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【&TEAM】同じライブ2日連続で観て楽しいの?【日記兼旅行記】


【&TEAM】同じライブ2日連続で観て楽しいの?【日記兼旅行記

 

たのしい✌😄

 

&TEAMのアジアツアー・AWAKEN THE BLOODLINEに行ってきたよ~✌

www.andteam-official.jp

 

10月のアンコライブにも行ったけどこの記事はひとまず7月5日・6日の神戸公演の日記と旅行記です。ライブ日記6:旅行記4くらいかな…

 

仲良しが国内の現場総追っかけみたいなガッツをしており、お呼ばれで参加。去年一昨年とホール・アリーナツアーときて、今年はさらに規模が大きくなったアジアツアーに呼んでもらえた。

ありがたいことに1stツアーから誘えてもらっているので、年1参戦も3回目である。いつもありがとね~。

 

私の普段の趣味は、SEKAI NO OWARIさんとVtuberの男子中学生。あと数年前にBTSさんたちを推していた。

&TEAMさんは、事務所の親会社がBTSさんたちと同じなので、彼らは兄弟グループという関係になる。

 

なんかここ数年はいろいろとドロドロしてるけど、アイドル達は健全に活動できればいいなーと思っている。健全に活動できなくなったからドロドロしてるんですけどね……

 

さておき、現場の空気とか界隈の雰囲気は私がメインジャンルにしている界隈とは違っているので、参加するたび新鮮な気持ちになる。

 

去年のアリーナツアーとか、現場の雰囲気があたたかすぎて、オタクに感動して号泣したし。

 

隣で年1参加の弱小が号泣していて、友達はめちゃくちゃ困惑していた。

そんな出来事があったりしたので、&TEAMさんの現場とオタク大好きマンになっちゃった。今年は2日も参加できるぞ~!わ~い!

 

 

 

今回の予定

 

ライブ当日に神戸入りで3泊4日

3泊もしたんだ……

 

✨1日目✨

 

・飛行機で午前中に神戸入り

 

・ホテルにチェックインして午後は神戸観光

 

・18時からライブ

 

✨2日目✨

 

・日中は神戸観光

 

・17時からライブ

 

✨3日目✨

 

・大阪に移動してホテルにチェックイン

 

・ユニバ

 

✨4日目✨

 

神戸空港から地元の空港に帰着、解散

 

ド・ざっくり

 

ご飯屋さんすら決めてなかったし行き当たりばったりにもほどがあるけど、私も友達もその辺の価値観が合うので助かっている。

 

2日目とか、昼過ぎまで寝てたし。

 

いざ神戸へ

 

今回参加したのは、7月5日・6日の神戸公演。メンバーのYUMA君が兵庫出身なので、凱旋公演になる。

2人とも神戸に行くのは初めてだったのでちょっと異常なくらいテンションが上がっており、空港モノレールで最前を取ってキャッキャとかしてた。

 

ちなみに友達は、乗る前から「私モノレールって大好きなんだよね…」とか呟いており、最前取るために一本見送るくらいの熱量だった。

 

 

ライブは2日とも天井なのにね。

 

 

軽めのBADに入りつつ、とはいえさすがに初めての土地(とモノレール)なので既にテンションはMAXに近い。初めての空港に降り立つ時ってなんであんなにワクワクするんでしょうね。

 

私って関西特有のガヤガヤした空気が大好きなので、三宮駅の高架下あたりがまさにそんな感じで最高だった。

 

ホテルに移動してチェックインを済ませて、すぐに中華街へ。

 

中華街から徒歩圏内のホテルだったので良かっ…良……

 

 

暑すぎ

 

 

中華鍋の中にいる?今

 

 

 

 

灼熱すぎて私の両手が脳の信号を通さずビールを買っていた。

 

 

 

行く前からこれ食べたいね~と話していたファンシー胡麻団子を買ったり、

 

 

