beauty and harmony Ⅱ

いつかきっと。

追憶のメリーランド

馬と雪と、はつはると

令和8年西暦2026年 この真新しい年を言祝ぐ みなさま、あけましておめでとうございます。 うま年で、ございます。 写真はトニー(アレックスのおとうさん)の小さな牧場 同じメリーランドですがわたしたちが暮らしていた州都アナポリスは港町で ここはもっと…

金いろの森

www.youtube.com 追憶の、メリーランド ヒッコリーの目立つ森の秋は やさしい金いろ ひかりこぼれて 風がわたって 木の葉やさしく 降りそそぐ 乾いてとびきり澄んだ きれいな音がする 森 散りばめられたたくさんの 贈り物 たまゆらの輝き ブラボー!ワンダフ…

ゲティスバーグの夕日と『タイタンズを忘れない』

ゲティスバーグはわたしが暮らしていたメリーランドの隣、ペンシルベニア州にある 南北戦争最大の激戦地にして決戦の地 かつて戦場となった広大な土地に 兵士や将軍たちの像連隊の記念碑、当時の石垣や木製の柵大砲などが点在する 古戦場跡 はじめて行ったと…

メリーランドの夏の森

紅葉の森しかブログに書いたことがなかった気がする メリーランドの森 カラフルな秋もメルヘンで大好きだったこの森 夏には やさしい緑が包み込んでくれる 緑が重なって木漏れ日が柔らかで とてもやさしい トニーんちのまわりの森 あ、トニーはアレックスの…

.eternity.

しんしんと百日紅は咲き盛り夏のまなかにとほき夏あり 雨宮雅子 くらくらしそうに暑い夏のまなかの 白昼夢 実家の百日紅がフリルをほどいて咲きみだれ アナポリスの庭にほのかな桃色の花ふぶきを舞わせていた大樹がよみがえる あの花びらは淡く淡く透きとお…

しそジュースと "The Ocean"

アナポリスの庭でも毎年こぼれ種で自由気ままにわさわさ茂っていた赤じそ青じそ赤じそはわりと濃い赤紫で、しそジュースを作るときに煮立てたあとの煮汁も少し黒ずんだ紫色をしているそれがクエン酸を入れるとさぁーっと鮮やかで美しい澄みきったルビーに色…

ツグミとロビンと

ふわふわの産毛が天使のつばさみたいなうまれたてのヒナたちとひとつまだ残っている青い、卵庭木の巣をそっ…と覗いたときの胸の震えと高鳴りをまだ覚えているこれまでにも何度か書いたことのあるアメリカの野鳥アメリカン・ロビンの青い卵プロフィール写真に…

輝ける星

星と同じ数のめぐり逢いのなかで気がつけばあなたがいたのYou're my only shinin' star関東3大イルミネーションにも認定されている「湘南の宝石」に横浜の港、たまに行くトーキョーもとてもきれいでどこもかしこもきらきらでうっとり見とれるのだけれどその輝きに感…

メリーランドの森から

秋は透きとおっていて美しくそこにあるのになぜか遠くてなつかしくて切なくて心細くてたえまなくたえまなく降り注ぐ木の葉を仰いで目を閉じる秋の色秋のひかり秋の匂い乾いていてあたたかな、ひなたの匂い秋の音目を閉じればきこえる波のようで雨のような木…

雲の中で散歩

@20thCenturyStudios秋になるとくりかえし押し寄せるぶどう狩りの記憶と1本の映画子どもの頃のぶどう狩りは爽やかな緑のなかだった覚えがあるのだけれどアメリカでアレックスと出かけたぶどう狩りはまわりの木々もぶどうの樹も美しく色づいていた乾いてきら…

シュワキマセリ

トニーの厩舎。トニーはアレックスのお父さん。わたしにとって義理の父です。アメリカの個人の家のイルミネーションはあれもこれも盛りだくさんでなんだかもう大騒ぎでうひゃーっと思うことが多かったけれど彼のクリスマス飾りはシックで静謐感があって好き…

クランベリー

鉢植えのクランベリーの実がすてきに色づいていてもう摘むべきなんだけど可愛すぎてムリ…葉っぱもまだ青々しているし。前に書いた秋のロングネックレスの赤い実がクランベリーに少し似ている。木の実のネックレスと白いフクロウずいぶん前に買った木の実のロ…

落ち葉の輪舞と、秋の音

日本の紅葉の美しさはどこか厳かで思わず手を合わせてしまったりするわたしだけれどアメリカの紅葉はシンプルにただきれいでワンダフル!ブラボー!っていう感じ秋の庭を包んでいた木の葉の音かさかさしとしとしゃらしゃらさーさーオノマトペではうまく表わ…

