gooブログからはてなブログに移行しました。 テノール・指揮者・作曲家・演出家として活動を広げるホセ・クーラの情報を収集中です。2016年からの記事と画像は、ほぼそのまま移行できました。 引き続きよろしくお願いします。
ハンガリーの音楽祭Cziffra Fesztivál はてなブログの皆さま、はじめまして。 とても残念なことに、2016年からお世話になってきたgooブログが終了するということになり、この度、はてなブログにこれまでの記事を移行させていただくことにしました。 おかげさまで、記事と画像はほぼそのまま移行できたようです。ただ、自分の以前の記事に張ってあるリンクがすべて無効になっているため、徐々に作業して回復していきたいと思います。11月にgooブログ閉鎖までには、と思っていますが、しばらくはご不便をおかけすると思います。 ここ数年は自分の仕事の多忙さなどにかまけて、ほとんど更新ができていない私のブロ…
(録画)2022年 ホセ・クーラ、自作の音楽劇「もし私が死んだら」をマルタで上演
ホセ・クーラは2022年10月2日、地中海にうかぶ島国マルタの首都バレッタのマノエル劇場で、アルゼンチン歌曲のコンサートを行いました。 そして12月7日にクーラがFBで、コンサート前半部分の動画がアップされていることを教えてくれました。とても魅力的でドラマティックなコンサートだったので、動画リンクをご紹介したいと思います。 動画では、はじめにクーラがアルゼンチン歌曲を歌いながら入場、聴衆にあいさつした後、英語で語りかけ、携帯電話をチェック(笑)をお願いしたり。その後、さらに1曲歌った後、クーラの解説をはさんで、この日のメインである、クーラ作曲の音楽劇「もし私が死んだら」(上演時間約25分ほど…
(インタビュー編)2022年 ホセ・クーラ、音楽監督としてペリェシャツ・フェスティバルをスタート
前々回の記事で、クーラが音楽監督を務め、クロアチアの美しいペリェシャツ半島の町オレビックで2022年の夏に行われたペリェシャツ・フェスティバルの様子を紹介しました。 今回は、フェスティバルに向けたクーラのインタビューから、抜粋して紹介したいと思います。 写真だけで、このペレシャッツ半島、開催地のオレビックの美しさ、海のきれいさは一目瞭然ですが、この地の魅力にクーラもかなり惹きつけられたようです。 ≪ オレビックを初めて見たとき、言葉を失い、妻に言った ――ここで死にたい、と ≫ 「なぜオレビックなのかという質問には、こう答えよう。私はもうすぐ60歳(2022年12月5日で満60歳)になるし、…
(動画編)2022年 ホセ・クーラ作曲レクイエム ハンガリーで世界初演
2022年5月にハンガリーのブダペストで世界初演された、ホセ・クーラ作曲のレクイエム「REQUIEM ATERNAM」、ハンガリーTVのM5チャンネルが動画をアップしてくれました。 76分ほどで、音質、画質とも良好です。クーラが80年代に作曲して以来、長年あたため、推敲を重ねてきたレクイエムの念願の世界初演です。すでに初演当日にラジオ生中継で音のみは聞くことができましたが、今回はうれしいことに動画。クーラの表情豊かな指揮姿や出演者と会場の雰囲気を見ることができ、フィナーレ近くには、指揮台の上の感極まったクーラの姿が映し出されています。 なお、クーラのこの作品に託した思いや経過などについては、…
2022年 ホセ・クーラ、音楽監督としてペリェシャツ・フェスティバルをスタート
2022年6月20日、ホセ・クーラが総合芸術監督を務めるペリェシャツ・フェスティバル in オレビックが開幕しました。 3日間にわたるこのフェスティバル(プレ企画として18日にギター演奏会も開催)は、クロアチアのペリェシャツ半島にある町オレビックで開催されました。 クロアチアは、イタリアの東側に位置する、アドリア海に面した美しい国。オレビックはアドリア海に細長く伸びたペリェシャツ半島に位置する港町です。昨年9月にも1日だけコンサートが開催されましたが、今年からが、体制を新たに整えてのフェスティバル本格スタートのようです。今年は、とりわけ半島住民の念願であったクロアチア本土と半島をつなぐ橋が開…
