹は枝が少ないため、現時点では三角形は描けませんが、並列上にあった枝と芯を明確に分けて
整枝した姿↓



何となく、作業前よりは姿が見えた気がします。



他にもいくつか似たような作業をしましたが、もうひとつだけ、咲かなかったウメモドキ↓

入手直後↓






本日作業前↓



作業後↓



このウメモドキは、今回の『気付き』に添って作り直すとなると、まだだいぶやり直していかなければならなそうですが、入手直後の状態から1年足らずで今ぐらいの姿にはなることが分かったので、納得がいく形に少しづつ
でも修正していこうと思います。

ただの自己満足?あるいは勘違い?また今から1年後にでも見直したら、自分でも失笑してしまうような記事かも知れませんが、今はちょっと何かを掴んだ気になっています。



おまけ

今回の作業でも針金切りが絶好調でした。



今までのニッパーやハサミでしたら、傷づけてしまっていたような箇所でも、問題なく針金が外せて、ストレスなく
作業を進められました。
私のような初心者の方で、道具を少しづつ揃えようか迷われてる方がいらしたら、高級品である必要は無いと
思いますが、適した道具があるとやはり違うとは思いました。
メーカーの回し者ではございませんです(笑)あしからず。











レンギョウを植え替え、ガッツリと根を出す

2018/09/30
おはようございます。
多分、昨秋に貰ってきたと思うレンギョウです。



少し前にちょろっと姿を記録しておりました。
この樹の植え替えを行いました。昨夜の作業となります。
多分春に植え替えをしていたと思うのですが、私の教科書のひとつ
『いちばんていねいな はじめての盆栽の育て方』 著 広瀬幸男(日本文芸社)に 

引用 =植え替え 1年に2回。3月、8月適期= =レンギョウは、根の発育が著しい= 引用終わり

とあったので、弄りたい派の自分としては『よし弄れる』と判断し、鉢から抜いて用土を落とすと、



確かに良好な根の生育っぷりです。姿としては、 取り木を外した時のイボタを思い出しました。
前回植え替え時も、ラフィアを巻いて少し根上りさせてあったのですが、今回はもっとガッツリと上げてみようと思います。
根を針金で束ね、曲を入れ、同時に頭も軽くしました↓



この樹はトコトン根で作ってみたいので、深い鉢を用意します。
ハクチョウゲクコの時に作った塩ビ鉢はちょっと億劫でしたので、もっとお手軽に。
スリット鉢の底をハサミで切り抜いて↓



一回り小さな鉢に重ねました。



この鉢に、やや深めにレンギョウを植え付けました。



教科書でも、特にラフィアや水苔などで、根の保護をしている風では無かったので、今回は最初からむき出しにしました。



しかし太いです。半年~1年ほどで親指ほどの立ち上がりが出来るとは。



前述のイボタにも応用できないかなと思いました。


台風24号。今朝のニュースを観ていても、やって来てしまいそうな雰囲気です。
本日は2か月振り2回目の勉強会の予定でしたが、帰りのことまで考えると欠席もやむなし。
楽しみにしていたので残念です。
皆様もお気をつけて、お過ごし下さい。



※2018/9/30 14:00時追記

与吉さんに頂いたアドバイス通りに、水苔で露出した根を保護しました。



与吉さん、ありがとうございました^^





イソザンショウと長寿梅を植え替えし消毒。更に黒松も植え替えて台風への備えもする。

2018/09/29
こんばんは。
長いタイトルですが作業はそんなに大層なものでもなっかたりします。

まず、昨夜姿を出してみたイソザンショウの正体を見てみることにしました。
予想通り、根がパンパンで何をどうしても鉢から抜ける気配すらありません。
蘭の時には出来ませんでしたが、今回は駄温鉢なので割って取り出しました。




当初は、この抜いたままの状態で、一回り大きな鉢にそのままスポンと入れ替えることを考えていましたが、
ここまでギチギチだと、きちんと植え替えしたほうが良さそうです。
根をほぐしていくと、かなりゴツい根が目に着きます。
根と枝は連動するものだと思っているので(何かで見聞きした記憶があるのですが、間違った解釈でしたらご指摘頂けるとありがたいです)、詰まった細やかな芽が欲しいので、太い根は構わず抜いていきました。



