11.ドキドキの公開実験
目次
ウィリアム・モートン
モートンは
自分の興味のあることなら
何にでも手を出す性格の持ち主で、
そのために色々な人と
つながりを持っていた。
そしてちょうど良く、
モートンは
ボストンで歯科医を開業していた。


チャールズ・ジャクソン
チャールズ・ジャクソンは、
当時ボストンにあった
化学研究所の所長をしていた人物である。
彼はハーバード大学医学部の出身で、
医学のほかに化学、物理学、地質学など
科学のあらゆる分野に精通した
人物だった。




不安のタネ
あっさりジャクソンに
笑気麻酔を否定されてしまい、
ウェルズは不安になり始めた。
そして、
不安の種を植え付けられたまま、
ウェルズは
ジャクソンのもとを去っていった。

外科医ウォーレン
ウォーレンを紹介し、
ウェルズは
ウォーレンの立会いのもとで
公開実験を行うチャンスを得た。

笑気麻酔の公開実験
こうして、
マサチューセッツ総合病院の講堂で
笑気麻酔の公開実験が
行われることになった。
実験にはウォーレンが立会い、
ウォーレンの講義を聞いていた医学生たちが
実験を見物した。
公開実験に
ウェルズは一人で臨(のぞ)み、
モートンは
医学生たちと一緒に公開実験を見学した。
