花のたより☆山のふみ ~青森県立名久井農業高等学校~

緑豊かな森の中ある小さな農業学校での高校生活と環境研究グループFLORAの活動を紹介します。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

懐かしのヒーロー

環境システム科のビニールハウスでメロンが栽培されているというので覗いてみました。 入ってすぐ目に着いたのが、この地面を覆っているたくさんの葉。 どうやら地這栽培のようです。すると可愛い果実が見えます。 よく見るとこれはプリンスメロンです。 ネ…

みんなの味方

環境システム科の授業で栽培しているメロン。 こちらはちゃんとしたネットメロンです。 品種は有名なアンデスメロン。 皆さんこの名前を聞くと、南米で育種されたメロンかと 想像されるかと思いますが、なんと日本のメロン。 メロンというのは栽培が難しく、…

招集命令

ストックホルム青少年水大賞の決勝審査が近づいてきました。 日本代表となった二人は長い間、努力してきましたが いよいよ集大成としての発表となります。 今年の大会はオンライン。 したがって例年の大会と違っていろいろと勝手が違います。 そのひとつが、…

シャープな生垣

学校の食堂前の生垣です。 ここはいつもこのようにエッジのきいたシャープなスタイルに刈り込まれています。 昔も今も、よく刈り込みの実習をしますが、生徒が使うのは 刈り込みバサミという庭師さんが使う大きなハサミ。 最初はなんだか楽しいのですが、だ…

畝幅

ここは環境システム科の圃場。 猫の額ほどの狭い露地の畑です。 環境システム科では水耕栽培を通して農業や工業、 さらに商業を学習する学科のため圃場は1年生の時しか使いません。 したがって生物生産科や園芸科学科の圃場を借りて学習するのですが 基本の…

フルーツの里

生徒玄関前に校訓を刻んだ石碑があります。 名久井農業高校の校訓は「強く、正しく、明るく、そして責任をもつ」。 よく高校の校訓といえば四文字熟語のような難しいものが多いのですが 名農の校訓はまるで小学校。誰でもわかる言葉です。 だからみんな覚え…

ジャガイモの実

先日、話題にしたジャガイモの実。 名農の第3農場に行ってみるとご覧の通り、実をつけていました。 品種はキタアカリ。昭和62年に品種登録されたダンシャク系のジャガイモです。 ダンシャクといえばデンプンが多く、ホクホクとした調理特性があります。 裏…

エール

オンラインで開催されるストックホルム青少年水大賞に 日本代表として出場することになったハンターズ。 大会が近づいてきたので英語での発表練習に取り組んでいます。 ハンターズは環境システム科3年生5名の研究班ですが 出場できるのはそのうち代表2名だけ…

光ってるぜ

これまたハンターズが作ったコンクリート。 石を固めた透水性のあるポーラスコンクリートです。 見た目は白っぽいきれいなコンクリートですが これを暗い場所に持っていくとなんとご覧の通り、 青白く発光しているではありませんか。 実はハンターズが蓄光素…

今年は豊作

ハンターズがベースキャンプとして借用している馴化温室。 その脇に大きな鉢植えのブルーベリーが何個も並んでいます。 1学期最後の課題研究の際、最後にハンターズみんなで摘んで食べましたが 1週間もするとまた色づいてきました。 昨年は猛暑で水切れを…

土壌流出対策

ハンターズが斜面の畑に何やら土を盛り上げています。 これは土で作った堤防。雨が降ると上から土が流れ出すのですが それを防ぐための簡易堤防作りを体験しているのです。 本当であれば、この盛り土は三和土加工され、雨や風雨でも耐えられるのですが、 今…

TEAM JAPAN

オンライン発表会の準備に入ったハンターズ。 先日、会場となる予定の寮の食堂で練習が行われました。 それにしても大掛かりな機材だと思いませんか? 10畳ほどの部屋にテレビが2台、パソコンが3台、 それにビデオカメラ、マイク、LEDライトなどが所狭しと…

インスタ映え

こちらは赤とオレンジのトマトで作ったピューレを使って フローラが作ったパスタ。いつも見慣れているものとどこか違います。 それは色。いつもであれば黄色のパスタに 赤いピューレを合わせるのですが、 ピューレが黄色を帯びるとパスタと同系色になり メリ…

カラフルトマトピューレ

こちらもチームフローラフォトニクスがかつて製造したトマトピューレです。 昨日紹介したものは、赤い3品種による微妙な色の違いですが 今回のピューレは原料のトマトがそもそも色がまったく違う3種です。 左は黄色、中はミニトマト、左は緑のトマト。 緑…

憧れ

まだ梅雨明けしていない南部町に紫陽花が咲いています。 大きく存在感のある花が季節を感じさせてくれます。 さて紫陽花といえば思い出すのが京都の桂高校。 今から10年以上も前、高校ながら新しい品種を育成していました。 次々と高校発の新品種が掲載され…

