ごみと青い岩

愛犬と初のRakuten STAY VILLA八ヶ岳へ ちょうど良い+αの魅力

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少し前だが、秋に訪れたRakuten STAY VILLA八ヶ岳が非常に満足度が高かった。

年末直前に滑り込みで綴っておきたい。

 

 

ゾナー八ヶ岳でワインを調達

宿チェックイン前、少し早めに着いたためお隣のリゾナー八ヶ岳へ。

hoshinoresorts.com

星野リゾートであるリゾナーレは、ヨーロッパの街並みをが築かれたリゾート。

この日はハロウィンイベントの真っ最中。

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本格的なイルミネーションと飾り付けがお出迎え。

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中に入ると「ピーマン通り」と名付けられたメインストリートに出る。

イタリア人の有名建築家によってデザインされたとのこと。
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イタリアのような建物に、山麓の凜とした空気。

首都圏からも近い山梨で別世界に来た様な感覚を味わえる。

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そして、ここに来たのは、八ヶ岳ワインハウスでワインを調達するため。

書籍も売っているのだな。

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隣のスペースにワインコーナーが。なんと!ここは抱っこしていればワンコも入れる。f:id:blue_rock53:20251226174732j:image

試飲も可能で3種類ほど飲み比べ。部屋に帰ったあと、ウキウキで栓を開けて写真を撮り忘れたのは内緒の話。

 

10月末でかなり肌寒いが、ワインのおかげでホカホカで歩ける。

足元を見るとヴェルナーが呆れた顔で見上げてくる。

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ほろ酔い気分で歩きながら宿へむかう。

 

Rakuten STAY VILLA八ヶ岳にてゆったりと

一軒家タイプのお宿。落ち着いた雰囲気で良さそう。

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こちらはリビング。サウンドバーもあるぞおい!!!
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犬をダメにするクッションもあり、ヴェルナーも大満足。

 

キッチンもあるため、買い込んだ食材の調理できる。
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2階に2部屋寝室があり、最大6名程宿泊できる。f:id:blue_rock53:20251226174843j:image

食事は鉄板焼きプランを選択したため、この食材たちが冷蔵庫にセットされている。

お肉も肉厚でうまい!!!
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あまり期待していなかったのだが、想像以上に肉厚で旨味がすごい。

そして、ワインを口に含んで・・・。

 

そして、サウンドバーでエド・シーランのライブ映像を流しながらゆったりする。

やばい・・・飛んじまうぞこれ・・・。

 

そんなこんなで高音質な音楽をかけながら酒を楽しみ、夜がふけていく。

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豪華絢爛な旅は興味ないけど、家族といつもの生活よりも少し素敵な生活と、+αの憧れを体験させてくれる素晴らしい宿だった。

 

機会があればぜひ。

今年のうちにあと何本上げられるだろうか…。

 

では、本日はここまで。

いま振り返るジャパンモビリティーショー2025 〜最終回〜

 

怒涛の勢いで綴ってきたモビリティショーもこれにて完結!今までのエントリーはこちら↓。

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確実に魅力を増してきている中韓

ということで、日本勢から離れて中韓勢を見てみよう。

すっかり欧州勢は既存ラインナップの展示に甘んじているため、中韓勢の方がよほども見応えがある。

 

トップを切るはBYD。

ATTO3はよく見かけるようになってきた印象だが、シーライオンはまだ見かけない。

 

ドルフィンなどに比べると質感も高く、まあこれで良いかとなる人も多いだろうという印象。

仕事柄BYDの分解部品も目にするのだが、目には見えない電池周りなどは一般的なカーメーカーからすると「修理や廃車後のリサイクルなどは全く考えていないのか・・・」と割り切り具合に驚く。

一番金がかかる電池周りや目に見えない部分にかかる金をいかに減らすか、割り切った強さが中国車にはある。

 

そして、相変わらずギミックが独特である。

 

 

その点、韓国勢の筆頭であるヒョンデは地に足が着いたデザインで馴染みやすい。

こちらはコンセプトだが、素直にカッコよく感じてしまう。。。

 

