兵庫県芦屋市は、市職員の市内居住率が2割を下回っていると開会中の市議会一般質問で明らかにした。市議側は市内居住者が増えるような職員の採用方法の検討を求めたが、市側は「憲法や地方公務員法で居住の自由や平等な取り扱いが求められる。住所を採用の判断基準にするのは適切ではない」と答えた。 【写真】芦屋市役所=兵庫県芦屋市 8日の市議会で西崎薫市議=至誠会=の質問に、岡崎哲也総務部長が答えた。今年度、市職員816人のうち市内に居住する職員は144人で、市内居住率は17.6%。2022~24年度も20%未満で推移しているという。その理由として、岡崎部長は「市域が狭く、東西約2.5キロの中に住宅地があり、遠方地でなくとも市境を越えてしまう」と説明した。 芦屋市の面積は約18平方キロメートルと県内の市で最も小さい。2番目に小さい伊丹市(面積25平方キロメートル)の職員の市内居住率は48.5%。芦屋市と隣接

