アスヘノソラ

キャリアコンサルタントを通じて出会った、やさしい景色。

【エピソード1】キャリアコンサルタント更新講習

カタカタ...と、パソコンのキーボードの音が響く。

朝10時、紅茶を飲みながら「キャリアコンサルタント更新講習」を検索し、ページを眺めるアカリの姿があった。

「うーん...どうしようかな?技能講習から受けるのがおすすめって情報をもらったから探してみてるけど、いざ申し込むとなるとなかなか迷っちゃうねぇ...。」

そんな独り言を言いながら、受講可能な講座内容を眺めては悩む。

「今の私が一番受講したいもの...。

やっぱワークショップを開いてる身としては、話の聴き方は見直したいところかなぁ...。

よし!これにしよう!」

そこから、一気にアカリの両手が動き始める。

申し込みフォームに必要事項を記入し、Enterボタンをパチンと押す。

「よし!ロジャーズさんの傾聴の姿勢を学びなおしたいし、受講するのは「傾聴講座」に決まり!

う~、ワクワクしてきたぁ!」

と、ぱあっとアカリの笑顔とともに弾む声が部屋に響く。

 

そこに、瞳子Sayaがやってきた。

「アカリ?どした?ずいぶん嬉しそうじゃん」

と、瞳子が笑みを浮かべながら聞く。

「ふふ、その様子だと今日のタスクを1つ終えたようですね」

Sayaも微笑みながら言う。

瞳子ちゃん、Sayaちゃん!今ね、キャリコンの更新講習を申し込み終えたところなんだ。少し前から申し込みしなきゃって思ってたのに、仕事でバタバタしてたら遅くなっちゃってさ...えへへ」

少しはにかみながら、アカリが答える。

「ああ、こないだ申し込まなきゃって言ってたもんな。私もそろそろ申し込みしないといけないな。特に受講したい講座は定員になったら受講できないし、念のため早めに。」

「そうですね。私も先日受講してきましたけど、やはり受講者は多かったように思います。こういう機会じゃないと色々なキャリコンの方々と出会えませんから、新鮮でしたね」

3人とも、それぞれの話を聞きながらうんうんと頷いている。

瞳子ちゃんはもう受講したい講座は決まってるの?」

「うん。私は認知行動アプローチの講座にしようと思ってるよ。私のサロンに来てくれるお客さんが時々心の悩みも話してくれるから、色々な人の思考パターンの理解を深めるためにもね。」

と、瞳子が場面を思い出しながら静かに語る。

「なるほどねー、確かに人によって思考パターンは違うもんね...。私もいずれ受講しなきゃだなぁ。Sayaちゃんは何の講座を受講してきたんだっけ?」

「私は自己理解支援ツールについての講座を受講しましたよ。

やはりキャリアセンター勤務でツールを活用する機会があるとはいえ、定期的に私自身も新しい情報を手に入れたり、アップデートはしていかないといけないなと思ってますから」

謙虚なSayaの姿勢に、2人とも「おお...」と声が漏れる。

「すごいなぁ、Sayaちゃん。めっちゃしっかりしてる。

私も、今回の講習でアップデートしていかなきゃ!楽しみだよ~!」

2人の話を聞いたアカリは、期待に胸が膨らんでいた。

宮野沙夜(Saya)【キャラソン紹介】

宮野沙夜— 祈りの先にあるもの

🎧 キャラソン「祈紡」(きぼう)

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本名は「沙夜」です。Sayaは活動名。

穏やかな微笑みの奥に、静かな覚悟を秘めています。
彼女は裕福な家庭で育ちましたが、いわゆる「教育ママ」な親で、支配・監視されながら育ちました。
その親の支配から離れ、自分の意志で「私は私を生きる」と決断しています。

「自分の人生を、自分の手で紡ぎ直す」という宣言と同じようなものです。
キャラソン「祈紡」は、その決意と祈りのはざまを描いた曲です。

柔らかな旋律の中に、揺るぎない強さが流れています。

 

実は、前世の記憶を持った神秘的・どこか儚げなキャラクターです。

前世でも人を救ってきましたが、全員を救うことはできなかった。その後悔の記憶を持っています。
“現世でも誰かを救いたい”という願いと、
アカリと瞳子に出会ったことで自分自身が救われていく変化を感じ、2人への深い感謝の想いを歌っています。