念願の北京ダック(幼少期に呼んだクッキングパパにでてきた北京ダックが超美味そうだった。夢は夢のままがいいんだなと思った)を食べたり、

 

途中職場から電話がかかってきて食べたもの全部出そうになったり……

有給中にかかってくる電話、なんかそういう手当発生しませんかね

 

マジで暑すぎたのでさすがに店に入って飯食いたいねとなり、友達が食べたがっていた冷麺のあるお店に入店。

 

2人だったけど、ザ・中国のオバちゃんみたいな店員さん(見た目年齢不詳)に好きなところに座っていいよと言われたので、迷わず一番奥の半個室席に座った。

 

 

こんなんオタク全員ここ選ぶだろ。

 

 

シャンティじゃ~ん😄とか思ってたら、友達もマフィアの密会ごっこできるね😄とか言ってて、あ~友達なんだな私たちって😅と思った。

 

 

友達はターンテーブルにキャッキャしており、

 



わざわざくるくるさせてピッチャーの水注いだりしてくれた。

 

さっきからこの子喜びポイントが小学生なんだよな……

 

かわいいからいいけど

 

 

今考えたら時価標記が出てくるような店に行ったことがないのがバレてんなこれ

 

 

お腹も満たせたので、ホテルに帰ってライブの準備するぞ~!

 

 

 

ライブ(1日目)

 

私たちは二人とも会場物販に頓着がないので、いつも比較的ギリギリめに会場入りする。

 

 

嘘です。比較的とかじゃなくて普通にギリッギリで毎回ガンダです。

 

 

親の声より聞いた「開演5分前です‼‼‼」を背に自分たちの席に向かう。5階、シンプルに階段がキツい。ライブじゃなくて部活しに来たかと思った。

 

 

今回の私たちの座席はこの辺。

視界はこんな感じだ。

 

座席表観たときはまあこんなもんか~くらいだったけど席についてみると意外とセンステはすぐそこだったのでご機嫌になった。GLIONアリーナ、5階席でもセンステ近いですよ!

 

今回のセトリはこんな感じ。

 

 

アンコールは固定で、Wアンコが日替わりという感じだ。

 

今回のツアーからセトリ落ちする曲が出てくるので、全部聞けないのはかなCけどセトリ落ちが出るほど曲増えたのはうれCだった。今後どれだけ曲が増えてもMagic hourだけは絶対にやってください。ライブ曲すぎるので。

 

ところで、アイドルとかのライブでは、曲と曲の間、いったん捌けて着替えたりしている間に場を繋ぐためのVCR(映像演出)というのがある。

 

ストーリー性はあるけど大体が決意・衝突・絆みたいな内容だし、SUBARUのCMみたいな尺なのでオタクも真剣に見たり寝たり反応はそれぞれ。

 

私も疲れてなければ見るけど全然真剣に鑑賞はしないのでぼんやりと眺めていたら、ステージ上のバカデッカスクリーン×3に「弓を引くHARUA君にJO君が後ろから密着して扱いを教える図」が映された。

 

 

じ、実写版xxxHOLiC四月一日君尋さんと百目鬼静さん!?

 

 

youtu.be

 

 

&TEAMのオタクにも特定アイドルの組み合わせでカプ的な萌え方をする層はいるけど、あからさまなBLをお出しされたので、キャー!的な沸き方ではなくヒェ…みたいな声が上がっていてめちゃくちゃ面白かった。

 

 

これ私が逆カプ推しとかだったら舌打ち500000回してただろうな。

 

ちなみに私は今のところどこにもカプ思想はないです

 

 

ところで

 

ここ

 

 

神のセトリね

 

&TEAM推してて初めて運営のこと褒めたかも

 

シンプルに曲がめちゃくちゃ良かったのと、カメラパフォーマンス+スイッチングが神だった。ガチで。

 

特にBig好き~RunWildはアップテンポで疾走感ある曲だからカメラもめまぐるしく変わるし、それに対応してしっかり見せ場作る構成でほんとにめちゃくちゃ良かった。

