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この記事は、金間大介氏、酒井崇匡氏の著書『仕事に「生きがい」はいりません 30年の調査データが明かすZ世代のリアル』(SBクリエイティブ、2025年)に、編集を加えて転載したものです(無断転載禁止)。なお、文中の内容・肩書などは全て出版当時のものです。 働き方改革の裏側で、仕事と生きがいが切り離されつつあること、生きがいが趣味や推し活などに多様化しつつあること、日本だけでなく諸外国でも同様の潮流が現れていることが、数々のデータから分かってきている。 もちろん、仕事は誰にとっても生きがいでなくなるか、というとそうはならないはずだ。生活総研の「若者調査」によると、未だに一定数の若者が「きつくてもやりがいのある仕事」を選択している。 調査対象者の約8割は学生なので、まだ現実の仕事の厳しさを知らないとはいえ、就職して以降、実際に仕事に生きがいを見いだす若者は一定数存在するだろう。 ただし、そんな考
大型プロジェクト失敗の"構造"が明らかに 2025年にレガシーシステムをめぐる問題に関する記事の中で最も注目を集めたのは、NHKと日本IBMの訴訟に関する記事でした(1位、3位)。 NHKは2022年12月、受信料関連業務を支える営業基幹システムの刷新を日本IBMに委託しましたが、プロジェクトは基本設計工程で大幅な遅延が発生しました。日本IBMが16カ月以上の納期延伸を申し入れたことで、NHKは2024年8月に同社との契約を解除し、訴訟に至りました。 ただし、この記事を紹介するに当たって強調したいのは、訴訟に発展したこの刷新プロジェクトで起きた問題はNHK特有の事情ではなく、レガシーシステムを抱える企業の多くが同じ問題に直面する可能性があるということです。それは何でしょうか。 1位の記事で筆者の室脇慶彦氏(SCSK顧問)は、本件の根本的な問題として「長年の利用の中で複雑に作り込まれた構造」
シリコン飢餓とデバイスに忍び込むAIの幻影――不惑を迎えたWindowsと、AIに飲み込まれた2025年のPC業界を振り返る(1/6 ページ) 11月20日、Microsoftのオペレーティングシステム「Windows」は誕生から40周年を迎えた。1985年に「Windows 1.0」が発売されてから、まさに“不惑”のよわいである。かつて、孔子は「四十にして惑わず」と言った。しかし、2025年のWindows、そしてPC業界全体はかつてないほどの混乱と変革の渦中にある。 この40年間、Windowsは常にパーソナルコンピューティングの代名詞であり続けてきた。実は現在、この40年を振り返る書籍を執筆中で、多くの資料を収集しているところだが、WindowsにまつわるMicrosoftの柔軟な戦略転換には驚くばかりだ。 MS-DOSのCUI(文字主体のUI)時代から、GUI(グラフィックス主体の
イラストレーターで漫画家の江口寿史さんは12月30日、一連の“トレパク騒動”について釈明する文書を自身のXアカウントで公開した。「当たり前のことにも十分な配慮ができていませんでした」と自戒し、これからの活動に生かすとしている。 ことの発端は、ルミネ荻窪で開催されたイベント「中央線文化祭」の告知イラストを依頼された江口さんが、Instagramに流れてきた写真を参考にしたこと。知らないうちにモデルになっていた女性からの指摘で発覚し、SNSで「写真をほぼ丸写しにした“トレパク”作品ではないか」と炎上した。江口さんは「ただちにDMにてご本人に連絡を取って謝罪し、その後弁護士を通じて双方合意の上、和解しております」と説明している。 しかし、これを皮切りに、過去に手がけたZoffやデニーズ、セゾンカードなどのイラストにも雑誌に掲載された写真との類似が指摘され、各社が掲載を停止。その後の調査で「商業雑
全員が「週40時間」働く必要ある? “短時間正社員”は日本の常識をどう変えるか【働き方のヒット記事3選】:年末年始まとめ読み 「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」――。先の新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれたのは、まさに働き方に関する言葉でした。 2025年の下半期も、働き方をめぐるさまざまなトピックが話題に上りました。ITmedia ビジネスオンラインでは、ワークスタイル研究家、川上敬太郎氏による連載「働き方の見取り図」で、ビジネスパーソンの働き方にまつわる話題を継続してレポートしています。 今回は2025年下半期に読まれたヒット記事3選を紹介します。
