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クレパス画、馬と人。もしも馬を飼ったなら。


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馬を引く若者を、F6水彩紙にクレパスで描く。

引退後のゴールドシップ号と厩務員の写真を参考にして、
厩務員の姿を変えて描いた。帽子と顔を変えた。
動画からの一瞬の切り取り。

今年はまず何を描こうかなぁ、と考えていたら、
母が、「午年だから、馬!または、午年のおとうさん!」と言う。

両方描けばいいんだと、それらしい写真を「馬」フォルダから探す。
しかし、顔がこの角度の父の写真はない。
しかたないので、鏡でこんなポーズを作りながら自分を見て描く。

「これ、アンタ?似てるけど、」と母が聞く。
「いや違う、これは少年、胸ペッタンコでしょ、男の子だよ。モデルは私だけど、」

父似の私を描けば父の顔になるかと思ったが、ならなかった。
画力不足で。


「おとうさんが、馬を飼いたいと言ったことがあってね、」と母。
そんな話は初めて聞いた。
「馬を飼うというのがどういうことかピンとこなくてねぇ、
おとうさんの言うことに反対したことないから、いいんじゃない、って言ったけど。」

いつ頃の話か、細かいことは覚えていないらしい。

私が犬を飼いたい、というのと同じ感覚での「馬を飼いたい」だったのだろうか。
父は馬が大好きだった。
この家を引き払って、岐阜か三重か、どこかで馬と暮らしたかったのかもしれない。
私に言えば、私がまともに受け取って、実現させようとするのを恐れたのかもしれない。
母なら「いいんじゃない、」と言うだけで、何も手伝わないから実現はしない。

「兄貴と、うちの山に行って、炭を焼いて担いで帰って来た、」
昔、父が言っていた。
10代の頃でしょ?炭を焼いたの?焼けるの?自分ちで使う分を焼くってこと?
山に泊まって、山の木で炭を焼いて担いで降りてくる。
その話を覚えていた。

馬を飼いたいと私に言ってくれれば、今と違う生活をしていたかもしれない。
炭を焼いたり、ヤマメを釣ったりして、犬と馬と暮らしていたかもしれない。
私は狩猟免許を取得して、イノシシやシカを撃っていたかもしれない。
もちろん精悍な猟犬と一緒に。

父は、3ケ月で飽きてしまったかもしれないけれど。
「新鮮な海の魚が食いたい~!」って。
きっとそうに違いない。(笑)


「そうね、おとうさんは飽きただろうね、」と母が笑った。




コメント

Re: No title

>さえき奎さん、

胸ペッタンコじゃないし!って反論したわけではなく~~(笑)

母子漫才問答が日常なのか、月に一度やってくるケアマネさんがいつも大笑いします。
というわけで、いつもひとりノリツッコミしています。

馬の顔にも個性はありますよね。
アニマルプラネットチャンネルで、ミシガンの獣医ドクターポールの番組を見ますと、
牛や馬も、ひとりひとり表情が違ってて、特に目にそれが現れるようですね。
耳の動きでも感情が分かるそうです。

ゴールドシップ号の元に、大好きな調教師さんが訪問してくれた時の写真で、
さすがに暴れん坊で聞かん坊のゴルシでもとても喜んでいる素直な表情、かな。
塩原のユキちゃんも、乗って喜んでいる子供たちがかわいくて優しい目になった・・・。
想像です。(^^)

父が相談してきたことは即応していましたが、計算の結果、どうにもならないことはあり、
ある時、「これは、私が10年後疲弊し、みんなが不幸になるから、悪いけど我慢して、」ということがありました。
ただ、我慢するための対処方法は必要でした。

私に言わなかったということは、単なるひと時の気の迷い、だったのでしょう。
しかし、そこに本音があったとするなら、かわいそうなことでした。

No title

>「いや違う、これは少年、胸ペッタンコでしょ、男の子だよ。モデルは私だけど、」

まあまあ、抑えて抑えて(笑)。
毎度楽しいアルジェリマン母娘の漫才問答でした(笑)。

この子、以前コメレスに書いた塩原で観光トテ馬車を引いていた雪ちゃんによく似ています。
特に目元が・・・。
「お前に馬の面相が分かるのか?」と聞かれたら返答に窮しますが、とにかく似ています(笑)。

