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パーツを切り離してパチパチと嵌めていくだけで、実際に走行し、変速し、ステアリングが切れてサスペンションが作動し、透明なV8エンジンのなかで黄金のピストンがせわしなく上下する……。昨年発売されたプラモデルの中でもいちばんの思い出になったのがエレキットの「レトロフォーミュラ」です。このnippperでもいちど紹介しているのですが、あまりにも面白い体験だったのでいまいちど皆さんにその存在をお伝えしたい。まだ手に入れていない人は、この機会を逃さないよう強くオススメする次第なのです。 233パーツからなるこのキットとの出会いは、プラスチックで表現された美しいメタリックカラーのきらめきによって彩られます。外装、内部メカ、フレームはそれぞれの枠にまとめられていて、派手なゴールドとシルバーの駆動系、それを力強く支持するガンメタのフレームとホイール、そして完成時の印象を決定づけるメタリックブルーは玩具的な派
靴のプラモデル。それは組めば「新品の靴」のように、塗れば「自分だけのカラーリング」に。そして汚せば「履き込まれたような雰囲気」を表現できる。僕たちの生活において必需品とも言える靴が、実はこんなにも「プラモデルを楽しむ」というテーマに合っているとは思いもしなかった。そんなことを感じさせてくれたのが、この「NIKE AIR JORDAN 1 HIGH 85 SHADOW AND REVERSE SHADOW MODEL KIT」。ガンプラを送り出しているBANDAI SPIRITSのプロダクトだ。 去年からはじめた趣味が、スニーカーコレクション。まだまだ始めたばかりで沼にはまっているつもりはないのだが、月に 1 足のペースで購入している僕を見る周りの目は随分と冷ややかではある。そんな僕にピッタリのプラモデルが発売された。「NIKE AIR JORDAN 1 HIGH 85 SHADOW AND
■本記事はボークスより商品の提供を受けて作成しています(PR) 水性塗料の筆塗りはおもしろいぞ〜!という機運が高まりまくっている中、ファレホからありそうでなかったメタリックカラーシステムが登場しました。「TRUE METALLIC METAL(トゥルーメタリックメタル)」と銘打たれたこのラインは、20色のメタリックカラーをそれぞれベース、シェード、ライトの3つの塗料に分岐させ、エアブラシ用のボトルと合わせて80本からなる新しい生態系です。 >ボークス ファレホ公式サイト スペイン・ファレホ社が推奨しているのは「BSLシステム」というベース、シェード、ライトの同名塗料3種を組み合わせて使う手法です。3つのレイヤーを重ねる事による陰影表現は、とくにミニチュアの完成品を肉眼で見た際に効果を実感できるメリットがありますが、今回レビューしてみて、通常のプラモデルに対しては「ベース+シェード、あるいは
いきなり組み上げた状態をお見せしますが、パーツ同士が合わさるところに来る分割線のほとんどがディテールに落とし込まれています。そのため、接着剤を活用した合わせ目消しなどをする必要がないので、組んだ後も自由にバラして加工や塗装を楽しめます。 各部には、本キットに合わせてスコープドッグの生みの親であるメカデザイナー・大河原邦男氏によって描かれた新規ディテールも彫刻で表現されています。 踵にセットされているローラーは、中央のローラーの左右に接続軸を設けて、左右からローラーを取り付ける3枚分割方式。これによってローラー形状がより自然な上に、軸でくるくるとローラー全体が回転もします。足首の前方に取り付くローラーはワンパーツ成型。こちらが足首の断面図となっています。この足首自体の分割も面白いです。 中央のコアブロックに関節機構などを集約し、これを左右の装甲板で挟み込むことで足首の形状が完成します。すると
