1日1万歩は長年にわたり非公式な目標とされてきたが、明確な科学的根拠に基づくものではなかった。今回の研究では、1万歩でも健康上の利益は継続するものの、7000歩を超えてからの追加的な効果は限定的であることを示した。 例えば、全死因死亡率では7000歩と比較して1万歩で10%のさらなるリスク低下が見られたが、心血管疾患死亡率、がん発症、2型糖尿病、転倒については7000歩を超えても統計的に有意な追加的リスク低下は認められなかった。 年齢別の解析では、若年成人(平均年齢65歳未満)と高齢者(65歳以上)で違いが見られた。全死因死亡率については、若年成人では非線形の関係を示したが、高齢者では線形の関係を示し、歩数が増えるほどリスクが継続的に低下した。 また研究では、1日2000歩しか歩かない人が4000歩に増やすだけで、死亡リスクは36%も低下することも示している。 Source and Ima