こちらは燃料電池車のNEXO。トヨタのミライ同島以上の航続距離を持つようだ。

いや〜しかしデザインが本当に良くなったと思う。

埋没してしまうようなデザインでもなく、しっかりと個性を持った良いデザインと思う。

 

欧州デザイナーを引き抜いているのは有名だが、ありがちな「元どこかにいた人」とと分かってしまう様なデザインでもない。

しっかりヒョンデとしての哲学が生きている証なのだろう。

 

内装もシンプルだが質感もありいい感じ。

 

 

商用車にもBYDの存在感は光る

続いて、商用車ゾーン。

今回は人も多いためか余計にトラックたちが大きく感じる。

 

三菱のトライトンやトヨタのハイラックスなどが国内でも人気なピックアップトラックいすゞもDMAXを国内導入するのか・・・?

日野やふそうのゾーンも例年に比べて大混雑。

なかなか全ての車両を見て回れずだった。ここまで混んでいるのは久し振りではないだろうか。。。

そして、商用車ゾーンでも存在感を放っていたのはBYD。

決して、決してお姉さん狙いではない。が、Bマークをいただいてしまった。

 

バスもたくさんの種類を展示しており、非常に力が入っている。

なかなか国内のバスメーカーでEVを導入できる体力があるところは少ないのではないかと思ってしまうが、それなりに需要もあるのだろうか?

 

オタクホイホイことタイムスリップガレージ

さて、最後はタイムスリップガレージへ。

 

何でデロリアン?と思ったが、「タイムスリップ」つながりという事かと理解。

なかなかお目にかかれないこの辺りに興奮しつつ。

二輪にも浮気しつつ。

 

最後にやっぱり興奮するは子供の頃によく目にしていたフツーの車。

こんなに綺麗だなんて。。。まさにタイムスリップにふさわしいな。

 

と4回に渡ってJMS2025を振り返った。

またここから2年後、車の未来はどうなっているだろうか。

2年後というすぐ目の前の未来でさえ見通すのが難しい時代、私自身もその波を楽しめるぐらいには頑張っていきたい。

 

では、本日はここまで。

 

 

いま振り返るジャパンモビリティーショー2025 〜Part 3〜

JMSを振り返る第三回目。

今回で主要な国内自動車メーカーは完結。

 

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SUZUKI

スズキの新しいコーポレートロゴ、「By Your Side」の文字も見える。

 

「By Your Side」の通り、自動車やバイク、船外機、シニアカー、ロボットなどマルチなモビリティ領域を展開するスズキ。

コンセプトもほぼ全ての領域で発表しており、スズキの懐の深さを改めて感じる。

トヨタやホンダに近いカバー範囲だが、より生活への身近さに着目しているのがその特徴だろうか。

小回りの効く商品群たちゆえに、私たちも実生活での使用を想像しやすい。

 

加えて、自動車領域では電動化に力を入れている。

今年発売されたeVITARA。国内メーカーでは珍しいリン酸鉄電池を採用したEV。

最もネックな電池コストのベースを下げつつ、内外装の質感はむしろ現行車たちより上げながら競争力をもったBEVに仕立てていると思う。

ベースグレード(と言っても質感良さげ)は驚異の400万円を切っている。

 

また、フレックス燃料車開発にも力を入れているようだ。

各社行っていることではあるが、ここまで大々的に展示を構えているのはスズキだけ。

燃料という観点でもマルチパスウェイを追求するということなのだろう。

モビリティ全般を取り扱っているからこその説得力がある。

 

インド市場を中心に稼ぎながら、マルチパスウェイ戦略で巧みに生き抜く。

そんなメッセージを感じたスズキだった。

 

MAZDA

あれ・・・?住友林業のモデルハウス来ちゃいました?という錯覚をしてしまいそうなオシャレさ。

バイオ燃料の紹介。マツダS耐にも出場させていたりと、実証に取り組んでいる。

 