このクルマがどういう思想で設計されて、どういう技術で作られていて、そうすると何が嬉しいのかというのを信じられないくらいの量のテキストと写真で綴ったこの本は、LFAのプラモが横にあると100倍理解しやすくなります。逆にこのプラモデルを組みながら「このパーツはなんでここにくっつくんだよ」と思ったらこの本を読めば全部書いてあります。そう、我々はLFAが買えないからプラモデルを買うんじゃないんですよ。プラモを通してLFAを知り、福野礼一郎にビビり、そして1台作るごとに赤字を出しながら伝説となったLFA(いま中古で2億円とかするらしいよ)に対する信仰を新たにするわけです。プラモデルを通して世界を観測しているんですよ我々は。 最初は駆動系だけ組んで終わりにしようと思ってたけど『クルマは〜』を読んでいたらやはりCFRPモノコックとアルミ押出材のサブフレームの官能を味わいたくなってしまい、いやSMCで作ら
ところが先日、模型店でAT-ATを見つけたら思っていたよりも箱がデカい。思わず購入して箱を開けるとボリューミーな頭部パーツと胴体パーツがドンとランナーに収まっているうえ、シャープな彫刻がビシーッと刻まれていてメチャ格好良い。組む前からその貫禄を前にして「インターネット見ただけで決め付けるのはホント良くないな…」と反省から始まったのだった。 キットのプラ成形色はグレーを主として赤いクリアパーツ、白の雪ベース(氷の惑星ホスの情景)の3色となる。このAT-ATにも「スター・ウォーズのスケールモデルをやるんだ!」という意気込みは見受けられ、頭部コックピットと脚部にはその思いを強く感じる。帝国軍パイロットは細かいながらしっかりとヘルメットの造形が刻まれているし、その独特な意匠はシールで再現できるようになっている。それもテトロンシールと水転写デカールの2種用意されており「イージーモデリング」と「緻密な
不勉強ながら私はこのボートのことを全然知りませんでした。解説文によれば大型帆船支援用のタグボートだそうで、なるほど小さめの船体に不釣り合いに大きなスクリューやデッキ中央に牽引用ウインチが備えられていますね。でもこれを選んだのは箱絵に惹かれたから、という理由だけではありません。パッケージングからきっと「いい塩梅」なキットだろうという予感がしたからです。 帰宅して箱を開けるとスライド金型で一体成型された船体とかっちり成形されたパーツがお出迎えします。二枠のランナーにはスクリュー・錨・浮き輪・救命ボートといった船特有の艤装が細かくモールドされ、各パーツはシャープですが細かすぎるというわけではなく精密感と組やすさが両立したものでした。 全体としてスケール相応サイズ相応に適度にデフォルメされ、非常に「いい塩梅」で組み立てながら予感の正しさを噛み締めます。そのため組み立てもスムーズにできますが、唯一マ
エレキットといえば、理科教材的な組み立てキットをズビズバリリースしてきたブランドです。ただ組み立てるだけじゃなくて実際に動く機構を体感することで世の中の「しくみ」を知るためのモデルが多数ラインナップされておるわけですが、今回の「レトロフォーミュラ」は私のなかで本当に本当に傑作だったので皆さんに激オススメしたい。まず箱を開けた瞬間に飛び出すパーツの佇まいですよ。ブルーメタリックの外装と金銀のメカが収まる七枚のランナーに、軟質樹脂のタイヤ。見た目は完全に上質なプラモデル。そして教材として買い与えることを意識したお値打ち価格にブッたまげます。 組み立てにはニッパーとドライバーさえあればOK。パーツを丁寧に切って、所定の場所にハメ込むだけ。だから簡単、お手軽ですよオススメですよとは申しません。その「切ってハメるだけ」が恐ろしく緻密で愉快であるがゆえに、ニッパーを持つありとあらゆる人にとって感動的な