根を落とした傷口にはトップジンMペーストを塗り保護をしました。
細かい根は狙って減らした訳ではないのですが、太い根とともにだいぶ減ってしまいました。
スリット鉢に植え込み、ヒモで縛り固定しました。



外した太根で、形の面白かったものは、樹種と季節が適合しているかは定かではありませんが、
ダメ元で根伏せを仕掛けてみました。





さて、同じく昨日持ち帰った長寿梅。こちらも根の様子が気になったので抜いて見てみます。



想像していたよりは悪く無いようですが、念のため駄温鉢に植え替えました。イソザンショウと違い、こちらは
明らかに悪い根以外は、極力捌きませんでした。



植え替えを済ませたら、次は消毒です。
かなり根を捌いたイソザンショウは根頭癌腫病の予防を目的とし、ストマイ1000倍水溶液に、
また根腐れの予防の意味合いが強い長寿梅にはベンレート1,000倍水溶液に、それぞれ3時間程度漬けました。



さてその間であったか後であったか、ビニールポットに入ったままの黒松も、駄温鉢に植え替えることにしました。
ポットから外すと多量の菌根菌が確認できました。



根をほぐしながら、菌根菌を新しい用土に混ぜ込み、植え付けました。



私のワンパターンの曲付けのせいも大きそうですが、出処が同じと思われる兄弟樹と並べてみましたが、
やはりそっくりですね。






昨日持ち帰った樹のメンテも一段落ついたので、今度は台風対策です。





今回は何となく気になり、いつも以上にしっかりとしまい込みました。
予想が外れて徒労に終われば万々歳です。

被害が小さく済むことを、願います。





結局、イソザンショウを剪定、整枝してから寝た

2018/09/29
おはようございます。
上野グリーンクラブの大収穫祭から持ち帰ったイソザンショウ。



少し弄っては見たものの、なかなか厄介そうに見え、作業途中で一度はハサミを置いたのですが↓



その後、結局気になり、風呂前にスッキリさせてしまいました↓



根がギチギチなので、植え替えもしたいのですが、針金挿して固定しちゃったし…
とりあえず、そっくりそのまま鉢から抜いて、一回り大きめの鉢に用土を足して入れ替えてみようかなどと
思案中です。
新しい芽が出てきたら、随時枝を更新して、作り直してみようと思います。



台風24号が接近中とのこと。
今日の午後には我が家も盆栽を含め、今年何度目かの防御体制を敷く予定ですが、こればかりは空振りに
終わって欲しいと願います。






第1回秋の大収穫祭 秋の山野草と盆栽大即売会 に行ってきました

2018/09/28
午後から上野グリーンクラブで行われている、秋の大収穫祭に行ってみました。
第1回ということでどんな塩梅だろうと会場に着くと、サブタイトル通り、盆栽と山野草、それに蘭や鉢などが
1階屋内と、屋外に並べられていました。常設売店以外にも各地の業者さんが見えてます。



そんな中、今回1番の目的は道具でした。



ハサミと針金切りが欲しかったんです。
1500円くらいで買った初代ハサミは、不注意でコンクリート床に落とし、刃先が欠けてしまい☆に。
もっと安かった2代目は、物知りおじさんに一度研いで貰ったりなどもし、それなりに使えていたのですが、
横着して針金を切ったりしていたため、切れ味が格段に落ちてきていました。
そこで本日3代目の購入となりました。
針金切りの方は基本問題なく使えているのですが、最近は始めた頃よりもより小さな樹を扱う事が増え、
この道具では大きすぎて、懐の針金などを切って外す時に不便を感じていました。
ニッパーも併用していますが、先の尖りで樹を傷付けてしまうこともあり、徐々に、同じ先が尖っていても先をコントロールしやすいハサミで針金を切ることが多くなり、そしてハサミもダメになるという悪循環を断つために、小振りなものを選びました。
道具だから仕方ありませんが、これ一丁で先日の展示即売会で求めた12鉢、全部買えちゃいます。
これはちゃんと使いますよ。
ということで、このまままっすぐ帰ってくれば良いのですが、まだまだ熱病に浮かされている最中ですのでそうは
行きません。樹も当然のように物色しました。