(インタビュー編)2021年 ホセ・クーラ、マスタークラスをマルタフィルハーモニー管弦楽団と
今回は、ホセ・クーラが2021年10月25~30日に、マルタフィルハーモニーと取り組んだマスタークラスに関して、メディアのインタビューに答えた記事から抜粋して紹介したいと思います。 マスタークラスについては、「写真と動画編」、「告知編」で紹介しています。 またこれまでのマスタークラスでは、ブログ内でもリンクを紹介していますが、2019年のBBCカーディフ国際声楽コンクールでの様子が全編動画で視聴できます。最高に面白いので、ぜひご覧ください。 「2019年 ホセ・クーラ、BBCカーディフ国際声楽コンクールでマスタークラス」 ≪ オペラを教える仕事ーーテノールのホセ・クーラが自身の考えを語る ≫…
(初演当日編)2022年 ホセ・クーラ作曲レクイエム ハンガリーで世界初演
ホセ・クーラが作曲したレクイエム「REQUIEM ATERNAM」、ついに2022年5月9日、ハンガリー・ブダペストのMUPAで、世界初演を実現しました。 放送は告知通り、ハンガリーのバルトークラジオで生中継されました。しばらくの間は、オンデマンドで聞くことができるようです。 今回は、公演後のクーラのFB投稿やハンガリー放送芸術協会のFBに掲載された写真、オンデマンドのリンクなどを紹介したいと思います。 なお、クーラのこの作品に託した思いや経過などについては、前回の記事「ラジオ生中継告知編」にクーラの解説をFBから紹介しています。また「告知編」でも以前のインタビューなどから抜粋して掲載してい…
(ラジオ生中継告知編)2022年 ホセ・クーラ作曲レクイエム ハンガリーで世界初演
ホセ・クーラが作曲した「レクイエム」の世界初演、ハンガリーのバルトークラジオで生中継されることになりました。 ハンガリー放送芸術協会のゲストアーティストを3年の任期で務めたクーラ。パンデミックの時期にあたりキャンセルになった公演もありましたが、クーラ作曲の初めてのオペラ『モンテズマと赤毛の司祭』世界初演を実現したのをはじめ、とても実りあるものとなりました。今回は、ゲストアーティストとしては最後の公演になるようです。今後も協力関係が続くことを願っています。 すでに「告知編」で、これまでのインタビューから、「レクイエム」作曲の背景やクーラの思いなどを紹介してきました。今回は、ラジオ生放送のリンク…
(インタビュー編) 2022年 ホセ・クーラ、ヴェルディのエルナー二を指揮
ホセ・クーラは2022年3月、ブルガリアとルーマニアで、ヴェルディのオペラ「エルナー二」の指揮に取り組んでいます。主催はブルガリア南部の都市ルセのルセ国立歌劇場で、公演は、3月16日にルセで初日、18日にブルガリアの首都ソフィア、25日はルーマニアの首都ブカレストとなっています。また指揮の合間に1回だけ、ルセでアルゼンチン歌曲のリサイタルも行いました。 公演の様子を紹介する前に、クーラのインタビューが現地のマスコミに掲載されましたので、そこから抜粋して、インタビュー編として紹介したいと思います。 ルーマニアは北側がウクライナに接した国。ブルガリアも、国境は接していませんが同じ黒海沿岸です。今…
(告知編)2022年 ホセ・クーラ作曲レクイエム ハンガリーで世界初演
ホセ・クーラは2022年5月、ハンガリーの首都ブダペストで、自ら作曲した「レクイエム」の世界初演を行う予定です。 クーラはハンガリー放送芸術協会のゲストアーティストとして招聘されていて、今回は2021年/22年シーズンでクーラが出演する3公演の最後のプログラムです。(今シーズン1回目はオペラ「道化師」コンサート形式上演、2回目は指揮=未紹介) ●2021/22シーズンプログラムのパンフレットより CLASSICAL MUSIC, OPERA, THEATRE José Cura: Requiem 9 May 2022, Monday 7:30 pm — 10 pm Béla Bartók N…