プラモデル道具の片づけはとにかく大変。その辺のお菓子の箱から始まった私の片付け事情は様々な変遷を経て「JEJアステージ NFボックス1.5」をひたすら買うことにたどり着いた。うまくなればなるほどやりたいことも増えるし、反対に自分の技術の至らない部分を助けてもらうために道具は増えていった。この様子だと今後も増加の一途をたどるのは間違いない。そこで出した結論が、信頼できる箱を増やしながら片付けていこうという発想だった。 強度とスタックしたときの安定感がNFボックス1.5の良いところで、とくにスタックに関しては今まで一度も「ガタンッ!」となるようなミスを起こしたことがない。底面と凹凸がうまくハマってくれるからだろう。フチがある分、指先でクッとつまんで取り出せるところもよく考えられているという感じ。 この箱との出会いは「謎の店 presents SPLITRING」という西武池袋本店で開催された催
ジャパンモビリティショー2025のトヨタブースで披露されたコンセプトカー「IMVオリジン」は、荷台から剥き出しの操縦席が生えたような不思議な見た目をしている。アフリカ地域を主たるターゲットに据えたこのクルマは、未完成のまま出荷されるのが前提なのだとか。工場で土台となるフレームや駆動系を組み立てるにとどめ、最終的な用途に合わせて実際に使う人達がカスタマイズする。荷台を載せるのか、キャビンをくっつけるのかは用途次第。それならプラモデルがあったらおもしろいですね。あった。実物の横に。 バンダイスピリッツがJMS2025のTOYOTAブースでプラモデルを配布しているらしい……というのはSNSで読んでいたが、人気沸騰大行列で到底ありつけないだろうと思っていた。しかし平日の閉場間近であったからか、組み立て体験コーナーを囲む巨大なランナー状の造作をまじまじと見ていたら「いまならすぐにご案内できます」とス
東京ビッグサイトで開催されているJAPAN MOBILITY SHOW 2025の会場には、コンセプトカーやステージイベントのキラキラとはまったく雰囲気の異なる「キッザニアコラボゾーン(アウト・オブ・キッザニア)」があって、ここがすこぶる面白い。小学生を対象にしていながら、わずか30分で「砂型鋳造・磨き・塗装職人の仕事」を一気通貫に体験できる……ということからSNSでもだいぶ話題になっていたマツダブースを覗いてみると、ちょうど体験終了を告げるブザーが鳴り、子供たちが作業台の下にイスをしまい、「終業」の挨拶をしているところに出くわした。そこから次のローテーションとなる30分間を最初から最後まで見学したところ、私は心の底から感動してしまった。というわけで、そのレポートを書きたい。書かせて。お願い。 大前提として、アウト・オブ・キッザニアに訪れる子どもたちの年齢や経験値、手先の器用さはバラバラで
「蛍光色を光らせるにはブラックライトを使いましょう」というメソッドは、お手軽なライトアップ効果を得る方法として広く知られています。結論から言います。価格だけでブラックライト(UVライト)を選んではいけません。見るべきは波長です。おそらくみんなが見慣れている紫色に光りまくるやつは「395nm」のブラックライトなのですが、蛍光色をカッコよく輝かせたければ一も二もなく「365nm」の表記があるブラックライトを買いましょう。下のリンクがそれです。 波長がなんでそんなに大事なのか。よくブラックライトを当てて蛍光がビャーっと放たれている写真、たしかにきれいなんですが全体が紫色に照らされていることがほとんどです。蛍光物質に紫外線が当たって起こるのが蛍光反応なんですが、そもそも紫外線というのは目に見えません。しかし395nmの紫外線を発するLEDは紫の可視光もいっしょに放射してしまうので、下の写真(蛍光管
