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【2025年下半期】実写映画化されるおすすめ原作小説。今読むべき話題作はこれ!

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【2025年下半期】実写映画化されるおすすめ原作小説。今読むべき話題作はこれ!

2025年下半期に公開される小説原作の実写映画(邦画)は話題作が盛りだくさん。

名作映画の多くは小説が原点。
原作小説を読んでから映画を観るか、映画を観てから本を読むか――。
悩ましいところですが、どちらにせよ映像では描ききれない登場人物の心の動きや背景を、原作小説ではじっくり味わうことができます。

原作小説を読めばストーリーの奥深さをより楽しめること間違いなし!

ということで今回は、2025年下半期にスクリーンに登場する話題作の原作をまとめてご紹介します!


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①『宝島』|作者:真藤順丈

圧倒的な熱量と深い人間ドラマ

【あらすじ】
1952年、アメリカ統治下の沖縄。
米軍物資を奪い、民衆に分け与える「戦果アギヤー」と呼ばれる若者たちがいた。

幼馴染のグスク、ヤマコ、レイはいつかでっかい戦果をあげることを夢見て行動を共にし、リーダー格の英雄オンを慕っていた。
ある襲撃の夜、予定外の戦果を得たオンは忽然と姿を消す。

残された3人はそれぞれ警察官、教師、ヤクザとなり、オンの行方と謎の戦果を胸に抱えて生きていく。

教科書では語られない「戦後の沖縄の現実」が描かれる本作。
社会派でありながらエンタメ性が高く、サスペンス、友情、家族、裏社会、警察ドラマ、といった要素が多層的です。

基地と故郷、過去と現在、理不尽な現実に翻弄されながら、それでも信念と希望を捨てず戦う人々を描いた心を揺さぶるられる作品です。

第160回直木賞、第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞受賞。


映画「宝島」

公開予定日:2025年9月19日

出演:妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太 他

俺ではない炎上/朝倉秋成

極上のサスペンス×社会派エンタメ

【あらすじ】
大手ハウスメーカー営業部長・山縣泰介は、ある日突然SNSで「女子大生殺害事件の犯人」とされ、自身の写真や実名が晒さ、何の根拠もないまま世間から炎上状態になる。

無実を訴えるが信じてもらえず、家族・友人や社会から追い詰められる中、犯人による罠か、真犯人は誰かを探しながら逃亡と真相解明の旅が始まる。

逃亡しながら真犯人を追うという展開は読む手が止まらないスピード感と緊迫感があります。
また、葛藤や周囲の人間の心情にも惹き込まれます。

SNSの「魔女狩り」をリアルに描いた本作は、時代を反映する現代社会の危うさ、歪みの警鐘でもあります。
明日は我が身、かもしれません。


映画「俺ではない炎上」

公開予定日:2025年9月26日

出演:阿部寛、芦田愛菜、藤原大祐、長尾謙杜、夏川結衣 他


③ミーツ・ザ・ワールド/金原ひとみ

鋭くもやさしい救いの物語

【あらすじ】
27歳の三ツ橋由嘉里は、擬人化された焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」に夢中なオタク。
自分自身に自信が持てず、周囲が結婚・出産など別の道を歩み始めるのを見て焦りや不安を覚える。

