花のたより☆山のふみ ~青森県立名久井農業高等学校~

緑豊かな森の中ある小さな農業学校での高校生活と環境研究グループFLORAの活動を紹介します。

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

授粉OKのサイン!

キキョウの花が次々と開花していました。 そのたびに雄しべ(花粉)をピンセットでとって 冷蔵庫に保存していましたが とうとう雌しべが受粉可能になったようです。 判断するのは柱頭(雌しべの先端)の形状。 開花時はマッチ棒のような形でしたが、その先が…

伝統野菜「糠塚きゅうり」の伝承・普及!

このグループは八戸市糠塚近辺で栽培されていたという 在来種「糠塚きゅうり」の伝承と普及に取り組んでいます! 糠塚きゅうりは以前、ビールCMで話題になった 加賀の太きゅうりの仲間で、やはりずんぐりむっくりした 太いきゅうりです。かつて夏は冷やし…

ブドウの鉢栽培!

大きな鉢にブドウが実っています! みごとなブドウの鉢栽培です。 下には白いイチゴの花も咲いています。 どうやらこの一角はスイカやブドウなど果物を 鉢で栽培しているコーナーのようです。 珍しいので思わず立ち止まって見てしまいます!

ブルーベリーの鉢栽培

こちらの鉢にはブルーベリーが植えられています。 それもしっかり結実しているようです。 ブルーベリーは酸性の土を好むので ピートモスを混ぜた用土を用いるようです。 また自家受粉しない系統もあるので2品種必要となります。 でも最近は受粉をしてくれる…

スイカのプランタ栽培!

名久井農業高校は園芸に特化した農業高校です。 それを感じるのがこのプランタ。なんとスイカです! ちょうどソフトボール大に実っています。 よくプランタに植えたスイカを上に伸ばしてメロンのように 栽培する人はいますが、このように下にぶら下げて 栽培…

生で食べるカボチャ!

またまたカボチャチームの畑です! この黄色いカボチャはコリンキーといいます。 このカボチャ、サラダなど生で食べるよう改良されいます。 もちろん酢漬や辛子漬でも美味しくいただけます。 食べるのはソフトボール大の玉ねぎのような形の時です。 このコリ…

美味しそうな緑のカーテン!

緑のカーテンです。でも良く見ると美味しそうな実が ついています。まだ小さいのですがゴーヤです! ゴーヤといえば沖縄ですが、青森県でも栽培できるんです。 温暖化が進むと今に南国の果物なんかが栽培できるとも いわれます。しかし大根やリンゴなどは青…

ハイビスカスは野菜?

ビニールハウスの中できれいな花が咲こうとしています。 何の花だと思いますか?ハイビスカスに似ていませんか? でもよく見れば実がついています! これはオクラです。オクラはアオイ科の属します。 ハイビスカスも同じアオイ科の植物だから花の形が似てい…

農業クラブ東北大会終わる!

農業の知識や技術がどれぐらい身についたのかを試すために 農業高校では毎年大会が開催されます。農業クラブ県大会、 ブロック大会そして全国大会がそれです。クラブという名前から 部活動をイメージしますが、農業高校生は全員クラブに所属しているので 大…

カボチャの有袋栽培

このグループはカボチャを栽培しています。 畑の中に銀色のシートのようなものが見えます。 リンゴでは着色を良くするために畑の下にシルバーシートを敷いて 光を反射させ、まんべんなく光が当たるように工夫します。 しかしこのカボチャは違うようです。な…

自然の摂理に逆らって!

自家受粉させるために取り除いたキキョウの雄しべです。 それはなぜでしょう?キキョウは雄しべが熟して花粉ができても 雌しべはまだ未熟で受粉できません。逆をいうと雌しべが 熟したときには、すでに自分の花の雄しべは老化して使えないんです。 したがっ…

トピアリーにダビンチコード?

通学路にまたまた新しいトピアリーが完成しました! 今度は何に見えますか?これは学校からのぞむ名久井岳の姿です。 わかってくれるかな?と製作担当者は不安がっていましたが みんなに聞くとすぐ「名久井岳」と正解が返ってくるので大成功だと思います。 …

放射線を浴びたキキョウ

イオンビームを照射した種子から発芽したキキョウに とうとう花が咲きました。キキョウは播種から2年しないと 開花しないので長く感じました。ところで写真のキキョウには 雄しべがありません。それは人工授粉のために、 雄しべを取り除いた(除雄)ためで…

サクランボのトピアリー完成!

またまた夏休み中に新しいトピアリーが完成しました! 何の形かわかりますか。サクランボです。 南部町特産のサクランボをツツジで作っています。 きっと来春は、サクランボの部分が ピンクに色づいてくれるでしょう!

三農と連携して育種に挑戦!

