最初から作っているニレケヤキの現在の様子

2018/07/31
以前から何度か掲載している、花壇のヒコバエを引っこ抜いてきて活着させたニレケヤキです。
はっきりした時期は記憶も記録していないのですが、盆栽を始めてそんなに経っていない頃のこと
だったと思います。
真っ直ぐな樹に、自分で最初の一曲を入れて生き残っている1番古い樹であり、思い入れのある樹です。

そんな樹ですが、今年早春の植え替え時に、一度瀕死にしてしまいました↓



ブヨブヨとした太根にハサミを入れたら、トロトロの水が出てきて止まらなくなり、無理矢理癒合剤を
塗りつけた姿です↑

その後、何事も無かったかのように芽を出し、元気に枝を徒長もさせるので、切り戻したり、針金で曲げてみたり
しいしい来た姿が↓です。




2月末のあの惨めな姿から、半年も経たず、よくぞここまで復活したと驚いています。
本当に強い樹だと思いますし、強い樹は弄れるので好きです。

そんなニレケヤキの1番の課題は、曲を入れた辺りが、立ち上がりよりも太くなってしまっていて、
コケ順的によろしくなく、また立ち上がりからの間延びも感じる点。
現在の姿より、丸坊主だった植え替え時の画像の方が分かりやすいと思います↓



↑の時点では、復活しても取り木だなと思っていました。
が、現在ちょっと良い位置から枝が出てきたため、取り木を掛けるべきか(やるにしろ来年)ちょっと
考えてしまっています。



嬉しいのですが、なんとも悩ましくもある枝です。



備忘その2 キンズも咲くか?

2018/07/31
続いてはキンズです。
ひと月ほど前に湘風納涼展で貰ってきたものですが、



何やら蕾のようなものが見えます。これは期待してしまいますね。

一方、我が家にあるもうひと鉢のキンズ。



去年、実をつけている状態で持ち帰ったものですが(実生キンズはこの樹の子)、冬場に一切の保護を
しなかったのがまずかったのか?弄り始めた時期が早すぎたのか?はたまた強引な曲入れに
耐えきれなかったのか?とにかく思い当たるフシはいくらでもあるのですが、一時は完全に☆になるのを
覚悟したほどの状態にしてしまいましたが、僅かな生き残りと新芽で、少しづつ回復してきました。



どちらもいっぱしにしてやりたいですが、まずはお前がせめてそれなりになれ、と言い返してくる
樹の声が聞こえてきそうです(汗)





備忘その1 ヤマブキ更に開く

2018/07/31
こんばんは。
つい1週間ほど前に開花報告をいたしましたヤマブキですが、



その花は、暑さに負けず萎れないどころか、更に開いてみせませした。





前回の掲載時は、まだまだ完全体では無かったようですね。
個人的には八重咲きよりもシンプルな一重と思っていてたクチで、桜なども花まで分かれば
必ず一重を選んできたのですが、ここまでバンと見せられると、八重は八重でいいなあと思うように
なりました。
おしりの方の蕾も順調に育っているようですので、もうしばらく楽しめそうです。

蘭を買ったら、蘭をもらった

2018/07/30
先週。横浜に出る機会があったのですが、その帰り道、また何となくいけないことにサカタのタネに
吸い寄せられてしまいました。
盆栽コーナーには残念ながら好みのものはありませんでしたが、前から気になっていたセッコク、長生蘭の
コーナーにフラフラと近寄り、こんなものをひとつ持ち帰って来てしまいました↓



長生蘭、たしか『森の泉』だったと思います。
良し悪しなんてまるで分かりませんし、盆栽みたいに数を増やしていくつもりもありませんが、
何となくひとつ欲しかったんです。
で、持ち帰った後、すぐさまとあるところにこの鉢を持ち込みました。
たまに本ブログにも登場させて頂いている、近所の物知りおじさん(最近は心の中で勝手に師匠と思い始めています)です。
おじさんと言っても、子供の頃からの私の視点での呼び方であり、ご当人は齢八十を越えられております。
その物知りおじさんはご夫婦で園芸がお好きで、盆栽もそうですが蘭も育てていて、何度か見せても頂いて
おりましたので、早速見てもらおうと思って持っていた次第です。
で、デンドロの基本的な育成法を聞いたり、様々な脱線話を楽しみ帰宅したのですが、その時『フウランは買うなよ。うちのを分けてやるから』と言われていました。
で、数日後。私の留守中に家に電話があり『何だか蘭が咲きそうだから、取りに来なだってよ』と母からの
言伝を受け、あっフウランだ、と思い出掛けてみると、このようなものを頂いてしまいました。