ホセ・クーラのクリスマス in ウィーン(2007, 2009年)
毎年12月にウィーンでは、コンツェルトハウスの大ホールで ”CHRISTMAS IN VIENNA” のコンサートが開催されてきました。例年、スター歌手が出演し、ウィーン少年合唱団やウィーン・アカデミー合唱団と共演する豪華なイベントです。 しかし大変残念なことにコロナ禍のため、2020年に続き今年2021年の開催もキャンセルとなってしまいました。 今回は、これまでホセ・クーラが出演した2007年と2009年の2回のコンサートから、いくつかの動画をご紹介したいと思います。 珍しくクーラがドイツ語で歌っているものもあります。 2007 – Elīna Garanča, José Cura, Et…
ホセ・クーラ、演技について、声のケアについて、世界の劇場についてーー2000年、アメリカでのインタビュー
*画像は記事に直接関係ありません。この画像は2000年のブダぺストでのインタビューのものです。 ホセ・クーラは2021年12月5日、59歳の誕生日を迎えました。1962年生まれです。 91年に渡欧してから30年、母国アルゼンチンで音楽活動を始めた時からは40年以上のキャリア、経験を積んできました。 コロナパンデミックで2020年春以降、世界中で困難な状況が続いていますが、クーラが健康で元気に、アーティストとしての実りの時期を過ごしていることに、心からのお祝いを伝えたい思いです。 今回は、2000年1月に公表されたインタビュー記事、99年に取材したものと思いますが、クーラがアメリカのMETデビュ…
(舞台写真編)2021年 ホセ・クーラ、エストニアでコンサートーー歌、作曲、指揮
前回の記事に続いて、ホセ・クーラがエストニアで出演した2021年11月18、19日のコンサートから、舞台写真を中心に紹介したいと思います。 もともと今回のコンサートは5月に予定されていたのですが、コロナ禍のため延期になり、11月にスケジュールを組みなおしたものです。幸い、無事に開催され、ラジオ放送で聞くこともできました。 冒頭からクーラのトークが始まります。コロナ禍で久しぶりの満員のホールで歌える喜び、また恒例となった携帯電話のチェックのお願い(苦笑)など、相変わらず率直で、ユーモアたっぷりです。 12月4日現在、まだ聞くことはできますので、ぜひ以下の画像に張ったリンクからどうぞ! Perf…
(ラジオ録音編)2021年 ホセ・クーラ、エストニアでコンサートーー歌、作曲、指揮
ホセ・クーラは2021年11月18日と19日、エストニアでコンサートに出演しました。 19日の首都タリンでのコンサートは、ラジオで生中継され、現在(2021/11/21)も聞くことができます。いつまでかは不明ですが、しばらくの間、以下のリンクから可能だと思います。 演目は、以下に詳細がありますが、前半が、クーラの母国アルゼンチンの歌曲、そしてクーラが作曲した、ギターとオーケストラの「復活のための協奏曲」です。アルゼンチン歌曲は、クーラがオーケストラの中央に座り、指揮をしながら歌い、ギターコンチェルトはクーラが指揮をしました。 後半は、オペラからのアリアとデュエット。メゾソプラノをゲストに迎え…
(舞台写真編)2021年 ホセ・クーラ、道化師のカニオを歌うーーハンガリーでコンサート形式
2021年11月9日、ホセ・クーラはハンガリーのブダペストで、レオンカヴァッロのオペラ「道化師」に出演しました。 すでに前回の記事でご紹介したように、ラジオ生放送され、いつまで可能かはわかりませんが現在まだ、オンデマンドで録音を聞くことができます(11月15日現在)。ぜひ記事のリンクをクリックしてみてください。 今回は、この公演の舞台写真が、主催者のハンガリー放送芸術協会のフェイスブックに大量に掲載されましたので、その一部をご紹介するとともに、リハーサルの様子を収めた動画や写真などもありますのでリンクを掲載しています。 写真を見ていただくとよくわかりますが、今回の公演はコンサート形式なのです…