メインステージにはMAZDA VISION X-COUPE。

カーボンニュートラル燃料で2ロータリーでターボ、尚且つPHEVというマシマシの組み合わせ。

まさにマツダの叶えたいことを全部凝縮させたというコンセプト。

 

マツダ6ワゴンの発展版にも見えなくはないが、果たして・・・。

 

続いてはMAZDA VISION X-COMPACT。

マツダ2の発展版にも見えるが、よりおしゃれでスポーティな印象。AIが組み込まれてより車とドライバーの濃密なコミュニケーションが可能らしい。

ナイトライダーごっこできるかな。

そして、痛恨の新型CX5見逃し・・・。

 

とは言え、MAZDAが示すビジョンにどこまでユーザーが「欲しいな」と思える要素があるかという点では少し不安になる。

 

newsroom.mazda.com

しかし、今年発表しているライトアセット戦略は、非常に地に足が着いた堅実な方向性を示している。

足元の関税影響も非常にクリティカルに受けているMAZDAだが、ぜひ耐えていただきたい。

 

あと、前回カッコ良すぎICONIC SPはどこに行ってしまったんでしょうか。。。

どうかどこかで生きていることを切に願う。

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でも、実際売れるかと言ったらそれは別の話というのはすごく分かるんですがね。。。

 

 

SUBARU

続いてはSUBARU

前回に比べてブースは非常に力が入っているように感じる。

 

こちらはBEVコンセプトのPerformance-E。

往年のWRブルーにかつてのフォグカバーの位置にSTIマーク。そして、極めつけは金のホイール。

BEVになってもスバルらしさは濃厚に、というメッセージだろうか。

 

実際のところ、スバルにとってBEVは危機でもあろうが、新たなスバルらしさを再定義できる良いチャンスにも思う。

 

今から水平対抗以外のエンジンはつくれないだろうし、ボディ骨格も水平対抗を載せる前提でつくり上げてきたものだ。個性でもあるが、呪縛でもあったと私は思う。

ぜひ、BEVの中でも走りや使い勝手というスバルらしさを昇華していただきたい。

いちスバリストの思い。

 

そして、こちらはトヨタとの共同開発車であるトレイルシーカー。

こちらはソルテラと異なり、スバルで生産される車だ。

ソルテラよりもかなりタフさを主張したデザイン。リアも新型アウトバックに近いデザインとなっていて、今までのスバルファンにも馴染みやすい雰囲気。

このワゴンスタイルで0ー100km/hが4.5秒という驚異のスペック。爆速で有名な先代のレヴォーグ2リッターモデルでも5秒ほどということで、いかに爆速ワゴンかが分かる。

 

そうこうしているうちにステージショーが始まる。

何社かステージショーに遭遇したが、間違いなくダントツに人が多い。

 

今回スバルは、2つのピラー(柱)という商品軸を立てた上で展示している。

その一つが、フォレスターアウトバックで展示されるウィルダネス。アウトドアシーンやタフなキャラクターの車たちがそれらにあたる。

そのフラグシップである新型アウトバック。何とゴツい姿だろうか。

ワゴンが好きでアウトバックに乗っている身としては、少し思うところもある。

しかし、実際に見るとフォレスターなどとも異なるフォルムはやっぱりちょっとカッコ良い。

そして、新世代のインフォテは非常に良い。画面はスマホタブレット並みにサクサクヌルヌル動く。

あとは物理スイッチが非常に使いやすい。

う〜んこれだけでも物欲が湧くぐらいには高い完成度だった。

まあ、国内で出るのかは分からないが。。。

 

そして、スバルのヘリテージはこのレオーネ。

というよりは、実際にはレオーネ風の別の何かと言った方が近いが。。。

 

このレオーネは、アメリカで非常にクールと人気があるようだ。

最近どうにもSUV偏重で来ていたスバルが、改めて今後のブランドを考えて行った時、やはり現有資産であるSTIの価値を再度高めようという結論になったのだろう。

 

ということで、もう一つのピラーはSTIに代表されるPerformanceシーンだ。

 

