2025-01-01から1年間の記事一覧
【音楽関連の仕事 (2)】 勝賀瀬「音楽は映画から自立しなければならないと(実相寺昭雄監督から)よく聞きました。伴奏とか劇伴ではなくて、組曲をつくってくださいと松下(松下功)さんにおっしゃっていました。映像を見せてこれに音楽つけてくれってのは横…
【衣装合わせの想い出】 実相寺昭雄監督は90年代に江戸川乱歩原作の『屋根裏の散歩者』(1994)、『D坂の殺人事件』(1998)を撮っている。
【『姑獲鳥の夏』】 『D坂の殺人事件』(1998)以来、実相寺昭雄が久々に撮った劇場映画がミステリー大作『姑獲鳥の夏』(2005)。
【エロス系の作品】 実相寺昭雄監督には『アリエッタ』(1989)などアダルト系の作品も多数ある。
【『ウルトラマンティガ』】 ウルトラシリーズは『ウルトラマン80』(1980)以来16年間沈黙していたが、『ウルトラマンティガ』(1996)にて再開される。実相寺昭雄監督は『ウルトラセブン』(1967 )以来の登板。
【『帝都物語』(3)】
【『帝都物語』(2)】 『帝都物語』(1988)ではまず脚本が岸田理生から林海象に交代し、主演も交代。
テレビ『ウルトラマン』(1966)や『ウルトラセブン』(1967)、『ウルトラマンティガ』(1996)から映画『無常』(1971)やオペラ、アダルト系の演出まで多彩な才能を発揮して実相寺昭雄監督。助監督として支えた北浦嗣巳、油谷誠至、高橋巌、古林浩一、清…
ETV特集『山田太一からの手紙』(2024)は、見ていて苦々しい思いに駆られた。放送直後は一応黙っていたが、1年を経てもう時効かなと思ったゆえ、別の記事で正直な感想を述べた。サイトには演出を手がけた人物(合津直枝)が短文を載せている。
シリーズの起爆剤となったネットコミュニティを、こともあろうに悪の巣窟として扱った『踊る大捜査線 THE MOVIE』(1998)。その逆転構造に関して、速水健朗は10年以上を経た時点でこう述べる。
テレビから映画化されて大ヒットした『踊る大捜査線』シリーズ。脚本を手がけたのが君塚良一で、その君塚に『うちの子にかぎって…』(1984)などで知られる伴一彦が影響を与えたのではないかと筆者は想像している。
【青年時代】 1934年、浅草の食堂を営む庶民的な家族のもとに山田太一は生まれた。父と後妻とが対立するなど荒んだ家族から脱出して大学に進学した山田は、孤独に読書に耽った。同期の寺山修司とは頻繁に会って手紙を出し合うなど密に交流し、クラスメートと…
「噂真」休刊。編集長の食指が動くネタというと…。
1979年から2004年まで刊行されていた月刊誌「噂の真相」。信憑性が低い話もどんどん載せてしまって物議を醸したゲリラ誌だが、その編集長を務めた岡留安則が休刊直前(2004年4月12日)に編集者の花田紀凱、中田美香のインタビューに応じている。
2023年秋に逝去した山田太一の追悼として一周忌に放送されたのがETV特集『山田太一からの手紙』(2024)である。他に山田の追悼番組は、同じNHKの『クローズアップ現代』の「山田太一 生きる哀しみを見つめて」(2023)や『TBSレビュー』の1回分、『あの日 …
2025年1月27日に行われたフジテレビの10時間記者会見にて、特にきびきびとした対応をみせたのが遠藤龍之介副会長(当時)であった。遠藤は80年代からさまざまな作品を制作しており、その歩みを簡単に追ってみたい。
地雷映画? 監督の仕事の受け方 高原「アイドル映画というか、商業作品の発注を受けるときはどういう基準で受けるんですか?」
『野菊の墓』(1981)や『Wの悲劇』(1984)、『早春物語』(1985)などで知られ、2021年に逝去した澤井信一郎監督。澤井氏は若い役者が主演の作品を撮ることが多かったが、金子修介監督とアイドル映画について語り合った対談があるので以下に引用したい(金…
山田太一ドラマ10選〈制作順〉
さまざまな映画監督の若き日を追った『デビュー作の風景 日本映画監督77人の青春』(DU BOOK)は優れたルポルタージュだが、その著者・野村正昭がかつて、仕事が厭になったなどと記していて何となく印象に残っていた。調べてみると2007年に季刊誌「映画芸術…
【桜子の人物造型】 犬童「(『BU・SU』〈1987〉では)高嶋(高嶋政宏)さんと富田(富田靖子)さんに比べて、広岡さんのやっている桜子はあっけらかんとしていますね。あのふたりははっきり挫折して人生の底辺ですべてに不満を持っているようですが、そうい…
【撮影の想い出】 広岡「(『BU・SU』〈1987〉の最初の撮影は)神楽坂の阿波踊りだったような。阿波踊りに合わせて撮影しなきゃいけなかったので。ビアガーデンのシーンが最初だったような記憶があるんですけど…。唐突にあのシーンから撮影が始まった気がし…
陰気でひねくれた女子高生・麦子(富田靖子)は、親元を離れて神楽坂で芸者の修行をしながら高校に通っていた。麦子はクラスで友人(高嶋政宏、広岡由里子ら)と知り合ったことなどにより変容し、文化祭で「八百屋お七」の公演に挑む。
【『春への憧れ』】
【『東京幻夢』(2)】 志水「(『東京幻夢』〈1986〉では)ハイビジョンでということで私の顔に立体的なほくろをつけてみたり。それが映るだろうかと。
東京の片隅で昔ながらの写真館を営む男(堀内正美)。谷中や根岸をさまよい、古ぼけた洋館などを撮影する男の視界に謎の女(志水季里子)が現れて、男は翻弄される。
【『波の盆』の撮影現場 (2)】 『波の盆』(1983)のラストの灯籠は印象深いが、実はハワイでなく日本で撮影されたという。
【『波の盆』のカメラ (2)】
【『波の盆』の立ち上げ (2)】