2025年末に長野市権堂の「ミュージシャン」へ。2014年に「Groovy」が閉店して寂しくなった長野市ですが、同店が営業を継続されていて嬉しい。名盤「Groovy」を。
RED GARLAND (レッド・ガーランド)
GROOVY (PRESTIGE 1956~57年録音)

レッド・ガーランド(p, 1923~1984年)は、1950年代にプレスティッジレコードに多数の録音を残しています。その中でも代表的なアルバムが、「Groovy」ですが、今年の12月にオリジナル盤を入手したので、年末にかけて聴いています。
メンバーは、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)。ドラマーは、マイルス・デイヴィス・グループの同僚のフィリー・ジョー・ジョーンズではなくて、堅実なアート・テイラーを起用。フィリーでは強力過ぎると考えたのでしょうか。
(英文表記)Red Garland(p)、Paul Chambers(b)、Arthur Taylor(ds)。
曲目は次のとおり。
1 C Jam Blues (Barney Begard / Duke Ellington)
2 Gone Again (Curley Hammer / Lionel Hampton / Curtis Lewis)
3 Will You Still Be Mine? (Tom Adair / Matt Dennis)
4 Willow Weep for Me (Ann Ronell)
5 What Can I Say (After I Say I'm Sorry?) (Walter Donaldson / Abe Lyman)
6 Hey Now (Red Galand)
「C Jam Blues」や「Willow Weep For Me」(柳よ泣いておくれ)、「Will You Still Be Mine?」と名曲ぞろい。ライオネル・ハンプトンの書いた「Gone Again」は珍しい。
オリジナル盤で聴くと、中低域がより豊かに再現され、ポール・チェンバース(b)がいかに素晴らしいかが実感できました。「C Jam Blues」におけるガーランド(p)の右手シングルトーンによるソロの対をいくベースのメロディラインや、よく伸びるビッグトーンによるソロ部分などに惚れ惚れ。L・ハンプトン作「Gone Again」における全編ブロック・コードによるガーランドの華麗な演奏も素晴らしく、他の曲も含めて最高の一枚。

レコードのラベル。Prestigeレコードの住所が「446 W. 50th,. N.Y. C.」と記載されています。長野県箕輪町の「Slow Hand」のマスターも、この住所を確認して、オリジナル盤で間違いないとOKを出してくれました。
(参考)本作から「C Jam Blues」が聴けます。リンク先は全曲再生できますが、1曲目が「C Jam Blues」です。
Red Garland Trio - Groovy -1957 (FULL ALBUM)
(安曇野市宅で聴いているところ)

飾ってあるレコードは、レッド・ガーランド関連で、右から「Groovy」(Prestige OJC盤)、本作「Groovy」(Prestige オリジナル盤)、マイルス・デイヴィス「Cookin'」(Prestige 再発盤)。

「Groovy」(OJC盤)のジャケット

「Groovy」(OJC盤)のラベル。番号が、OJC-061となっています。

「Cookin'」のジャケット

「Cookin'」のラベル。再発なので、オリジナルと異なり、紺色で右に矢印(プレスティッジレーベルのロゴ)が記載されています。
【MUSICIAN(ミュージシャン)】
住所:長野県長野市権堂町SSK会館 2F
電話:026-234-2623
営業時間:12:00~22:30
定休日:日曜と月曜 (祝日も通常営業します)
ホームページ:長野市権堂のジャズバー『ミュージシャン』 (jazz-musician.net)

このビルの2階にお店があります。

入口

カウンター席。スピーカーは、JBL4312Bです。

奥の方には、テーブル席があり、2人連れのお客様がいました。

オーディオ装置。
プリメインアンプ:DENON PMA-1600NE
スピーカー:JBL 4312B MKⅡ
レコードプレーヤー:DENON DP-1200
カートリッジ:SHURE M-44G

バリー・ハリス(p)「Plays Tadd Dameron」がレコードでかかりました。

続いて、ハービー・スチュワード「On Morning in May」がCDでかかりました。日本のレーベル「マシュマロ」の制作です。素晴らしいアルバムで、聴いていたら、横浜のジャズ喫茶「マシュマロ」へ行きたくなりました。

メニューの一部。1966年創業当時からのメニューの「ホットドック」を注文。昔からよくいただいています。来年(2026年)に、こちらの「ミュージシャン」は60周年を迎えます。すごい。

ホットドック。

コーヒー。たっぷりです。来年もまた寄ります。
(年末につき、特別編)ジャズ喫茶「Groovy」の写真を掲載。
【札幌円山 「Groovy」】拙ブログ記事へのリンク

お店の外観

店内には、レコード「Grooby]のジャケットが飾ってあります。右上には額入りで、下にはそのまま。来年も2回くらいは訪れるつもりです。
【いまはない、小樽「Groovy」】その記事へのリンク

小樽にも「Groovy」がありました。一度だけですが、訪れたことがあり、パラゴンに対面してきました。関心のある方は、リンク先をご覧ください。
本稿が、2025年の最終記事になります。1年間ご覧いただきありがとうございました。よいお年をお迎えください。
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