全員が全身の細胞ごとライブを楽しんでる感じがして、鯖番のファイナルステージかと思ったもんな。マジで良いですよね、あのギラギラ感。

 

&TEAMって、音楽番組とかで披露するタイトル曲はゴリゴリの男性アイドル曲みたいないかつめの曲が多い。

プロモーションとか諸々が絡んできたりとがあるだろうし、茶の間ウケいいだろうからこの曲をテレビでやるぞ~みたいな簡単にはいかないんだろうなというのもだいたい想像もできる。

 

 

でも、Big好きって絶対地上波でやってほしくて

 

 

ここ1年くらいはバラエティーに呼んでもらえる頻度もグッと上がったし、歌番組のコラボステージに呼んでもらえたりとか、オタク以外の目に入る機会をめちゃくちゃもらえてるけど、新規釣りしやすい曲をやってほしいな~とはずっと思っている。

 

 

なんでコカコーラフェスではできて普通の歌番組ではできないんですか?

 

 

結局文句言ってるな…

 

1日目終わったあとはパフォーマンスが良すぎたのと運営がうんちすぎるのとで、サイゼで爆語りオタクたちになった。周りに死ぬほど同担いたけど……

 

 

 

 

ライブ(2日目)

 

☆爆睡でスタート☆

 

なんならホテルの朝メシ食って二度寝したしな

 

旅先でも時間の無駄遣いに抵抗がないので最悪ライブに間に合えば何でもいいやだったけど、さすがに17時まで寝るのはなのでゆっくり支度して三ノ宮駅周辺に繰り出した。

 

何しに行ったかガチで覚えていないし多分膨らませられるようなエピソードもないので割愛します…

 

2日目の座席は、昨日とは逆側でよりメインステージに近い位置。

 

 

天井その2

 

ステージより前だからサイド体感席ではないですけど?みたいな運営の言い分が聞こえてきそうな位置だった。

 

昨日も思ったけど、GLIONって高所階の傾斜がかなりきつい印象で、気になんない人は平気だろうけど苦手な人だとしんどいだろうなーと思った。

その分立ってても前の人の頭は全く視界に入ってこないのでそれは良いなーとか思ったり。

 

 

今日のセトリはこれ。

 

 

そういえば、昨日の公演では中盤の君にカエル~Under the Skinのあたりでメンバーから座って聴いてね~みたいな呼びかけがあったので、席に座ってライブ観賞ができた。

 

2時間通しで立つと当たり前に疲れるので(シンプル老い)メンバーから呼びかけてくれるのはめちゃくちゃありがたい。

 

 

2日目周り誰も座ってなかったけど

 

 

自分だけが座ると当然見えなくなるので仕方なく立ち続ける羽目になり、短気の子*1なので普通にピキってしまった。私と友達でPikiってユニット組もうかな。

 

あと、今回のツアーではMC中にオタクとダンスチャレンジみたいなコーナーがあった。

メンバーが目星を付けたオタクが、一緒に踊りたいメンバー(大抵は推し)を指名して曲に合わせて踊る、という一部始終をデカスクリーンで見せられるイベント。

 

 

完全にこれになってたので2日とも爪とか見てた。

 

どのジャンルでも、客との絡みイベントって、なんで私はお金を払って一般人を見せられているんだろうという虚無を味わえる。メンバーが楽しいならいいですけど……

 

 

楽しい話しよ

 

先述の通りこのツアーはアンコールまでが固定で、ダブルアンコが日替わりみたいな構成。

私は&TEAMの曲では向日葵が一番好きなので、ダブルアンコで歌ってくんないかなーとか思ってたけど、6月のソウル公演でやってるのでそんなに期待はしないかなーくらいだった。

 

 

勝っちゃったんだよね

 

向日葵が聴きたすぎて、イントロのデデデデ♩が聞こえてきたときガチで幻聴かと思ったので、隣の友達に名前を呼ばれて現実に戻ってこれた。

 

 

あ~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!

