花のたより☆山のふみ ~青森県立名久井農業高等学校~

緑豊かな森の中ある小さな農業学校での高校生活と環境研究グループFLORAの活動を紹介します。

糠漬けじゃない!


先週、チームの2年生が「法光寺」に集まりました。
法光寺は北条時頼が開いたといわれる曹洞宗名刹
「別格地」という称号を持つ格の高いお寺です。
そこで何やら糠漬けでも漬けているような2年生。
でも中に入っているのはダイコンではなく、蓮(ハス)の苗です。
昨年、チームは和尚様から池が濁るので
バイオエンジンを設置してほしいと相談を受けていました。
そこで昨年の秋に水質調査を行ったところ
汚れているどころか名久井岳から湧き出るきれいな水なのです。
濁る原因は池底が泥で、それが浮遊しているのが原因かもしれないと
報告したところ、あるお話をしてくださいました。
お寺は一般に◯◯山と山の名前がつきます。
法光寺では白華山、つまり「白華山法光寺」が正式名称です。
実はこの白い花とは蓮の花だったというのです。
法光寺にまつわる北条時頼氏のお話は有名で
以前、日本昔話としてテレビで紹介されたこともあります。
ところが開かれてから800年も経つうちに環境も変わり
今ではまったく蓮の花がなくなってしまったというのです。
そこでチームは何とか蓮の花を再びこの名刹に再現できないものかと
今年から取り組むことになったのです。
あの手この手で日本昔話の風景再現に挑みますが、これは鉢で咲かせる方法。
曹洞宗の本山である永平寺でも
このようにして咲かせているので真似てみました。
しかしこのプロジェクトのメイン活動はこれではありません。
それではご紹介しましょう。