花のたより☆山のふみ ~青森県立名久井農業高等学校~

緑豊かな森の中ある小さな農業学校での高校生活と環境研究グループFLORAの活動を紹介します。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

シンボルツリーは生きた化石

これは名久井農業高校のグラウンド隅に植えられている巨木。 15m以上はあるのではないでしょうか。 この樹木の名前はメタセコイア。 アケボノスギという和名もありますが、あまり広まらず 属名のメタセコイヤという名で知られています。 この樹木は、昔から…

風邪にご注意

フローラハンターズの本拠地である馴化温室です。 ストーブの壊れたオンボロ温室のため、晩秋の温室には生命なし。 春まで訪れる人のない寂しい温室となります。 しかし今年は違います。野菜がまだ元気に育っているのです。 これは夏野菜の代名詞であるトマ…

お土産はなに

初めての東京遠征。 帰る際に、お土産が欲しいというメンバーのリクエストにお応えし 東京駅で時間を20分ほどショッピングタイムを設けました。 2020年から長い間旅行ができない我慢の日々が続いています。 そんな理由でご家族からお土産を頼まれたメンバー…

お弁当ゲーム

1週間ほど前、ほぼ2年ぶりで東京で開催された 発表会に出場したフローラハンターズ。 ゆとりある昼食時間の確保ができないうえ コロナ感染を避けるため、お楽しみの外食を我慢し 自前のお弁当で済ませました。 発表は15時には無事終わり、帰りの新幹線は16時…

里の雪

先日、名久井岳の初冠雪をお伝えしましたが、 とうとう昨日の朝、少しですが里にも雪が降りました。 この樹木はリンゴンベリー、日本語ではコケモモといいます。 耐寒性のある低木果樹です。 先輩であるチームフローラフォトニクスが2018年、 スウェーデンで…

いつもここから

11月下旬の八戸駅に現れたのはフローラハンターズの4名。 なんとコンクールの決勝審査に出場するため 日帰りで東京に行くことになったのです。 新型コロナウイルスの感染拡大によりすべての大会が 中止もしくはオンライン開催のなっているので本当に久しぶり…

お腹をすかせたフローラ

朝早く、新幹線で上京したフローラハンターズ。 彼らにとっては中学時代の修学旅行以来の東京でした。 八戸とは違い人の多い東京に戸惑いっぱなしで 目を話すと迷子になりそうです。 でもかつての東京を知っているものにとっては びっくりするぐらい閑散とし…

危機一髪

校長室前の棚にフラワーアレンジメントが飾られています。 かつては園芸科学科の3年生が名農祭で自分で作った作品を並べ 地域の方に披露していたのですが、今年の名農祭は一般公開が中止。 したがって久しぶりの作品に思わず目が行きました。 するとどうで…

テレワーク

ここは昨日の土肥実験室の準備室。 中から声が聞こえてくるので開けてみると 二人のメンバーが発表練習をしています。 広い実験室で練習もできるのですが、 あいにく今日は新聞記者さんがフローラハンターズの取材にきています。 もちろん彼女たちも取材され…

トマト?

トマトです。 茎にびっしりと白い毛が生えているのがよくわかります。 この毛にはいろいろな役目がありますが、代表的なのは水分の確保。 ナス科のトマトは、ジャガイモなどと同じように 南米アンデス山脈のペルーなど高原地帯が原産地です。 乾燥した土地な…

血統書付き

先日の勤労感謝の日、フローラハンターズの男子2名が オンラインで科学アイデアコンテストに出場しました。 事前に質疑応答の練習をしていましたが、なんだかぎこちありません。 どうやら頭の中で思っていることを、うまく表現するのが苦手なようです。 思い…

どうなってるの

きれいな模様のように見えますが、これは花。 シクラメンです。しかしなんだか変だと思いませんか。 白い花と赤い花が重なっているかのようです。 実は白い花弁(花びら)のように見えるところはガク片。 赤い方が本物の花弁です。シクラメンといえば冬の花…

高校による水商売研究

先日、八戸圏域水道事業団からチームに届いたのは広報誌だけではありません。 取材のご褒美で、このようなペットボトルの飲料水も入っていました。 なんと3種類もあります。パンフレットを読んでみると いずれもこの地域の3つの浄水場の水を詰めたもの。 非…

初冠雪

昨日、北海道では1日に60〜70cmもの雪が降ったとのニュースが流れました。 実は青森県でも同じで寒波に見舞われ、里にも雪がちらつきました。 こちらは昨日朝の名久井岳。ご覧の通り、とうとう雪が降りました。 また先日、何か鳴き声がすると思って見上げる…

渾身の逸品

名農の廊下に展示されているかわいいパンジー。容器もお洒落です。 展示してくれたのは草花班でしょうか。優しい気持ちになります。 さて先日、このパンジーを見た瞬間、あることを思い出しました。 それは「テーブルパンジー」。今から15年ほど前の研究です…

