fc2ブログ

記事一覧

クレパス画、模写。捨てずに再生した紙に。


250406bgpm.jpg

ロシアの現代画家の印象派風の絵を模写して失敗した絵、
ついに描けなかった近所の観音さんの桜の絵、
やっぱり描けなかった夢のように美しいポピーの花の絵、
辰年用に描き始めて挫折した絵、
これら4枚の紙を再利用する。

アクリルガッシュの黒で、塗りつぶす。
ぬりぬり、気持ちいい~。あら、楽しい~。

250406bq4pm.jpg

白のガッシュを混ぜて濃い目のグレーで塗りつぶしたものもある。

白と黒の2本だけ買ったアクリルガッシュを使ったのは初めてで、
使い方も知らなければ、今回の使い方が正しいかどうかも知らない。
速乾性があるようだが、月曜日まで二日間放置して完全に乾かした。

250408gcdspm.jpg


F4サイズの黒塗り水彩紙にクレパスで、ギュスターヴ・クールベの『絶望(自画像)』を模写。

ギュスターヴ・クールベ(1819~1877)はフランスの画家。
裕福な地主の家に生まれ、父親の望む法律家の道としてのソルボンヌ大学の法学部に入学するが、
画家になりたくて、美術館で絵の模写をして過ごした。
画家としてのデビューは20代半ばで、当時としては大変に遅かった。
この『絶望(自画像)』は、デビュー前後の時代のもので、1843年から1845年のもの。
1871年に2か月間だけ存在した労働者自治政府、パリ・コミューンに参加し、
そのために、多大な賠償金を命じられたりと、失意の晩年を過ごす。
彼の作品には、現代でも問題視されそうなものもあり、
歴史画ではないテーマで大作を発表し、物議をかもした。


黒い紙に描くと、紙の白い粒々は出なかったが、黒い粒々が残っている。
その黒い粒々を塗りつぶそうとすると、なんだか黒々としてくる。

ultraqtitleg.jpg

ガッシュとクレパスがまじりあっている様子を想像して、ぞっとする。
ほら、こんな風にぐにゅ~っと、ぐちょ~っと。嫌です。

クレパスを塗っているうちに、下地の黒いガッシュが分厚過ぎたか、
変な色になっていくのだが、・・・気のせいかもしれない。

気のせいだな。

絶望したことがない気がする私は、「絶望」するほどには、人生に向き合っていないらしい。

あ~そういうことですか。
あ~そう来ましたか。
あ~こりゃこりゃまいったな。
そんな目に遭うこともあるだろうな。

それが私の人生なのさと、ちょっとあきらめたら、いつの間にか通り過ぎている。

聞こえてくるのは、♪『皆の衆』♪
オリジナルの村田英雄、カバーの三波春夫、どっちの声で聞こえてくるかというと、
のびやかな声の「三波春夫」でございます。(^^)


♪どうせこの世はそんなとこ♪
♪そうじゃないかえ 皆の衆♪






コメント

Re: No title

>さえき奎さん、

クールベは、海やエトルタの崖などのイメージがありますね。
自画像ももちろん描いていて、いわゆる自画像っぽいポーズのもありました。

おっしゃる通り、塗りつぶしてベースを作ったらいい感じです。
ソフトパステルで描いていた頃、「ガッシュで下地処理」するらしいと知りましたが、
やったことなかったです。

黒に限らず、白と半々に混ぜたグレーや、グリーンと白を混ぜたり、
描きたいものによって、下地の色を整えるとよいらしいです。
人物画・・・テラコッタ色っぽい下地、
花など・・・グリーンと白を混ぜた下地、など。

やってみるとおもしろかったので、・・・仕方ないなぁ、これからは下地処理するかな、と。

No title

クールベって、(私的には)風景画のイメージが強いんですが、こんな自画像があったとは・・・。
塗りつぶしベースが、むしろよい仕事をしていませんか?
紙の再利用って、サステナビリティ的にも大変よろしいんじゃないでしょうか。

過去の名画にも、意外とそういうものが多かったような気がします。
銀塩(アナログ)時代の写真は絶対に不可でしたが、いくらでも消去・再利用できるデジタル写真は広義にはそういう類いかも知れないですね(笑)。

Re: No title

>野付ウシさん

ラップとか今の歌って、思ってること全部歌ってしまう、出してしまってる。
思いを研ぎ澄まして、言葉を選んで、凝縮した「歌」が聞こえない時代のような気がします。
私も、楽器だけの曲は聞きますが、歌はほとんど聞かないから、よくは知らないです。

女性に見えましたか!(笑)
髪が長いし、ブラウスの袖はふんわりで、唇にはピンクも使ったから?