労働市場では今、AIが業務内容を急速に変化させ、時には人間に取って代わろうとしている。英国で暮らすウクライナ出身の学生、マリーナ・ヤロシェンコさん(18)は、長期的に安定した将来性のあるキャリアを見つけたいと考えていた。 ヤロシェンコさんは現在、ロンドンのシティ・オブ・ウェストミンスター・カレッジ(CWC)で学び、配管工になるための訓練を受けている。このような技術職を選ぶ若者が英国内外で増えつつある。 労働市場では今、AIが業務内容を急速に変化させ、人間に取って代わろうとしている。英国で暮らすウクライナ出身の学生、マリーナ・ヤロシェンコさん(写真)は、長期的に安定した将来性のあるキャリアを見つけたいと考えていた(出典:ロイター) ホワイトカラー労働者の仕事は肉体労働に比べ、AIや自動化に伴う打撃を受けやすいと考えられている。英国人材開発協会(CIPD)が11月に実施した調査によると、同国の
主要キャリアで買える一括1円/月々1円の機種や、それに近い格安の負担で買える端末を紹介します。Y!mobileは7機種が一括1円で販売されています。iPhoneやPixelなどの高機能モデルをお得に利用できるキャリアもあります。
現役情シスの2025年ベストバイ 外付けGPUボックスで脱・デスクトップ、そして“ZUNDAルーター”(1/2 ページ) 2025年も残すところ、あとわずかとなった。つい先日、2024年のベストバイ記事を書いていたような気がするが、本当にもう2025年が終わるのだろうか……? 今年は私事ながら子供が生まれたこともあって全体的に慌ただしい日々を送っていた。「あまりガジェットを購入していないかも……」と思っていたが、振り返ってみるとそうでもなかったので安心してほしい(?)。 それでは特に、満足度の高かったデバイスを紹介して本年を締めくくろうと思う。 (1)「ZUNDA DEV ROUTER」 1つ目は、12月にユーザー向けお渡し会があったx86_64向けルーターの「ZUNDA DEV ROUTER」だ。 「Interop Tokyo 2025」(6月12~14日、幕張メッセ)の会場で、フルマネ
NTTドコモは、12月30日と31日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されるコミックマーケット107に向け、通信品質向上のための対策を実施した。開催初日の30日、一部の報道関係者を招き、具体的な対策内容を明らかにした。 「コミックマーケット」(以下、コミケ)は、世界最大規模の同人誌即売会であり、1975年以降、東京ビッグサイトを主な会場として夏と冬の年2回開催されている。そのため、「夏コミ」「冬コミ」と呼称されることも多い。 コミケをはじめとする集客イベントでは、トラフィックの輻輳(ふくそう)により、体感的につながりづらくなる。輻輳とは、さまざまな物が1カ所に集まることや、混み合うことを指す言葉だ。 通信業界では、大勢の人が同じ場所で同時に回線を利用することなどを理由に、トラフィックが増えてネットワークが混雑し、結果としてつながりづらくなる。 来場者で大混雑が予想されるコミケでは、通
米Metaは12月29日(現地時間)、汎用AIエージェントを手掛ける中国Manus AIがMeta傘下に入ると発表した。買収条件や取引完了の見込み時期などの詳細は公表されていない。買収後、Manus AIのサービスを継続して販売・運営するとともに、Metaの各種プロダクトにManus AIのサービスを統合していく方針だ。 Manus AIは、2022年に創業し、現在はシンガポールに拠点を置く中国発の新興企業。サービス開始からわずか8カ月で売上高(ARR)1億ドルを達成した、世界で最も急成長しているAI企業の1つとして知られる。市場調査、コーディング、データ分析などの複雑なタスクを自律的に実行できる汎用AIエージェントを開発しており、これまでに147兆超のトークンを処理し、8000万台以上の仮想マシンを生成したとしている。すでに世界中の数百万人の個人ユーザーや企業の日常業務を支えている。 M