 

ライブ、たのし~~~~!!!!!!!!!!!!

 

 

もうすべてのPiki精算されたし興奮で血管ブチ切れて死ぬんじゃないかと思った。これがあるからライブ辞めらんないんだよな。マジで。

 

鼓膜を破壊されるの大好き!脳内麻薬でビッシャビシャになるのもっと好き!推しの一挙手一投足全部に感情ぐちゃぐちゃにされるのも~~~~っとすき!!!!

 

ダブルアンコ1曲目で向日葵、最後にRun Wildを浴びたオタクは大満足で会場を後にするのであった......

 

 

晩ご飯を食べた後おとなしくホテルに帰って就寝などできるはずがなく、ジャンカラ歌い分け完璧のマジLOVE2000%を歌い、かたや懐かしさで爆笑、かたや感極まって涙を流す❝ 混沌 ❞が誕生した。深夜2時に...

 

ずっと友達でいようね😭

 

 

ハイの状態のまま会計をしたら出された金額がこれで、一瞬で現実に引き戻されたのがちょっと面白かった。バカなんじゃねーのマジで

 

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ユニバ※ここから夢女子のキツい部分

 

日付変わって(変わってない)月曜日。

 

この日はユニバに行くので早々にホテルを後にして大阪に移動する。

 

私はChatGPTと共作でデヴィット・シューリスにファンレターを書くくらい💗ルーピン先生💗のオタクなので、ネイルもルーピンとルートン仕様♩

 

 

 

 

余談だが、シリウスのオタクに「リアコしてるキャラの公式嫁にカプ萌えできるの異常だよ」と嘲笑されたことがある。

夢女子してるキャラに同じ熱量で腐萌えできるオタクに常識を求めないでほしい。カスのヒソカなんですよこっちは。

 

 

いうてもルーピンって主要キャラと言われるとウーーン…だしグッズとかが出るような立ち位置にはいないので、ユニバですることといえば「学生時代のルーピンも好きな子いたのかなぁ」みたいな妄想だけである。

 

一縷の望みをかけてエリア内にルーピンの顔写真とかないかなーって思って探し回ったけど、案の上おらず、泣く泣く「夢小説書くときの資料……」とか言ってエリア内の写真を撮りまくった。

 

熱中症アラートが出てる中ローブを纏ってする体験にしてはあまりにもリスクに対してリターンがなさすぎるけど、Lサイズのローブを着ることで疑似彼ローブ体験とかができて良かった。

 

あとこの灼熱の中更にクソ暑いローブを来ている人なんているわけないので死ぬほど浮いてたけど、その代わりキャストさんにめちゃくちゃ構ってもらえた。ファンサが欲しいみんなはローブを真夏に着よう!

 

 

友達のお目当てはこれ。

www.usj.co.jp

 

&TEAMやBTSが所属しているHYBEとユニバがコラボをしているらしく、DJイベントと銘打ってるけど実際はダンスパフォーマンスの方がメインかな?みたいな、そんな感じのステージイベントをやっていた。

 

 

こんな感じ。

これがめちゃくちゃ楽しくて、夏フェスみたいなノリで最高だった。今年の夏はバンドのライブには行く予定なかったので、思いがけずここで夏フェス欲満たされて良かったなー。

 

私は&TとかBTS以外にもTXTはほんの~り触れていたけど、セブチとかエナプは全く存じ上げていない。

でも実際はどの曲も聴いてみるとあ〜コレね!みたいな曲ばかりだったので、「グループを知らなくても聞いたことある」「ケーポップオタクじゃない人も口ずさめる」ラインの選曲で良いなーとか思っていた。

 

 

 ラップモンスターさん

어서 와 방탄은 처음이지?」

 

 

⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉

DOPE⁉⁉⁉⁉⁉

 

 

前言撤回前言撤回

 