まず最初に包んでもらったのが黒松↓



これを見た瞬間、先日再整枝し直した根上りの松を連想しました。出処が同じではないのかと。
それくらい似て見えました。そこで、大宮の時とは違う方が店番をされていましたが、色々話を伺ってみたところ
やはり同じ出処で、鬼無の松とのことでした。
何処の産まれでも、気に入ったので結局持ち帰るわけではあるのですが。



整枝します↓



色々弄っていて、手前の枝に少し気になるダメージを与えてしまいました。枯れないことを祈ります。



ここのところ、根上り樹形が気に入っていて、この長寿梅も然りです↓



購入時、気になったのがこの芽↓



何となく枯死しているように見えて、常設売店のご主人に相談したところ、やはり枯れてるかもとの答えが。
『家帰ったら取っちゃえばいいよ』『何ならもう一つ下の芽を芯に立て直して作り直せますかね?』『出来ると思うよ』
もうすっかり枯れているという既成事実が出来上がり、買ったばかりの3代目で切ってみたところ



生きてました(汗)
とりあえず少しだけ針金を掛けて、正面から形が見えにくい樹なので、色々な角度から見ては見ましたが



なんかはっきりした角度が掴めません。好きな樹なのですが。
販売時の棚場で、腰水と呼ぶには深すぎる水に浸かっていたので、根を確認して植え替えてしまいたいのですが、いつやれるかは台風次第ですね。



もうひとつ根上りの樹。西洋カマツカ。日本カマツカは弄くり倒している苗木が一本ありますが、西洋カマツカは初めてです。





花芽が無いのが残念ですが、それ以外は全て気に入ったので、この樹は何も弄りませんでした。



アオツヅラフジは、皆様のブログを拝見していて欲しくなった樹で手頃なものがあったので持ち帰りました。





雌雄異株であることを聞き、少し購入を迷いましたが、『種を撒いておけばオス木が出てくるよ』『実生2年半ほどで花をつけるよ』と聞き、それならと結局連れ帰りました。また割とそこら辺で見掛ける種であるということも小耳に挟み、物知りおじさんに買ったと報告したら『おめえさん、そんなの買っちまったのか?そんなのそこら辺にいくらでも生えてんじぇん』と笑われるなと思いました。でもそれならそれで場所を聞けばオス木が挿せますね。



最後が1番楽しみでもあり、難物でもあろうイソザンショウです。



塊と化した座だけが売りで、枝は乱れてシッチャカメッチャカです。棚下の格安コーナーから拾い上げてきました。
少しどうにかしてみようと弄り始めてはみたのですが、短時間でどうこうなるものでも無さそうですし、
そもそもイソザンショウは春にオマケで頂いた挿し木苗のようなものがあるだけで、ほぼ初めて接する樹です。
少し一呼吸置いてから弄ろうと、珍しく作業を途中でやめました。



こういうのをモノに出来れば、さぞ嬉しいのでしょうね。

とまた樹が増えましたし、多分まだ増えるんでしょうね。












殖えるクコたち

2018/09/27
こんばんは。
今年は花も実も期待していなかった去年挿したクコに、花と子房が膨らんだようなものが認められてきました。
そんな中、悪くない位置から芽を吹いていたクコは手間いらず。針金で格好をつけただけですが、





問題はこの手の、ヒコバエで生きているように見える樹たち↓



良い位置から出たものより、このヒコバエメインの方が圧倒的に多いです。
本当でしたら、花実の時期に掘り起こすようなことはセオリーに反するのでしょうが、このままでもモノに
なるとも思えませんので、中の状態を見てみることにしました。すると↓



なんと、中で株分けが行われていました。これは予想外でした。



それならと、植え付け時に整枝するのは良くないのでしょうが、枝の硬さ的にも丁度良い感じでしたので、



曲を入れて植え付けることにしました。
一見、完全に枯れたように見えている本体からも、まだ細根が見えているので、



こちらも一応、植え付け直しました。
用土は最近の基本用土(硬質赤玉1:桐生砂1:富士砂1)を1に対して、うちの地方でのクコの自生地を模す
ために、矢作砂を2混ぜました。