2歳半の息子は、朝起きると「タミヤのTシャツを着たい」と言うようになった。町中でもテレビでも雑誌でも、タミヤのロゴを見つけると指差して「タミヤ?」と声を上げる。彼はタミヤ製品の持つ精密さも、大人たちによって語られる神話もまだ知らない。親バカかもしれないが、彼はタミヤに対して何かしらの直感を持っているように見える。しかし、それこそがタミヤというブランドの真髄なのではないか……とも思わされる。 学生時代、大学祭のライブイベントで配られるパンフレットを作る役割を与えられた私は「裏表紙にタミヤの広告が入っていたらデザイン的にカッコいいな」と、いかにも身勝手なことを考えた。若気の至りでタミヤに電話をし、「でしたら企画書をいただきたく……」と教えられ、あれやこれやと広告を出すメリットを訴える企画書を作って送った。 企画書を送ると間もなく「協賛費を出すことはできないけれど、どうしても”タミヤの広告”を掲
バンダイスピリッツの30MSシャニマスシリーズがスタートしてからこの日を待っていた。褐色ギャルの和泉愛依ちゃんの発売日。あまりにも最高。あまりにも好き。争奪戦を覚悟していたけど店頭で普通に買えてしまう。30MSのシャニマスシリーズ新作だよ? 君たちなんで褐色ギャルに殺到しないの? 買おうよ! いま褐色ギャルを買わないと褐色ギャルの新しいプラモが発売されないんだが!? 恐竜は褐色ギャルのプラモデルを買わなかったから滅んだと言われているんだが……? と、ひとり狼狽えていたらだんだん気持ちが昂ってきて(最初から充分昂っていたが)マジの妄言が出てきたのでここ置いておきます。妄言ですが、マジです。 つまるところ、30MSの和泉愛依とはすなわち、われわれモデラーの似姿なのである。藪から棒に何を言い出すのかと思うかもしれないが、私がこのプラモデルを組んでいて感じた言い知れぬ魅力というのは、単に私がギャル
造形村の1/32スケール「ホルテンHo 229 B」を組みながら、ある思いが頭の中でずっと形にならずにいた。組んで、塗って、外装をつけて、すべてを閉じた完成形に持っていくことが、本当にこの模型にとってふさわしいゴールなんだろうか? 一般的に、プラモデルというのは「中身を作ったら外からは見えない」が前提で、だからこそ中身を見せるにはハッチを開けるとかカットモデルにするとか透明パーツを活用するといった手法が多用されてきた。けれどこのHo 229はそんな工夫を超えて(つまり一般的な「完成」のありかたをあえて規定せずに)、そもそも中身を見せることを前提に作られているという確信がある。 内部フレームと機器類、そしてそれを覆う外板がパーツとして整然と並んでいる状態はランナーの段階から情報量がとんでもない。華奢でどこが何を担っているのか一見よくわからないフレームを組み上げ、エンジン、コクピット、燃料タン
「1982年に発売されたベンツのプラモが27年ぶりの再販!さすがタミヤ、当時から素敵な製品を作っていたんだね。」と書いておしまいにしそうだった。危ない危ない。あまりにも当たり前にそこにある、現代でも通用する構成のカーモデル。でもこれは、日本のカーモデルの歴史を、タミヤの歴史を大きく変えた一作なのだ。このクルマが好きとか嫌いとか、そんなの関係なく手に入れて組んだほうがいい。それくらい重要なプラモだ。 タミヤの1/24 スポーツカーシリーズ No.29 メルセデス・ベンツ 500 SECは1982年11月に発売された。このところタミヤは’80年代のカーモデルをジャンジャン再販しているので、それらと同列に「懐かしプラモのひとつ」と捉えてしまいそうになる。しかし、タミヤのカーモデルの歴史の中で初めてのフルディスプレイモデルだ……となると話は変わってくる。フルディスプレイモデル。どういう意味か。モー