10年前の曲ですよ⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉

 

 

youtu.be

ハロウィンでもないのにコスプレで踊ってるありえないMVね

 

 

いうて私もコロナ禍ギリ前くらいに知ったばかりなので全然その当時は知らないんだけど、まぁDynamiteとかButterあたりやろな~って思うだろ

 

現場のケーポップオタを強制的に花樣年華期に引きずり戻すユニバ運営には痺れたね

&Tの曲も青嵐とBig好きとかいう髪の選曲だったし。

 

ユニバさんですらBig好きやってくれてるんだから&TEAMの運営もぜひ頑張って欲しい。

 

 

 

 

たのしかったなー

 

私はインターネットリテラシーが強いので友達の顔は基本的にSNSには載せないんだけど、ユニバにいる間インスタに写真載せてたら多方面から彼氏を疑われて面白かった

 

デートっちゃ、デートでしたが……

 

友達との出会いは小学6年生の時なので、気付けばもう人生の半分以上一緒に過ごしてるんだなーとか思って感慨深くなった。

10数年一緒に過ごしててもまだ新鮮にこの子オモレ〜になれる。なんか、狩野英孝みたいな子なので……

 

まだまだ一緒に旅行にも行きたいしまた別の現場にも一緒に行きたいな〜。

セカオワの現場誘ってみよおかな(やめた方がいいです)

 

 

 

おしまい!

 

 

*1:今からキレるよ

2025年にヒロアカ初見

2025年にヒロアカ初見

友だちへ

黒バスにハマったって聞いたとき今!?wwwとかバカにしてすみませんでした

※この記事は上鳴電気くんと相澤消太さんに夢自我を持っている人間が書いています。途中そういう感じの思想が出てきます。

今!?

自分が一番驚いています。今なんだ。

 

そもそも

ヒロアカの連載開始が2014年。ドンピシャ世代なうえに当時はハイキューや暗殺教室などのジャンプ作品が大流行していたためオタクではないクラスメイトも追っていたくらいだった。

例に漏れず私もジャンプを読んでいたが、当時はバレーボール漫画の大王様に青春を捧げていたためヒロアカに触れることはなく、10年が過ぎ今に至る。

 

いわゆるオリジン組の名前と顔が好きなキャラがいること、爆豪勝己さんが緑谷さんをいじめていたっぽいことくらいしか知らなかったので、読む前の知識はこれ。

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オールマイトさんのことヒョロガリとか言ってすみません

正直こんだけデッカいジャンルにも拘らず一切通らずにここまで生きてきてるんだからこの先も触れることはないんだろうな~と思っていたので、本当に「こんなはずでは」状態の今。上鳴の顔が好みすぎるのが全ての原因である。

ということでこの記事は10年間素通りしてきたジャンルのキャラクターの顔に釣られてフラフラと立ち寄った結果あまりに良すぎるストーリーにブン殴られた元ジャンプっ子のヒロアカの感想記事です。以下コミックス最終巻までのネタバレを含むので注意。

 

 

読むぞ

あらためて僕のヒーローアカデミアのあらすじから。みんなもう知ってるよだとは思うけど10年間素通りで生きてきた人はまだいるはずなのでね

 

人口のほとんどが「個性」という超常能力を持つ世界。「個性」を持っていることがデフォルトなので「ヒーロー」が職業として存在している。そんな世界で個性を持たない「無個性」として生まれた主人公・緑谷出久がヒーローになる、というお話。

 

ヒロアカの世界では、「ヒーロー」は単なる職業でありながら、同時に"象徴"でもある。職業としてのヒーロー:A HEROと象徴としてのヒーロー:THE HERO。

職業としてのヒーローでありながら同時に"象徴"そのものでもあるトップヒーロー、オールマイトとの出会いが、ヒーローに憧れる無個性・緑谷出久の人生を大きく変えていくことになる。

 

流れに沿ってよかったところをすべて挙げると源氏物語みたいな文章量になってしまうので、特に好きな部分を振り返ろうと思う。

 

 

ヒーローのはじまり

🎵ドッキリドンドン‼️🥳

Q.自分に「個性」がないならど~~~~~する?