似たような別の鉢も掘ってみます。





先程の様に、セルフ株分けまではされていませんでしたが、引っ張ると簡単に分かれました。
これもそれぞれ植え付けます。





そもそも、上の方が枯れている可能性も否めませんが、とにかくヒコバエばかり出てくるので、幹を露出させず
深植えしたら上の方からも出てこないものかと





こんなことを試してみたり、根と言うか地中の茎の方が肥るイメージがあるので、ハクチョウゲの時に試した



こんなことも再び試してみました。

ヒコバエ鉢、掘ると全て株分けできるような状態で、多いものは一鉢から、本体合わせて3~4の苗木が採れてしまい、保険用に触らなかった鉢を抜きにしても、かなりの数に増殖してしまったので



枯れを恐れず、キツく曲を入れたり、上記したように思いつくまま色々と試してみました。
数年後、いくつかモノになってくれるようなものが出来ればと思います。

※投稿後追記
すぐ上のラフィアで巻いた苗は、3幹だったものを纏めました。
幹肌の感じから、癒着する感じはあまりしませんが、どうなるか実験です。










根上りの黒松の再整枝

2018/09/26
こんばんは。
今年の大宮大盆栽まつりから連れ帰った黒松です。



黒松はナンバリングしてあるので、この樹も黒松NO9という名を持っていますが、私にはどうにも赤松のように見えます。あるいは元が山採りかなんかだとすると、赤黒ミックスの可能性もあるかも知れませんね。
因みに購入時はこのような姿で黒松として売られていました↓



さて白黒ならぬ赤黒の決着はさておき、この樹も春に針金を巻いたきりになっていたので確認をしていきます。



この樹は極端に肥らせたいと思っていないため、ザルでもなければ、多肥にもしていないため、食い込みの
心配はしていませんでしたが、保護のために巻いてあったラフィアが腐りはじめていたので、針金もろとも外して掃除をしました。



一箇所くびれがありましたが、何とか誤魔化せそうな感じですし、何より肌の感じが思ったよりも好みのものとなっておりました。
全体の姿を分かりやすくするために、葉先を少しカットし、手前に突き出た枝を1本抜きました。
その後、再針、金を掛けていきます。



最初はこれで終了としたのですが、段々と矢印で示した辺りが、何となくだらしなく見えてきたため、上半分の
整枝をやり直しました。



結束バンドで絞ったつもりなのですが、こうして画像で確認すると、そんなに代わり映えがした風でもないですね。もう今日はこれ以上何度見ても、また終わりのない迷宮にはまるだけなので、これで良しとしました。
葉に巻いた針金は、葉先を纏めるためだけのもので、窒息しないように緩く巻いてますが、水遣り時に一応
チェックはしていこうと思います。
今年は見送った芽切りも、順調なら来年は行えるので、そうすればまた良くなっていってくれるのではと思います。





触っていなかった真柏3鉢

2018/09/25
おはようございます。
昨夜の続き、昨日作業した真柏です。

最初のこの樹は6月に取木したものです・。



夏の間休ませて来たので、そろそろ曲を入れようと手にしました。



とにかく最近の課題である、螺旋にしない、を意識しましたが



では面白い曲が入れられたかと言うと、それはまた別の話で、取木までしているのになかなか良い姿が
浮かびませんでした。
正直、この樹は取り木をせずに、最初の形のまま作っていった方が良かった樹だと今では思います。
とにかく腰を下げること、取木にはじめて成功して浮かれていたこと。
今年の春はこの2つが自分の中に大きくあったのだと思います。
これ以上いじって、また折ってしまう前に、手を止めました。



次の樹は、去年の立春大市から持ち帰ったものです。
よくよく考えると、まだ手元に来て2年も経っていない機ですが、それでも家の真柏では最古参のものです。



この時、同時に持ち帰った3鉢のうち、2鉢は既に枯らしてしまっていて、唯一の生き残りとなる樹ですが、
この樹も、下の方の枝を枯らしてしまったりしていますね。
因みに☆にしてしまった2鉢のうちのひとつは、始めてすぐに枯れてしまった報告となってしまった、真柏再生計画のこの樹だったりします。

話を戻します。
それなりの時間を掛けて、一生懸命形を作ってはみたのですが



正直、この樹も成果はイマイチです。木全体の流れがとにかく不自然でアンバランスに見えます。
幹筋はともかく、上の方は自分がやったのですが。
見ると(特に写真で)おかしいのは分かるのですが、では、おかしくなく作れと言われるとこれが出来ない。
形も思い浮かばない。実に歯がゆいものです。