ソフトバンクグループ(以下、ソフトバンクG)は12月29日、デジタルインフラに投資する米資産運用会社DigitalBridge Groupを買収することで最終合意したと発表した。ソフトバンクGがDigitalBridgeの発行済み普通株式の全てを、1株当たり16ドルの現金で間接的に取得する。取引の総企業価値は約40億ドルで、規制当局の承認などを条件に2026年後半の完了を見込む。 DigitalBridgeは、2013年創業のフロリダ州のボカラトンに拠点を置き、データセンターやセルタワー、光ファイバー網、エッジインフラなどのデジタルインフラに投資する企業。2025年時点でポートフォリオ企業は45社以上に及び、その1社であるVantage Data Centersは、米テキサス州で250億ドル規模、1.4GW級の「Frontier」データセンターキャンパス建設を進めている。 ソフトバンクGは
なぜ今、小型スマホなのか? 5.3型「Mode1 Pocket」誕生の舞台裏 あえて本体を厚く、5G非対応にしたワケ(1/2 ページ) モーターバイク事業のMoto-UPや、全国に展開する携帯電話販売店テルルを運営するP-UP World(ピーアップワールド)が、11月11日に自社オリジナルブランドの新型スマートフォン「Mode1 Pocket」を発売した。価格は6GB/128GBモデルが3万5200円、8GB/256GBモデルが3万8280円となっている。 この端末は、全国のテルル店舗や家電量販店で販売されており、近年のスマートフォン市場における主流とは一線を画すコンセプトで注目を集めている。本稿では、商品開発を担当した梅澤俊之氏へのインタビューを通じて、この異彩を放つ端末が誕生した背景と、そこに込められた“執念に近いこだわり”を解明していく。 5.3型のTFT液晶を搭載したコンパクトな
75万円のGeForce RTX 5090が瞬殺! 26万円マザーや4画面付き水冷ヘッドなど年末の「超」ハイエンド製品まとめ:古田雄介の「アキバPickUP!」(1/4 ページ) 先週(12月21日週)、ASUS JAPANから同社のグラフィックスカード事業30周年を記念した特別版のGeForce RTX 5090搭載モデル「ROG Matrix GeForce RTX 5090」が数量限定で売り出された。 「国内では古墳って呼ばれていますね」――「ROG Matrix GeForce RTX 5090」の評判 価格は74万9000円弱と高価だが、多くのショップが販売開始初日に売り切れとなり、週末には街からほぼ払底していた。
各テーマの概要は、ITRのプレスリリース『ITRが2026年に注目すべき11のIT戦略テーマ 「ITR注目トレンド2026」を公開』(注1)を参照してください。 これまで以上に複雑化するITインフラ IT部門はどう立ち向かう? AIの活用領域が広がるにつれ、ITマネジメントに求められる役割や視点は大きく変化します。クラウドやオンプレミス、エッジといった基盤が併存する環境にAIワークロード特有の要件が加わることで、ITインフラや運用はこれまで以上に複雑化します。 「ITマネジメントの高度化」に含まれるテーマ群が示しているのは、こうした複雑性を前提とした上で、ITをいかに統制し、経営にとって意味のある形で機能させるかという問いです。 クラウドネイティブなIT投資管理や、AI時代を見据えたインテグレーションアーキテクチャの再設計、さらにセキュリティインシデントを前提とした対応体制の強化などはいず
ハイエンド部門 ・Galaxy Z Fold7:10点 iPhone Air:9点 Xiaomi 15 Ultra:3点 iPhone 17:2点 arrows Alpha:1点 ミッドレンジ部門 ・Nothing Phone (3a):10点 AQUOS sense10:5点 CMF Phone 2 Pro:5点 Pixel 9a:5点 Xperia 10 VII:0点 ハイエンドはダントツで「Galaxy Z Fold7」。悩まずに10点にしました。出オチ感すらあります。「iPhone Air」は薄型端末を切り開こうとした意味で、次点に値するとは思いました。Galaxy Z Fold7の10点に対して9点は入れすぎかと思いつつ、僕が点数を入れないと上位に入れないと思い、好きな“推し端末”として9点を入れました。点数的には6~7点ぐらいかなと思いつつも、配点戦略としてこの点数にしています