A. がんばる💡

これを大真面目に言うのが緑谷出久である。

 

各々の個性を活かしたヒーローがプロとして活躍する時代、デクもまたプロヒーロー・オールマイトに憧れていた。

爆轟勝己を筆頭に、周囲はそんなデクをことあるごとに馬鹿にしてくるが、デク自身に「個性」が無いながらも、オールマイトのようなヒーローになりたいと夢見ていた。

 

その当人に諦めろって言われるんですけどね。

 

まあ、当然ちゃ当然である。どれだけ好きでルールに詳しくても、グローブを持っていなければ野球選手にはなれないので……

 

憧れ本人からヒーローは難しいと言われ、失意の中で家路に着くが、奇しくも爆轟が敵に襲われている場面に遭遇してしまう。駆け付けたプロヒーローたちが動きあぐねている中、救おうと立ち向かったたった一人は無個性のデクだった

 

爆轟にどうしてお前なんかが来たと訊かれた時、デクは「君が救(たす)けを求める顔をしてた」と答える。それは無意識でも使命感でもなく、"デクがデクだったから"だと思う。

 

デクが憧れたヒーローって、職業より"象徴"としてのヒーローだったんじゃないかな-。

多分デクの周囲はヒーローといったら職業のことで、だから個性を持たない者の「ヒーローになりたい」を笑ったけれど、デクが目指していたヒーローはずっと、困っている人を救ける"象徴"だった。

だから、無個性ゆえに焦がれるほどにヒーローに憧れていた、緑谷出久だったから敵に立ち向かえたんだと思う。

 

しかしというかやはりというか、気持ちだけで敵が倒せるわけもなく、オールマイトが割って入ってデクと爆轟は窮地を免れる。

それでも、無個性でありながら爆轟を救けようとしたデクを目の当たりにしたオールマイトもまた、デクにヒーローとしての素質を見出し、自身の個性「ワン・フォー・オール」を引き継がせることを決める……というのが物語の始まりである。

 

もう号泣

 

えなんかァ😢最初から号泣してしまって😢

 

なんでこんなに涙腺を刺激されたのかわからないけど、「少年漫画っていいなぁ」と思っってまぁまぁな号泣をした。病院の待合室で。傍目に見たら採血が嫌すぎて泣きじゃくっている成人女性だったと思う。

 

 

 

余談だが堀越先生はONE PIECEのファンらしい。

て言ってもONE PIECEは超絶デカジャンル、現在進行形の伝説みたいなマンガである。

好きな漫画としてジャンプの先生たちが挙げることもまああるだろうと思うが、堀越先生は少年時代ワンピの読者お便りのコーナーにイラストを投稿するほど熱心なファンだったらしい。

 

 

 

OFAの継承は物理的なものではないけど(物理的ではあるのか…?)、物語が動き出す大きなきっかけとして「託される」が共通していて胸が熱くなったりした。

 

OFAの継承から始まり、ヒロアカは「託すこと」が物語のベースに流れている。個性そのものもそうだし、歴代のOFA保持者からの想いとか、いろいろ。

ヒロアカのテーマってなにかな~と考えたときに「託すこと」と「繋ぐこと」で迷ったけど、ベースにあるのはやっぱり「託すこと」で、そこから枝分かれして「繋ぐこと」に向かっていくのかなと思った。

 

雄英高校文化祭

は、文化祭そのものというより、ミリオ先輩とエリちゃんの話がとても好き。

 

エリちゃんのために、文化祭を楽しんでもらおうと意気込むデク。

文化祭当日、デクたち1-Aのステージは下馬評を覆し、観客を見事に盛り上げる。その観客の中にはミリオ先輩に連れられてステージを見るエリちゃんの姿もあった。

声を上げて喜び、満面の笑顔を咲かせるエリちゃん。そして、それを見守るミリオ先輩の目には涙が光っている。

 