言葉少なく、でも確かに届く人

Sayaは多くを語りません。
その代わりに、沈黙やまなざしで相手の心に触れます。

Sayaは「そらいろキャリアセンター」という場所に勤務しています。そこに訪れる色々なクライアント。キャリアコンサルタント資格を活かしながら、クライアントの話を聴いています。

Sayaの前だと、不思議とクライアントは自分の想いを正直に話せてしまう。そんな雰囲気を持つキャラクターです。

 

穏やかで、精神年齢も実際の年齢より高めのSayaですが、日常では意外と苦手なこともあります。
まず料理は壊滅的です。焦がしたフライパンを前に「……また焦がしました」とつぶやいたり。
寝癖を立てたまま「……あと5分だけ」と布団にもぐることも。
普段はすごく達観した人に見えるのに、こういう素の部分は年相応です。

そんなSayaにとって、アカリと瞳子は“素のままでいられる人たち”です。
前世から続く孤独や使命感を、やっと分かち合える存在として出会えました。
彼女の「癒し」は、生まれ持った才能ではなく、
痛みと静かな闘いの先に見つけた優しさそのものです。


🎧 キャラソン「還生」(かんせい)

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「還生」は、Sayaの“魂の帰還”をテーマにした曲です。

前世で果たせなかった祈りを、今この世界で繋ぎ直していく物語です。
曲名には、「還る」と「生まれる」を合わせた願いが込められています。

「還生」は実際に仏教で昔使われていた言葉だそうで、Sayaにぴったりでした。

前世の祈りが巡り巡って、今のSayaが新たに「祈り」を紡ぎながら日々を過ごしています。


🌙 Sayaのテーマ(インスト曲)「The Light Reborn」

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歌では語られない、Sayaの“心の奥”を映したインスト曲です。

賛美歌のイメージを入れて、コーラスも含めて祈りの雰囲気が出るようにchatGPTにプロンプトを書いてもらいました。
その透明な音に耳を澄ませると、
彼女が大切にしてきた「やさしさ」の正体が見えてきます。

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南條瞳子【キャラソン紹介】

南條瞳子 — 炎と絆のうた

🎧キャラソン「VALOR」

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瞳子は両親の離婚を経験し、中学生の頃からおじとおばに育てられました。

しかし、瞳子が高校生の時におじおばが事故に巻き込まれ帰らぬ人となった...という経験をしています。
“血筋よりも大切な人たちとの絆を信じる”という価値観を胸に、
誰かの心に灯をともすように生きています。

ボディ系セラピストとして活躍する傍ら、キャリアコンサルタント有資格者で結成されたバンド「BLAZE」のボーカルとして、瞳子はステージに立ちます。
スポットライトを浴びた瞬間、彼女の、ライブハウスの空気が変わります。
キャラソン「VALOR」は、そんな彼女の“闘う意志”をまっすぐに描いた曲です。

タイトルの「VALOR」は、勇気・誇り。
誰かを守る覚悟を炎のように燃やしながら、
ステージの上で、自分自身や人の“生き方”を歌い上げています。


強く見えて、不器用なひと

瞳子は冷静な見た目をしつつも内心は優しく、仲間やきょうだいを守ろうと無意識に行動します。そして、時にはまっすぐな言葉をくれるキャラクターです。
でもその強さの奥には、孤独と不器用さが同居しています。

地図が読めずに迷子になったり(方向音痴)、
「歩ければいい」という価値観もあり、片付けがやや苦手で床が散らばっていたり。
誰よりも人とつながっていたいのに、
長いひとり時間には少しだけ弱音がこぼれます。ちょっと犬っぽい一面があるイメージです。

 

彼女の根っこには、“ありがとうを言いそびれた痛み”があります。
最初にも書きましたが、おじとおばを突然の事故で亡くしました。このことから、
「もっと感謝を伝えたかった」と心に刻んだまま生きています。

「未完了のありがとう」があります。

だからこそ、今は誰にでも「ありがとう」を惜しみません。
ライブでも、日常でも、支えてくれる人たちに、
その言葉をまっすぐ届けようとします。
それが彼女のやさしさであり、強さでもあります。


🎧 キャラソン「勿忘草」

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「勿忘草」は、瞳子が“ありがとうを言えなかった過去”と向き合う歌です。

