
専門高校というとさまざまなありますが、大きく括れば農業、工業、商業の3分野。
でも昔から農業は商業と近い関係。なぜなら経営はもちろん、作物や食品の販売、
さらに生物を利用したさまざまな職業で商業の知識技術は必須。
したがって農業高校の学習の中で簿記やPCなどについて学ぶことができます。
ところが近いようで意外と遠かったのが工業。
エンジニアと生産者は見ている目標がちょっと違うので、
農業高校と工業高校はなかなか連携できませんでした。
ところがご存じのように今の農業はAIが必須。スマート農業という情報と機械、PCを
組み合わせた世界に変わってきています。つまり生産現場を知っている技術者や
電気や電子など工業知識を理解できる生産者が必要になっています。
こうなると俄然注目されるのが、名久井農業高校の環境システム科。
学科の中に工業の先生もいて、電気工事士などの資格取得に取り組みながら
時には合体して新分野の学習や研究に取り組めているからです。
事実、追尾式自走運搬車、自動かん水装置、エアロポニックスなどの
新技術開発にすでに取り組んでいます。まさに活きた技術の学習。贅沢です。
整備だけでなく、社会や時代を創るエンジニアを育てる。
この学びができる全国でも珍しい学科が環境システム科、
まさに農と工を融合した新しい学習スタイルの名久井農業高校なのです!