ある日、婚活を始めるが失敗し、歌舞伎町で酔いつぶれたところをキャバ嬢・ライに助けられ、そこから新しい世界との出会いが広がっていく。

自分を好きになること、自分の世界を肯定することを模索する物語。
人生に正解なんてないという勇気を与えてくれます。

繊細で誌的な鋭い文体も魅力的で読み応えのある作品です。


映画「ミーツ・ザ・ワールド」

公開予定日:2025年10月24日

出演:杉咲花/南琴奈/板垣李光人 他


④爆弾/呉勝浩

破壊力抜群!戦慄のノンストップ・ミステリー

【あらすじ】
ある日警察にかかってきた一本の電話。
無差別爆弾テロを予言するスズキタゴサクという謎の男。

彼が仕掛けを示唆する爆弾の所在を、警視庁捜査一課の刑事らがその言葉の裏にある謎を必死に読み解く。

爆弾はどこに? 本当に爆弾はある? なぜ彼は名乗り出た?
謎が謎を呼ぶ……。

犯人vs警察の心理戦が知的でスリリングがあります。
怯える市民、過熱する報道、バズりをSNS投稿者……社会の歪みや群衆心理はまさに爆弾です。

人間の本質をえぐり圧倒してくる読み応えのある作品です。


映画「爆弾」

公開予定日:2025年10月31日

出演:山田裕貴、伊藤沙莉、佐藤二朗、渡部篤郎 他


⑤盤上の向日葵/柚月裕子

将棋×人間ドラマミステリー

【あらすじ】
山中で発見された身元不明の白骨死体と、現存7組しかない名人級の将棋の駒。
持ち主は、プロ将棋界に突如現れた天才棋士・上条桂介。

捜査上に浮かびあがってきたのは、裏社会の賭け将棋で生きてきた東明重慶だった。

将棋駒に秘められた謎を追うヒューマンミステリー。

将棋の世界の一面が垣間見える背景ではありますが、将棋に関する専門的な知識は抑えられているので、将棋を知らなくても問題ありません。

静かで淡々とした物語ですが、その中にある情熱、怒り、悲しみが、じわじわと沁み込んできます。
人生と才能の哀しさ、美しさ
を描いた人間ドラマの傑作です。


映画「盤上の向日葵」

公開予定日:2025年10月31日

出演:坂口健太郎、渡辺謙、土屋太鳳 他


⑥消滅世界/村田沙耶香

「性」がタブーとなった未来社会

【あらすじ】
夫婦間の性行為がタブー視され、子どもは人工授精でつくるのが当然という未来社会。

家族の形も変わってしまった社会で、主人公・雨音は違和感を抱きながら生きていく。

村田沙耶香さんらしさのある静かな狂気が描かれています。

少子化、家族の多様性、LGBTQ、ジェンダー、無性愛…… 未来社会で描かれるディストピアは現代社会の裏返しとも言えます。
そんな危うさと美しさを併せ持つ一冊です。


映画「消滅世界」

公開予定日:2025年11月28日

出演:蒔田彩珠、栁俊太郎、恒松祐里、結木滉星 他



村田沙耶香さんに関する記事は以下をどうぞ↓
村田沙耶香の世界へようこそ。常識を問い直す8冊のおすすめ傑作小説

⑦平場の月/朝倉かすみ

男女の遅すぎた再会

【あらすじ】
中学時代の初恋の相手同士だった青砥健将と須藤葉子は、35年の時を経て再会する。

互いに離れていた期間を埋めながら心を通わせていくが、須藤にはある秘密があり……。

キラキラした恋ではなく、くたびれた大人同士のしんみりとした愛。
50歳を目前にした重みのあるリアルな孤独と希望が丁寧に描かれています。

「何者にもなれなかった大人たち」におすすめの小説です。


映画「平場の月」

公開予定日:2025年11月14日

出演:堺雅人、中村ゆり、でんでん、吉瀬美智子 他


⑧兄の終い/村井理子

うまく言葉にできない家族の愛と死のノンフィクション

【あらすじ】
絶縁状態にあった兄が突然の死。

知らせを受けた妹・理子を中心に、兄の元嫁と子どもたちなど家族が集い、兄の住居を片づけたり、兄の人生の後始末をする5日間を描く。

重たいテーマではありますが読みやすい。

血のつながりと心の距離が描かれた人生の終わりに訪れる「始まり」を静かに教えてくれる一冊です。


映画「兄を持ち運べるサイズに」

公開予定日:2025年11月28日

出演:柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかり、青山姫乃、味元耀大 他


⑨ストロベリームーン/芥川なお

青春恋愛の感動作

【あらすじ】
高校入学初日。
同じクラスの佐藤日向に告白され交際が始まる。

惹かれあうふたりは、満月の夜に一緒に「ストロベリームーン」を見に行く約束をする。
しかし、萌には誰にも言えない秘密を抱えていた ――余命半年。

その事実が二人の関係に静かに影を落とし、やがて萌は姿を消してしまう。
そして13年後、日向のもとに届く真実とは。

勢いのある若者らしい恋の始まり。
から、病と運命によって二人は引き裂かれ……という感動間違いなしのプロットです。


映画「ストロベリームーン」

公開予定日:2025年10月17日

出演・當真あみ、齋藤潤、杉野遥亮、中条あやみ 他





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