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クレパス画、模写。レンブラント工房『黄金の兜の男』


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レンブラント工房作の『黄金の兜の男(マルス)』を、F6水彩紙にクレパスで描く。
金色に輝く兜、羽飾り、兜の陰の厳しい顔。
兜は何の柄だろうか、葡萄・・・じゃなさそうだ。
鎧の部分は暗い画面に溶け込んでしまっているが、
白く光る部分から、クロガネの鎧だろうと、ちょっと色を付けてみた。
ネットで検索したが、鎧のデザインは人それぞれで、まったくわからなかった。

あのレンブラント作ではなく、レンブラント工房作。
レンブラントは絵描き集団を率いて、経済的に成功した稀有な存在である。
日本でいうと、運慶・快慶の工房や、画家専門家集団を率いた狩野派みたいなものか。

高倉健さんが、この絵のレプリカをスイスのホテルだったかレストランで見かけた。
非常に気に入り、ゆずってくれと頼むが、もちろん譲ってもらえず、
1年がかりで模写してもらったものを飾っていたというエピソードがある。

・・・4時間がかりで描いたが、気になる所だらけだぜ。・・・

老武士の、厳しさと穏やかさと、男ならではの何か。

この元の絵を見た時、懐かしさを感じた。
「じーちゃんに似ている、」と母方の祖父を思い出した。
描きながら気づいたのだが、丸顔気味の祖父よりも、
祖父の弟である「サダオおじちゃん」に似ているのだった。

サダオおじちゃんは、「巨峰のおじちゃん」で、いつもにこやかだった。
ややずんぐりむっくり鬼瓦系のじーちゃんと違って、すらっとしたイケメンだった。

一番下の弟だが体が弱かったから本家に残ったのがサダオおじちゃんで、
巨峰を栽培して、卸していた。
「サブローさん、おるかの~?」と、巨峰を積んで自転車でやってきていた。
(じーちゃんは三男なので、サブロー。)

お盆に「巨峰ゼリー」を食べながら、佐賀のじーちゃんの家での、
半世紀以上前の夏休みを思い出した。



コメント

Re: No title

>さえき奎さん、

絵の具は高価だったから、個人で・趣味で、なんてことはありえない時代ですよね。
クレパスで描きながら、「さくらクレパスさんありがとう、」と企業努力に感謝しております。

そうです、『スターリングラード』(2001年)です。
逃げようとすると、後ろから「こらー、戦え、逃げるやつは撃つ!」って撃たれる。

そんなことに弾を使わず、突撃隊に銃と弾を渡さんかい!
味方に銃口を向けるなんて、アホかー!
と、突っ込み入れながら観ていましたが、ロシア映画ではないので、割り引かないと。

遡行用ヘルメットとは何ぞやと調べましたら、工事用・自転車用とは違うもの。
沢登りに必須アイテム、・・・なんと危険なレジャーであることか。

はっ!今は自転車にもヘルメット義務化(努力義務?)、
その遡行用ヘルメット、自転車用にも災害時にも使えますね!

No title

兜は古今東西を問わず、兵士・軍人には必須アイテムですよね。
平時には形骸化して飾りになったというところまでも。

それにしてもダヴィンチ、ラファエロの時代から工房の役割は大きかったですね。
個人では製作活動などよほどの大家でなければ出来なかった時代ですから。

>ふたりにひとり、銃を与えられ、突撃ー!

『スターリングラード』でしょうか。
後ろには「督戦隊」が控えているので、進むも地獄、退くも地獄という・・・。

そうそう、滝屋専門にやっていた頃、私の兜は遡行用ヘルメットでした。
確か、2回くらい命拾いしています(笑)。

Re: No title

>マラどーなさん、

花札の・・・黒船のペリー提督みたいな顔の人?
仁丹の人って、帽子被ってひげもあったようなイメージです。

で、今、「仁丹のパッケージの人、誰」で調べたら、
軍人ではなくて、「薬の外交官」ですって。

立派なカイゼルひげをはやしているけど、外交官・・・。

仁丹といえば、正露丸を連想し、昔は「征露丸」だったので、
ラッパのマーク、なのに、そのマークの後ろに勝手に乃木大将が浮かんでしまうのでした。

兜は絵になりますね。
でも、戦場で下手に目だったら危ないでしょ、って心配になります。

No title

この絵を見たとき、
「任天堂・花札」の箱に描かれている人物の絵とか
「仁丹」のロゴマークに描かれている軍人の絵とかを思い出しました。

念のために検索して調べてみると、思ってたイメージと全然違うじゃないですか。
「任天堂」の方は、兜どころか帽子もかぶってないし、
「仁丹」の方は、ヒラヒラの羽で飾られた宝塚っぽい帽子だし、、、。
人の記憶って、いい加減なものなんですよね。

それにしても兜は西洋のものも日本のものも、絵になりますね。

Re: No title

>野付ウシさん

兜など、個人が発注したものらしいですよ。
お金かかってるから、それなりの人ではないでしょうか。
お金になるなら、落ち武者狩りなんてのも当然あっただろうな・・・・。

何の映画だったか、ロシアのスナイパーを描いたもので、
ふたりにひとり、銃を与えられ、突撃ー!
もうひとりは、銃を持ってる人が倒れたら、代わりにその銃を取る、と。

命の面で考えると、戦争は割に合わないのですが、
武器の供給側から見ると、単なるビジネスの場で、ドンパチやるたびにお金がチャリンチャリンと。
効果を見たいからと、人口を集めといて、原爆落として、爆心地からの距離、焼け焦げ具合?
その爆風がどのように効果的だったかを、詳しく調べて後の販売に役立てた、という国もあります。

我々は常に、まな板の上にのっているわけです。

No title

この男は軍人でしょうかね、偉い人か下っ端か?
昔は隊長の命令で簡単に命を落としてしまった人も多いでしょうね。
それと同じことがロシアで起きているみたいですね。
銃も持てずシャベルだけ持って戦地に送られる、なんて記事もありました。
こんな国がある限り、日本でどれだけ平和を祈っても戦争は無くならず、もしかすれば日本に仕掛けてくるかもしれないですよね。
そんな世界が今も続いていながらも、昔に描かれた戦士の姿は魅力的なものです。

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プロフィール

アルジェリマン

Author:アルジェリマン
コーギーを二代続けて飼い、それぞれを変性性脊髄症(13歳)と悪性リンパ腫(4歳)で失った。
体格はいいものの、すっかり運動不足の中高年が、はたしてもう一度これから犬と暮らせるのか。
保護犬里親サイトをながめ、もんもんとしたあげく、あきらめ半分で問い合わせたところ、縁あってやってきたのが、黒犬の万太郎。

万太郎について:
イケメン雑種の男の子。
徳島出身、推定生年月日2016年1月20日、保護日4月2日。
徳島アニマルオアシスの皆さんのお世話になりました。

20年続けたメモ帳にテキストタグ打ちの手作り素朴饒舌系犬バカホームページは2024年9月末で閉鎖し、その反動で、犬のことだけほのぼのブログのはずだったこの場所が、時々毒舌の本性が出るか、ほのぼのお絵描きブログに成長するか、予定は未定。

文系出不精片付け好き、意識は普通にコンサバ、無意識に毒舌、蚊に喰われやすい下手の横好き週末ガーデナー。

よろしくお願いします。

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