今年はかなり高頻度で映画を見ている、ような気がする
今年に入って14本目
今回見た映画は、
ベイビーわるきゅーれの高石あかりさん主演
刀剣乱舞thestageで三日月宗近を演じている黒羽麻璃央さんと、アクションスタントの三元雅芸さん共演で
ベイビーわるきゅーれでアクション監督を務めた園村健介が監督
ベイビーわるきゅーれの監督を務めた阪元裕吾さんの脚本の映画
ゴーストキラー

女子大生に殺し屋の幽霊がとりついた!
殺し屋が成仏する条件は、自分を殺したやつを殺すこと
なのに、殺し屋は自分が殺されたときの記憶がなく、誰に殺されたかがわからない
しかし、殺し屋を殺した組織に、殺し屋がとりついていることがばれて襲われる女子大生
殺し屋を殺したのは誰か
女子大生は元の生活に戻れるのか?
みたいな感じのストーリーの映画なんだけど・・・
正直私は乗れませんでした・・・
とりあえずベイビーわるきゅーれと世界観はつながっていなさげ
ちょうど同じタイミングで、アマプラでシェアードユニバース方式をとって話題になっていたMIU404を見ていたので残念な気持ちもあったけどそこは本題ではなく
良い悪いではなく、女子大生の体を殺し屋の幽霊が使う
という設定が思ったほど受け入れられなかった、というのが大きい
アイデアは面白いと思うんだけどちょっと
体を借りるだけ、女子大生の意識はある
幽霊が体を動かしているときも女子大生はしゃべることはできる
という感じの憑依設定なのだけど
同じ体で2人の人格が会話しているのが、まぁ漫画ではそれなりに見る設定ではあると思うのだけど
実写になると思った以上に違和感が凄い
多分ここを受け入れられるか受け入れられないかが評価の分かれ目になっていて
私は一人芝居感を強く感じてしまってリアルを感じられなかった
ここは監督の手腕かなぁ
アクションの魅せ方は最初から最後まですごく良かったけど
半面ドラマパートはかなり単調に感じた
個人的には憑依された時点で言葉も話せず、女子大生の意識は思っているだけ
それに体の主導権を握っている殺し屋が会話する
という方が自然だったかなと
で、リアルを感じられないとそれ以外の矛盾みたいなものも気になってしまってもうだめですね
そもそも、幽霊も「俺が本気で殴ったら腕が折れる」といっているくらいなので自覚はしているはずなのですが
いくら殺しの才能があっても、大した運動もしていない女子大生には体力も耐久力も持久力もないはずなんですよね
せめて殺し屋が体を使った後は、脳のリミッターが解除されている状態だったので、憑依が解けると反動で体中筋肉痛になるとかあるとリアルだったのだけど
ラストの殺し屋VS殺し屋はこれ本気で攻撃されたら素手でも女子大生死ぬよね
と思うんですが、割と普通に打撃食らうんですよね
この、憑依をする幽霊役がアクションスタントが本業の三元雅芸さんで
アクションが白熱すると、
恐らくですが
女子大生が殺し屋に見える、という演出と
プロのアクション俳優ではない高石さんにはさすがに厳しいという2つの観点から
実際に三元雅芸さんがアクションをするようになるので、そのあたりの違和感が気づきづらくはなっているんだけどね
そうなんだけど、設定に没頭できなかったから
「そうはいっても高石さんと三元さんたっぱが違いすぎるからそうはならんはずよなぁ」
とか、
「そのパンチは腕折れるやろ」「それ女子大生が食らったら体制立て直すのは無理やろ」
とか無粋なことばっかり頭をよぎってしまって本当にダメ
一応無粋っていう自覚はあるんです
あるんですが・・・
個人的に一番きつかったのは、ラストでしたね
憑依状態で戦った結果敵の用心棒に負けてしまって、殺し屋幽霊意識失って憑依解除してしまい、チョークスリーパーかけられている状態で女子大生目覚めるんだけど
その状態で、女子大生スキルしかもっていないのに反撃かまして抜け出してしまう
その反撃のダメージが決め手で用心棒負けるっていうのが結構納得いかなかった
そもそも女子大生、曲がったことが大嫌いすぎて、見ない振りしようと途中までするけど結局首突っ込むを繰り返して組織に命を狙われるし、
正直一般人というにはあまりにも肝が据わりすぎているんだけど
そこら辺の設定が明かされないんですよ
全部開示しない美学っていうのもあると思うんだけど、そこは膨らませてもいいところなんじゃないかなぁ
そんな感じで、アクションは良かったものの、ドラマパートに全く乗れなかったせいで
トータルで「良くはない」
くらいの評価でした
格闘を伊澤さんががっつり担当することで、バディしつつちゃんとアクションも魅せれていたベイビーわるきゅーれの設定は優秀だったんだなぁ・・・
あ、全然話題に出せなかったけど、黒羽まりおさんは凄く格好良かったです
ただ、期待したほどの活躍はしなかったかなぁ・・・
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