恵蘭と言う、中国原産の蘭らしいです。
もともとこの蘭は、物知りおじさんの友人の親父さんが所有していたものだったのですが、
その方が亡くなった際、その息子さんであるおじさんの友人は草花木に興味のない方だった為、
譲り受けて来たものだそうです。それが今から30年ほど前の出来事。
実は私がこの蘭を頂いた時、おじさんの家の茶の間のテーブルの上には、この鉢ともうひとつ、株も小さく
ただの素焼き鉢に入った同じ蘭がありました。
私はてっきりそっちを頂けるものかと思っていたのですがおじさんは『そっちを持っていけ』と株も鉢も立派な
方を指差すのです。
何だか恐れ多い気がして『枯らしちゃうかも知れないし、そっちの小さい方貰っていきます』と言っても、
うちにはもうひとつ大きいのあるからいいから持っていけと仰るので、ご厚意に甘えて頂いてきた次第です。
さて、こんな立派なものを頂いたからには、枯れちゃった、風で倒れて鉢割れちゃった、などとは口が裂けても
言いたくありません。
なので、前々から目を付けていたベランダの一角を片付け、新たに蘭、山野草、遮光したい樹専用の棚を
設けました。



午前中はこのように日が当たりますが、午後からは日陰になるはずです。
で、午後↓



日陰になるスペースが想像より狭かったので、日に強いものと場所を入れ替えましたがOKでしょう。
勉強会で育成アドバイス(直射日光を好まない)を頂いたイチイもこちらに移しました。

表層だけ検索しただけですが、恵蘭は蘭の中では葉を楽しむものに分類されるようです。
しかし蘭も相当に奥深い世界なので、盆栽で手一杯な自分は普通に枯らさず、花を楽しみたいと思います。



もう少し記録しておきたいことがあったのですが、流石に疲れてきたのでまた後日に。

はじめての勉強会

2018/07/30
何度かこちらでも書かせて頂いた通り、私はどこかの愛好会などにも属しておらず、独学で盆栽を楽しんでいる
身ですが、とある展示会で、さる御方にお声を掛けて頂いて、先日、はじめて勉強会に参加して参りました。
自分の鉢を一鉢持ってくること、とのことでしたので、どうにも困ってしまっているこの樹を持って行きました。



イチイです。

まず出だしにややこしいことを。
もともとイチイとして購入した樹なのですが、私が調べた結果、これは近縁種のキャラボクではないか?
と思い、過去記事、書庫名ともにイチイ→キャラボクと訂正させて頂いたのですが、
勉強会で会長さんに見て頂いたところ、どうもイチイで正しかったようなので、書庫名には訂正を入れ
今後はまたイチイとしてやっていって貰います。

昨年5月に入手し、どう手をつけて良いか分からず、一切の剪定、整枝をしなかった結果、どうにも間延び
してしまい、今年3月に剪定、整枝をしたところ、調子を落としたまま戻らない樹です。ひと月ほど前に
キノンドーに漬けてからは、なるべく西日の当たらない場所で休ませていました。

さてそんな樹を見て頂きアドバイスを頂きました。
自分なりに教えて頂いたことをまとめてみると。

①剪定は年に1度。芽吹いた後、輪郭を整える程度。
②(イチイに対してというよりこの樹に対して)秋になったらしっかり施肥すること。
③直射日光は好まないので、明るい棚下などで管理。
④寒いところの樹のイメージがあるが、意外に寒さ、特に寒風に弱い。
⑤基本、簡単な樹ではない。
※もし↑に間違いがあるようでしたら、それは私の聞き違い、書き間違いです。

教わった注意点を当てはめると、
①剪定を芽吹き前に行った。切り戻しをした。
③調子を落として以降、なるべく西日の当たらない場所に置いたが、直射日光対策は甘いと言わざるを得ない。
④寒さに強いと思っていたため、冬期、なんの保護もせず、寒風に当てていた。

この辺が反省点として思い当たります。
リカバリー出来そうか尋ねてみたところ、調子が良ければ比較的胴吹きはするが、この樹は古そうなので、そこは気になる、というようなお言葉を頂きました。



↑ほんの少しですが、復活の兆しも見えなくはないので、教わったことをひとつづつ実践していこうと思います。

勉強会は月に1度、2時間程度のものですが、非常に有意義に感じました。ぜひまた参加したいです。



備忘その3 チラ見はしていたけど

2018/07/30
台風対策で移動させた鉢を改めてマジマジと見た結果失敗ばかりが目立っていますが、
少しポジティブな事象も。
相変わらず、成功していない接ぎ木ですが、6月初旬に接いでいた真柏の挿し穂がまだ枯れていないのを
確認しました。



毎日の水遣りでチラ見はしていたのですが、この鉢は風の当たらない明るい日陰で管理したかったので、
普段は鉢植えの藤や竹なんかの疑似森の中に突っ込んであるので、このように引っ張り出して
見たことは無かったと思います。
挿し穂が緑だからといって着き始めているとも言えないのでしょうが、下の呼び接ぎの残骸のように
アウト確定でもないので、今日のところは良しとしておきます。

