振袖よりグアム旅行 小学生の夏に友達と、大磯ロングビーチに行った時のこと。 これからプールに入ろうと張り切って歩いていると、木陰に寝そべっていたお姉さんが「ちょっと!あの子見て!」と叫んだ。 そして、幽霊でも見るような目つきで私を指さして「なんであんなに白いの?」と言った。 子供心に とても傷ついた。 生っちろいのに加えて痩せていたので、病弱そうに見えたのかもしれない。 実際 体は強い方ではなかったけど。 そのころは、健康的に焼けた小麦色の肌が流行っていた。 白い肌の人口は 今より低めだったと思う。 二十歳になって成人式が近づいたころ、私は親に「振袖は要らない。その代わり 友達とグアムに行く費用を出してほしい」と頼んだ。 そもそも成人式に出ることになんの意味も感じなかったし、友達と行く海外旅行の方がはるかに魅力的だった。 そしてグアムで海やテニスを楽しみ、帰国するとショッキングな事実に気づ

