■ 茜雲と富嶽
あと10分ほど早く家を出れば
深い茜色に染まったもっと複雑なカタチの雲が見られたのに
気付くのが遅かったですね~無念の遅刻
まあチャンスはまた巡ってくるでしょう…と信じて
5:31am, September 25. 2025. @Fujinomiya-City

■ 静岡おでん
" らしさ " の醸成
ここ数年でグッと評価の上った『静岡おでん』です。
まあ以前から知るヒトぞ知るみたいな存在でしたが、全国に名物おでんは数あれど「富士宮焼そば」同様に独特のステータスを持った『静岡おでん』であります。
魚介出汁と牛スジ出汁の混成軍団を何日もかけて熟成させた濃い色の " おでんつゆ " に、焼津名産の「黒はんぺん」などの練り物をフィーチャーしてあり、そこに静岡市蒲原あたりで生産が盛んなサバ・イワシの " だし粉 " を振りかけていただくスタイルが如何にも『静岡おでん』らしさの醸成なのです。

真っ黒な出汁ツユなのでショッパそうに見えますが食してみればジツにマイルドで優しいお味、牛スジのコクもしっかり加担していて幾らでも食べられそうなゲートを開放しています。
もちろん「おでん」ですから和カラシは必須ですが " だし粉 " の持つパワーが圧倒的でして、前述の「黒はんぺん」が何倍にも美味しく感ぜられることが嬉しくて堪らないのですな。

相棒には宮城の「一ノ蔵 秋上がり純米酒」を準備しました。淡い麹の香りとふくよかな旨味が佳いお酒ですね、ちょいと哀愁のイナカ町のお酒に似た傾向も感じます。
気温が落ち着いてきたのでヌル燗もいいのですけれど、この日は冷や(常温)でいただきました。もう少ししたらお燗をつけて食卓に供する楽しみもありますね。冷えたビールをぎゅ~んってのもハッピイですが、しっとり落ち着いた燗酒でユルやかに楽しむ季節がもう少しでやってきますよ。
■ 長月の庭風景 夏の名残りの虫たち
間もなく夜の帳が降ろされるような時刻になって
ふわっとどこからともなくやってくるホウジャクさん
このコはいつもそうなんだ
撮影条件は最悪なのでブレブレのボケボケ…まあいいよね

荻風を独り背に負ふ蜻蛉哉

おっと…ハグロトンボさんは未だ生きていたんだ
翅も綺麗だしヤツレた感じもないですよ
だけど今年はとうとう " つがい " で見ることはなかったなあ
子孫は遺すことがことが出来たのでしょうか