別居中、中学受験を控えた子どもを育てています。 不安は消えないけれど、生活は続いていく。 母として、ひとりの人間として、日々選び続けていることを言葉にしています。 絶望の谷にいる誰かの、そっと寄り添う場所になれたら。
婚姻費用が入らなかった。 予想していたから、ショックは少ない。 それでも、心の片隅では信頼していたんだなと思う。 子どもの親であるという自覚が、あるのだと。貯蓄はある。 だから、慌てて何かをしなければいけないわけではない。 けれど、きちんと向き合わないといけないんだろう。 ──いや、私は常に向き合っているつもりだけれど。日常は進んでいく。 子どもは冬期講習に通い、勉強と向き合っている。 当たり前にある日常は、崩してはいけない。 私は、それを守りたいだけ。
お金がいつ止まるかわからない状況だった 婚姻費用は、きちんと取り決めのあるものではなかった。 だから「いつ止まってもおかしくない」という前提で生活していた。 別居した当初は、貯金はほぼなかった。 特別じゃない、ただ残していただけ 当時の給料と婚姻費用では、 家賃と生活費でほとんど残らない状態だった。あの時、転職出来なければ、今の生活はないと思う。子育て優先で、残業はしないと決めていた。 子どもが幼いうちは定時で帰ることは、譲らない前提だった。 入ったばかりの職場で、その姿勢が歓迎されるとは思っていなかった。 周囲の視線が冷たく感じる日もあった。それでも、性分なのか、仕事へのスイッチは入った。 …
お金のことでいちばん怖いことは、「婚姻費用が止まること」。 でもいまそれが現実的になろうとしている。 来月の費用が入るかはわからない状態。 きちんとした取り決めがあって入っていた費用ではない。 なんとなく振り込まれていたお金。 なくなることを前提に動いていたわけではないけれど。 貯金しておいてよかったと思う。 お金がなければ、今の生活は続けられない。 月の生活費のほとんどが子どものために消えている。 お金が不安なのは自分のためじゃない。 生活が揺れることで、いちばん影響を受けるのは子どもだから。 そう思って貯めてきたお金が、今、時間と冷静さをくれている。
私の人生の教訓は、「反省はしても、後悔はしない」だ。 中学生の頃、尊敬していた人が言っていた言葉で、何かを決めるときの指標にしてきた。 だから、自分で選んできた道に後悔はない。 私は恵まれた環境で勉学に励み、趣味を持ち、好きなように生きてきた。 ずっと順調だったわけではないけれど、大きな仕事ができる企業に就職し、必死に働いていた。 必死に働くことは、嫌いではなかった。 評価されると嬉しかったし、認められると、もっと頑張りたいと思った。 その一方で、30歳が近づくにつれて、子どもを産みたいという気持ちが強くなっていった。 今の時代なら、あそこまで焦らなかったと思う。 結婚して3年が経っていたこと…
子どもの反抗が、どうしても一人で抱えきれなかった日がある。 泣き叫んで、怒って、何を言っても届かなくて、私はパパに電話をかけた。 電話口で泣いている子どもと、 ただ「どうしたの?」を繰り返すパパ。 しばらくして、子どもが少しずつ落ち着いていき、「もう大丈夫」と言って電話を切った。 そのあと、母子で泣いた。 私は子どもに、ただ謝っていた。 しばらくすると、さっきまで泣いていた子どもが、何事もなかったように言った。 「お腹すいた」 私は「何かあったかなぁ」と言って、キッチンに立った。 二人で食べて、気づけば普通の夜に戻っていた。 さっきの反抗が嘘だったみたいに。 この日以降、どんなに子どもにイライ…
まだ本格的な受験期じゃないからだと思うけれど、いまのところ、大きな焦りはない。 でも、家でのサポートは足りていないと思う。 私が倒れたらおしまいだな、と感じることのほうが多い。 家にいてあげられたらよかったな、と思うことも多々ある。 たとえば、テスト前。 子どもが学校から帰ってきて、 私が出した課題をやっても、 すぐに答え合わせをしてくれる相手はいない。 たとえば、夏休み。 一日のほとんどは自主学習。 適当に課題を終わらせて、遊んでいた日も数知れない。 仕事から帰って、絶望する。 隣でサポートできたらいいのにな、と毎日思う。 でも、いまは仕方がない。 子どもをいつでも守りたい。 特別な出来事が…
中学受験を選んだ理由は、特別なものではない。 私自身が中学受験を経験していて、 「選択肢のひとつとして、あっていい」と思っていたからだ。 ちなみに夫も中学受験経験者だ。 中学時代の友達とは、今でもつながっている。 忙しくなっても、連絡を取り合える関係が残っている。 中学受験がすべてだとは思わないけれど、 あの時間が、人生の土台の一部になっている感覚はある。 もうひとつは、選択肢をできるだけ広げてあげたいという気持ち。 中学受験も、高校受験も、大学受験も、 やれるなら、やってみたらいいと思っている。 早く決めすぎなくていい。 その時その時で、選べる道があればいい。 そして、これは親としての正直な…
