花のたより☆山のふみ ~青森県立名久井農業高等学校~

緑豊かな森の中ある小さな農業学校での高校生活と環境研究グループFLORAの活動を紹介します。

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春を告げる

夕方6時30分頃の西の空。 ブルーブラックが次第に漆黒に変わろうとしている空に 一筋の飛行機雲が白く輝いて見えます。 左上に星がひとつ写っていますがわかりますか? これは牡羊座のα星で、名前をHamal(ハマル)といいます。 古代バビロニアでは農夫の…

Thank You Boss

先週末に行われた今年度最後の農ク発表会で挨拶をする校長先生です。 今年度、名農は県大会で7部門の最優秀を受賞するという 歴史的な成果をあげましたが、20年以上前はいつもナンバー2。 悔しい思いをしてきたというよりも、悲しいことに名農は そのポジ…

育種の目的

先週、机の中を整理していたら昔教材として使った 珍しい米が2種類出てきました。 まずは左のお米。小さくまん丸い形が特徴です。 品種名は「つぶゆき」。まさにその名の通りの姿です。 青森県で米の育種をしている途中に偶然できたお米で このユニークな形…

福地ホワイト6片種

光実験温室にニンニクを発見しました。 これは生物生産科の研究チームが栽培研究しているもの。 このニンニクを水耕で育てようと頑張っています。 現在のところ、順調に育っているそうです。 ニンニクを植えて少し保温してあげると芽が出てきます。 この芽は…

花壇苗作り

第2農場では今、春花壇用の苗作りが行われています。 いつもであれば何万という鉢に土を入れる作業から始まりますが 今回はもうすでに鉢はできています。 したがって草花班の春実習ではひたすら マリーゴールドなどの苗を鉢に移植する作業となりました。 春…

食べっぷりは最優秀

ポスター発表が終わると表彰式が行われました。 今年は北は北海道、南は沖縄から計50校、80タイトルと ものすごい数の発表者が参加しました。 しかしなぜか今年は6タイトルしか表彰枠がありません。 残念ながらチームは2度目の受賞とはなりませんでしたが …

ジュニア農芸化学会

いよいよ高校生のポスター発表会が始まりました。 時間は13時から15時30分までの2時間30分もあります。 2年生は初めてのポスター発表、みんな緊張しています。 いざスタート。するとすぐに会場は こんなにもたくさんの人で埋め尽くされました! 学会に参加…

農芸化学会

先日、仙台の東北大学で農芸化学会が開催されました。 日本最大規模の会員数を誇ることもあり 仙台駅からすでに大学や企業の研究者たちで混み合っています。 高校生の発表会は体育館で行われますが 理科機器関連企業の展示ブースも併設されています。 チーム…

光実験温室始動

だいぶ暖かくなってきました。 それもそのはず、今までと違い太陽の日射しがあきらかに強く、 日長もびっくりするくらい長くなってきています。 この太陽エネルギーを利用しない手はありません! そこでさっそく光実験温室の環境を制御するスイッチを 手動に…

サクラソウ第2ステージ

TEAM FLORA PHOTONICS といえばサクラソウ。 この2年間の救出活動ですっかりイメージが定着してきました。 そこで3年目を迎える今年は、今までとは少し違う視点で 種差海岸のサクラソウ群落を調査しようと考えています! それは群落の未来予想です。 果た…

桜前線

今年は桜前線がものすごいスピードで日本列島を昇ってきています。 すでに東京も満開を過ぎたようです。 この写真を見ると名農のある南部町ももう咲き始めたのかと 思われるかもしれませんが。実は茨城県の筑波大学近辺です。 今年、ストックホルムの国際大…

プロジェクト発表会

先週、農業クラブ主催の研究発表会が開催されました。 農業教育では農業の各分野における課題を発見し 自ら課題解決していく学びを プロジェクト学習と呼びとても大切にしています。 この日の発表会では最初に1年生の発表が行われました。 しかし初心者の1…

テザリング、やりましょう!

今日は仙台の東北大学でジュニア農芸化学会が開催されます。 名農は今度で3回目の出場となります。 今回チームは3つのグループに分かれ3タイトルを発表しますが 飛び道具として各チーム用のiPadを準備しました。 理由はポスターに載せた以外のいろいろな…

彼岸の雪

先週の木曜日、こんなにも雪が降りました。 積もるほどではないのですが、春彼岸にしては驚きの天気でした。 そんな悪天候の中、静岡県の富岳館高校の先生方が4名本校を訪問されました。 この高校は平成24年、22年のプロジェクト環境部門の日本一を受賞した…

加温のサクラソウ

これも種差海岸のサクラソウですが ずいぶん大きく育っています。 こちらは冬の間、加温している温室で育てた苗です。 こんなにも大きさが違うんですね! このまま順調に育ってくれたら 5月中旬頃には待望の花を咲かせてくれるかもしれません。 ちょうどそ…