園芸ビジネスが本業の環境活動家

何の瓶詰めでしょうか。きれいな色です。 これはどこかの輸入食材屋さんから購入したものではありません。 なんとかつてチーム フローラフォトニクスが製造したトマトピューレなのです。 注目して欲しいのは色の違い。おそらくケチャップといえば 原料がトマ…

設置契約

集水システムの発表準備を進めているハンターズ。 先日、仮のパワーポイントを作ってみました。 面白いのはプロジェクターを使ってスクリーンに映すのではなく 校長室の液晶テレビに映し出しているところ。 さてこの液晶テレビ。実はフローラが2009年、京都…

あなたの知らない世界

小型の水耕栽培装置で育てているのは結球しないレタスであるサンチュ。 かつてフローラが行った実験を再度行っています。 レタスはよく植物工場で栽培される野菜ですが 昔はよく成長を促す赤や青の光を照射していました。 ところが最近は、価格を抑える目的…

大先輩に感謝

すでに夏休みに入っている名久井農業高校。 それなのに学校にはたくさんの名農生で溢れています。 その多くは部活動に励む1〜2年生、 そして就職試験のための履歴書作りや進学補習に汗を流す3年生たちです。 ここまでは普通高校と何ら変わらないのですが、…

肩透かし

ハンターズに届いた日本ストックホルム青少年水大賞の副賞。 先日、箱を開けてみました。 するとこんなきれいなガラスのトロフィーが出てきました。 ずっしりと重く、いただいた感がありとても満足。 しかしちょっぴり予想外だったところがあります。 それは…

休戦協定

環境システム科の2年生。 春から検定試験の練習問題に挑戦しながら、 3グループに分かれてカブの栽培にも取り組んできました。 本来であればゴールデンウィーク前に播種するつもりでしたが、コロナで休校。 せっかく緊急事態が解除されたにもかかわらず タ…

枡酒

枡があります。そして、その下に透明の液体があります。 これはハンターズの研究風景。 実はこの枡の中には、透水性コンクリートが充填されており 上から水を流し込み、その浸透してきた水の分析をしています。 でも面白いのは、ヒノキの枡を使っているので …

みなさんのおかげです

先日まいた野菜の芽が一斉に発芽してきました。 野菜の名前はサンチュ。 掻きチシャと呼ばれる結球しないレタスです。 というよりは韓国料理で焼肉を包んで食べるレタスといった方が ピンとくるかもしれません。 どの野菜もそうですが、発芽のようすはとても…

お洒落なプレゼント

またまたハンターズにプレゼントが届きました。 贈り主は日本河川協会。重さから中には 日本ストックホルム青少年水大賞のトロフィーが入っていると思われます。 それにしてもお洒落なリボンと水をイメージさせる爽やかな包装紙。 開けるのが楽しみになりま…

発色コンクリート誕生

ハンターズが時間を見つけては作ったコンクリートが とうとう固まり、完成しました。 ご覧ください。右側が青いのがわかりますか。 実は右のコンクリートには練るとき、紫外線に反応して 発色する素材を混ぜています。 日陰だと白いままですが、太陽に当たる…

花の虫籠

可愛らしい花が野原に咲いています。 これはホタルブクロ(蛍袋)という山野草。 しかし大きくて見応えある花なので栽培する人もいます。 日当たりが好きですが、嬉しいことに日陰でもちゃんと育ってくれます。 さてこのホタルブクロ、花が筒状になっていま…

フローラ発、バブルボーイズ経由ハンターズ行き

先日、環境班のもとに小冊子が何冊か届きました。 中を開くと、環境班の歩みが10頁近いボリュウムで記載されています。 そういえば今年初めに執筆依頼があり、それに応えて書いたのを思い出しました。 こちらが書いた時はパソコンで打った文字だけの原稿でし…

ムラサキツユクサ

この花の名前を知っていますか。 ムラサキツユクサといいます。 皆さんが道端でよく見るのはツユクサ。 こちらは草丈が60cmぐらいまで大きくなるツユクサで 学名はトラデスカンティアといいます。 実はこれ、人の名前なのです。 そもそもツユクサはアメリカ…

夏の主役

園芸科学科の草花温室が立ち並ぶ第2農場。久しぶりに覗いてみました。 するとご覧の通り、白と赤の花が満開です。これはご存知ベゴニア。 春から秋まで絶えず花を咲かせる花壇や鉢植えでは定番の人気草花です。 春先は、いろいろな花壇苗が温室を彩っていま…

マルチングの色

第3農場を歩くのは気分の良いものです。理由は豊かな緑と土の匂い。 温室で水耕栽培ばかりして農業の魅力を忘れがちな環境システム科の私たちにとって とても新鮮に感じるからです。露地栽培の開放感を感じながら 歩いていると、こんな面白い畝を見つけまし…