花のたより☆山のふみ ~青森県立名久井農業高等学校~

緑豊かな森の中ある小さな農業学校での高校生活と環境研究グループFLORAの活動を紹介します。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

夢はみるものじゃない。叶えるものなんだ。

法光寺のハス復活に取組んでいる名農園芸科学科の草花班。 先日、市民記者さんによって地元の新聞に紹介されました。 ご覧になった方も多いと思いますが 和尚さんもコメントを寄せるなど温かい心が伝わる内容でした。 昨年まで取り組んでいたチームのメンバ…

To be continued

園芸科学科の実験室の裏口にハスを発見しました。 チームフローラフォトニクスは2016年、 南部町にある法光寺の和尚さんと連携して かつて咲いていたというハスの花の復活を目指す 「白華山復活プロジェクト」を立ち上げました。 2年あったら咲かせられるだ…

農業女子が増えている理由

先日、名久井農業高校の体験入学が行われました。 関東や関西の猛暑とは比べられませんが、それでも気温は30℃超え。 みなさん汗をかきながら、いろいろな体験学習に挑戦していました。 今年は例年に比べて女子の参加が目立ちました。 農業といえば何だが男社…

新しい先生はカナダ人!!

環境システム科が京都大学と共同研究している雪国向きLED信号機。 今年の2月に県警主催の発表会で成果を披露し話題となりました。 しかし3年生はまもなく卒業したため、今学期は少し休止状態でした。 ところが先日、京都大学の先生方が来校され 新3年生を交…

農業高校で資格取得

夏休みに入った名久井農業高校ですが たくさんの生徒が登校しています。 もちろん3年生は就職や進学のため。 9月には就職試験が始まるので履歴書作りに励んでいます。 しかし1〜2年生は違います。 当然、部活動もしていますが、資格取得に挑んでいるので…

ルーツ

短太系きゅうりで一番有名なのは「加賀太きゅうり」。 加賀百万石の人気、金沢の人気も手伝って知名度はNo.1です。 かつて加賀藩で食べられていキュウリとお思いでしょうが 実は加賀にこの種子が持ち込まれたのはなんと昭和11年。 東北の短太系きゅうりの種…

世界遺産ならぬ・・・

先日、園芸科学科の実験室に行く機会がありました。 この実験室はチームフローラフォトニクスが今から10年前に 研究活動を始めた思い出の場所。 するとまだ準備室の黒板にこんなものが書かれてありました。 これは2012年春にチームが書いたもの。 以前にも紹…

阿房宮の挿し木

チームが本拠地として使わせてもらっている馴化温室。 その脇にこれまたチームが楽しませてもらっている ブルーベリーの大きな鉢植えが並んでいます。 ブルーベリーのいいところはほとんど手がかからないこと。 この鉢だって何年も放任されていますが 毎年、…

猛暑の時代は名農で学ぼう

今日は名久井農業高校の体験入学。 今年もたくさんの地元中学生がやってくる予定です。 名農に来たら見て欲しいものがたくさんありますが なんといっても一番はこの緑のキャンパスです。 名久井農業高校は昭和19年創立ですが、 度重なる馬淵川の氾濫から逃れ…

新しい農業

体験入学では学校の施設を見学したり 簡単な体験授業を行います。 おそらくそこで目にする設備は 中学校にはないものばかりで驚かれるはずです。 生物生産科では整った食品加工専用の実習室。 まるで食品工場に来たかのようです。 また園芸科学科には生物工…

サマーリゾート

全国的に記録的な猛暑に襲われています。 こんな時は猛暑から逃れて避暑地に行きたいと考える人も多いと思います。 避暑地は当然ながら夏でも気温がそれほど上がらない場所。 したがって軽井沢や那須など高度の高い所、緯度の高い所が有名です。 東京の北緯…

パワースーツ

先日、八戸市のベンチャー企業が 自社開発のパワースーツの能力を披露しました。 その場所が農業高校。 なんと名久井農業高校の生徒たちも 自ら着用してその最新技術を感じました。 環境システム科が初めて誕生した年、 その記念として大手農機具メーカーに…

桔梗

チームの温室前に放置されている植物。 風雨の中で放ったらかしにされたにもかかわらず 花を咲かせようとしています。 こ存じ、バルーンフラワー。「キキョウ」の花です。 かつてチームはききょうの水耕栽培に挑戦したことがあります。 水耕栽培をするとご存…

ホットぺッパー!

環境システム科の2年生が栽培しているトウガラシ。 7月に入ったらどんどん実をつけ始めました。 今回の計画で使うのは青唐辛子。 したがって収穫したものは赤くなる前に このように袋に入れて2学期まで冷凍保存しています。 実の格好が全部同じじゃないのが…

究極の選択

夏野菜の代名詞であるトウモロコシ。 この地域では8月中旬の旧暦のお盆によく仏壇に供えられます。 さてこれは環境システム科の園芸ビジネス類型の生徒たちが育てているトウモロコシ。 名農の他の畑ではすでに穂が出ているのに この畑だけはまだ50cmほどしか…

ハンギングバスケット

園芸科学科のエリア内にある小さな花壇スペースに ご覧のようなハンギングバスケットが飾られました。 狭いスペースを立体的に使う良いアイデア。 さすがは花や庭のプロフェッショナルである園芸科学科です。 10年ほど前、園芸科学科では確か2年生が ハンギ…

まもなく名農の体験入学!