お父上は「馬が飼いたい」でよかったですね。
もし「馬を買いたい」の方だったら、最悪一家離散の悲劇が・・・(笑)。
いや、アルジェリマン家に限ってそったら展開になるはずがないとは信じておりますが、
三連休なので今宵も濃いめ濃いめ故の戯れ言をご容赦ください(笑)。

Re: No title

>野付ウシさん、

1月1日の産経新聞に、在来馬と仔馬を両手で引いたオジサンの写真がありました。
いい写真でした。
オジサンと同じ目の高さで撮影した写真だったら絶対に描いていました。
ちょっと上から見下ろした構図だったのです。
その写真の付いたページは保存しています。(^^)
普段は農耕馬、お祭の時は飾りをつけて神馬?になる、そんな馬との暮らし。

羊とヤギと馬が同じ馬小屋で、頭に浮かんだものを絵にできる画力があれば描きたい~~。
あちこちから写真を探して組み合わせて、なんとかするしかできない自分が悔しい・・・。

犬と死に別れるのも辛いのに、犬より長生きの馬と生き別れるなんて、
野付ウシさん、絶対号泣してます。
その場にいなくてよかったです。・・・うう、もらい泣き。

No title

馬は農耕馬だけ育てていました。
優しくて可愛い馬でしたよ。自宅の馬小屋で餌やりとか汚れた藁を片付けるのを手伝ったものです。
真冬-30度も珍しくなく、馬小屋も風が通り抜けていました。
他に羊、ヤギ、も馬小屋で生活していますが、冬は籠もったままでしたね。
私が社会人になって引っ越した時に馬は譲渡されたのですが、その場にいたら大泣きしただろうなぁ。

Re: No title

>マラどーなさん、

同じですね、うちの父も昭和5年の午年、2月生まれでした。
午年だから、馬、お好きでしたよね、きっと。

白馬に乗った早見優ちゃんがハワイの浜辺で微笑む姿が想像できます。
いかにも昭和のアイドルです(^^)。
なんとなく調べたら、早見優ちゃん、午年ですぞーーー!
アイドルも還暦なり。

早見優といえば、速水優(はやみまさる)日銀総裁。
同じ名前ということで、当時ちょっと話題になりました。
一緒に写真撮っていた・・・かな?
ちなみに速水優氏は、1925年生まれの丑年でした。(笑)

No title

オイラの亡くなった親父も「午年」でした。昭和5年生まれ。
西暦だと1930年、生きて入れば今年で96歳。
暦早見表で確認したので、間違い無いです。

で、突然に関係ない話ですが・・・
「早見表」という文字を見て「早見優」を連想してしまいました。。。
そんなわけで、“見つからないやろなぁ〜”と思いつつ
「早見優 馬」で画像検索してみたところ、なんと、ありました!
絵と同じような白馬にまたがってる早見優!

いや〜、うま年、おめでとうございます。

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プロフィール

アルジェリマン

Author:アルジェリマン
コーギーを二代続けて飼い、それぞれを変性性脊髄症(13歳)と悪性リンパ腫(4歳)で失った。
体格はいいものの、すっかり運動不足の中高年が、はたしてもう一度これから犬と暮らせるのか。
保護犬里親サイトをながめ、もんもんとしたあげく、あきらめ半分で問い合わせたところ、縁あってやってきたのが、黒犬の万太郎。

万太郎について:
イケメン雑種の男の子。
徳島出身、推定生年月日2016年1月20日、保護日4月2日。
徳島アニマルオアシスの皆さんのお世話になりました。

20年続けたメモ帳にテキストタグ打ちの手作り素朴饒舌系犬バカホームページは2024年9月末で閉鎖し、その反動で、犬のことだけほのぼのブログのはずだったこの場所が、時々毒舌の本性が出るか、ほのぼのお絵描きブログに成長するか、予定は未定。

文系出不精片付け好き、意識は普通にコンサバ、無意識に毒舌、蚊に喰われやすい下手の横好き週末ガーデナー。

よろしくお願いします。

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