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秋の富士


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秩父宮記念公園での今年の個展も無事におわり一息ついたところである。今年は脳梗塞に始まって、九月からほぼ一か月月半、風邪に悩ませられたりしてあまりいい年の巡りではない。家内も同じ運勢で、二人ともども調子が悪いままこの展覧会をむかえ、悲観的な予想をしていたのだが、まずまずの成果だったのでホットした。周りの季節も富士山の初冠雪など、深い紅葉の頃になってきている。少し落ち着いてきて、制作に戻るときである。


水彩紙を用意して柚野に久しぶりに出かけた。以前から気になっている場所にイーゼルを立てて、目の前の富士と少しずつ紅葉のまじりあった前景とを軽く鉛筆であたりながら画面におさめていく。使い慣れた筆で全体的に彩色していくのは気持ちがいい。とくに水彩画の場合は筆触を大切に考えている。色彩も単独で使う部分や重色、混色で進めていく場合も出てくる。そういった技術も自由に使いこなせると楽しいものである。


久しぶりの戸外での制作に満足した。やはり制作すること、これが一番である


by papasanmazan | 2025-11-14 12:10 | 水彩画 | Comments(3)
Commented by おおらか at 2025-11-23 10:02
富士山の水彩画すてきですね。さらりと描かれていますが、ここまで持って行くにはかなりの熟練が必要なのでしょう。
Commented by ono7919 at 2025-11-23 19:19
多事多難の中無事個展を終えられた由 お疲れ様。全てから解放されたごとく爽快な「秋の富士」の作品。拝見しているこちらまでもが透明に清められて行くようです。おおまかなあたりの鉛筆さばきが、色彩と共に画面の中で重要性を発揮し、富士が家並がゆるぎない存在感を表してくる。最小で最大の表現に目が釘付けです。
Commented by papasanmazan at 2025-11-28 17:37
ono7919 さん、ようやく個展も終わり、なんとかペースを取り戻したいと思っています。これからは富士にも雪が積もり何とか油彩や水彩での制作を積み重ねていけるのでは、と念じているところです。
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