絶対に泣くだろ。こんなのは。

 

重く辛すぎる過去を背負い、笑顔の作り方を忘れてしまったと話していた少女が今はこんなにも楽しそうに笑っている。ミリオ先輩は、亡き師が何よりも大切にしていた「笑顔」を取り戻せたことが嬉しくて泣いたんだと思う。

 

きっとミリオ先輩は喜んでもらおうとしたことが実を結ばなくても、助けるのは当たり前のことだと笑うと思う。

でもやっぱり報われてよかったね~と思うし、エリちゃんの笑顔を見て安堵したミリオ先輩が、少年みたいに顔をくしゃくしゃにして泣くからこちらもべしょべしょに泣いてまうよ~~~

ヒーローって、報われることとか見返りがなくても頑張ることを求められるしヒーローたちもその心づもりでいるんだろうけど、やっぱり人のために頑張ってる人が報われる世界であってほしいなーと思う。

 

あとエリちゃん達の帰り際、デクから手作りのリンゴ飴を渡されるシーンも大好き。

 

エリちゃんの願いを叶えてあげたデクも、ちいさな願いを覚えてて、気にしてくれていたミリオ先輩も、ヒーローたちをヒーローたらしめる根っこの部分がやさしくて良いな~って思う。

文化祭編ってそういう、ヒーロー見習いの子たちの中にあるヒーローらしさを改めて感じられてとてもよかった。

 

 

1-Aの出し物(と練習)については公式でカプ誕生するかと思って普通にBAD入ったけど……

 

 

上鳴電気はあくまで「友達思い」の奴だから😭

 

にしても私って他ジャンルで夢女子してる相手に公式嫁とかがいても全然カプ萌えできるのになんで上鳴に公式彼女ができるのは嫌なんだろーー

 

似た(複数ジャンルでそれぞれ夢女子していていずれかのキャラでは公式嫁がいても平気だけど他のキャラでは我慢ができないダブスタの夢女子)例がいれば教えてほしいです

 

 

 

出久に助けられた大柄の女性

 

AFOに狙われたことで周囲を巻き込むのを恐れ、独り雄英を去ったデクをクラスメイトが説得し、デクがクラスメイトの手を取ったあと。

デク達を待っていたのは、雄英にデクを帰還させることを拒む市民達だった。

受け入れ反対派からの不満は、それまで市民の間に積もっていた社会へのフラストレーションと一緒にデク1人に投げつけられ、ついにはデクは再び雄英に背を向け立ち去ろうとしてしまう。

 

ズーーーーーン⤵︎⤵︎

 

反対派の気持ちもわからなくはないんだよな。

死柄木に狙われている人間を再び雄英に戻せということは、すなわちいつ爆発するか分からない爆弾を抱えてる人と生活を共にしろと言われているのと似たようなものなので。しかもその爆発って本人の意思じゃないからいつ起きるかもわかんないし防ぎようもないし。

デクがAFOに粘着されてるのはデクのせいじゃないけど、自分があの世界のモブならそんな事情は知ったことじゃないが?とか少しは(見栄)思ってしまうだろうしねー。

 

 

市民達からの不満を目の当たりにしたお茶子ちゃんが人々に訴えかけるシーン。

 

緑谷出久は、「特別な人間」なんかじゃなくて、「特別な力を持っているだけの普通の人間」であること。その普通の人間が、困難な道を歩もうとしていること。

 

お茶子ちゃんの訴えを耳にし、ある女性がその目に「緑谷出久」の姿を捉える。

ここで描かれるデクがとてもちっぽけでボロボロで心細そうで、さっきまでA組の手を取るまいと拒んでいたデクとは大違いで、無理して強くあろうともがいてたんだなぁというのが伝わってきて泣いてしまう。

 

