50代、60代に差しかかると、ふと胸が苦しくなる瞬間が増えませんか。
「もっと頑張らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」
そんな言葉を、自分に何度も言い聞かせてきた私たちの世代。
家族のこと、仕事のこと、過去の傷、体調の変化——
いろんなものを抱えながら生きてきたからこそ、
“ありのままの自分”を受け入れるなんて、最初は本当に難しいことですよね。
でも、50代以降は人生の後半戦。
心や身体がゆっくりと、“本当の自分に戻る準備” を始めます。
これまで頼りにしていた外側の評価ではなく、
内側の小さな声を聴くタイミングがいよいよ訪れるんです。
私自身、長い間ずっと「もっと頑張れば私は100点になれる」と思い込んでいました。
誰かの期待に応えようとして、必死で、がむしゃらで。
でもそのたびに、自分の中のなにかが少しずつ擦り減っていくのを感じていました。
そんな私が、“ありのままで100点” という言葉に出会ったのは、偶然ではありませんでした。
頑張っても頑張っても満たされず、
ふと立ち止まったときに気づいたんです。
「私が減点していたのは、周りではなく私自身だったんだ」と。
100点は、“なるもの”ではなく、
生まれたときから持っている“状態”なんですよね。
今日うまくいかなかったとしても、
誰かと比べてしまったとしても、
昔の後悔が蘇ってしまう日でも。
そんな日こそ、私たちは優しくされるべきなんです。
“ありのままの自分”で生きるということは、
甘やかしでも怠けでもありません。
「私は私でいい」と、静かに許可を出すこと。
その許可が、人生の後半を軽やかにしてくれます。
そして、ここからがとても大切なこと。
名前には、言霊があります。私たちはいつでも、自分の名前を通して力を取り戻せる。
名前は、
生まれたときに最初にもらった“親からの愛そのもの”。
この世に送り出されるときに、
「あなたが幸せに生きていけますように」と願いを込めて贈られた“最初の祝福”なんですよね。
だから、毎日の終わりに
「○○○(自分の名前)、今日もお疲れさま」
と声をかけてあげてほしいんです。
自分の名前を呼んであげるだけで、
心の奥にある“本来の自分”が安心していきます。
名前はどんな日も、あなたを肯定してくれる言葉だから。
今日も、明日も、これからも。
あなたは、ありのままで100点です。
そして、ここに来てくれるあなたへ。
心からのありがとうを込めて。