イブなのに普通に仕事。そして残業。 残業が思ったより早く終わって、子どもと実家でチキンとピザを食べる。 実家に来たのは父の命日が近く、お線香をあげたかったから。 手を合わせて子どもの成長を報告。 明日も私は仕事、子どもは学校だから、早めに帰宅。 そこからは、いつも通りの夜。 でも、子どもはまだサンタさんを信じてる。 毎年手紙を書き、お茶とお菓子を用意して、プレゼントをもらう。 今年の手紙は「サンタさんお仕事お疲れ様です」からはじまっていた。 いつも通りの夜だけれど、 ちょっと特別な夜。 にほんブログ村
私はずっと子どもが欲しかった。 なぜかはわからないけれど、若い頃からそう思っていた。 結婚すれば子どもが生まれ、家族が増えていく。 世界はそうやって回っているものだと思っていた。 でも、まず子どもができるところで躓いた。 最初に妊娠がわかったとき、本当に嬉しかった。 今思い出しても、泣けてくる。 もちろん夫も喜んでいて、 あの時間は、確かに幸せだったのだと思う。 妊娠できなかった期間があったことで、子どもに対する思いは、私の中でいっそう大きくなった。 ただ、その中に夫婦の温度差があるなんて、全く思っていなかった。 「子どもを守るのは母親の仕事」そんな時代じゃないのに、私は背負っている。 そして…
日々は進んでいるのに、先だけが見えない時間が続いていた。 でも振り返ると、私の場合はそれが、 「今を生きるしかない」と切り替えるきっかけだった。 気にしないように、努力していた。 それが一番近い表現かもしれない。 不安が消えたわけじゃない。 ただ、向き合い続けるのをやめた日があった。 それで、今日まで来ている。
別居中で私自身は不安が多い。 でも、子どもは今のところ元気で、あまり心配していない。 だから、説明の仕方には気をつけている。 1、両親ともにあなたのことを思っている普通の家庭であることを伝える パパは普段忙しくて連絡もあまりないけれど、少なくとも子どもには「家族として見守られている」という安心感を持ってほしい。 2、ママはいつでも味方であること どんなときも、自分を守ってくれる人がいると感じられることは、子どもにとって大きな支えになる。 3、パパの悪口は言わないこと 感情的にならず、中立でいることで、子どもがパパを信じる気持ちや家族への安心感を保てる。 4、両親以外にも味方がたくさんいること …
別居中の不安は消えないけれど、 仕事を持っていてよかったと何度も思った。 最初はただお金のために働いていた。 でも、助けられたのはそれだけではなかった。 決まった時間に起きて、働いて、帰る。 それだけで、生活が崩れずに済んだ。 母でも、妻でもない時間があった。 仕事をしている間は、ただの一人の人間だった。 考えすぎてしまう時間が減った。 それだけで、救われた部分がある。 大丈夫だったとは言えない。 でも、仕事があったから、ここまで来られたと思っている。
別居が長くなる中で、不安が消えたわけではない。 ただ、その都度、自分なりに折り合いをつけてきた。 1、相手が何を考えているかわからない 相手が何を考えているのかわからない不安に対しては、 月に一度、子どもを預けるようにしていた。 完全に安心できるわけではないけれど、子どもにとっての時間を途切れさせないための、私なりの選択だった。 2、 子どもへの説明 子どもには、嘘をつかないように説明したかった。 「仕事が忙しいこと」「お金を稼がなければいけないこと」 それ以上のことは、今は話さないと決めている。 3 、他のママたち 学校や、他のママたちとの会話では、なるべくパパの話題を避けている。 「忙しい…
別居しても、生活はあまり変わらなかった。 一番大変だったのは、 子どもにどう説明するかだったと思う。 いまも、 「パパは仕事が忙しすぎて一緒に住めない」 と理解している。 それが正解かどうかはわからないけれど、 当時の私には、それが精一杯だった。
中学受験を控えた子どもがいます。現在は別居中で、生活も気持ちも過渡期にあります。 このブログでは、その中で考えたことや日々の記録を書いていきます。
はじめまして。このブログは、日々考えていることを整理するために始めました。 今はまだ、何についてどこまで書くか決めきれていません。ただ、少しずつ言葉にしていけたらと思っています。 生活のこと、仕事のこと、子どものこと、そして自分自身の気持ちのこと。 誰かに向けてというより、自分のための記録に近いかもしれません。 更新はゆっくりになると思いますが、無理のないペースで続けていきます。
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