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ショッピングモールの渋滞がなぜ発生するか構造的に分析

イオンモール今治のアクセス徹底解説〜渋滞知らずの神アクセス、その秘密は行政の柔軟対応にあった〜

愛媛県今治市にあるイオンモール今治は、今治インターチェンジから南に約2キロの場所に位置する大型商業施設です。

駐車場台数は2,900台(無料)という大容量で、公共交通機関としてはJR今治駅へのバスも運行されています。


地図はこちら▶(外部リンク)


📍 立地と道路構成

イオンモール今治は、以下の道路が交差する南東側に立地しています:

この絶妙な立地が、渋滞を起こさない交通動線の基盤となっています。

全体MAP

🚗 各方向からのアクセス方法

先ほどの交差点からのアクセス

交差点を南に進むと、左手に1つ目の入口があります。

この入口を行き過ぎても信号交差点があり、ここでの進路選択があります。

  • 左折: 店舗に一番近い駐車場
  • 右折: 西側臨時駐車場
  • 直進: 南側臨時駐車場

1度目に左折できなくても次の信号交差点でどの方面に向かっても駐車場に入れます。

イオン敷地北側(県道今治丹原線の東)からのアクセス

  • 入庫: 東側左折で入庫可能
  • 出庫: 店舗から左折で出庫可能

この一方通行的な動線設計が、対向車との錯綜を防いでいます。

東側小道からのアクセス

店舗東側の小さな道からも入出庫可能ですが、県道今治丹原線から北側からのみという制限があります。

この道路は主に搬入や従業員用として利用されており、一般客の動線とうまく分離されています。

🛣️ メインアクセス道路の特徴

今治インターから国道317号線を結ぶ道路は、イオンモールまで片道2車線を確保。

これがイオンへのアクセスの主要道路となっており、十分な交通容量を持っています。

🚦 渋滞防止の工夫

注目すべきは、国道317号線からは県道今治丹原線を利用するよう誘導していること。

これは明らかに店舗前での右折入庫を防ぐ意図があると考えられ、交通流を整理する効果的な施策です。

📊 渋滞発生状況

実際、インターネット上でもイオンモールを起因とする渋滞投稿はほとんど見られません

これは偶然ではなく、計画的な交通動線設計の成果と言えるでしょう。

🏛️ 成功の鍵:行政の柔軟な対応

このイオンモールの最大の特徴は、住民とイオンモールの間にきちんと行政が仲介していることです。

具体的な対応事例

住民から「見通しが悪い道でカーブミラー設置を」という要望が出た際、今治市役所の道路課の責任で適切にカーブミラーを設置しました。

このような行政側の柔軟な対応が、安全性の向上と渋滞防止を同時に実現していると考えられます。

📝 まとめ

イオンモール今治のアクセスが優秀な理由:

  1. 複数方向からの分散アクセス
  2. 右折入庫を避ける動線設計
  3. 十分な道路容量の確保
  4. 行政の積極的な安全対策

大型商業施設の交通問題は、単に道路を広くするだけでは解決しません。行政・事業者・住民の連携があってこそ、真の解決が可能になる好例と言えるでしょう。


施設情報

項目 内容
施設名 イオンモール今治新都市
都道府県 愛媛県
運営会社 イオンリテール株式会社
敷地面積(m2) 122,000
延床面積(m2) 68,000
賃貸面積(m2) 54,000
開業日 2016/4/23
映画館
駐車台数 2,900
駐車料金 無料
最寄駅 今治駅
距離(m) 4,300
最寄りIC 今治IC
ICからの距離 2,020
入口の数 7
駐車場の数 3
GoogleMap リンク

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