花のたより☆山のふみ ~青森県立名久井農業高等学校~

緑豊かな森の中ある小さな農業学校での高校生活と環境研究グループFLORAの活動を紹介します。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

青森の味を全国へ

青森県人にとってお馴染みの焼肉のタレといえば「源たれ」ことスタミナ源たれ。 特産のニンニクなどを使って十和田市で製造されている人気商品です。 いろいろな商品とコラボしてきましたが、 また新たに大手メーカーと連携して新しいラーメンや焼きそばとし…

せんべいのみみ

これが何だかわかりますか。 あらためてじっくり見ると知っている人でも不安になると思います。 これは「せんべいのみみ(耳)」です。 青森県南部地方の特産に南部せんべいがあります。 冷涼な気候のためお米を食べることができなかった先人が生み出した 小…

古い切符

資料を整理していたら古い電車の切符が出てきました。 この切符の日付を見て驚きませんか。 なんと2011年3月11日。 あの東日本大震災のあった日です。 もっと驚くのが切符を買った時間。 そこには14 42と印字されています。 震災の発生時間は14時46分。 つま…

ノイバラ

ご存知、野バラともいわれるバラの原種「ノイバラ」です。 日本のいたることに見られる最も身近なバラではないでしょうか。 放っておくとつるを伸ばし、周囲に迷惑をかけるので 環境整備の際によく切られてしまうようです。 こんなどこにでもあるノイバラで…

緑育心

温室前の植物を調査をしているのはハンターズ。 栽培しているのはトウモロコシとサンパチェンス。 そしてコキアという植物の3つ。 サンパチェンスは時々取り上げるのでご存知だと思いますが コキアは知らない人も多いのではないでしょうか。 でも別名ホウキ…

さくらんぼ狩り開幕

とうとう今週から南部町のビッグイベント「さくらんぼ狩り」がスタートしました。 さくらんぼといえば山形県ですが、この青森県も全国5本の指に入る生産地。 イベントの会期は7月21日まで。名久井岳山麓にある 町中の観光さくらんぼ園が一斉に開放されます…

夏の気配

先日まで雨が降り、県南特有のヤマセも吹き寒かった南部町ですが 晴れると一気に気温が上がります。この日も気温は27℃。 みんな汗をかきながら調査をしています。 春は鳥のさえずりが賑やかな農場ですが あまり暑いと鳥の声も姿もなくなります。 彼が調査し…

津軽の魅力満載

先週開催された農業クラブの県大会のポスターです。 会場は津軽の柏木農業高校のため ご覧のとおり、津軽の魅力満載の図柄となっています。 まず手前にあるのは金魚ねぶた。 可愛い金魚の張り子に鮮やかに着色した金魚ねぶたは ねぶた祭りの定番のお土産とし…

IKEAの功績

小さな実がつき始めました。 これはリンゴンベリー。コケモモです。 昨年、フローラがストックホルムの国際大会に 出場した記念に密かに植えたものです。 先月、白い花を咲かせていましたが その後、見ていなかったらいつの間にか ブルーベリーのような実を…

斜めの関係

ここは放課後の馴化温室。 この日は授業がないため、放課後に各自で生育調査を行っています。 右はハンターズの2年生、左の2人はFFJ研究生の1年生。 実は彼ら、みんな同じアーチェリー部員なのです。 名農のアーチェリーは休みがないくらい毎日練習していま…

花物語?

鮮やかな花を咲かせているのはお馴染みサンパチェンス。 暑さに負けず秋まで咲き続けるのは園芸植物にとって最強の形質。 サカタのタネNo.1のヒット商品というのもよくわかります。 またこの花は環境浄化植物としてもよく紹介されます。 気功が大きいため蒸…

チーム「おしん」!

植物研究チーム「ハンターズ」が現在取り組んでいるのは5テーマ以上。 そのため実験に用いる資材がいろいろ必要となります。 しかしハンターズは今年結成したばかりの新生チーム。 予算などほとんどありません。 フローラが残していった資材だけが頼りです。…

単独取材

先日、学会の高校生発表で全国2位となる優秀賞を受賞したバブルボーイズ。 嬉しいことに地元の新聞社が取材に来てくれました。 昨年はフローラの先輩と一緒の取材はありましたが バブルボーイズの単独取材はこれが初めて。 大会で使ったポスターで記者さんに…

オールリセット

これはコンクールなどの受賞記録を掲示するボード。 先日まで昨年度の記録がボードいっぱいにはりだされていました。 ところがどうでしょう。 今はきれいさっぱり何もない元の状態に戻りました。 4月にきれいにしてスタートすれば良いのですが なぜかその年…

贅沢してごめんなさい

夏でもヤマセという低温多湿の風が吹く青森県南部地方ですが 住んでてよかったと思うことが2つあります。 ひとつは冬の雪。寒いのですが雪が積もりません。 そのため雪かきなどめったにすることはありません。 雪かきではなく「雪はき」という言葉もあるく…