環境システム科の大型水耕栽培温室でこんなものを見つけました。 アブラナ科の野菜の苗です。 苗といっても発芽して間もない状態で ひょろひょろと長く、まるでカイワレ大根です。 スプラウトじゃないのかと感じた方もいらっしゃると思いますが 水耕栽培用の…

奥深いマメの世界

水色のネットに中になんだか茶色のものが入っています。 いったいこれは何でしょう。 実はチームが水耕栽培していたインゲンマメのさやなのです。 インゲンといえば「さやいんげん」。 まだ青い状態で収穫して野菜のように食べるものですが このインゲンは乾…

気温は体育祭に最適でしたが・・

すでに夏休みに入っている名久井農業高校。 終業式の前日に体育祭が行われました。 関東、関西は猛暑のようでしたが南部町は気温が25℃と快適。 気温は体育祭にとって最適でしたが なんと前日から雨となってしまいました。 体育祭当日こそ雨は上がりましたが …

あれから10年経ちました

環境システム科の温室を覗いたら またまた面白いものを見つけました。 LEDがたった1株の植物を照らしているのです。 植物はトウモロコシ。ちょうど雄花が開花しているようです。 温室はガラス屋根とはいえども屋外に比べると光量が下がります。 そのために…

いと儚き・・・

セミの抜け殻を見つけたと思ったら そのすぐそばの木になんと本物のセミが止まっていました。 じっとして動かないところを見ると 先ほどの抜け殻の持ち主のようです。 羽化したばかりでまだ飛べないようです。 おそらく体の色や大きさからしてミンミンゼミで…

空蝉(うつせみ)

木に何か茶色のものがついています。 よく見るとこれはセミの抜け殻。 今年の第1号です。 昔から日本ではこの抜け殻を空蝉(うつせみ)と呼んでいます。 この抜け殻、実は解熱などの薬になるようで 中国では古くから生薬として扱っています。 また幼虫その…

名農カントリークラブ

見事な芝生が広がっている名農のグラウンド。 まるでゴルフ場のようです。 ところでゴルフ場のことをカントリークラブといいますが 実は間違った使い方であるのをご存知ですか。 そもそもカントリークラブとはスポーツを楽しむために 郊外に作られた会員制の…

オイオイオイ!

テストも終わり久しぶり馴化温室に行ってみました。 するとどうでしょう。なんだか景色が変わっています。 名農に詳しい人なら分かるでしょうか。 温室脇にあった生垣がなくなっているのです。 奥に重機が見えるので掘り取ったのだと思います。 この生垣はか…

食と科学のコンテスト「アグリチャレンジ」2018!

今年で9年目を迎える食と科学のコンテスト「アグリチャレンジ」。 みなさんのご支援を得て小・中学生から 毎年たくさんの応募作品が集まるようになりました。 大学主催のコンクールはよくありますが 高校、それも公立高校主催のコンクールというのはまずあり…

エネルギー充填120%!

何度も紹介している作物の水上栽培。 ご覧の通り、インゲンマメが立派に育っています。 収量は土壌栽培と大差はなく 何の支えがなくても実をつけています。 このように水上栽培は一見簡単なように見えますが 実は事前にちゃんと水中根を発生させておくなど …

価格設定の仕組み!!

ブルーベリーに集まっているのは鳥ではなく環境システム科の2年生。 ビジネス系の授業で商品作りと販売の仕組みを学んでます。 このブルーベリーは今までチームフローラが鳥たちと戦いをしながら 実習の合間に口に入れていましたが、 今年はこのブルーベリー…

名久井岳のトピアリー

校門から校舎に続く坂道のトピアリー。 ツツジの木で名久井岳の姿が描かれています。 これは今から10年前に作ったもの。 開港記念日で名農生が休みの際、先生方が集まり 農業クラブの指導のもと、一部植えたような気がします。 農業クラブが主催でこのトピア…

STOP THE ゴミ屋敷

環境システム科の植物工場で面白いものを発見しました。 ご覧ください。ずらりと並んだ掃除機です。 温室栽培は屋外から隔離されているため 害虫などが入らず無農薬栽培できます。 しかし万が一、害虫や病気が発生してしまえば 閉鎖空間なのであっという間に…

自作の水耕栽培装置?

温室の中でトマトが見事に育っています。 これは3年生の学校設定科目「起業チャレンジ」で設立された 模擬農業法人が栽培しているものです。 水耕栽培を3年も学んでいるためさすがに上手に育てています。 ここで注目したいのはトマトの出来ではありません。 …