その一翼は、冒頭のPerformance Eと↓のPerformance B。いかにも車好きが興奮しそうなコンパクトAWDというパッケージ。ということで私も興奮している。

スバルのマニュアルでこれに乗れる。それだけでワクワクものだろう。

 

見た目はクロストレックだが、レヴォーグの要素もみえる。

果たしてどんな車になって登場してくるのだろうか。

急にスバルが国内を真剣に見てくれているような気がするのは気のせいだろうか。

 

実際のところ、HEVやBEVをせっせとラインナップしてきたスバルは、固定費もそれなりに上がってきているはず。

やはり、Part1で書いたように現有資産でなるべく稼ぐということが重要になるはずで、スバルの手段としては最小限の投資でアフターセールスも含め収益性の高い車を仕立てたいということなのかもしれない。

 

マツダのライトアセット戦略に近しいと思うが、「ライトアセット」というカッコ良い言葉を使わず、地でやってみて見せにいくところがスバルらしいようにも思う。

 

さて、各社のこれからの生き方が様々見えてきたわけだが、またここから数年でどのように変化していくのかは予測しにくい。

それゆえに面白いとも言えるが、また2年後どうなっているかこちらのブログでも振り返ってみたい。

 

次回、番外編で完結となります。

 

では、本日はここまで。

 

 

 

いま振り返るジャパンモビリティショー2025 〜Part 2〜

 

前回の続き。

モビリティショーを振り返る第二弾。

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今回は日産グループとホンダを振り返る。

 

 

 

MITSUBISHI

三菱ロゴとこの展示は反則的なカッコ良さがある。

モデルとしてはもはや18年の時が経つデリカD5も、まだまだ第一線を張れる魅力を見せつける。

一方、親分を差し置いてたった2年でフルモデルチェンジを果たしたデリカミニ。

会場でも非常に人気。N-BOXとは違うベクトルで、上質軽の一角を築いた。

実際、やっぱりデザインが良い。女性ウケも良いんですよなこれ。

 

 

一方、コンセプトモデルは次期アウトランダーのイメージだろうか?

 

三菱は完全にタフ寄りのクロスオーバーという一本軸で勝負をかけている。

電動化技術も自前でできることが多く、ようやく自分を取り戻した感がある。

 

もしかして、デリカD5はもはや生きる伝説的なヘリテージなのか・・・?

改めてホンダも欲しがるわなというキャラを再確認したところで、お隣の日産へ。

 

NISSAN

さて、最近は悪目立ちしてしまっている感が拭えない日産。

エスピノーサ体制にはゴーン改革時と比較してスピード感に欠けるなど、様々批判的な声も見受けられる。

 

が、急激なゴーン改革によってできた歪みは、自社のみならず、業界やサプライチェーンなどにも与えた影響は大きかったと思う。

故に、エスピノーサ氏は「ひたすら前進」だけではないバランスを保った改革をしているように感じる。

車の開発は数年単位で時間がかかる。

削るべきところを粛々と削り、いまある資産の中で何とか新規車種を切り出し時間を稼ぐ。これに黙々と取り組んでいる様に思うし、今はそうせざるを得ないだろう。

 

ということで、こちらのパトロールも日本導入が決まっている。不在のフラッグシップとし、ブランドを再確立していくことが狙いなのだろうか。

 

いやはやそれにしても想像していたよりずっとデカい。

説明員の方が小柄に見えるが、一般的な日本人男性が横に立てば皆んなそう見える。

いくら大型SUVに人気が出ているとはいえ、国内では見込まれる販売台数も限定的だろうと思う。注目度は高そうで、常に人に囲まれていた。

そして、今回の目玉はやはり新型エルグランドだろう。

画像だけではセレナを大きくしただけ?という印象を持ったが、実車の高級感や上質感は良い意味で全然違った。

 

集合体恐怖症の方は鳥肌が立ってしまうだろうか。。。

対抗馬のアルファードよりはおとなしい印象のエクステリア。

アルファードに比べると内装面などの質感は落ちそうだが、アルファードはそもそも入手することすら困難な車。

アグジュアリーミニバン志向の人にとって、もう少し身近な立ち位置を狙ったポジショニングならばかなり勝機があるようにも思う。

 