究極の携行食

皆さんはこれがなんだかわかりますか? もちろん南部せんべいですが、なんだかちょっと違います。 なんとせんべいとせんべいの間に赤飯が入っているではありませんか。 赤飯の水分でせんべいがしんなりしているのがわかります。 よくクリームを挟んだクッキ…

紫陽花の教え

日本中、どこでも見ることができるアジサイ。 梅雨にぴったりの青紫の花が人気です。 皆さんの地域のアジサイはもう咲きましたか。 それともこれからですか。 全国各地にアジサイ寺と呼ばれる寺院があり 早いところだと5月には開花するそうですが 青森県では…

紫なのかい?白なのかい?どっちなんだい!

おさらい問題です。 この植物の名前は何でしょう? 先日ご紹介した東洋蘭であるシランです。 ところがこのシランは花弁が白いではありませんか。 シランは漢字で書くと「紫蘭」。 文字通り、赤紫色をした花からついた名前です。 ではこの花は「白蘭」でしょ…

調子乗っちゃって

ステージで賞状をいただいているのはバブルボーイズ。 先週、埼玉県で開催された日本環境化学会での受賞風景です。 全国から環境系の研究に取り組んだ高校が集まり 口頭発表やポスター発表を行い、その成果を披露し合いました。 そんな大きな大会でバブルボ…

安心してください

園芸科学科の実験室前に恒例の花壇が製作されました。 昨年はあえて斜めに植えつけ動きを出していましたが、今年はスタンダードな横ライン。 まだ苗の段階なので、今後どのような景観を作るのか楽しみです。 草花は園芸を代表する植物。ガーデニングやフラワ…

FFJ研究生

フローラが昨年まで行ってきたJr.制度。 やる気のある1年生に研究と発表の場を提供する人材育成プロジェクトです。 フローラが解散したため、今年から農業クラブが引き継いでくれました。 この春、農業クラブが1年生に募集したところ7名の応募者があり、 園…

フローラの財産

ハンターズは10年間活躍した先輩フローラの財産を引き継いでいます。 このたくさんのプランターや鉢もそうです。 今年は本拠地の温室で2年生のハンターズ5テーマ、 3年生のバブルボーイズ1テーマ、 さらに1年生の研究生1テーマと合計7つの研究が 同時並行…

小さな自慢

太陽が沈み、夜の闇に包まれるわずかな時間に現れるのがこの美しい青い空。 太陽はもう見えませんが、地平線の下で放つ光はまだ空に届きます。 その光のうち波長の短い青の光が上空のチリなどのぶつかり 空一面に散乱するためおこる現象でブルーモーメントと…

ピンクと呼ばないで

名農名物のツツジのトピアリーに花が咲きました。 秋は黒、冬は雪で白だった文字が 今度は鮮やかなピンク色のフォントに変わりました。 さて色にはさまざまな植物名がついています。 かつてチームフローラは染料植物の研究もしていたため いくつか栽培してい…

All Engine Running

ハンターズが結成されたのは今年の4月中旬。 初顔合わせから約2ケ月たちました。 早いものでもう2ケ月ではなく、 こちらの感覚はまだ2ケ月という感じです。 なぜなら結成時からずっと実験植物の育苗や 予備実験を繰り返して、そのノウハウ習得に努めるなど …

気になる最低気温

気象庁によると青森県の5月からの雨量は平年の30%以下。 農業においても水不足が心配されています。 しかしそのおかげで今年のサクランボは実も割れずに順調。 味も今年は特に美味しいといわれてます。 ところが今週は少し雨が降り出し、サクランボの割れも…

白いイチゴ

チームフローラフォトニクスがかつて育てていた白いイチゴです。 これは親指の爪ぐらいの大きさしかなく、おそらく原種だと思われます。 結成した2009年、育種にはまっていたフローラは 花の他にイチゴの品種改良にも取り組もうとしていました。 その際、親…

行列のできる窓口

ここは名久井農業高校の職員玄関前。 職員とお客様が使う玄関です。 そこになぜか女子生徒が並んでいるではありませんか。 よく見ると彼女たちが集まっているのは事務室の窓口。 とはいっても学割や在学証明書などをもらいに来ているのではありません。 とう…

Rose of roses

これでもかとまたまたノックアウトです。 この花は薄いピンクでブラッシングノックアウトといいます。 真っ赤なバラも情熱的で素敵ですが、 淡いピンクも捨てがたい花色です。 さてこのノックアウト、フランスのメイアン社が作出しています。 このメイアン社…

バラの殿堂入り

こちらもノックアウト。 同じ品種ですがこちらはピンクノックアウトです。 さてこのノックアウト、2000年にフランスで誕生した 比較的新しい品種なのです。 世界には約40ケ国が加盟する世界バラ会議というものがあります。 この会議は3年に1度、いろいろな国…