(録音編)2021年 ホセ・クーラ、道化師のカニオを歌うーーハンガリーでコンサート形式
ホセ・クーラは、2021年11月9日、ハンガリーの首都ブダペストのバルトーク国立コンサートホール(Müpa Budapest)に出演しました。演目は、レオンカヴァッロのオペラ「道化師」、クーラはおなじみの主人公カニオです。 今回は1回だけの公演で、コンサート形式。クーラは、主催側の要求にこたえて、通常バリトンの役であるトニオが歌うプロローグも歌いました。 この公演は、日本時間11月10日早朝の3時35分から、ハンガリーのバルトークラジオで生中継されました。そしてしばらくの間は、オンデマンドで聞くことができます(いつまでかは不明)。 音響も音質、録音状態もとても良かったです。クーラも冒頭から声…
(写真と動画編)2021年 ホセ・クーラ、マスタークラスをマルタフィルハーモニー管弦楽団と
2021年10月25日から30日までの1週間、ホセクーラは、マルタフィルハーモニー管弦楽団が主催するマスタークラスに、講師として招かれました。 *マスタークラスの告知詳細については以前の投稿(「告知編」)で掲載しています。 今回は、オケや出演者が投稿したSNSなどから、マスタークラスの様子を紹介したいと思います。残念ですがマスタークラスそのものや最終日のコンサートの全体の動画は公開されていません。 クーラのマスタークラスは独特で、とてもフランクでリラックスした雰囲気、そしてオペラの音楽と脚本にそってドラマを深く表現する歌唱を追求するユニークなものです。もし興味をお持ちの方がいらしたら、201…
ホセ・クーラ 欧州移住から30年を迎える 1991~2021年
ホセ・クーラは、母国アルゼンチンから欧州に移住して、今年でちょうど30年を迎えました。 1991年の7月、それまで住んでいた小さなアパートを売った代金で航空券を買い、妻のシルヴィアさんと息子ベンと一緒に、祖母の出身地イタリアをめざしたのだそうです。渡欧前後のことは、これまでも何度か、このブログでもクーラのインタビューを紹介していますので、お読みくださった方もいらっしゃるかもしれません。 *例えば「2013年 ホセ・クーラ キャリアを拓くまでの苦闘、決断と挑戦、生き方を語る」など。 ”移民”としてイタリアに渡航し、ざまざまな苦労をしながら、才能と努力を花開かせ、テノールとして国際的なキャリアを…
2021年 ホセ・クーラ、マノン・レスコーを指揮 プロヴディフ国立歌劇場
ホセ・クーラは2021年4月17日、ブルガリア第2の都市プロヴディフで、プッチーニのオペラ、マノン・レスコーを指揮しました。 コンサート形式でしたが、クーラにとっては、コロナ禍で1年近く公演キャンセルが続いた後、はじめて観客の前に立って行うことができた公演でした。 *無観客では2月にスイスのヴィンタートゥールでアルゼンチン歌曲のコンサートをおこない、こちらが長いコロナ禍後の初出演。現在も録画を視聴できます! 実はこの公演は、ブルガリアのオペラ・テノールのカーメン・チャネフさんが2020年11月にコロナ禍のために56歳で亡くなったことをうけ、彼を偲んで開かれたものでした。 クーラは、その前年の…
2020年 ホセ・クーラ、アーティストの存在理由と現代、パンデミックからの復帰について
*写真は2020年ハンガリーでの報道より。 今回は、昨年2020年8月にアルゼンチンのネットメディアで公表された、ホセ・クーラのインタビューを抜粋して紹介したいと思います。 パンデミックの最中、クーラ自身も春以降のスケジュールがすべてキャンセルとなった年の夏、まだまだ先の見えない時のインタビューです。しかし当面するパンデミックにおける芸術とアーティストの問題ということだけでなく、パンデミックがあらわにした、クラシック芸術の業界に内在してきた問題点ということで掘り下げて語っています。劇場も動き出している現在とは状況が変わってきていますが、クーラが指摘していることは、引き続き意味を持つものと思いま…
(旅行編)2020年 ホセ・クーラ、ハンブルクでオテロを歌う
*ハンブルク歌劇場の正面と窓に掲示されたクーラのポスター 2020年3月、ハンブルク歌劇場に出演するホセ・クーラのオテロを鑑賞するためにドイツに行ってきました。すでにハンブルクのオテロの記事はアップしていますが、記録として簡単な旅行記を書いておきたいと思いました。 今から振り返ってみると、2020年3月は、ちょうど欧州でも新型コロナ感染が急速に広がり始めた時期で、通常の旅行が可能だった本当に最後のチャンスでした。行きも帰りも特別なチェックもなく航空機を利用できたのですが、ほんの数日、遅ければ、国境封鎖、航空便のキャンセル、待期期間などの規制が強化されたところでした。 帰国後は、マスクをして自粛…
2021年 ホセ・クーラ、ドイツのザールブリュッケンでコンサート
ホセ・クーラにとって、この夏は、長いコロナ禍による困難なときを乗り越え、非常に多忙で、実り多い時期となりました。 2021年9月19、20日、ドイツのザールブリュッケンにあるザールラント州立劇場で、先日ご紹介したルーマニアのエネスクフェスティバルに続き、自作曲の世界初演が実現しました。今回は2曲、ギター協奏曲「復活のための協奏曲」と、クーラ作オペラ「モンテズマと赤毛の司祭」をオーケストラのために編曲した交響楽組曲です。 この記事では、ザールブリュッケンでのコンサートの様子をSNSの投稿などからお伝えするとともに、現地のメディアに掲載されたクーラのインタビューも抜粋して紹介したいと思います。 …
2021年 ホセ・クーラ、クロアチアの新音楽フェスティバルの音楽監督に就任
2021年9月11日、ホセ・クーラは、クロアチアのオレビックで、新規サマーフェスティバルの発足記念コンサートに出演しました。 キャプテンズタウン・サマーフェスティバルと名付けられたこのフェスティバルは、来年2022年から正式に発足の予定で、クーラが音楽監督を務めることになっています。 今回のコンサートの様子、今後のフェスティバルに関する情報などを、クーラのインタビューや関係者のSNSなどから紹介したいと思います。 Captain's Town Summer Festibal Inaugural Concert Dubrovnik Symphony Orchestraconductor:Mar…
(インタビュー編) ホセ・クーラ、初演含む自作の3曲を指揮ーージョルジェ・エネスクフェスティバル
前回の記事でご紹介したように、ホセ・クーラは2021年9月5日、ルーマニアのジョルジェ・エネスクフェスティバルに出演し、指揮者・作曲家として、自作の宗教的作品3曲を演奏しました。 その際、いくつかのインタビューにこたえています。フェスティバルの公式サイトやメディアに掲載されたインタビュー記事より、抜粋して紹介したいと思います。 いつものように訳が不十分ですが、原文へのリンクをはっていますのでご照会いただくようお願いいたします。 ≪ ジョルジョ・エネスク国際フェスティバルでのホセ・クーラの記者会見より ーー ラジオ・ルーマニア ≫ ーー初めてホセ・クーラを見たのは14年前、やはりエネスク音楽祭…
(公演編) ホセ・クーラ、初演含む自作の3曲を指揮ーージョルジェ・エネスクフェスティバル
ホセ・クーラは9月5日、前回の記事で告知した、ルーマニアのブカレストを中心に開催中のジョルジェ・エネスクフェスティバルでのコンサートで、イギリスのフィルハーモニー管弦楽団を指揮して、自作の3曲を演奏しました。 長引くパンデミック下でさまざまな困難な条件があったと思いますが、コンサートは無事終了、フェスティバルの公式サイトで生中継、終了後12時間のオンデマンドということで、世界中で視聴することができました。オンデマンド視聴はすでに終了していますが、今回は報道やSNSなどの情報から、当日の公演の様子などをお伝えしたいと思います。 また、クーラが作曲した3曲は、音楽の美しさやドラマティックな展開が…