三本木農業高校の生物工学研究室と共同しながら 植物の突然育種に取り組んでいます。 れは三農にあるクリスマスローズ。イオンビームを照射して 突然変異を誘発させています。変異を見られるまで まだ3年ほどかかると思いますが、今のところ順調に生育して…

早生会津カボチャ

このグループはカボチャを数種類栽培しています。 これは早生会津というとても珍しい品種の幼果です。 350年ほど前、会津若松で栽培されていた品種で 今はなかなか店頭には並ばない「菊の花」のような日本カボチャのようです。 幼果に虎斑があらわれるのが特…

果樹園散策4「ブドウ」

ブドウ畑に来ました。残念ながら品種は確認できませんが たくさんの房が遠くまでぶら下がっています! ところで名農名物のひとつにジュースがあります。 ブドウ、リンゴジュースは瓶詰めにされて販売もされます。 これが美味しいと人気なのですが、このブド…

果樹園散策3「ラ・フランス」

洋ナシです。幹に「ラ・フランス」という札がつけられています。 高級果物の代名詞でもある有名な洋ナシです。 しかし、この地域ではゼネラル・レクラークという 大型洋ナシ栽培に力を入れています。 ラ・フランスと同じフランス原産で日本では南部町が初め…

果樹園散策2「モモ」

名農の第一農場にはたくさんの果樹があります。 こちらはモモ。品種はわかりませんが、下から見上げると このようにたくさん実っていることがわかります! 大きさもソフトボール大と大きいものです。 数週間前から校内でのモモ販売も行われていますが 品種に…

果樹園散策1「リンゴ」

第1農場は果樹園です。もう収穫されている果物もあるようなので さっそく散策しながら美味しそうなものを見つけたいと思います。 まずはリンゴ。毎度お馴染みの「昂林」という品種です。 もう握りこぶしより大きくなって色も少し赤くなっています! 8月、…

オリジナル・ストロベリーが発芽!

課題研究。こちらのグループはイチゴの 人工交配に挑戦しています。たくさんあるイチゴの 品種の中から好きなものを選び、白い野生のイチゴに掛け合わせて 種子をとり3週間ほど前に播きました。 播き方を間違ったので少し心配していましたが、みんな発芽し…

キキョウに異常発見?

先日ご紹介した放射線を照射したキキョウです。 最初は気がつきませんでしたが、よく見ると葉に異常を 発見しました。どこかわかりますか? 葉先がなぜか時計回りに巻いているものがあります。 調査したら約20%の葉がこのような形状でした。 放射線を照射す…

花のお出迎え!

通学路の坂道にできたツツジのNAKUIのトピアリーを 過ぎると今度はきれいな花が来校者を迎えてくれます! プランタ、おしゃれな壁掛け式の鉢、斜面を利用した花壇など いろいろ工夫された草花は、見るだけでも楽しいものです。 園芸科学科ではこのよう…

先端技術でキキョウの品種改良!

課題研究という授業では生徒が数名一組のグループにわかれ研究をしています。 2年次・3年次と2年間かけてじっくり取り組むことで 問題発見・課題解決能力を養える一番農業高校らしい科目です。 有機栽培や園芸福祉、環境や商品開発などテーマはさまざま。…

新しい名所「ツツジのトピアリー」完成!

校門から校舎までの通学路は曲がりくねった長い坂道です。 歩いて登ると疲れますが、途中にNAKUIという トピアリーが作られました。樹木は100本以上のツツジ苗で 人の背丈以上もある大きな大きな文字です。 この文字が見えてくると校舎がまもなく見えて…

エコマインドを育てる!

倉庫に育苗用の鉢を見つけました。 よく見ると再生紙でできています。 ポリポットと違い土に戻るので環境に優しいというわけです。 また生徒は木材のチップなどを使って 同じような分解するエコポットを作る研究もしています。 かつて自然の恵みを一番利用し…

リンゴが落果?

リンゴの様子を見に行ったら木の下に たくさんのリンゴの実が落ちているではありませんか! 収穫を前に大量落果かと思ったのですが あまり大きな実ではありません。というよりすいぶん小さいのです。 じつはこの実、摘果したものだそうです。 あまり実をつけ…

オリジナルのパンが焼けました!

生物生産科の体験入学では中学生にパンを作ってもらう コースがありました。すべての日程が終了したら 自分でこねて成形したパンを受け取って解散となりますが、 ご覧のようにいろいろな形です。誰かが必ず作るのがアンパンマン! 今回はバターロールなので…

体験入学紹介5「パン作り」

生物生産科の体験入学ではもうひとつコースがありました。 それはパン作り!もちろん焼いて食べようというものです。 初めての体験という方がほとんどでしたが なんとか時間内にこねて好きな形に丸めることが できたようです。お疲れ様でした。 でも本当に疲…

体験入学紹介4「DNAを取り出そう」

こちらは生物生産科の体験入学。 中学生がのぞいているのは実体顕微鏡といいます。 一般の光学顕微鏡に比べると倍率が低く視野も広いので 手元を拡大しながら作業をするのに向いています。 大きな虫眼鏡とでもいえばわかるでしょうか。 ここでは花の観察をし…