「AI PC」や「Copilot+ PC」という単語を聞くようになってすでに1年は過ぎたところだが、ChatGPTのような高性能なLLM(大規模言語モデル)がローカルでも動くのか? と問いにはあまり良い答えがなかったのがこれまでだった。そういうことをしたいなら外部GPUかMacを用意した方がいいと。NPUの性能としてうたわれる「1秒間にウン兆回の計算」とは何だったのか、と疑問に思う人もいるだろう。 しかし、最近になってようやく良い兆しが見え始めた。米AMDのNPU「Ryzen AI」で、ローカルLLM「gpt-oss 20B」を動作させられるソフトウェアが出てきた。gpt-ossといえば米OpenAIが2025年8月に公開したLLMで、デスクトップPC向けのハイエンドGPUでも実行できるファイルサイズでありながら数学のベンチマークでは同社のハイエンドLLM「o3」に匹敵するという触れ込み。
聞こえづらさによる社会的な孤立を防ぐ──NTTグループが新ブランド「cocoe(ココエ)」で挑戦するのは、そんな課題です。第一弾製品のオープンイヤー型集音器「cocoe Ear」と、テレビ用Auracastトランスミッター「cocoe Link」の発表から見えてくるのは、"聞こえ"の未来に新たな可能性を広げるものでした。 国内の推定難聴者数は約1430万人。加齢に伴う"聞こえ"に課題を抱える人も増えていますが、補聴器の普及率は欧米の約半分である15%程度にとどまっています。この「聞こえの格差」は、単に生活の不便さだけでなく、認知症リスクの増大や社会的な孤立といった、より深刻な問題へもつながります。そこに一石を投じるのがcocoeです。 "補聴器らしくない"集音器のあたらしさ cocoe Earは、世界初をうたうオープンイヤー型の集音器です。最大の特徴は、集音器なのに耳をふさがないこと。従来
米OpenAIのサム・アルトマンCEOは12月27日(現地時間)、Xで新たな役職「Head of Preparedness」(直訳すれば「準備責任者」)の募集を告知した。この役職は、同社の「Safety Systems」チームにおいて、フロンティアモデルがもたらす深刻なリスクを追跡し、それに対処するための「Preparedness」(準備)フレームワークの技術戦略と実行を統括するポジションという。 具体的には、モデルの能力評価、脅威モデルの構築、サイバー攻撃や生物学的リスクなど、社会に重大な被害を及ぼし得る領域に対する緩和策の策定を指揮し、その評価結果を製品のリリース判断やポリシー決定に直結させる役割を担う。 OpenAIがこの役職を募集する背景には、AIモデルの能力が飛躍的に向上し続ける中で、安全基準をシステムの進化に合わせてスケールさせる必要性が高まっているという現状がある。アルトマン
2025年のPC業界を振り返る キーワードは「EOS特需」「メモリ逼迫(ひっぱく)」「Snapdragon」(1/4 ページ) 2025年もまもなく暮れようとしている。新しいSoC(CPU)などの投入がほとんどなかったこともあって、2025年のPC市場は製品のラインアップ的にはやや静かな年になったといってよい。しかし、PCの出荷台数は1700万台を超える見通しで、コロナ期にあった「テレワーク(リモートワーク)特需」を上回り、過去10年で最高の出荷台数となるとされる。 そんな2025年はどんな年だったのか――振り返っていきつつ、2026年はどのような年になっていくのか見通していきたい。 「Windows 10のサポート終了」で日本のPC市場は特需 言うまでもなく、日本のPC業界にとって2025年最大のトピックはWindows 10のサポート終了(EOS:End of Support)だろう。
この記事について この記事は、毎週土曜日に配信されているメールマガジン「石川温のスマホ業界新聞」から、一部を転載したものです。今回の記事は2025年12月20日に配信されたものです。メールマガジン購読(税込み月額550円)の申し込みはこちらから。 今回、NTTドコモと住信SBIネット銀行、三井住友信託銀行の3社の社長が登壇する記者会見を取材したが、NTTドコモよりも、三井住友信託銀行のほうがやりたいことが明確だったように思う。 実際、三井住友信託銀行は12月25日に、NTTドコモから500億円で住信SBIネット銀行の株式を一部、譲渡を受ける。また、住信SBIネット銀行による300億円の第三者割当増資を三井住友信託銀行が引き受ける。 これにより、三井住友信託銀行の住信SBIネット銀行への出資比率は34.19%から44.63%に上がる。議決権比率は50:50で変わらないが、三井住友信託銀行の住