サルスベリ咲く庭

「お前の好きなクレープ・マートルが満開だよ」と、スカイプ中に義父がいってたわわなピンクの花のしたでアレックスと寝転んだり本を読んだりお茶をしたり犬たちと遊んだり小鳥を眺めたりしたいろーんな思い出が押し寄せてきた淡いピンクが枝先でゆれる様子は…

空色たまご

アメリカン・ロビンの卵。自然にこの色。イースターエッグじゃないし絵具で塗ったり、していません。青い鳥も青い蜂のブルービーも「幸せを運ぶ」と言われるけれど「青」という色に幸せとリンクされるイメージがあるのだろうか。青い卵も幸せを運んでくれそう…

ベリー摘みの記憶

ブルーベリーが少しずつ色づいてきてその変化を見つめているとどきどきします。右上の一粒は薄い雲にかすむ夜明けの空に似て。右下でうつむく粒の恥じらうような色あい。一粒一粒色あいが豊かでなんて美しい。去年よりもたくさん実っていて父が野鳥除けにネ…

ウィスティリア

アナポリスの藤の花。藤は英語でwisteria(ウィスティリア)っていうんです。うす紫の﨟たけた美しいこの花はアメリカにもたくさん咲いています。日本の一般的な藤よりも花房が短くてふっくらしている印象。ヨーロッパでもそうだけど建物の壁に這わせること…

雪の情景

聴いてみて雪、降るかな?積もるかな?と、ひそかに期待していたのですがぜーんぜん降りませんでした。久しぶりの雨音はとてもうれしかったけれど。雪が好きです。しんと静まりかえる世界。音を消して色を消して白銅色の空から降りてくる白くて美しいもの。…

ジョウビタキとお茶を

なにしてんの。お茶してんの。ツリーハウスは冬も茂るヤマモモの葉で日が当たらずさすがに寒いので、祖父の盆栽作業小屋/父の温室の外にくっついているデッキを利用している。日当たり良くあたたかくて庭の木々や花や鳥たちもよく見える。なかでもジョウビ…

もみの木狩り

my first treeアメリカでは、クリスマスツリーは本物のもみの木が多かった。根元から切った木を使うので、毎年、もみの木を調達することになる。それが、「ツリーハンティング」や「クリスマスツリーハント」と呼ばれる家族のイベント。小さな「町のお花屋さ…

遠い秋

前回のレッド・バロンの記事に載せたくて航空宇宙博物館で撮った写真を探していたらふと目に入ってしまったアナポリスで夫と暮らした家の秋。庭の落ち葉はそのまま散らしっぱなしで秋のお庭は真っ赤っか。 アメリカの秋はコロンブス記念日や退役軍人の日があ…

記憶のなかのハロウィーン

パンプキンパイを焼いてみたハロウィーンの季節ですね。楽しいことならなんでも取り入れてしまう日本人て、スゴいと思う。アメリカのハロウィーンの飾りつけは「カワイイ」よりも「怖い」「不気味」なものがほとんどだったけど日本のはひたすらカワイイ。ち…

into the sky

© tenki.jp5月下旬に空自のブルーインパルスが医療従事者への感謝と敬意の気持ちを示すために東京上空を飛行して、わたしたちも一緒に医療に従事する方々に感謝すると同時に、あの飛行からわたしたち自身も感動を、勇気や希望をもらった。あのとき、鮮烈で美…

ノウゼンカズラと、ハチドリと

アナポリスで暮らした家の隣家の庭にはノウゼンカズラの蔓が生い茂り夏にたくさんの花を咲かせていた。アメリカノウゼンカズラ。日本で古くから咲くノウゼンカズラに比べると花がスリムでラッパのようなかたちでオレンジより濃く赤く咲いていた。この花のい…

屋根つき橋

フレドリック郡の橋 さっき新聞を見て気づいたんだけど、 NHK BSプレミアムで映画『マディソン郡の橋』が放送されていたようだ。 詩的な美しさに満ちた映像や豊かな自然、情感溢れる演出が素敵な大人のラブ・ストーリー。 公開されたときは「不倫ものじゃん!…

移動祝祭日

雨上がりの朝、空や大気は雨に清められて澄んでいた。 予報に反してちょうどいいくらいの陽ざしも。 家中の窓を全開にして、 不安定な気持ちのリセットに外に出ようと思う。 本屋さんに行きたい!とか ツリーハウス用のお洒落な布を探しに行きたいなーとか …

空のしずく

空を映して、この青に? アメリカの義理の父から「ロビンが巣作りをはじめたよ」とメールが来た。 コロナで、日本よりもずっとひどいことになっているアメリカでも 自然の営みは変わらずに行われているんだわ と思いつつ、ロビンの子育てを見るために帰りた…