最後は今年春の展示会の即売から持ち帰った樹です。



葉性が良さそうに見えたため、接穂要員にしようと持ち帰り、実際に接ぎ木に使ったのですが失敗に終わりました。この時の浅駄温鉢に入っているのがこの樹です。
この樹はこのまま接ぎ穂要員として置いていても良かったのですが、昨日の朝はやる気スイッチが入っていたのでしょう。
前2つの芳しくない結果にもめげず、手に取り、何か形が見えないか眺めていました。
で浮かんだ考えが、左に真っ直ぐ突き出た差し枝を、そっくりジンにしてしまったらどうだろうという案。
もっと具体的な姿を思い浮かべたかったので、鉢から抜いて正体を露わにしてみると、



立ち上がりにもの凄いクビレが隠されていました。ただこれこそ、取木で解消できそうな気もします。
よしやってみようと実行することに。
まだ休眠期では無いため簡単に剥ける皮を剥ぎ、ジンを作り針金で曲げ(順番が逆の気もしますが)ました。
次によろしく無い位置から出ている枝をどうにかするために、懲りずに成功したことのない回し接ぎを仕掛けます。






枝を回しホッチキスで固定。この上から癒合剤をたっぷり塗り、更にビニタイで縛っておきました。
失敗しても、最悪でも杜松のようにはなるのではと予想。
形が見えてきたので、有り合わせの鉢に合わせて見ると、良さそうな感じ。



ただ来年、取り木をすることが前提なので、安心の駄温鉢に入れて、それまでは休んでもらいます。



昨日作業した3鉢の真柏の中では、1番形が見えた気がするので、後は枯れなければと祈るばかりです。





回し接ぎをしていた杜松の姿を出す

2018/09/24



接いでいる最中であること。
以前、曲を入れる時に枝を裂いてしまい、癒合剤で固めてあったこと。
2つの理由から(今となっては意味のあったことかは分かりませんが)、樹勢を落とさないために芽摘みなど
剪定を極力控え、ひと夏おいておいたら、こんな状態になってしまいました。

回し接ぎを仕掛けてある箇所に目をやると



接ぎ穂を固定するために締めた針金から、樹を保護するために挟んであったホースの切れ端が少しズレて、
一部樹に針金が食い込んでいるようにも見えます。
そこで一度針金を外してみると



弾かれるどうこう以前に、回した枝が肥えて、台の枝と変わらないような太さになっていました。
失敗ですね。
それならそれで、この枝はもう一度針金で締めて、そのまま癒着を狙うこととして、更に芽摘みやいらない枝を
抜いて一度姿を出してみようと、作業した後の姿が↓



自分の中で、しっくりきた部分と、そうでない部分が入り混じった出来でしたが、これ以上こねくり回して、
また枝を折ってしまっても嫌なので、とりあえずはここまでとしました。これでまた暫くは観察です。



おまけ

先日、かなり厳しい曲を入れた、挿し木杜松たちですが、今の所はまだ枯れる気配は無さそうです。







記録 ピラカンを小さな鉢に植え替える

2018/09/24
こんばんは。
昨日夕方の水遣りの時の記録です。
一昨日の展示会で目にして手にした、30年以上小さな鉢のみで持ち込んだという樹が、どうにも頭にこびりついてしまい、うちにある樹で何か植え替えられるものがないかと探してみたところ、お花屋さんの友人に頂いた、
元植木のピラカンが目に入りました。



鉢底から根も飛び出すくらい元気があったので大丈夫だろうと、エイと上と下を詰め、植え替えてみました。



サイズはまだ少し大きいし、色は白か黄色が似合いそうな気がしたのですが、うちにある白では、小さすぎるか
もっと大きいかで合わず、黄色はそもそも持ってなかったので、何かの景品で頂いたこの鉢に入れてみました。
そして、やはり心配なのが枯れてしまわないかということ。
でもそれは鉢のサイズのせいではなく、



この機会に、螺旋を直そうとグニャグニャやった結果、幹が裂けてしまいました…
結果、これ以上無理させることも出来ず、結局螺旋も改善されずというダメダメな結果なってしまいました。
本日確認した際には、まだ異変は見られませんでしたが、頂いた友人には『枯れたらごめん』とLINEを送りました。
なかなか失敗も減らないです。