2025年ももうすぐ終わり。今年はポジティブな話題も多かった一方で、ゲームに関する炎上騒動も度々起こりました。大きなものでは「アサシンクリード シャドウズ」ですが、もう一つ「モンスターハンターワイルズ」(以下、ワイルズ)の炎上も大きく、そして長かったと思います。 人気シリーズの最新作ということで発売直後は売上も好調で、発売一カ月で全世界販売本数1000万本を超えたワイルズでしたが、ユーザー評価はあまり芳しくありませんでした。発売から時間が経つと、難易度の低さやコンテンツの少なさといったやりごたえのなさに対する不満の声が、コアなファンを中心に上がるようになりました。 さらにはバグなど不具合の大量発生。開発元のカプコンもアップデートで対応しますが、その結果、新たなバグが発生したり、アップデートによるゲームのバランス調整や追加要素が逆にユーザーの不満につながったりすることもありました。特にPCで
2025年のスマホ市場総括:薄型化で明暗分かれたGalaxyとiPhone/メーカーとキャリアの関係に変化も/AIの進化は道半ば:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) 2025年も残すところあとわずか。今年も、さまざまなスマートフォンが販売されてきた。特に話題になったのは、薄型化し、折りたたんだときに通常のスマホとほぼ同じようなサイズ感になった「Galaxy Z Fold7」や、わずか5.8mmの薄さで1枚の板のようなデザインを実現した「iPhone Air」だ。性能の向上で置き去りになってきたスマホの形状に改めて焦点が当たった1年だった。 機能面では、2024年から続き、スマホで動作するAIが進化を続けている。2025年のトレンドは、エージェント的に振る舞うAI。年明け早々に発表された「Galaxy S25」シリーズから搭載が始まったGeminiのアプリ連携や、「Pixel
8月に開催された「東京おもちゃショー2025」に取材に行って驚いたのは、大企業がこぞってぬいぐるみ市場に力を入れ、中小企業はカードゲームに注力している情景だった。カードゲームのような紙に印刷する製品は、比較的安価に開発できるから、参入しやすいし、アナログゲーム人気も高いから普通に納得した。では、ぬいぐるみはというと……確かにこれも考えてみれば意外ではないのだった。 電車に乗っていると、小学生男子のランドセルにいくつものぬいぐるみがぶら下がっているのが特に珍しくはないことは、結構前から気がついていた。ネットで「男性 バッグ ぬいぐるみ」とかで検索すると、男性がバッグにぬいぐるみを付けている写真がいくらでも出てくる。 「ぬい活」というほど積極的ではない、もう少しライトな形でのぬいぐるみ需要は、いつの間にか当たり前に増えていて、あんまり当たり前すぎて、特に気にしていなかっただけかもしれない。自分
AIコードエディタを手掛ける米Cursorの共同創業者でCEOのマイケル・トゥルエル(25)は、いわゆる「バイブコーディング」への過度な依存に警鐘を鳴らした。米Fortuneが12月25日(現地時間)付の記事で報じた。 同氏は、「バイブコーディングとは、AIを使ったコーディング手法を指し、目を閉じてコードを全く見ずに、AIにただプロダクトを作るように指示するだけです」と語り、こうしたAIに全てを任せてコードの中身を確認しない開発手法は、コードの論理構造がブラックボックス化する「不安定な基盤」を積み重ねることになり、規模が大きくなるにつれて「やがて崩れ始める」と述べた。 トゥルエル氏は、Fortune主催の「Fortune Brainstorm AI」カンファレンスで、生成AIの登場によってプログラミングの在り方が大きく変化していると説明した。AIにエンドツーエンドの作業を依頼できる場面は増
