2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧
さまざまな映画監督の若き日を追った『デビュー作の風景 日本映画監督77人の青春』(DU BOOK)は優れたルポルタージュだが、その著者・野村正昭がかつて、仕事が厭になったなどと記していて何となく印象に残っていた。調べてみると2007年に季刊誌「映画芸術…
【桜子の人物造型】 犬童「(『BU・SU』〈1987〉では)高嶋(高嶋政宏)さんと富田(富田靖子)さんに比べて、広岡さんのやっている桜子はあっけらかんとしていますね。あのふたりははっきり挫折して人生の底辺ですべてに不満を持っているようですが、そうい…
【撮影の想い出】 広岡「(『BU・SU』〈1987〉の最初の撮影は)神楽坂の阿波踊りだったような。阿波踊りに合わせて撮影しなきゃいけなかったので。ビアガーデンのシーンが最初だったような記憶があるんですけど…。唐突にあのシーンから撮影が始まった気がし…
陰気でひねくれた女子高生・麦子(富田靖子)は、親元を離れて神楽坂で芸者の修行をしながら高校に通っていた。麦子はクラスで友人(高嶋政宏、広岡由里子ら)と知り合ったことなどにより変容し、文化祭で「八百屋お七」の公演に挑む。