おじとおばへの感謝の想いを静かに綴りながら、
唯一瞳子が人前で悲しさを見せます。

「ありがとうって言いたかった」という気持ちをむき出しにして涙を流している、そんな曲です。

普段は力強い瞳子だけど、おじおばとの思い出はずっと悔やんでいます。

でも、今はきょうだいたちや、アカリとSayaに支えられて前に進んでいます。
「私は、もうひとりじゃないんだ。おじさんとおばさんの分まで生き抜くんだ」
その想いを胸に、今日も瞳子の心に灯る炎をライブステージから、また、ボディ系セラピストとして形は違えど伝えていきます。


🔥 瞳子のテーマ(インスト曲)「Fire and Grace」

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瞳子のかっこよさの中にあるやさしさ、繊細さを曲にしました。

情熱が前面に出る彼女ですが、その中にある不器用さ・やさしさを表すために盛り上がりと落ち着きのあるメリハリを曲にしてもらえるようにchatGPTにプロンプトを書いてもらいました。

瞳子が空を見つめる瞳には、

「この世で唯一無二の存在として、道を切り拓いていく」

という強い意志が込められています。


おわりに

瞳子の強さは、誰かと物理的に戦うためのものではありません。
大切な人を守り、想いを言葉に変えるための強さです。
彼女のあたたかい声も、相手が何か言いたそうにしている声を察すると静かに待つ姿勢も、どちらも両立できる人です。

「ともに明日に向かおう」と手を差し出せる、そんなキャラクターです。


※この記事は「アスヘノソラ」公式ブログのキャラ紹介シリーズです。

 

瞳子のキャリアストーリーはこちらからも読めます。

【VRoid創作】瞳子のキャリアストーリー|香律(かのり)

羽島アカリ【キャラソン紹介】

羽島アカリ — 明るいキャラクターと自由のあいだで

🎧 キャラソン「わたしこそキャンバス」

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人前では明るく「大丈夫!」と笑ってみせるけれど、
その裏では、ふとした瞬間に不安や寂しさが顔をのぞかせるキャラクターです。

キャラソン「私こそキャンバス」は、そんなアカリの“外に見せる光”を描いた曲です。
アカリは元イラストレーター・ライターという経歴を持つため、「キャンバス」を軸に歌詞を考えました。
その中に、“自分の色で生きる”というメッセージが溶け込んでいます。

本当は少し心細い自分もいる。
それでも「描きたい未来がある」と思える、彼女らしい一曲です。


即興で生きる天才肌

アカリは、いわゆる“感覚派”です。
準備不足でも直感でなんとかできちゃうところもしばしば。
周りからは「すごい!」と言われて、

「ありがと!ほんとよかったぁ!なんとかなるもんだね~あはは!」

とは言うものの、本人は内心「いやいやいや普通に危なかった...」と冷や汗をかいています。

数字に弱くて、忘れ物も多い一面もあります。
でもその不完全さが、彼女の魅力。
笑いながら場を明るくして、
「完璧じゃなくてもいいよ」と周りの空気をほどきます。

 

そして、瞳子Sayaにだけは、弱さを見せられます。2人といる時間は心が安らぐようです。
2人に「大丈夫だよ」と言われたとき、
アカリは「そっか、そうだよね!」と、また飛び立てるようなキャラクターです。


🎧 キャラソン「Answer」

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「Answer」は、アカリの核心をテーマにした曲です。
自由を選ぶことが彼女の価値観ですが、その裏にある迷いを、
真正面から歌詞を書きました。

イラストレーター・ライターとして活躍しているアカリに嫉妬した人たちがいて、その人たちに嫌がらせされた経験を持ちます。

「出る杭は打たれる」

を経験しました。
「私の描くものに意味はあるのかな?」
そう思って悩んでいましたが、「それでも自分は自分の気持ちに正直でいたい。そのために自由を選ぶんだ。」という想いを持ちました。

曲の最後に「明日への空」という歌詞があります。作品のタイトル「アスヘノソラ」ともリンクしてます。

主人公らしい、「一緒に描こう!」というアカリの強さを込めました。
“描き続けること”が、彼女の答えです。


☀ アカリのテーマ(インスト曲)「Chasing the Sky」

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このインスト曲は、アカリの“日常の始まり”をイメージした一曲です。