楽天グループ(以下、楽天)は2025年12月18日、経済産業省および新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する生成AI開発支援施策「GENIACプロジェクト」の枠組みで、新たなAIモデル「Rakuten AI 3.0」を開発したと発表した。日本語に特化した大規模言語モデル(LLM)で、日本語ベンチマークにおいて主要モデルと比較して最高水準のスコアを記録したとしている。 7000億パラメータ「Rakuten AI 3.0」の性能とは Rakuten AI 3.0は、Mixture of Experts(MoE)アーキテクチャを採用した日本語LLMで、生成AI APIを統合した開発用基盤「Rakuten AIゲートウェイ」の生成AI API群に加わる。AIエージェントプラットフォーム「Rakuten AI」を通じて同社の各種サービスへ段階的に導入される計画で、来春をめどにオープン
「『AIを使うことが悪』という印象を作ってしまっては、現代のデジタルテクノロジーの発展は大きく遅れることになりかねない」──レベルファイブの日野晃博社長は12月26日、自身のXアカウントで、生成AIに対する見方を示した。同社がゲーム開発に生成AIを活用しており、それを公表していることが物議を醸しているとして、自身の考え方を明らかにした。 ゲーム開発における生成AI活用は「クリエイターを軽視している」などとして、消費者からの反発を招くことも少なくない。しかし日野社長は「多くのゲームメーカーが、ゲーム開発にAIを取り入れた効率化をやっていると思う。それを外に公表しているかどうかの違い」とし、すでに業界に生成AIが浸透しているとの見方を示した。 日野社長は「AIを使って、ばかにできない時間短縮ができているというのも事実で、これはゲーム開発の常識を覆す可能性があると思う。みんなが遊びたいAAAゲー
いよいよ動き始めた、ソニー「Contents Production Accelerator」の正体:小寺信良の「プロフェッショナル×DX」(1/2 ページ) 2024年のInter BEEで登場したものの、まだコンセプトしかなくいろいろ謎なソリューションだったソニー「Contents Production Accelerator」(以下CPA)。 民放各社の報道制作システムはほぼほぼカスタムメイドであり、システム更新が行われるたびにフルスクラッチで組み上げていた。しかしそれでは構築に時間がかかり、しかも高額になる。さらにはOSのアップデートもままならず、「塩漬け」で使用される。これはネットワークが大原則となった現代においては、いかにも脆弱である。 イマドキのニュース報道制作システムとしてそれではマズイだろうということから、ソニーが一括でメンテナンスできるSaaS方式のシステムに乗り換えませ
ビックカメラは、各店舗で2026年1月1日の午前10時から「2026年新春福箱」を販売する。定番商品から2025年に流行した商品の福箱をそろえた他、ホームシアターとデジタルカメラの「新春豪華セット」も用意する。 福箱には「SIMフリーiPhone福箱」(9万9800円)、「iPad11インチ128GB福箱」(4万3800円)、「ミラーレス一眼カメラセット福箱」(6万9800円)、「コンパクトデジタルカメラセット福箱」(3万9800円)、「ゲーミングパソコン福箱」(11万9980円)などを用意。なお、店舗によって取り扱いのないセットもあるという。 新春豪華セットのうち「没入の聖域!ギガビジョンサンクチュアリセット」は、REGZAの116インチ液晶テレビ「116ZX1R」とデノンのAVアンプ「AVCA1HK」、B&Wのフロア型スピーカー「804D4/B」のセット。単品の販売合計価格が1026万
推し活に欠かせないペンライト ワイヤレス制御から“人力”のこだわりまで、会場を一つにする光の事情(1/2 ページ) 「推し活」がユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされたのは2021年のこと。すっかり世の中に定着してきましたね。「推し」にもさまざまなパターンが存在しますが、やはり推し活といえばコンサートやライブに出掛けて推しであるアーティストを応援することでしょう。 その際に重要アイテムとなるのが「ペンライト」です。かつては“ヲタ芸”の必須道具とされていましたが、今やアイドルグループのコンサートや歌舞伎座での応援、サンリオピューロランドの演出などでも使われる、メジャーな応援グッズとなりました。 ペンライト、略して「ペンラ」は、小型の円柱型電灯です。かつては使い捨ての「ケミカルライト」(サイリウム)が主流でしたが、現在のコンサートでは電池式や充電式のLEDタイプが使われることが増えています
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