1ヶ月ぐらい前から10枚に1枚ぐらいの割合で写真に細かい腺が入るようになった。
そして、それがだんだんひどくなり、10枚に1枚線が入っていなければいい方となった。
設定を変えても直らないし・・・壊れたんだな、きっと(T^T)
そんな壊れたカメラを携えて、往生際悪く写真を撮りに行った。
腺が入らない撮り方はないかと眉間にしわを寄せ必死になっていると、後ろから
「この教会の写真を撮っているのかね?」という声が聞こえた。
振り向くと、新聞を手にした初老の男性がニコニコしながら立っていた。
「両方ともカトリック教会だけどあちらが英系、こちらが仏系教会でね
多分カナダでここだけだよ、2つ並んで建っているのは」
と、うれしそうに教えてくれた。
そして、「君は、写真家か?」と、聞いてきた。
(ぷぷっ、こんな小さいカメラで・・・どう見てもアジア人観光客ってところでしょー)
「いえ、違います。写真は趣味で撮っているんですよ。」と答えると
「じゃあ、美術関係かね?」
(あれ、そうくるか)
「いえ、それも違うんですよ。趣味で・・・」
「なら、新聞とか雑誌関係か?」
(いや、いや、いや、話聞いてくださーい!)
「どれも違うんですよ。写真を撮っているのは趣味なんです。」
納得してくれたのか、ただ単に私の答えを無視したのか、わからないが
ようやくこの質問から開放された。
その後、教会の歴史について聞いたり、あれこれと話をしているうちに
写真に入った線のことなどすっかり忘れた。
写真を撮っていると、こんな風にこだわりなく声をかけてくる人がよくいる。
この日も、この後「どんな写真撮ったのか見せて!」とか
「俺の写真を撮ってくれ!」(笑)と人が寄ってきた。
撮った写真には案の定、雨のような腺が入っていたけど
通りすがりの人たちとの楽しい会話のおかげでこの日の気分は晴れやかだった。

写真が小さければあまり目立たないかな・・・
いや、見えてるよ、しっかり見えてる(-_-)

左が英系、右が仏系の教会
腺の雨ざーざー・・・どしゃぶりじゃんっ(笑)
お見苦しい写真ですみませんでしたー。ヾ(^-^;
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