無加温のサクラソウ

チームが使わせてもらっている温室は無加温です。 そのため春にならないと使い物になりません。 そう思っていましたが温室の中で春を発見しました! 鉢の端に顔を出している植物。 これは種差海岸のサクラソウです。 この温室ではいくらでも人の手をかけない…

ナーセリー

チームは数十鉢のクリスマスローズを育てていますが このクリスマスローズはなかでも花色がとても濃いタイプ! そのため雄しべのクリーム色が引き立ちとてもきれいです。 ほとんどの花が淡いピンクなのでこのコントラストは たくさんの花があってもすごく目…

クリスマスローズ・ガーデン

名農の卒業式で大活躍したサイネリア! 中学校や小学校の卒業式用に栽培していたものも 引き取られもう温室にはなくなってしまいました。 そんな中、温室ではチームのクリスマスローズが満開。 ピンクや白、濃い赤などいろいろな花色が楽しめます。 しかし今…

ターゲットの違い

農業クラブの研究は地域性をとても大切にします。 地域ならではの課題を地域と連携しながら解決していく。 これが明日の農業者を育てる基本です。 したがっておそらく今日の研究発表会や意見発表会では そんな地域に密着した活動の様子がきけるはずです。 と…

タイムマシンにお願い

今日は農業クラブの研究発表会と意見発表会。 2つの大会が午前と午後の2部構成で開催されます。 チームの2年生は研究発表に2タイトル出場しますが 面白いことに今から2年前の春に発表したタイトルと同じです。 研究をしている途中に東日本大震災が発生…

心を支えるIT

今回、東北大学で開催されるジュニア農芸化学会に 参加するのは2年生4名、3タイトルです。 練習をしているとはいえ、みんな緊張しています。 そこでポスターに載せることができなかった写真を iPadで持っていくことにしました。 説明する際、写真を見せる…

平常心

2年生がまもなく外部が主催するポスター発表会に出場します。 誰でもそうですが、初陣の時はとても緊張します。 それも大学や企業の研究者相手では足が震えるのが当たり前です。 そこで放課後、いろいろな先生にお願いしては 発表を聞いてもらい質問対応の…

東北なまりの英語?

お彼岸の供物用なのかメロンがお店に並んでいます。 このメロンの商品名を見てください。 「ハネジュー」と書かれてあります。 青森県では日本海側がスイカやメロンの産地ですが そちらで農家の方に伺った際も「ハネジュー」と呼んでいました。 面白い名前な…

春分のクリスマスローズ

こちらは露地植えのクリスマスローズ。 種類はオリエンタリスです。 寒さと雪の重さでつぶされているようにみえます。 でも大丈夫、あと1ヶ月も経つと蕾があがってくるはずです。 温室だからこそ冬に咲きますが、 露地であればこのように春に咲くのが普通で…

挑戦者たち

またまた古い資料が出てきました。 これは白いりんごについて文化祭である「名農祭」で メンバーがアンケートをとったものです。 おそらく白いりんご研究を引き継いだ 2代目のメンバーの集計データのような気がします。 初代メンバーは強烈なインパクトでデ…

優しさに包まれて

名農の3階教室から眺めた景色です。 雪も解け、春らしくなってきました。 窓から見える雄大な名久井岳。 高校時代を思い出した方も多いのではないでしょうか。 高校時代は部活や進路、さらに友人関係など いろいろなことで毎日心が揺れ動く時。 きっとその…

FFJ 県代表選考会

農業高校には農業クラブという組織があります。 いろいろな行事を運営していますが 日頃の農業学習や研究でどれぐらい知識や技術を身につけたのかなどを 試すため開催する競技会は見ていてとても楽しいものです。 なかでもプロジェクトという研究発表会や 意…

ワイルドだろ!

チームの光実験温室の入り口脇に放置された鉢。 これは秋に2年生がクリスマスローズの種子を蒔いたものです。 いつもであれば温室で管理し、今頃はもう芽がでているはずですが 今年はひと冬の間、屋外で放置しました。 ちょっとワイルドに思えますが自然界…

春彼岸

白樺の木が名農にはたくさん植樹されています。 夏は白い肌がとても爽やかですがさすがに冬に見ると冷たく感じます。 真っ白だったグラウンドの雪も解け芝の生えた地面が見えてきました。 先週は久しぶりに運動部がグラウンドに姿をあらわしました。 まだ地…

合格おめでとう

地元新聞の合格おめでとう特集号です。 一面の半分を占める大きな写真は TEAM FLORA PHOTONICSの2年生。 先輩が交配し、サクラソウの保護活動を進めるうえで 大いに役立った西洋サクラソウのプリムラを 調査している様子が紹介されました。 4月には3年生…