beauty and harmony Ⅱ

いつかきっと。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

水辺の宝石

蓮池にカメラマンの皆さんがいないのでカワセミは今日は川ね、と思いながら池のほとりを歩いていると水面(みなも)をキラキラっと青い光が通りすぎた。あ、カワセミ。と足を止める。冬枯れの彩り乏しい水辺。澄んだきれいな声と一緒にすいっと一筋の青い光…

高く、遠く

その身を風にまかせ光に祝別されて遠く遠くへ子どもたちを送り出す真冬のすすき白く淡く光を宿してふわ、ふわりと舞い上がる芒(のぎ)高く遠く、遠くわたしもどうか一緒に連れていってもっと高くずっと遠くへ連れ去って・

冬場はライバル

姫。(ジョウビタキ ♀ )富士桜の枝にとまって姫君っぽい楚々とした写真を選んでみた。ジョウビタキは日本にいるあいだは単独行動でオスとメスも縄張りを共有せず食べ物をめぐるライバル同士。鉢合わせればケンカもする(らしい。)うちの周りにいるオスの「…

ほどける

凍えるほど寒くてもぎゅっと丸まっていた葉がふわと、ほどける窓辺の陽だまり透きとおる柔らかなアジアンタムの美しい葉ゆるゆるとほどけていくさわさわと広がっていく葉がほどけるつぼみが花びらが ほどける風や水や光がほどける心がほどけるほどけるなんて…

容疑者タキ

タキ。(ジョウビタキ ♂ )父が去年、畑仕事用といって軽トラを購入した。軽トラと侮れないカッコよさで父ときたらトライアンフ(オートバイ)と一緒にピカピカに磨き上げている。ところがこのところ毎日、運転席側のドア周りに鳥のフンが引っかけられるよう…

平家物語と、庭の雪

原作大古典『平家物語』古川日出男 訳「800年の時を超える祈りの物語」が今週からはじまる。きのう『鎌倉殿の13人』もはじまったけれど源氏よりも平家に惹かれるわたしにとってこちらも気になる作品。知盛はメインではないけれど。見るべきほどのことは見つ…

音も色も消して

音も色も消して雪が降りてくる雪は大好きでうれしくて「雪だよ」ってつい話しかけてしまうしん、として返事はなくて真っ白く淡い淋しさが雪と一緒にふわふわと降りてくるしんしんと降りつもるそれでも雪は狂おしいほど好きなのです・

寿ぐ

あけましておめでとうございます。この真新しい年がみなさまにとって健やかで和やかに笑顔あふれる毎日でありますように。お正月の庭にはちみつ色の花が甘い香りを解き放つ乾いて冷たい澄んだ空気にのって蝋梅はくっきりと香るはつはるの匂い艶を帯びて半透…