ガールズプラモのカスタマイズや塗装をさらに楽しむために、メーカーはいくつかデカールセットを発売しています。しかし、水転写デカールだって簡単ではないのです……! そんな我々の悩みを解消するために、コトブキヤがやってくれました。「創彩少女庭園用アイデカールマスター」です。 中身はクリアーのランナー。……これだけなので、そう、まずは創彩少女庭園シリーズのキットかカスタマイズフェイス&デカールセットが必要です。 こちら先日組んだ小石川 エマ【聖アイリス女学園高等部・冬服】に付属する印刷なしフェイスパーツとデカール。現在のガールズプラモは基本顔パーツは表情プリント済みなのですが、肌を塗装したいモデラーのためにデカールが付属していることも多いのです。しかもエマちゃん先輩はよく見ると瞳の向きやちょっとした差分があって、サービスがいいですね。 ほかにも創彩少女庭園用にはオプションのデカールが充実しています
プラモを作るのに誰しもがゲート(パーツとワクをつなぐ細い部分)の切り残しをしっかり処理するとは限らない──。小学生の息子を見ていると、ニッパーの2度切りすら面倒くさがってやらない。だが、その切り残しがあると色々と不具合が生じてしまう。発売されたHG軍警ザクにはそのジレンマと向き合うメーカーの姿勢が具体的に見て取れた。 今回、股関の球型関節の受け側に凹状の部位があるのを見て「ゲート切り残しの逃げ(ゲート跡との干渉避けスペース)が設けられている!」と思わず目を見開いたのだ。ニッパーの刃が入りづらくゲートが残りやすい面なうえ、組み立てや可動に支障が出やすい部位に対して「注意!デザインナイフやヤスリでゲートの跡をきれいに切り落としてね」とユーザーに委ねることなく、工作精度のバラツキを見越した設計となっているのだ。加えて言うならば、メーカーがそこにコストをかけている。バンダイスピリッツの現在進行系の
「ポケプラクイック!!」の対象年齢は6歳以上。プラモデルの対象年齢というのが何によって定められるのかは知らないが、まずパーツを口に入れて飲み込まないこと、パーツを組み合わせて形状を組み立てて楽しむものだという概念を理解すること、そして説明書が読めること……などと考えるとたしかに2歳になったばかりの人間にはこれがなんだかわからないのではないか。そしてそれは杞憂だったなどと書くまでもなく、ハコを開け、袋を破ろうとし、「できにゃい!」と一瞬の癇癪を起こしたのちに私からランナーを奪い取ってパーツをもぎ取り始めるではないか。 私が息子の前でプラモデルを組んでみせたことは2度ほどあるが、そんな記憶は当然残っていないだろうと思っていた。しかしいま、事実、目の前で、息子はタッチゲートと呼ばれる工具不要の設計の恩恵を存分に受け、ポッチャマの胴体を、頭部を、ランナーそのものをバキバキと細分化している。親バカで
『エースコンバット7』持ってます?『トップガン マーヴェリック』見ました?ということで、お前は今日からトップガン世界の誰かになって大空を飛べ!という話をシます。結論から言うと、AC7の映画『トップガン マーヴェリック』コラボ有料ダウンロードコンテンツ、『TOP GUN: Maverick Aircraft Set』を買えということであります。これは正直やばい。こんなにすごいリファレンスを2000円かそこらで手に入れられるんだからプラモ作る人はマストですわ……。 >エースコンバット7 スカイズ・アンノウン|バンダイナムコエンターテインメント まず何がやばいってミッション1mmもクリアしてなくても話の冒頭からダークスターに乗れちゃうのです(オレはVRで空母から発艦するのが最高すぎて本編まったくやってなかったことに昨日気が付きました)。兵装を積んでいるのでマッハ5ちょいしか(しか!?)出せないの
マジオススメツール!で閉めたいところだが、ひとつ注意点がある。塗料の速乾性もあってかペン先が乾きやすく、うっかりキャップを閉め忘れると途端に使い物にならなくなる。マーカーを使い続けるとペン先が乾いてきて塗料が出なくなってくるくらい。なので、この点だけを注意すれば様々なシチュエーションで活躍する傑作ツールといえる。水性トップコートを吹けばエナメル溶剤での拭き取りも問題なく、ウォッシング仕上げが可能だ。 DSPIAE水性アクリルマーカーはプラスチックに食いつきが良いほうだと思う。ただ、ラッカー系塗料のうえに塗り重ねると剥がれやすい。塗れるけども。なので今回の様に黒下地から色を立ち上げたい場合には、水性ホビーカラーで塗っておけば剥がれにくくなる。光沢でもツヤ消しでもどちらもしっかり食いつく。なので「DSPIAE水性アクリルマーカーの下地には水性ホビーカラーを塗っておく!」を覚えておいてほしい。あ