発表されたばかりの新型リーフ。見た目の割に先代よりも実は全長が12センチほど短くなった。幅は若干増。

再生日産の旗印としても期待が高い新型リーフ。

しかし、数日後に発表されたトヨタのb Z4xに性能やコスト競争力でボコボコにされてしまった。

 

motor-fan.jp

 

車内はどうなのだろう。

う〜ん。。。良く言えばシンプルだが、正直質感は圧倒的にbz4xの方が高い。。。

特にスイッチ周りなどはチープ感すら感じてしまう。

 

前途多難な日産だが、何とか改革を乗り越えて復活して欲しい。

 

HONDA

続いてホンダ。

ホンダは今回のサムネにしたホンダジェットや実験中の再生可能ロケットで一気に惹きつけられる。

「他がやらないことを挑んできたから。届けられた喜びがある。」

コンセプトムービーの中で語られていたこの言葉には、素直に頷かせられる。

 

ホンダは、「わざわざ昔の車なんぞ置かなくとも大事にしているヘリテージは常に生きてるぞ」と言っているように感じた。

コンセプトカーのカッコ良さは今回随一だと思う。

 

全盛期のアップル製品のようなデザインに感じたのは私だけだろうか。。。

スタイリッシュでのびやかだけれども、エッジはしっかりある。

0シリーズがどのように市販車に繋がっていくのか非常に楽しみ。

ちなみに、市販車ゾーンではプレリュードが大人気。

 

しかし、私はこのCR-Vの方に心を奪われてしまった。これはカッコ良い・・・。

 

最後に、個人的にお気に入りなホンダのコンセプトムービーを貼って締めようと思う。

 

では、本日はここまで。

いま振り返るジャパンモビリティショー2025 〜Part 1〜

 

ついにやってきたJMS(ジャパンモビリティショー)!

前回からもう2年経ったとはとても信じられないが。。。

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序章:2年前と何が変わった?自動車業界

前回も激動の自動車業界なんて言葉を使ったと思う。

しかし、この2年間もその脈動の激しさはさらに増したといっても過言ではない。

実際に業界に身を置く中でそれはひしひしと感じている。

 

第二次トランプ政権による関税はもちろんだが、環境規制の緩和はその際たる例。

加えて、BEV需要の大ブレーキとHEV需要の高まりという消費者目線の変化もある。

 

BEVは何せ金だけかかって儲からない、というのが基本的にはOEMの共通した認識だろう。

とはいえ、ポストトランプ以降の政策的な揺り戻しにも警戒しながら、電動化を手の内化していかねばならない。

となると、BEV以外の「他領域」でさらに収益を確保したい。

もちろん、まだまだ未開のBEV技術も何とか手の内化していくことで、将来的には固定費を回収しながら、収益を生み出せる車をつくろうと模索している。

 

これが今の自動車メーカーが立たされている状況ではないだろうかと思う。

 

そんな中、今回のJMSで一つキーワードなのは「ヘリテージ(Heritage)」と感じた。

 

 

DAIHATSU

まずは、トヨタグループの先頭を切るダイハツから。

今回のJMSでは、前回よりも各社のこれからの姿勢や方向性を表現するために「ヘリテージ」が展示されている印象を強く持った。

 

ダイハツではまさかのミゼットが登場。

「わたしにダイハツメイ」いいキャッチフレーズだよなあ。

日本の高度経済成長期を支えたミゼット越しに眺めるとつくづくそう思う。

そして、コンセプトのミゼットXがステージに展示されている。

軽だからこそ生活により身近なモビリティを「ハツメイ」していこうというメッセージが非常に明快で、ダイハツってそうだよな!とワクワクしながら納得させられてしまう。

こちらの「KAYOIBAKO」はハイゼットの発展版?コンセプトなのだろうか。

ハイゼットXといい、めちゃくちゃ地に足ついていながら先進性が持たされている様な、絶妙なバランスがとっても好き。

 

そして、一番の目玉はやはり次期コペンだろう!