南欧風

ここは第1農場。ご存知、果樹園です。 農場に入ると真っ先に目に飛び込んでくるのが このオレンジ色の壁をした倉庫です。 見た感じではわかりにくいのですが2階建てです。 というか屋根裏にも広い収納スペースがある、ちょっとのっぽな建物なのです。 まる…

We are REDS

ここは環境システム科が誇る植物育苗室。 別の大型水耕温室には温度を設定できる棚状の育苗装置が備えられていますが ここは小さな個室ながら部屋全体が育苗室なので使いやすいと評判です。 さらにご覧のように光の波長も自由に制御できます。 そんなことで…

園芸科学科フローラの功績 1

園芸科学科の閉科式に伴い、 草花班だった頃のフローラの活動を紹介してきましたが今日で最終回。 そこで園芸科学科時代のフローラが残した功績について紹介します。 これはポスター発表をしている2011年の女子メンバー。 発表している内容はマイクロバブル…

園芸科学科フローラの功績 2

子供たちにインタビューしているのは園芸科学科時代のフローラ。 名農には現在、地元の小中学生対象に開催している 食と環境のコンクール「アグリチャレンジ」というイベントがあります。 実はこのイベントを初めて企画実現させたのがフローラたちなのです。…

被災地でボランティア

現在でこそ環境システム科に所属し、 毎年環境研究に精を出しているフローラハンターズですが そもそもは園芸科学科の草花班出身。 移籍した後も、よく支援していただいていました。 今日の午後は、そんな実家でもある園芸科学科の閉科式。 とうとう帰る場所…

別れても好きな人

フローラで最も有名な研究は「白いリンゴ」。 しかし最初に作ったのは2009年、閉科直前の生活科学科の女子たちでした。 フローラはこの年、園芸科学科2年の男子で結成。 よく大会でお姉さんたちとご一緒したことから 卒業された後はフローラが研究を引き継ぎ…

三大香木

つやつやとしたこの低木の照葉樹は沈丁花(ジンチョウゲ)。 いい匂いを発する香木で、もう来春の蕾ができています。 さて日本にはいくつか香木があり、香る庭造りに用いられます。 代表的なのが強い香りを漂わせる三大香木。 まずひとつ目がこの沈丁花で春…

花の東京へ

先週から大会に向けての練習に取り組んできたFlora Hunters。 いつもは身内だけで練習してきましたが、 早いもので、もう大会直前。 最後は先生方を招いて発表を聞いていただきました。 いわば壮行会。でも声が緊張しています。 またいつもと違う視点からの…

園芸科学科の思い出

最も名久井農業高校らしい学科「園芸科学科」が今年度をもって閉科となります。 実は明日、全校生徒と園芸科学科の関係者によって閉科式が執り行われる予定です。 学校再編により、このところ青森県の新聞は閉科式の話題ばかり。 子供が少ないので仕方がない…

初の国際大会

種差海岸のサクラソウ救出に立ち上がった3年生が卒業した後、 その意思は後輩に引き継がれていきました。 そしてサクラソウ救出やマイクロバブルでの除塩活動が認められ 2年生たちが3年生になった2012年、ストックホルムで開催された 青少年水大賞に出場する…

園芸科学科最後のメンバー

フローラは2015年から環境システム科に移籍することになります。 ここで発表しているのは園芸科学科最後のメンバー。 2011年に活動を始めたサクラソウの救出活動は、 その後、自生地の保全活動へと舵を切っていました。 彼女たちは保全生態学の権威である当…

志願の居残り練習

これは先日、放課後の土肥実験室。 フローラハンターズのメンバー4名が集まって練習をしています。 この日は、課題研究の授業はないのですが、 大会直前ということもあり居残り練習をしているのです。 中には来月行われる電気工事士の実技試験を受けるメンバ…

栄光を追いかけて?

これはコンクールでの受賞記録を掲示するボード。 いつもであればこの時期、半分は埋まっているのですが 今年はご覧の通り、まだ空きスペースが目立ちます。 大会はこれからが最盛期。なんとか巻き返したいものです。 さてこの掲示板、30年以上も前からここ…

おらほの水

先日、フローラハンターズに荷物が届きました。 差出人は八戸圏域水道企業団。先月になりますが、 チームが長年、水研究に取り組んでいることから 広報誌で紹介したいと取材依頼がきたのです。 チームの活動を知るきっかけになったのは もちろん昨年のトレジ…

Go To 再開

机上にあるのはなんと新幹線の切符。 コロナが落ち着きつつあるため、 フローラハンターズは、とうとう動き出すことになりました。 思い起こすとちょうど1年前、ジャパンSDGsアワードで 総理官邸に招かれた時以来。チームとしてほぼ揃って参加するのは 丸2年…