簡単に言えば先端にネチネチした粘着剤がくっついた棒なんですが、これはもともとネイル業界でラインストーンを効率的に拾うためのツール。しかしハセガワという模型メーカーが模型店で流通させることに意味があるんじゃよ。価格もだいぶ安く抑えてあるのが偉いなぁと思うわけです。 小さいパーツもカットしたあとヒョイと拾えます。粘着力は「強すぎず弱すぎず」としか言いようがないんですが、直径1cmくらいのパーツになると重くて拾えなくなる感じ。本当に指先やピンセットでつまめないような極小パーツをサクッとピックアップし、所定の位置にパーツを接着したらスッと離す……という使い方に適しています。 何よりありがたいのがクリアーパーツの扱い。ノリシロがない、持つ部分がない、表面傷つけたくない……というデリケートなヤツ(しかしクリアーじゃないとシマリがないんだよなぁ)も、優しく確実にピックアップできます。気温が低いと粘着力が
テプラとは、簡単にラベルシールを作れるキングジム製のミニプリンターです。テープ幅や色の違う様々な種類のカートリッジを入れ替えて使います。私も仕事でよくお世話になっております。 今回、使用したテプラはSR-MK1という機種。スマホの無料アプリ「TEPLA LINK 2」などで文字を入力するBluetooth機で、印刷ヘッドの解像度が一番高いタイプ。アプリ内のフォントに加えて、スマホに内蔵されたフォントをそのまま使えます。 ▲こちらは「透明下地・白文字」のテプラです。 フォント、大きさ、配置を指定したらあとは印刷するだけ。アプリでの文字配置はかなり自由度が高く、複数の文字を大きさやフォント違いで重ねることも可能です。印刷したら余計な部分をカットし、あとは台紙から剥がして貼るだけ。 ▲クラブマン・ハイレッグには日立建機製になってもらいました。 直線的な白文字がピシッと映えて最高です。水転写デカー
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』を劇場で見る直前にまずガンプラが買えたことがすごい。鳴り物入りの新番組の最初のアイテムをとにかく欲しい人全員に届けるぞという気迫を模型店や劇場の棚に感じた。どんだけ生産したんだろう。まあとにかく、「この山下いくと果汁を濃縮還元したようなデザインをどうやってパーツに分割して、動かせるようにするんだろう」というワクワクが、オレの中でストップ高だったのである。しかし手首に見えるT字の青いダボ(プラモデルを組ませるための”都合”)が最初からデザインになっているのはどうなんだ。ズルいぞ。 パッケージを開けると、ごく薄く青みがかった透けのない白に度肝を抜かれる。パーツを見ても、どれが腕でどれが脚でどれがバックパックなのかもうぜんぜんわからない。いかなるモビルスーツも見知った手順で組めるように手慣れた仕草で設計してきたバンダイスピリッツが突如として未知のデザイ
製品化発表時に話題沸騰、店頭に並んでいるのはついぞ見たことがない……となると、『アーマード・コア VI』を履修していない自分でもさすがにプラモデルがどんなもんなのか気になる。そしてある日の午後、模型店の棚に再販されたナイトフォールが並んでいたので即ゲットと相成りました。おめでとう。 ”量産機ファン”をターゲットにし、「シンプルな構造で組み立てが簡単なBANDAI SPIRITSオリジナルロボットプラモデル」と銘打った30MMというシリーズで発売されたため、ディテールとテクスチャでギッチギチに情報量が詰め込まれたACがあっさり塩味になっているのではないかと勝手に想像していたのですが、いやもうそんじょそこらのHGブランドで売られているガンプラよりもパーツ数は多く、ひとつひとつのユニットに刻み込まれたディテールの量と細かさがハンパない。簡単に言うと、味が濃い! 面構成がめちゃくちゃ複雑な上に微細