コペンオーナーとして、軽規格で開発が進められていることに感動。

しかもFRで。

性能台車に使用されているセロ。めちゃくちゃエンジンの搭載位置低いな。。。

車好きは100%ここで連写してニチャニチャしてたともっぱらの噂。

実は、現在ダイハツのミラMTを通勤快速号として使用している。

やっぱりダイハツのライトで気楽なスポーティさがどうにも愛おしい。

ぜひ、市販化お待ちしております。

 

TOYOTA

さて、お隣のトヨタブースへ。

こちらにもヘリテージとして”G1トラック”が展示されていた。

TO YOU. TOYOTAという新キャッチコピーの原点を示すようだ。

豊田喜一郎が故障の知らせを聞くや自ら修理に行ったという。これにより多くの改良点を見出し、品質を向上させていった。まさにお客様目線の手本を示したといえよう。

 

裾野の広い商品群で、「欲しい」と思わせる車を届ける。

安定した品質で信頼と支持を離さない。

そんなメッセージを感じる。

 

そして、正面にはこちらの2台。

カローラはスタイリング攻めていて好きだが、なかなか運転がしにくそうという心配がまさってしまう。

 

話題のランドクルーザーFJ。これは売れるわな。

カッコかわいいデザインとサイズ感。

私個人は、後席や荷室が狭いため実用性の観点から物欲は掻き立てられないが、あからさまにクロスカントリーな見た目とこのサイズ感は素直に魅力的。

 

新型RAV4も展示されており、こちらも大盛況。

内外装の質感とラギット感のバランスが良い感じ。これ売れちゃいそうだなあ。

 

この流れでセンチュリーブースに向かおうとしたところなんと70分待ち。

赤ん坊連れのため流石に撤退。いや、転進(大本営)。

 

やっぱりトヨタイムズの効果もあってか注目度高そうだ。

改めてメディア含めての戦略が綺麗。。。

 

LEXUS

さて、一転してレクサスでは前面に先進性を訴える。

空も飛べちゃうよと。

 

こちらはLS COUPE CONCEPT。

マッシブだけど、どこかクーペセダンの面影を残す美しいデザイン。

こちらはSPORT COUPE CONCEPT。次期LFA的なものかと何となくイメージしていたが、昨日(12/5)発表されたLFA CONCEPTに似ていた。

global.toyota

GR GTのインパクトが強過ぎて少し影が薄いのは可哀想だが、相手は4LV8だからしょうがない。排気量と気筒数が通貨みたいな世界だから。

 

こちらはLS CONCEPT。いやはやびっくり6輪。

今回、レクサスはHUBという商業インフラ的コンセプトも展示していた。各地にLEXUS HUBをつくりながら、よりLEXUSで完結する生活体験を提供しようとしているのだろうか。

この6輪LSは、レクサスHUB利用者しか乗り込めなかったりして。

 

あれ、トヨタグループだけで初回が終わってしまったぞ。

ということで、まだまだ続きます。

 

では、本日はここまで。

 

埼玉に存在する石舞台 八幡山古墳へ

奈良にある石舞台は、蘇我馬子の墓ではということで有名。

過去に石舞台へ訪れた際は、石で築造された緻密さと迫力に驚いた。

 

そんな石舞台に近い構造の古墳がなんと埼玉にあるというではないか。

それが北部の行田市に存在する八幡山古墳だ。

 

 

工業地帯の中に存在する石舞台

航空写真で見ても本当にここに古墳があるのか?と疑う場所にある。

 

詳細はこちらのサイトでご確認を。駐車場もすぐ隣にあるためご安心を。

www.city.gyoda.lg.jp

 

駐車場から入り口に回り込み、いよいよ古墳とご対面。

え・・・まじか・・・?

あれは紛れもなく石舞台ではないか!