彼女の目に映ったのは、ボロボロになり疲弊しきった普通の高校生。そしてその高校生は、彼女がかつて救けられたヒーローだった。

 

デクは周囲を巻き込んでしまいたくなくて独りを選んだけど、その独りの時間でさえも誰かのために使っていた。

その「誰か」がデクに救けられたことを覚えていて、デクが独りで戦っている間もヒーローであったことの証明になった。お茶子ちゃんの主張が実感をもって伝わっていった。

 

「これは僕が最高のヒーローになるまでの物語

 そしてみんなが最高のヒーローになるまでの物語だ」

 

泣き崩れたデクのもとに駆け寄ったのは、雄英の生徒ではなく、デクに助けられた女性と洸汰くん。ヒロアカのテーマ「繋ぐこと」のひとつだなー

「救けた恩を返してもらった」っていうやりとりだけじゃなくて、「ヒーローに救けられた人が、誰かを救けるヒーローになる」っていう、ヒーローの精神性がつながっていっているような気がした。

 

デクがしていたヒーロー活動は、巡り巡ってデク自身を助けるきっかけになった。でもそれって偶然じゃないけど必然でもなくって、救けられた人たちが選ばなければ起こらなかったことでもある。

デクがしたことはそれだけを見ればただの人助けだけど、その本質は誰もがヒーローになる「可能性」の種まきだった。種は自分の意志では成長しないけど、種を受け取った人たちがそれを大事にしてくれたから蒔かれた種が芽吹いたんだと思う。

 

 

ある野球選手は「憧れるのをやめましょう」と言った。彼曰く、憧れてしまったら超えることはできないから。

 

オールマイトに憧れて、彼のようでありたいと夢見た日々が、無力な少年だった緑谷出久をヒーロー"デク"にした。

力を得て、戦いを経験し、傷だらけになったデクは、それでもなおオールマイトのような完全無欠のヒーローを目指し、仲間たちに隣を歩ませることを拒んだ。

 

オールマイトになくて、デクにあったもの。「隣を走ってくれる仲間の存在」に目を向けず、憧れだけで視界を満たしていたら、その先にあったのは「ヒーローだけが戦う世界」だったと思う。

 

仲間の手を取って、孤高への憧れをやめたデクに、それまでヒーローに救けられた人たちが手を差し伸べて、頑張れと声をかける。

だからこそみんながヒーローになれたし、みんながヒーローになれたからこそ、OFAがAFOを凌ぎきれたんだと思う。

 

完全無欠に憧れた「ヒーロー・デク」は、憧れを捨てて、「普通の人間・緑谷出久」の姿をみんなにさらけ出した。

ヒーローが普通の人間であることを知った人は、自らもまたヒーローになり得ることを知る。

そうして根が繋がっていって、みんながヒーローになれる世界の、揺るがない足場ができていくんだろうなー。

 

 

おわりに

 

ジャンプっていいな~。

 

ヒロアカって友情・努力・勝利をドストレートに描いていて、読んでいてめちゃくちゃ気持ちよかったし、堀越先生ってジャンプが本当に大好きなんだろうな~って思った。

 

少年漫画ってよくなんやかんやあるけど結局は主人公が勝つんだろみたいな揶揄をされがちだけど、デクって、最後に勝つことが分かってても応援したくなる「頑張れって感じのデク」だな~と思う。

友達思いで、ぐちゃぐちゃのボロボロになりながらも努力して、たくさんの人から託された想いを乗せた拳で勝利する。王道中の王道だけど、やっぱりこういうのって良いな~と思って読んでる時何度も涙腺が緩んでしまった。

 

若い、というか子ども世代にも読んでほしいし、もしジャンプが好きだけど最近のは読めてない…という人がいたらそういう人にもぜひ読んでほしい。

 

笑って、めちゃくちゃ泣いて、でも最後には最高の笑顔で読み終えられると思います。

 

ぜひ!

 

www.shonenjump.com