(生放送告知編) ホセ・クーラ、初演含む自作の3曲を指揮ーージョルジェ・エネスクフェスティバル
*この画像は、2017年プラハでの「この人を見よ」初演時のものをお借りしました。 ホセ・クーラは、2021年9月5日(日)、ルーマニアの首都ブカレストといくつかの都市で開催されているジョルジェ・エネスクフェスティバルに出演します。 今回は、プログラムがすべてクーラが作曲した世界初演を含む3曲で構成され、オケはイギリスのフィルハーモニア管弦楽団、指揮はクーラ自身が務めます。フェスティバルの公式サイトで生放送される予定です。 ジョルジェ・エネスクはルーマニア出身の作曲家で、ヴァイオリニストとしても著名だったそうで、今年は生誕140年(1981~1955年)にあたるそうです。エネスクを冠したこのフェ…
2021年 ホセ・クーラ、自作曲「この人を見よ」がリュブリャナ・フェスティバルで生中継
ホセ・クーラは、2021年8月25日(現地時間)、スロベニアの首都リュブリャナで開催されているリュブリャナ・フェスティバルに出演しました。幸いにして、ネットで生中継され、8月29日現在、まだフェスティバルのフェイスブックで公開中です。録画リンクなどをご紹介します。 スロベニアは、西がイタリア、北にオーストリアに接し、アドリア海にも面している中央ヨーロッパの国です。リュブリャナ・フェスティバルは、クーラもこれまで何回か出演したことがあり、今年は69回を迎える伝統あるフェスティバルです。 今回のプログラムは、宗教に関する音楽で組まれていて、通常の夏のフェスティバルであるようなオペラアリア・コンサ…
(告知編)2021年 ホセ・クーラ、マスタークラスをマルタフィルハーモニー管弦楽団と
マルタフィルハーモニー管弦楽団から、楽しみなお知らせです。 ホセ・クーラを講師にしたマスタークラスが、2021年10月に開催されることが告知されました。約1週間にわたって、クーラとマルタフィルが参加してのマスタークラス、そして最終日には、クーラが指揮するマルタフィルとともに、クロージングコンサートが開催されます。マルタフィルに問い合わせたところ、このクロージングコンサートは、生放送される予定だとのことです。 日本から渡航するのはまだまだ大変かとも思いますが、在欧の方々、オペラを学んでいる学生の皆さまには、たいへんユニークな機会、チャンスのひとつになるかもしれません。 またオブザーバーとして、…
2021年 ホセ・クーラ、ディアナ・ダムラウ夫妻とマルタ・フィルを指揮
2021年8月11日午後9時、ホセ・クーラが指揮し、ディアナ・ダムラウとニコラス・テステのご夫妻らが出演した、マルタフィルハーモニー管弦楽団のシーズン最後のコンサート、グランドフィナーレが、インターネット上で放映されました。日本時間では12日の早朝4時から。約1時間の放送でしたが、音質画質とも良好で、しかも現在のところオンデマンドで視聴が可能です。 収録された場所は、イタリアのシチリア島の南側、地中海に浮かぶ島々からなるマルタ共和国の首都バレッタで、史跡である聖エルモ砦の中庭でした。とても美しい場所で、白い建物に囲まれた明るい園内が、徐々に日が傾き、夜になって美しい照明で彩られていく様など、…
2021年 ホセ・クーラ、プッチーニのトスカに出演 プロヴィディフ野外劇場
7月17日、ホセ・クーラは、ブルガリアの第2の都市プロヴディフの古代野外劇場で、プッチーニのオペラ「トスカ」に出演しました。主人公トスカの恋人役で、画家のカヴァラドッシ役です。 クーラがオペラに出演するのは、2020年3月にハンブルクでオテロを歌って以来1年4カ月ぶりです。コロナ禍で多くの公演がキャンセルになり、今年に入ってアルゼンチン歌曲のコンサート(無観客・ストリーミング)やアブダビフェスティバルへのビデオ出演、オペラの指揮(プロヴディフでのマノン・レスコー)などで再び舞台に立つことができたものの、オペラ歌手としては本当に久しぶりの出演でした。 幾度ものパンデミックの波によって、舞台公演…