 

しかも石室が開放されているぞ!すぐに飛び込みたい衝動を抑えて、まずは外側を観察。

石舞台のように天井にあたる部分は、非常に大きな岩で蓋がされている。

奈良の石舞台よりは小さめの石で細かく積み上げられている印象だ。

ここまで石舞台具合に感動しておいてなんだが、実はこの古墳は元々円墳なのだ。

干拓などで少しづつ周りの土が取り崩されていってしまい、内部の石室が露出してしまったのだ。

 

つまり、たまたま石舞台のようになってしまったのだ。

とはいえ、これだけの石舞台具合は天晴れではないだろうか。

 

内部は石垣のように緻密な積み上げに驚愕

いよいよ内部に入る。最も広い場所がここ。

大人でも10人ぐらいは入るのではないだろうか。

 

↑の広いスペースを入り口側から見るとこんな感じ。薄い岩を細かく積み重ねられており、非常に美しく感動する。

いやはや何故この古墳が有名でないのか。。。

 

想像以上の満足感を得られてしまった。


ぜひ埼玉北部に訪れる際には、一度訪れていただきたい。

では、本日はここまで。



関東で体感するねぷた!夏の記憶〜群馬県 太田市尾島ねぷた祭り〜

生粋の関東人である私は、なかなか青森に行く機会がない。

祖父は青森県人だったのだが、結局一緒に行くことは叶わなかったな。

しかし、一応青森県人の血が流れている以上、ねぷたは見に行きたい。ということで、関東で見に行くことができるねぷた祭りに今年は参戦してみたぞ。

 

 

街中を練り歩く迫力

祭りは三菱電機の群馬製作所近くの尾島町にて行われる。

この通りを山車が通る。歩道には様々な出店がずらりと並んでおり、何を買おうか目移りしてしまう。

 

太田焼きそばや唐揚げなど一通りを食い尽くして時を待つ。

 

いよいよ時間だ。

そこまで大きくないこの道にねぷたの山車が通ると流石に大迫力。

正直もう少し小さいサイズを予想していたのだが、良い意味で裏切られた・・・。

地元の企業や団体がそれぞれ山車を出しているようで、引っ張る人や太鼓を演奏する人が着るはっぴにはその名前がプリントされている。

そういえば、なぜ群馬でねぷたなのか。

 

きっかけは関ヶ原の戦い。ここで功績を挙げた津軽藩初代藩主の津軽為信が、2000石の領地を与えられた。それがまさに尾島周辺だったのだという。

そこから、1991年に弘前市と当時の旧尾島町が友好都市提携をはじめ、このねぷたがスタートしたのだとか。

灼熱の太田市だが、夕方の時間帯になるといくらか風が涼しくなる。

その中でこのお囃子を聞きながらねぷたを眺める。これほど贅沢に夏らしい気分に浸れる時間が過ごせるのは素晴らしい。

この交差点で豪快に回転!

日もだいぶ傾き、よりねぷた山車が美しく輝き出す。

 

個性豊かなねぷた太鼓

やはり暗い中に輝く山車が美しい。豊かな色彩の絵がより映える。

そして、山車以上に目立つのはねぷた太鼓。

バチが長い!これくらい長くないと長時間叩きづらいのだろう。

 

こちらは太鼓自体がデカすぎる!

電線にバチが当たらないかヒヤヒヤしてしまうが、長年の経験で計算され尽くされているようでもちろんだが全く当たらない。

 

熊谷のうちわ祭もそうだったが、高校生なども含めてかなり若い世代も参加していてエネルギッシュだった。

こうして祭りを写真に残すのは非常に楽しい。

来年の祭りはまた違う会場の雰囲気になってしまうし、ナマモノ感が強い。それが撮る楽しさに繋がっていると勝手に解釈している。

しかし、以前昔から祭りに参加する生粋の江戸っ子の方に言われた言葉が思い出される。

 

「祭りは参加してこそ祭り」

 

おっしゃる通りでございます。。。

たまにはカメラを置いて、全身で祭りを楽しんでみたい。

 

では、本日はここまで。