新秋刀魚

新秋刀魚

やっぱり大きな秋刀魚が食べたい

今年も秋刀魚のシーズンが到来しました。既にお召し上がりになられた方も多い様で、遅ればせながらエロおやぢもいただいてみた次第であります。
その昔は初水揚げともなると法外なお値段が設定されて店頭に並んでおりましたが、この不況の中では(正確には不況ではなく国民全般が相対的に低所得化したことですね)そうした販売戦略は通用しなくなってきて、もう最初っからフツーのお値段に落ち着いています。
ただ母上が購入してきた新秋刀魚は、いつもエロおやぢが利用するスーパーよりも二割近く高いプライスシールが貼られ、やっぱり全国を席捲している流通大手某Aは抜け目がない…つまり騙されやすい地方消費者を手玉に取った不誠実な商売を…って脱線ですよ、元へ。

令和七年 新秋刀魚

ひと目見て「あ~高いなあ」と思いましたけれど、せっかく母上が買い求めてきてくれたものですから、有難くニッコリと調理を開始します。調理と云っても振り塩をしてロースターで焼くだけですから楽勝ですね。
それにしても今年の秋刀魚は少しだけ型が良いようです、お値段は昨年並みでも魚体の大きさの僅かな違いは食味にも影響してきますから、これは嬉しいことですよ。いつもこの季節には庭の柚子が膨らみ始め、その青柚子がちょうど新登場する秋刀魚にぴったりの風味を添えてくれるわけです、正に旬の出会いってやつですな。

新秋刀魚の塩焼   Tokyo Kogaku RE.Auto-Topcor 5.8cm F1.8  SONY α7

それでも昔フツーにいただいていた秋刀魚に較べるとかなり小振りではありまして、正直申し上げますと脂乗りは満足のゆくレベルではありません、ちょっとさっぱりし過ぎな秋刀魚ちゃんかいな~てなカンジです…いやいやゼイタクを言ってはいけませんよ、こうして秋の味覚を真っ先に味わえるのですから感謝しなくてはならないよ…とは思うのです。
まあ今回のお料理とは別の話ですが、過去によくいただいた旬真っ盛りの秋刀魚は香ばしくふわふわの身肉にじゅわっと滲み出る脂が堪らなく美味しいものでしたが、諸般の事由によって不漁が現実化している現在ではもうそういった美食は望めないものなのでしょうか、単なる思い出としてココロに閉じ込めておくのはもったいない気がします。

サッポロ生ビール 黒ラベル

こうしたお料理の場合は食中酒として日本酒が定番ですけれど、ワタの苦みや芳ばしく旨味の強い身肉を引き立てるアルコールとしてはビールも決してヒケを取らない存在です。それに北海道漁獲…多分、根室の花咲港か釧路港水揚げかな...ですから、北海道に縁のあるビールがよく似合います。ジツにいい取り合わせかと思います。
今年の新秋刀魚はお値段に関しては落ち着いてますから、あと何度かはいただけるかな。ただシツコいようですがやっぱり魚体の大きなものが欲しいものです…無いものネダリはいけませんけれど、ついついそんな想い出話に走ってしまう古い人間です。
食後のアイスをいただいてキモチを切り替えたいところですが、なかなか思い通りにはならないものです。

明治 ストロベリーチーズ&チョコアイスパフェ

 
 



葉月の庭風景  リコリスの見納め そしてアキアカネ


五日目のリコリス
この美しい立ち姿もこの日がピークですね
短い間でしたが楽しませてくれたことに感謝でいっぱいですよ
また来年ね…また来年

葉月の庭風景 リコリスも見納め   SOLIGOR TELE-AUTO 135mm F3.5  SONY α7

 
 


日没となり辺りが薄暗くなるころ
隣接する小河川にはアキアカネの群れがブンブン飛び回っていました
彼らは何処で翅を休めるのでしょう
そしてこれも夏も終盤のサインですか

葉月の庭風景 アキアカネの夕刻   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300