マジックリンは、ラッカー塗料の塗面を侵すことなく、水性塗料だけを拭き取ることができます。この性能を活かすと、ラッカー塗料と水性塗料を併用して細かな塗り分けが気軽にできちゃいます。ガンプラのスミ入れにも活用できます。また容量も多いので、一度買うと長期間使い続けられるのも嬉しいです。今回はこのマジックリンを活用して、艦船模型のリノリウム甲板を塗り分けてみようとと思います。 艦船模型において「甲板」は最も塗り分けが多い箇所。木だったりリノリウムだったりと、グレーの船体とは異なった色になっています。そしてこの甲板上にはグレーの構造物が無数にあるので、塗り分けにはマスキングをすることが定石とされていました。しかし、マジックリンを活用したラッカー塗料&水性塗料併用塗装なら、ノンマスキングで塗装を楽しめるのです。まずは甲板を「ラッカー塗料のグレー」で塗装します。 そのあとに、水性塗料のブラウンで塗装しま
老舗工具メーカー「ミネシマ」より、近年注目のツールであるガラスヤスリが発売されました。ガラスヤスリは磨いただけでツルツルピカピカになってしまう魔法のようなツールです。いちど使えば鏡面のような輝きにうっとりすること間違いなし! 商品名に「プラモのための」と謳っているとおり、プラモのパーツを削るのに扱いやすい「幅約9mm」にカスタムされています。ガンプラやキャラクターモデルのパーツを削るのに最適でしょう。 ガラス面に細かなヤスリ目がびっしり。ヤスリにはものを削り取る「切削」と、表面を磨き上げる「研磨」の役割があります。本アイテムは切削性能が一般的なヤスリの約400~600番に相当し、ゲート跡がゴリゴリ削れます。しかし粗めのヤスリをかけた跡のようにこまかな傷がたくさんつくことはなく、一般的なヤスリの約2000番に相当する研磨性能も両立しているので、「面を整えると同時に表面処理もできる」というのが
ボークスの送るGTMインジェクションキット新シリーズとなるVSMSの第一弾、1/100 ダッカス・ザ・ブラックナイトが完成しました。今回はキットのストレートな魅力が伝わるよう、基本的にはプラスチックパーツの色を最大限に活かし、私が「ここだけは設定に近い色にしたいな」と思う箇所を塗装したのみでこの佇まいです。 >ボークス ホビー天国 オンラインストア VSMS 1/100 ダッカス・ザ・ブラックナイト 普段ならば「このキットはこんなところが優れています」とパーツそのものの写真を撮ったり、それを組み立てる途中で起きたことを詳細に書くことでプラモデルの魅力を伝えることが私の役目なのですが、今回ばかりは違います。なぜならこのダッカスは「いまだ人類の誰もインジェクションプラスチックキットで組んだことがないGTMという存在が組み上がる」という事実にこそ驚嘆するプロダクトだからです。とはいえ、「組めばダ
かねてより複数の知人友人が「いいぞ!」とオススメしてくれていたイタリアデザインの傑作家具、ボビーワゴン。工具はすべてこのワゴンをホームポジションにして、机の上は模型だけ!憧れるよねぇ……!! 一般的なキャビネットと同じくらいの高さがある「3段タイプ」のホンモノは8万円前後するのでちょっと手が出ないと思っていたのですが、デザイナーのジョエ・コロンボが亡くなって50年が過ぎ、昨年くらいからリプロダクト品(著作権や意匠権の法律に従って、オリジナルの機能やデザインを継承して作られたレプリカ)が出回るようになり、とうとう手に入れられました。激うれしい!みんなも買おう。
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