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INSPニュース
ストリートペーパー事業の必要性:格差や分断が大きくなる世界で、資本主義ルールから距離を置くメディア
2026年1月現在、世界35カ国で92のストリートペーパーが発行されている。ストリートペーパーとは、ホームレス状態にある人や生活困窮者が、路上で販売することで収入を得て、自立を支援する雑誌や新聞のこと。それらが互いに繋が […] -
アート・文化
「ビッグイシュー台湾」の猫犬カレンダー「2026 calenDOG/CATlendar」参加アーティスト
「ビッグイシュー台湾」では毎年、年末に世界のアーティストが参加するポスタータイプのカレンダーを販売する。2026年のカレンダーは「2026 calenDOG/CATlendar」で、1万部近くを販売(これを受け、ビッグイ […] -
公正・包摂
独裁により100以上のラジオ局が閉鎖に―「情報の砂漠化」ベネズエラの現状
※本記事は、2026年1月に起きた米国によるベネズエラへの軍事行動を受けて、同国の社会状況を改めて考えるため、2023年5月27日に翻訳・公開した記事を再掲するものです。 ベネズエラではこの1年で、政府によって100以上 […] -
ビッグイシューのご案内
表紙は「森洋子」、特集は「シジュウカラは言葉を話す」/2026年1月1日発売の『ビッグイシュー日本版』
2026年1月1日発売の『ビッグイシュー日本版』の表紙は「森洋子」、特集は「シジュウカラは言葉を話す」です。 (リレーインタビュー 私の分岐点)「ALOHA7」代表、元アナウンサー 大木優紀さん 元テレビ朝日アナウンサー […] -
健康・衛生
世界的薬物危機の対策は、薬物使用リスクの要因低減と拡大を防ぐ即効性ある療法の両輪で
違法薬物に関する世界的潮流について、ヨーク大学准教授イアン・ハミルトンが『The Conversation』に寄稿した長大レポート。最終回の今回は、英国、ラテンアメリカをめぐる現状、そして事態改善に向けた提言が語られてい […] -
気候・自然
生のモミの木と人工クリスマスツリー、環境負荷が高いのはどちらか
日本でも「返却可能な手ごろなサイズの生のモミの木」が家具メーカーから販売されているが、そもそもクリスマスツリーは生木のものと人工のもの、どちらが環境に良いのかー 環境意識が高い消費者からたびたび質問されるこの問いについて […] -
ビッグイシューのご案内
「ビッグイシュー台湾」プロデュース、猫犬カレンダー「2026 calenDOG/CATlendar」を日本でも発売へ
イギリス発祥、貧困問題の解決に取り組むストリートペーパー「ビッグイシュー」は、アジアでは台湾、韓国そして日本に広がり、各国独自の取り組みを展開している。例えば「ビッグイシュー台湾」では毎年、年末に世界のアーティストが参加 […] -
健康・衛生
関税では解決しない米国のオピオイド危機ー年間10万人が死亡
米国では2021年以降、合成オピオイドのフェンタニルやオキシコドンの過剰摂取による死者数が年間10万人を超えている。ここ最近になって死者数に減少の兆しが見られるものの、映画『Painkiller』や『Dopesick』で […] -
原発ウォッチ!
防衛省の報告書、「原子力潜水艦保有」を記載。原子力の平和利用を逸脱か
2025年9月19日、防衛省の「防衛力の抜本的強化に関する有識者会議」報告書が発表された。ここには驚くべき提言が記載されていた。そのまま引用しよう。 潜水艦に「次世代動力」?“抑止力”強化という名目 VLS(垂直発射装置 […] -
ビッグイシューのご案内
表紙&特集は「道草、寄り道、回り道」エッセイ10編、スペシャルは「バーニー・サンダース」/12月15日発売『ビッグイシュー日本版』
12月15日発売『ビッグイシュー日本版』の表紙&特集は「道草、寄り道、回り道」エッセイ10編、スペシャルは「バーニー・サンダース」です。 (リレーインタビュー 私の分岐点)フローリスト 前田有紀さん フローリストの前田有 […] -
健康・衛生
合成麻薬カプタゴンの最大生産国シリアとデッド・ドロップとして台頭するロシア
シリアとウクライナ、それぞれの国で続く戦争は、どん底に叩き落された人たちーーそして、その状況を悪用しようとする政府ーーに、薬物が「解決策」となってしまっているのかをよく示している。ヨーク大学准教授のイアン・ハミルトンが『 […] -
健康・衛生
違法薬物の国際的サプライチェーンの実態
ヘロインのルートを辿ると、薬物供給がいかに国際的で、その道のりにあるすべてのコミュニティーーアフガニスタンの農家、賄賂を受け取って国境や港での検査通過を黙認する役人、薬物を注射または吸引する人までーーに影響を及ぼしている […] -
気候・自然
57頭「ゾウの大移動プロジェクト」 その4/17日間の活動を終え、見習いレンジャーは無事キャプチャーレンジャーに
ケニアのマサイマラ保護区(※ ケニア南西部の国立保護区。タンザニア側のセレンゲティ国立公園と生態系は同じ。)で小型飛行機を操縦し、象牙・銃器の探知犬、密猟者の追跡犬とともに、ゾウ密猟対策や野生動物保護に奔走する滝田明日香 […] -
アート・文化
障がいのある人たちが営む事業の形‐地域に根づいた本文化を継承する「あおぞら古書店」(宝塚・阪急山本駅前)
兵庫県宝塚市・阪急山本駅から東方向に歩いて1分。線路沿いの小さな古書店の棚には、小説、文芸評論、芸術関係、思想哲学といった本やCDがずらりと並ぶ。 ここは「あおぞら古書店」。いわゆる地域支援センターと呼ばれる福祉事業所で […] -
健康・衛生
わずか8分ほどの視聴でも危険。TikTokの「痩せインスピレーション(thinspiration)」コンテンツが若者に与える問題
オーストラリアの若者の約半数が「自分の見た目に満足していない」という調査結果がある。ソーシャルメディアが、他者との比較や、およそ現実的でない不健康な美の追求を助長するなど、ボディ・イメージの問題を悪化させているのだ。だれ […] -
経済・産業
表紙は「キリアン・マーフィー」、特集は「よい再エネ 地域との共生へ」/12月1日発売『ビッグイシュー日本版』516号
12月1日発売『ビッグイシュー日本版』516号の表紙は「キリアン・マーフィー」、特集は「よい再エネ 地域との共生へ」です。 (リレーインタビュー 私の分岐点)クリエイティブディレクター・映像作家 林 希さん 人を動かすコ […] -
気候・自然
「ミート・パラドックス」―肉食を減らしたいけど減らせない人へのアドバイス
肉や乳製品を食べるときに、その影響にまで真剣に思いを馳せる人はごく少数派だろう。しかし、世界規模で多大な影響があるとの警鐘が鳴らされ続けている。英アングリア・ラスキン大学心理学部で「種差別」(ヒト以外の生物に対する差別) […] -
教育
公正・持続可能性に寄与する仕事「グリーンジョブ」人材のニーズが高まるも、教育が追い付いていない現状
気候や環境を守らねばとのプレッシャーが高まるなか、「グリーンジョブ」の需要が高まっている。しかし、世界的にはスキル不足が懸念されている。 地球環境の保全や復元に寄与する仕事「グリーンジョブ」は、今後、世界的に大きく増える […] -
気候・自然
57頭「ゾウの大移動プロジェクト」その3/ムエア国立公園からアバディア国立公園への移動中に起こったこと
ケニアのマサイマラ保護区(※1)で小型飛行機を自ら操縦し、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。2023年、ケニア政府から麻酔銃の所持許可書を得て、野生動物治療が可能になった。「ゾウの大移動プロジェク […] -
ジェンダー
フェミニズムとジェンダー、障害福祉の専門書店「サッフォー」はつながり続けるためのSafer Space(茨城県)
茨城県・つくば駅から歩いて20分ほどの住宅地の中に、フェミニズム・ジェンダー・障害福祉の本を中心に扱う個人書店「サッフォー」はある。決して利便性がよいわけではない立地だが、筑波大生や地元の人はもちろん、東京など県外からわ […] -
気候・自然
違法薬物は製造プロセスにおいても悪影響。気候や社会の破壊に着目しよう
気候変動が地球に壊滅的な影響をもたらすという事実をなかなか受け入れられない者たちがいる(第47代アメリカ大統領トランプ氏が最たる例だ)。悪影響を裏付ける科学的エビデンスはずいぶん前から出回っているにもかかわらず、化石燃料 […] -
イベントレポート
お金に不自由のない家庭環境に育った男性が、路上へ出てしまった理由とは——ビッグイシュー販売者が大阪府立吹田高校へ出張講義
有限会社ビッグイシュー日本では、ビッグイシューの活動やホームレス問題への理解を深めるため、高校や大学で出張講義をさせていただくことがあります。 今回ビッグイシュー日本の大阪事務所長・吉田と販売者の入島さんが向かったのは、 […] -
ビッグイシューのご案内
表紙&特集は「わたしの隣人 エスニックマイノリティ」、スペシャルは「リリー・ジェームズ」/11月15日発売の『ビッグイシュー日本版』515号
リレーインタビュー 私の分岐点)俳優 弓削智久さん 1999年に「小市民ケーン」で俳優デビューし、2002年には「仮面ライダー龍騎」(テレビ朝日系)の由良五郎役で注目を集め、映画やドラマを中心に活躍を続けている弓削智久( […] -
公正・包摂
「ベーシック相続」で格差社会の是正を目指すー2家族が国民半分の合計資産より多くを占有するドイツの現状
日本だけでなく世界中で広がる格差問題。その理由と対策について、政治学者マルティナ・リナルタスにドイツ・ハンブルクのストリートペーパー『ヒンツ&クンスト』誌が話を聞いた。 『ヒンツ&クンスト』誌:あなたは「ドイツは実力主義 […] -
原発ウォッチ!
世界銀行とアジア開発銀行が原発融資解禁へ/原発推進国が強く働きかけ
国際開発金融機関(MDB:Multilateral Development Bank)は途上国の貧困削減や持続的な経済・社会的発展を金融や技術などで支援することを目的に、各国の出資で設立された金融機関だ。世界銀行(以下、 […] -
平和・協同
戦争がもたらす環境破壊を記録する動き
戦争は、軍人・民間人問わず甚大な犠牲者を出す。何百万人もの人が、遺族の悲しみ、負傷者の不安、家を失う不安を抱えることになる。人間が負う苦しみの前では、戦争が気候や環境にもたらす影響は見過ごされやすい。だが実際のところ、武 […] -
健康・衛生
毎年10万人以上を殺し、依存症者を生み出し続ける鎮痛薬「フェンタニル」
米国アラバマ州モービル郊外ーーコリー・ジェイムズ(40歳)が友人を亡くした夜のことを語る。「救急車を呼んだけど、手遅れだった。あんな状況を目の当たりにして、これは本当にヤバいって思ったんだ」。手術後の痛みを和らげるために […] -
アート・文化
表紙は「Ado」、特集は「あたりまえを壊す人類学へ」/11月1日発売の『ビッグイシュー日本版』514号
11月1日発売の『ビッグイシュー日本版』514号の表紙は「Ado」、特集は「あたりまえを壊す人類学へ」です。 (リレーインタビュー 私の分岐点)俳優 金城大和さん 2010年に俳優としてデビューして以来、舞台や映画、テレ […] -
平和・協同
もし吉祥寺がガザだったら――高橋真樹さんによる『ガザ・サーフ・クラブ』解説
ガザについて報道されるとき、映し出されるのはたいてい、爆撃シーンや瓦礫に覆われたまちの光景ではないだろうか。それは、「視聴率が取れるから」と「わかりやすい」映像や写真が使われるからだ。爆撃の前に何が起こっているかは、ほと […] -
公正・包摂
ガザの現実を「憎しみの連鎖」で片づけない――高橋真樹さんが語る『私は憎まない』の背景
日本では、大手メディアによるガザの報道は減ってきている。そして報道される場合でも、「憎しみの連鎖」や「宗教の問題」などという誤解を生む表現が使われるケースもある。しかしこの報道の裏には、長年続いてきた封鎖と占領、そして見 […]