女性は「絶望」しない生き物だと思います。私見ですが。(^^)

人間は脳細胞のほとんどを使っていないんですって、90%以上未使用。
毎日10万個(だったかな)の脳細胞がザーッと死滅していくのに、
それでも大丈夫なんですって。
だから、容量パンクなんてありえないです、大丈夫。
私、覚える気がないので、メモします。
メモも、どれに書いたかわからなくなって、めんどくさくなります。
青いメモ帳は絵の関係、赤いメモ帳はその他いろいろ、・・・たいていは料理レシピ。

30年前の歌は、1年に1回ずつ思い出すとしても30回は繰り返すことになる、
今年の歌は、一度しか聞いていないのと同じだから、覚えられない。
昔のことを覚えているのは、長い年月の間に、繰り返し思い出すから、多分ですが。

英単語を覚える時に、30回辞書を引けばさすがに覚える、と。
30回同じ本を繰り返し読み込めば暗記できるはず。
たいていは、3回読んだら飽きる、イヤになる、もう十分と思う・・・。
その結果、何も勉強しないのと同じことになる。身に付かない。

同じ山に何十回も登る野付ウシさん、筋肉はあなたを裏切らない。
私は楽してなんとか老後を耐える筋肉がほしいです。


No title

こんにちわ。最初に見た時に頭かきむしる女性?
そう思ったら男性だったんですね。
絵を描いているうちに世界各地のことも色々覚えていくようですね。
アルジェリマンさんは頭良いですから、どんどん知識が溜まっていくでしょうね。
パンクしないよう容量大きくしなきゃね。
三波春夫とかの昔の歌って良いですよね。
何十年前の歌でも覚えていて、歌詞まで覚えているのも不思議だと思ったりします。
近年の歌はメロディもあるのか無いのか解らず。。。
歌詞も覚えられないし、意味もアチコチで不明。
ただ大声でべらべら喋るのも音楽??
歌手たちも上手な歌い方できる人ってほぼ無いですね。
音痴のグループが特に男性に多すぎです。
まぁどうせ見ない聞かないのでどうでもいいです。

Re: No title

>マラどーなさん、

若い子の絶望の表情ってこんな感じなのかな、元気あるなぁ、と。

こんなに鼻の穴を膨らませていないんだ、オレは!
腕と手のデッサンが狂っとるやないか!
何よりも、黒い粒々が消えてないやんか!!!

絵に言われてるような気がします・・・。

最初の頃に描いたパステル画が、どこかの詐欺?サイトに使われておりました。
「絵画 花 アンティーク」みたいな感じで。
おいおいおい、その絵、デッサン狂った明らかな失敗作ですよ、と呆れました。

万博、言われてるほど準備が遅れているわけじゃないんですってね。
メタンガスが爆発とか、石の天井がヤバいとか言われてるほどでもないとか。
ただ、トイレが大変そう、スマホを握りしめてないとどうにもならない?

55年前の万博はすべてにつけて派手で明るくてにぎやかで、よかったです。
夏休みに一度だけ行きましたよ。
テーマソングがないと盛り上がりませんよね。
今度の万博にはテーマソングあります?みゃくみゃく君は歌わないですよね。

No title

『絶望(自画像)』の模写、インパクトありますよね。
検索して本物と見比べてみたんですが、ホントそっくりですね。
これ、オークションに出品したら、どこかの地方の美術館とかが
大枚払って購入す・・・以下、自主規制。

そういえば、あの三波春夫先生の「♪こんにちは〜〜」から
55年ぶりの「大阪・関西万博」が、もう次の日曜日に開幕ですからね。
タダ券が当たったら行ってみたいとは思いますけど、、、。
ちっこい“自称”月の石も展示されるらしいし。。。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

アルジェリマン

Author:アルジェリマン
コーギーを二代続けて飼い、それぞれを変性性脊髄症(13歳)と悪性リンパ腫(4歳)で失った。
体格はいいものの、すっかり運動不足の中高年が、はたしてもう一度これから犬と暮らせるのか。
保護犬里親サイトをながめ、もんもんとしたあげく、あきらめ半分で問い合わせたところ、縁あってやってきたのが、黒犬の万太郎。

万太郎について:
イケメン雑種の男の子。
徳島出身、推定生年月日2016年1月20日、保護日4月2日。
徳島アニマルオアシスの皆さんのお世話になりました。

20年続けたメモ帳にテキストタグ打ちの手作り素朴饒舌系犬バカホームページは2024年9月末で閉鎖し、その反動で、犬のことだけほのぼのブログのはずだったこの場所が、時々毒舌の本性が出るか、ほのぼのお絵描きブログに成長するか、予定は未定。

文系出不精片付け好き、意識は普通にコンサバ、無意識に毒舌、蚊に喰われやすい下手の横好き週末ガーデナー。

よろしくお願いします。

カレンダー

12 | 2026/01 | 02
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

リンク

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: