2025年は中国で、人型ロボットの飛躍的な進化を目の当たりにした1年だったといえる。2025年の中国の流行語トップ10に、人工知能=AIを搭載したロボットを意味する「具身智能=エンボディドAI」がランクインしたほか、春には北京でロボットによる“マラソン大会”が開かれ、中国各地から集められた人型ロボットが約20キロメートルを走り抜いた。 走るだけでは飽き足らず、夏には人型ロボットによる“運動会”が開催され、サッカーやボクシングなどのスポーツで技を競い合った。ヒトを上回る見事な走りを見せたロボットもいた一方で、様々なハプニングが続出したことも話題となった。マラソンを完走できたのは20体のうち、わずか6体。転倒して腕が取れたり、故障して動きが止まってしまったり、ドタバタ劇が繰り広げられた。 専門家は「失敗もあったが、しっかり動かして完走したロボットもあった。エンターテインメントとして見せる姿勢が