万太郎、お気に入りの場所、今昔。
- 2020/12/02
- 15:33

朝は5度以下に冷えるけれど、
日中、風がなければ穏やかで、
ぼくは一日中でも外にいたい。
外では、つながれることはもうない。
ここはぼくの場所。
リビングの掃き出し窓の外。
壁にもたれて、空を眺める。
野鳥がやってきたら、追いかける。
ネーチャンがエサを撒くから、やってくるんだよ。
今年はぼくがしっかり見張ってるから、
すぐに追い払ってやるのさ。
ネーチャンがちょっと困ってるみたいだけど、
ぼくはぼくの本能に従って仕事をするだけさ。

4年半前、2016年5月6日のぼく。
同じ場所にいるけど、小さい。
後ろのタイルの大きさで比較してもらいたい。
小さかったけど、今よりずっとひとりだった。
昼間は外にいたし、夜もひとりで書斎にいた。
オジーチャンはいたけれど、ネーチャンはほとんどいなかった。
「最初から、今みたいに、一緒の部屋で眠ればよかったね、」
ネーチャン、気にするなよ。
ぼくは、だからってグレなかっただろ。
りっぱに大きくなっただろ。
お散歩上手になっただろ。
呼ばれたら、すぐに駆け付けるだろ。
ぼくはわかっているんだ。
へっへっへ。

