万太郎は毛布が大好き。
- 2018/10/13
- 09:06

「今朝は13度、寒くなったね、」
ネーチャンはフード付きパーカーのジッパーを上げた。
ノンノンノン!
人間の「寒い」は、犬の「ちょうどいい」、なのさ。
人間の「とっても寒い」は、犬の「ちょっとだけ寒い」、なの。
だから、ネーチャンの「寒い」は、ぼくの「ちょっと暑い?」と同じだね。
今年は暖冬だってよ。
ビクビクすんなよ。
寒い時は、毛布の上で過ごせばいいのさ。
ぼくのピンクの毛布はボロボロになってしまったの。
で、新しい毛布。
「20年前のいただきもので、新品だよ、年代モノだけど、」だって。
それって新しいの?古いの?
新古品、なの?
ぼくは毛布が好き。
毛布の上でヒヅメをかじったり、
ベネボーンをかじたり、
毛布をかじったり、ちょっとほどいたりする。
夜はネーチャンが毛布の上に座って、ぼくをブラッシングする。
な、輝く黒犬、だろ。
ちょっと薄毛だけどさ。
いいんだ、ぼくは毛布が大好きなんだ。
それだけでシアワセ、なのさ、多分な。

