少し偏った読書日記

ミステリや科学解説書など少し趣味が偏ってます

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

濵地健三郎の呪える事件簿

濵地健三郎の呪(まじな)える事件簿(有栖川有栖/角川書店) 心霊探偵「濱地健三郎」シリーズの第三作。 短い期間で同じ作者の作品となるが、2021年3月に、第二作の『濱地健三郎の幽(かくれ)たる事件簿』を紹介しており、その続編。 ミステリ作家に…

残酷な進化論

残酷な進化論(更科功/NHK出版) 著者は分子古生物学者。サブタイトルは~なぜ私たちは「不完全」なのか~ その答えらしきものを本書から抽出すると、次の2つ。(個人の感想です。) 1 進化を促す生存闘争は、生物同士が直接闘ったり、獲物を奪い合う…

氷菓

氷菓(米澤穂信/角川文庫) 米澤穂信のデビュー作にして、古典部シリーズの第一作。 この作者の古典部シリーズについては、ずっと気になっていた。図書館で探しても、すぐには見つからない作品もあり、読めていなかった。で、この年末年始に、全巻を探して…

超圧縮 地球生物全史

超圧縮 地球生物全史(ヘンリー・ジー/ダイヤモンド社) 地球の歴史を、生物の進化に焦点をあててコンパクトにまとめた読み物。 やや厚めで読むのが大変そうだが、全体の4分の1強が注釈と索引で、個々のトピックスに関する記述も短いので、見かけよりは読…