備忘その2 もっと酷い杜松

2018/07/30
先程の富士桜よりも重症なのが、この回し接ぎをしている杜松



肥らせる為に、暴れさせているのですが、それに対してのチェックが甘かった。
この樹も、2週間ほど前にチェックをしていたつもりだったのですが、本当に『つもり』だったのですね。
当時の記事を読み返しても、肥りが早いと思いながらも、気にしているのは接ぎ木部分ばかりです。
そして、症状が酷い時ほど画像を撮り忘れます。対処に集中しちゃってついつい忘れるんですね。
この樹の食い込みはとにかく酷く、なるべく傷を付けないように気をつけたのですが、成長期という
こともあり、環状剥皮のように、ほぼ1周近く樹皮がベロンと剥けてしまいました。
因みに以前似たような失敗を真柏でしてしまった時は、そこから先は枯れ込んでしまいました。
いっそ切り落として挿しちゃおうかとも思いましたが、場所が枝の本当の付け根付近と悪いこともあり、
取り敢えず短気は起こさず癒合剤を塗りたくっておきました。



少しでも負担減らす為に、先の方だけでも少し枝を落とそうかとも思いましたが、それも今回は見送りました。
焼け石に水に思えてしまったんですね。
完全に運任せで、このまま様子を見ます。
枯れたら枯れたで、何か形が見えてこないかなあとも思っていますが、甘い考えでしょうね。

備忘その1 台風以外の被害

2018/07/30
こんばんは。
週末からの出来事が溜まっているので、忘れないうちにまた一気に書き込んでいこうと思います。

週末にやってきた台風12号。8割方の鉢をしまい込み、備えましたが、結果的には被害ゼロで済みました。
むしろ被害があったのはこちら↓



普段、見ているつもりで如何に見ていないか。
今回、鉢を移動したことにより、結果、いつも以上に鉢を観察することになり、この食い込みに気が付きました。
画像は富士桜なんですが、ブログを漁ってみると、針金掛けをした時のことを記録してあったのですが、
まだほんのひと月も経っていないんですよね。

前回記事で、食い込んでいたから掛け直した、とあるので同じライン辿るようなことはしていないはずですし、
前回の跡っぽいものも別個に認められもするのですが



それにしてもひと月足らずで、こんなにも食い込むものなのか?首を捻ってしまいます。

ただこの富士桜、残念なことばかりでもなくて、花芽のようなものが各所に見えています。



ただ正直、私は花芽のきちんとした見分け方を知らないので、そうだとは断言出来ないのですが。
また、この花芽らしきもの、下の方にも付いているのですが、



この辺りは葉が落ちてしまっているため、なんとな~く普通の芽のような気がしてなりません。
何れにせよ、こんな大きさでずっと行くわけではなく、何処かで樹高を詰めるタイミングは必ずくるので、
下の方から芽が出てくれないと、腰高で困ってもしまいますね。



とにかく昨年とは違い、今年はこうして日付を入れてブログにメモしているので、少しづつでも各樹の1年動きを
身をもって覚えていきたいです。

台風12号からの避難

2018/07/27
こんばんは。
おかしな動きを見せている台風12号ですが、どう転がっても雨風は避けられないだろうと、
久しぶりに鉢の避難を行いました。



取り込む際、針金整枝していた枝がぶつかり流れが変わったりして『ああ、もう!』などと思ってみても
誰のせいでもない、自分がしたことなので仕方ありません。
黙々とこの楽しくない作業を続けます。
しかし随分鉢も増えました。



全てを取り込むことはちょっと厳しいので、大きな植木や松柏類(調子落としているものは除く)は
外でやり過ごして貰います。



黒松など、そこらに自生しているので多分大丈夫でしょう。ただザル入で軽いので、たまに飛ばされていないか
チエックはしようと思います。
挿し木なんかもそのまま耐えてもらうしかありません。
炎天挿しも特別扱いはしません。



自分の住む地方もそうですが、先の豪雨で被災した地域などを想うと、本当に最小の被害で済むこと
を祈ります。

備忘その4 乾かない鉢

2018/07/24
本日最後は帰宅後、夕方の水遣り時の様子。
連日、テレビでも騒がれている猛暑ですが、そんな中乾かない鉢がいくつかあります。
分かりやすいのが4つ並べた梅↓



朝、仕事前に水を与えたきりですが、左下の鉢だけ表面が乾ききっていません。
この乾かない鉢ですが、春頃から枝枯れを起こし、代わりの芽も芽吹かず、残った葉は萎れ、更には
コケが這っていた幹を掃除したところ、腐りが入りウロが出来ていました。
つまりは素人目にも弱っているのが分かる樹です。
何度か根腐れを経験しているので、流石にこういった鉢に水を足すことはしなくなりましたが、
回復してくれるかはまた別のお話ですね。