朝の光が部屋に差し込むような部屋で、アカリがペンを走らせて何かを書いているような感じの光景を思い浮かべて意識してプロンプトをchatGPTに書いてもらいました。

静かに息を吸って、今日を描きはじめる。
自由と引き換えに得る不安はある。それでも希望を忘れない。
そんなアカリの「前向きさ」を曲にしています。


おわりに

欠けを抱えたまま、それでも日々を描き続けるキャラクターです。
自由を選んだ喜びと不安とのあいだで揺れながらも、
今日も明るい笑顔、太陽のようなパワーで「行こうよ!」と声をかけます。

 


※この記事は「アスヘノソラ」主要キャラのキャラ紹介シリーズです。

アカリのキャリアストーリーはこちらからも読めます。

【VRoid創作】アカリのキャリアストーリー|香律(かのり)

はじめまして。「アスヘノソラ」です

はじめまして。「アスヘノソラ」を書いている、かのりです。
国家資格キャリアコンサルタント(※一言で例えるなら、“大人の進路指導の先生みたいな感じ”)を所持するキャラクターたちが登場します。が、堅いお話ばかりではありません。
むしろ日常のちょっとした出来事や、食べ物ネタで盛り上がったりするような、のほほんとした物語です。
今日は、登場人物をざっくり紹介しますね。

羽島アカリ(はしま アカリ)

 

イラストレーター・ライター。天才肌で自由人。28歳。
キャリコンの資格を取り、これから様々な経験を通して成長していく。
明るさの裏にちょっと寂しがり屋な面も。大変なことがあっても、愛嬌や本人の「なんとかしちゃう精神」でなんとかなる。
人と話すのが好き。脳内での1人会話が多くて賑やかです。(尊い!をよく言う傾向)

誕生日:6月22日
身長:155cm
兄弟:一人っ子
好きな食べ物:パンケーキ、お好み焼
■アカリのキャリアストーリー(生い立ち)

【VRoid創作】アカリのキャリアストーリー|香律(かのり)

youtu.be南條瞳子(なんじょう とうこ)

 

バンドのボーカルで、キャリコン資格を持ちながらボディ系セラピストとしても活動中。30歳。
強さと情熱があり、高身長で美人のため存在感抜群。極度の方向音痴です。徒歩3分でも一苦労。
生みの親が離婚しておじおばに引き取られたが、おじおばとも死別しています。
きょうだいたちをはじめとして、アカリやSayaとの絆も大切にしています。

誕生日:8月4日
身長:165cm
兄弟:兄、双子の妹
好きな食べ物:プリン、和菓子全般(甘党)
瞳子のキャリアストーリー(生い立ち)

【VRoid創作】瞳子のキャリアストーリー|香律(かのり)

youtu.be宮野沙夜(みやの さや)

 

戸籍名は沙夜だが、活動名はSaya。みんなからも「Saya」表記で呼ばれています。26歳。
前世の記憶を持つ。前世も人を助ける役目をしていたため、誰よりもカウンセラーらしい落ち着きを持ちます。
キャリアセンターに勤務し、日々クライアントの相談を聴く。と同時に、前世の記憶などと葛藤している面もあります。ふと遠い未来を見ているような儚さを見せる場面も。

誕生日:9月29日
身長:148cm
兄弟:姉、弟
好きな食べ物:梅干し、梨
Sayaのキャリアストーリー(生い立ち)

【VRoid創作】Sayaのキャリアストーリー|香律(かのり)

youtu.be


――と、真面目に並べましたが、3人が会話していると私自身が笑ったり癒されたりしています。
よかったら、自己紹介動画(YouTube)やキャリアストーリー(note)も貼っておきますので、覗いてみてください。

キャリアコンサルタントといえば相談業務のイメージが強いかもしれませんが、私はこんなふうに「創作活動」という変化球を楽しんでいます。
もともと漫画やアニメが好きで、自分のキャラを作ってみたい夢がありました。学生時代は文芸部に所属していて、小説を書いていました。
気づけば動画編集や物語づくりともつながって、いまの「アスヘノソラ」が生まれています。

次回からはエピソードも少しずつ公開していきます。どうぞゆるっとお付き合いください。
(書いてる本人も、けっこう楽しんでます 笑)