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クレパス画、有名女優。


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『ティファニーで朝食を』(1961年)のオードリー・ヘプバーンを、F4水彩紙にクレパスで描く。
共演のオランジー(猫)との宣伝写真での彼女は、32歳、
目元にうっすら年相応の影がある。
鼻が少し短く描けてしまって、その分若く見えている、
が、同時にオードリー・ヘプバーンのイメージから離れてしまった。

小道具のカクテルは、「ホワイトエンジェル」?
「ウォッカを二分の一、ジンを二分の一、ベルモットは抜いてちょうだい。」

若すぎた結婚から逃げ出し、パパ活(^^)で玉の輿狙いの金だけ今だけ自分だけ、
親しくなった隣の売れない小説家は、どこかのマダムのツバメちゃん、
追いかけて来た夫を追い返し、軍隊にいる兄とメキシコに移住するのを夢見て、
麻薬の運び屋に利用されて逮捕されたり、いよいよ見つけた玉の輿・・・から逃げ出し、
雨の中、追い出した名前も付けていなかった飼い猫を探し回る。
びしょぬれの彼女はびしょぬれの猫を見つけて抱きしめる。
ようやく見つけたみじめな自分を抱きしめるかのように。

けっこうとんでもない設定の女性を演じるが、彼女は姿よくかわいらしかった。
かわいいは正義、まさに。

オードリー・ヘプバーン自身は酒飲みだったのだろうか。
ヘビースモーカー、というか、チェーンスモーカーとして知られる彼女、
フィルター付きのタバコが出た当初、フィルターをちぎって両切りにしたエピソードも。
KENTを好んだという。
あの白い箱の・・・と検索したら、今は電熱式タバコとやら。

当時の映画のパーティーシーンでは、男女ともタバコを吸い、
タバコを持ったまま動き回り、当然灰は下に散らす。
そういう時代、日本も昭和はそうだった。
刑事ドラマでも、職員室でも、会社でも、路上でも、電車内でも。
120歳(106歳?)の泉重千代翁もタバコを好み、長生きの秘訣として「酒とタバコ」を挙げた。

ずいぶん遠い時代の話のようだが、ついこないだの話。

20代前半、筒井康隆全読破目指し何十冊か読んだ内の、『最後の喫煙者』を思い出す。
エロ・グロ・ナンセンス、スプラッタ満載のブラックドタバタ短編集。

差別と同調圧力の社会と残酷な自由を楽しくぶっ飛んで描く筒井康隆の作品群。
次代を先取りしたかのような彼の作品を読みふけったので、
これからの時代に起きることが分かるような気がして、ちょっと息苦しい。




コメント

Re: No title

>さえき奎さん、

黒目を大きくしないで、口元きゅきゅっと、眉は美しく太く、これでオードリー・ヘプバーン。
太眉の描き方の美しいお手本、見惚れてしまいます。

ハムスター喘息って初めて聞きましたが、猫アレルギーもあるからなるほどです。
もふもふふわふわ系はかわいいのに。

ヤニでコーティングされた肺は強そうと思っていたけど、
ヤニはべたつくのを忘れていました。
べたつくヤニコーティング肺にびっしりくっつくハムスターの毛やホコリ・・・。

No title

いや、一目でヘップバーンだと分かりましたよ。
とてもいい感じで、私的には(本物のオードリーはイマイチ趣味じゃないので)こっちの彼女の方がずっと好みです(笑)。

私はサラリーマンやっていた頃、一日3~4箱吸う、いや、燃やしているヘビースモーカーでした(笑)。
ところが、ある日突然喘息発作を起こして、アレルゲンテストの結果「ハムスター喘息」と診断されました(笑)。
おかげでタバコとはすっぱり縁を切れました。

Re: No title

>マラどーなさん、

ローマの休日のショートヘアがかわいくて、でも私の髪ではツンツンになって、マネできなかった。
悲しき中学生・・・。

副流煙って、タバコから立ち上る青い煙ですよね。
吐き出す白いもくもくと違って、たばこの匂いのする青い煙がイケナイのだとか。
ボケ―っとせずに、さっさと全部吸いこめ!と、吸わない人間の感想。

掛布団のカバーも、口元あたりが黄色くなるんですよね。
今時の電熱タバコでも同じなのでしょうかね。
洗濯しても取れない・・・ヤニでコーティングした肺・・・。
コーティングと思うと、虫も寄り付かなそうで丈夫そうに感じますけどねぇ。

No title

『ティファニーで朝食を』は、見たことがありませんが、
『ローマの休日』は、去年だかに金曜ロードショーでやってたのを改めて全編みました。
こういう映画だったんだなと思いました。

昔はみんなタバコを吸ってましたよね〜。副流煙がすごかったと思いますよ。
年末の大掃除の時、すぐに雑巾がまっ茶色になりましたから。



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プロフィール

アルジェリマン

Author:アルジェリマン
コーギーを二代続けて飼い、それぞれを変性性脊髄症(13歳)と悪性リンパ腫(4歳)で失った。
体格はいいものの、すっかり運動不足の中高年が、はたしてもう一度これから犬と暮らせるのか。
保護犬里親サイトをながめ、もんもんとしたあげく、あきらめ半分で問い合わせたところ、縁あってやってきたのが、黒犬の万太郎。

万太郎について:
イケメン雑種の男の子。
徳島出身、推定生年月日2016年1月20日、保護日4月2日。
徳島アニマルオアシスの皆さんのお世話になりました。

20年続けたメモ帳にテキストタグ打ちの手作り素朴饒舌系犬バカホームページは2024年9月末で閉鎖し、その反動で、犬のことだけほのぼのブログのはずだったこの場所が、時々毒舌の本性が出るか、ほのぼのお絵描きブログに成長するか、予定は未定。

文系出不精片付け好き、意識は普通にコンサバ、無意識に毒舌、蚊に喰われやすい下手の横好き週末ガーデナー。

よろしくお願いします。

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