2016年 08月 27日
万葉歴史館セミナー 知るを楽しむ |

額田王の歌
「あかねさす紫野の行き標野行き
野守は見ずや君が袖振る」
元の夫である大海人皇子が額田王に袖を振っている場面です。
袖は手の先が隠れてしまうほど長い筒袖ということは知っていましたが、
「なぜ長い筒袖なのか」は疑問に思っていました。
今日講座でその答えを知りました。
以下講座 山口千代子氏のテキストより
「袖が長いのは唐の衣装と同じデザイン
発祥地は騎馬民族(現在のウイグル・チベット自治区)の衣服で、
馬に乗るのに便利なツーピース型(上着とズボン)だった。
それが唐のニューファッションとなり、中国全土に広がり
奈良時代にそのまま日本に遣唐使が持ち帰った。
チベットの気候は朝晩の寒暖の差が30度以上あり、
寒さも凌げるデザインになっている。
手綱を握るのに手袋の役目も果たすので袖を長くした。」
「知るを楽しむ」喜び・嬉しさ・楽しさ ここにありでした。
一句 まほろばへ 袖振る乙女 花野行き
by woodlandnotes2010
| 2016-08-27 21:21
| 知る楽しさ
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